2016/05/03

【報道まとめ】福島/「渡利水辺の楽校」 除染終了し再オープン

「渡利水辺の楽校」歓声戻る 福島で除染終了、再オープン

2016年05月03日 福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160503-070839.php

福島市渡利の阿武隈川沿いにある環境学習の場「渡利水辺の楽校(がっこう)」の除染が終わり、2日、再オープンした。記念式典で渡利小児童らによるこいのぼり掲揚が行われ、芝生が張られた河川敷に児童の歓声が響いた。

水辺の楽校は国土交通省福島河川国道事務所が1996(平成8)年6月に整備。児童の学習や、住民によるサケの稚魚放流や野鳥観察が行われていたが、東京電力福島第1原発事故後は放射線量の影響などで利用が制限されていた。

再オープンしたのは、全体の約3分の2に当たる、天神橋から渡利大橋間右岸の「整備ゾーン」約1.2キロ。昨年秋の空間放射線量は平均毎時0.6マイクロシーベルトだったが、除染により今年4月には同0.17マイクロシーベルトに低下した。今後は渡利小児童などの環境学習や、住民らによる活動の場として活用される。



除染終え憩いの場復活 河川敷にこいのぼり 福島の「渡利水辺の楽校」

2016年5月3日 福島民報
http://www.minpo.jp/news/detail/2016050330722

福島市渡利の阿武隈川ほとりにある「渡利水辺の楽校(がっこう)」は東京電力福島第一原発事故に伴う除染が終わり、2日に再オープンした。地域住民は放射性物質による健康影響を懸念し、楽校の利用を控えていた。関係者は「自然と触れ合う憩いの場が復活した」と喜んだ。

再オープンしたのは約10ヘクタールの広さのうち、七割超に当たる7.4ヘクタール。河川を管理している国土交通省が堤防や河川敷の表土を削り、芝生を張り替えた。残る2.6ヘクタールについては今後、除染する。

福島市の渡利小児童が阿武隈川について学習したり、住民がサケの稚魚を放流したりする活動で楽校を訪れる。

同省と地元の住民でつくる水辺の会わたり、福島市は現地で式典を催した。住民や渡利小児童合わせて約100人が出席した。同校5年の星野碧波(あおば)君(10)と遠藤里桜(りお)さん(11)が環境保護の大切さを訴える作文を発表した。

5日のこどもの日を前にこいのぼり30匹を河川敷に掲げた。児童はこいのぼりが風を受けて泳ぐと、歓声を上げていた。15日まで設置している。

楽校は平成8年に整備された。児童が課外授業に活用していた。敷地内には遊歩道があり、親水公園として利用されていた。

こいのぼりを揚げて水辺の楽校の再オープンを祝う児童ら

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