2016/03/07

原発避難3夫婦、現在の生活語る 名古屋でシンポ /愛知


2016年3月7日 毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20160307/ddl/k23/040/005000c

東京電力福島第1原発事故による避難者らでつくる「あゆみR・P・Net」(事務局名古屋市)が、現状を報告するシンポジウムを6日、名古屋市熱田区で開いた。

福島県郡山市、栃木県小山市、那須塩原市から愛知、岐阜両県に避難する夫妻3組が避難生活などを語った。

家族とも、子どもの被ばくと影響を危惧して避難した。▽古里では友人らに「転勤」などとウソをついて避難したことにつらさがある▽避難先で周囲の理解がなかなか得られない▽補償を受けていると誤解された▽新たに得た仕事のストレスから、家族に当たってしまった−−など思いを吐露した。

そのうえで「事故は解決してないのに原発が再稼働する。反対し自然エネルギーへの転換を訴えたい」などと訴えた。【清藤天】

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