2016年5月9日 下野新聞
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/economics/news/20160509/2320066境森林部は、足利市西部と茂木町東部のシイタケ原木林約210ヘクタールについて、放射能濃度検査を緩和することを決めた。対象地域内の抽出調査で、利用制限の基準を超える濃度の原木が検出されなかったため。2015年度の原木調達量の3年分に相当する原木を農家に届きやすくすることで、同部は東京電力福島第1原発事故後に低迷した原木シイタケ農家の生産再開に期待している。
同部は15年度、県南や県東の8市町の原木林計30カ所で、約1900の検体を調査。足利市西部と茂木町東部では、利用制限の基準となる1キログラム当たり50ベクレルを超える原木はなかった。
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