2016/03/08

家族で三木に避難 福島の現状、体験語る 六瀬中/兵庫

2016年3月8日 神戸新聞NEXT
http://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201603/0008873339.shtml 

東日本大震災による福島第1原発事故で、福島県南相馬市から兵庫県三木市に家族5人で避難している木幡(こわた)智恵子さん(34)が8日、猪名川町笹尾の六瀬中学校で、1、2年生70人に被災体験を語った。この5年を振り返り、「帰りたくても帰れない人や、福島を出たくても出られない人が大勢いる」と被災者の苦しい現状を打ち明けた。(三津山朋彦)

木幡智恵子さん(左)の問い掛けに答える生徒ら=猪名川町笹尾

2011年3月11日、2人の子どもを託児所に預けていた木幡さんは仕事中に震災に遭った。家は無事だったが、原発の爆発を知り、県内陸部にある二本松市の実家に逃げた。
(本文続く…)

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