2016年5月9日 毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20160509/ddq/041/040/003000c
東日本大震災で東海3県に避難するなどしている子供たちに夢を実現するために必要な品物を贈る「FOR子ども支援基金」の贈呈式が8日、名古屋市東区であった。
NPO法人「レスキューストックヤード」が今年度新設した。長期化する避難生活で、成長に欠かせない生活環境が十分に整えられない子供たちを支援する目 的。18歳未満が対象で、夢や願いを描いた作文や絵と、その実現に必要な10万円以内の品物を書いて送ってもらった。
19人にプレゼントの目録が贈られ、品目は学習机と自転車が各3件で最多という。
福島県から避難し、岐阜市に移り住んだ小学生3人は学習机、釣り用具、自転車を受け取ることになった。式に来た祖母(67)は「岐阜に来るまで何回も転校した。孫は我慢もしたと思う。基金はとてもありがたい」と話した。(清藤天)
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