世界の防災戦略を議論する本体会議には、国連に加盟する世界19 3カ国から、
各国首脳・閣僚を含む政府代表団、国際機関、認定NGOなど5, 000人以上が参加します。
本体会議と同時に開催され一般に公開されるパブリックフォーラム では、
政府機関、地方自治体、NPO、NGO、大学、地域団体など、 国内外の多様な主体による防災や減災、
復興に関する取り組みを発信するシンポジウム・セミナー・ 展示が行われます。
これまでの福島や海外の経験を活かし、 市民がどのように原子力災害の防止と対応を行うかを検討するため に、
パブリックフォーラムの中で以下のイベントを開催いたします。 是非ご参加ください。
概要:
福島原発事故後、私達は防災・ 減災のためにどのような社会システムを構築するべきか。
イベントでは原子力災害の防災・ 減災に関わる国内外の市民社会の活動を幅広く紹介します。
関係者を招き、各々の経験や情報を共有することで、地域社会での 防災・減災に市民が参画する仕組みについて学び、検討します。
日時:3月14日(土) 9:15~12:00 (開場 9:00)
場所:東京エレクトロンホール宮城602中会議室 (宮城県仙台市青葉区国分町3-3-7)
(仙台駅西口タクシー乗り場から乗車約7分。 地下鉄勾当台公園駅から徒歩約3分-所要約15分)
■日英同時通訳あり
■参加費無料
講演者:
-佐藤 真紀 (JIM-NET 事務局長)
-小松 真理子 (JIM-NET 福島事業アドバイザー)
-野口 時子(安心・安全・アクションin郡山代表)
-吉野 裕之 (NPO法人シャローム災害支援センター)
-オリヴィエ・フロラン (フランス・元フランス緑の党、ヴォー クリューズ県議会副議長)
-ミシェル・プリエール(フランス・リモージュ大学名誉教授)
-アイユーブ・アブダイエー(ヨルダンNGO「 エネルギー節約と持続可能な環境社会」代表)
-川崎 哲 (ピースボート共同代表)
プログラム:
【第1部】福島の現状と取り組み (司会:佐藤)
・「測定(情報)」・・・食品と空間線量 (小松・野口・吉野)
・「保養プログラム」「移動教室」・・・ 全国での取り組みや移動教室への発展 (吉野)
・質疑応答
【第2部】市民セクターによる防災・ 減災に関する各国での取り組みと福島での経験を世界でどう生かす か
・市民情報委員会「CLI」の仕組みと課題 (オリヴィエ・フロラン)
・防災に「人権」の観点を - 国際法規への明記を目指して (ミシェル・プリエール)
・これからのヨルダンでの原発稼働~感想 (アイユーブ・アブダイエー)
・討論(司会:川崎)
主催/お問合せ:
日本イラク医療支援ネットワーク(JIM-NET)
電話:03-6228-0746 e-mail: info-jim@jim-net.net URL: http://jim-net.org/
ピースボート
電話:03-3363-7561 e-mail: info@peaceboat.or.jp URL: http://www.peaceboat.org/
NPO法人シャローム
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