2016/12/31

【報道リンクまとめ】2016年12月31日(土)

群馬県で生活 6割希望 原発事故の自主避難者調査
2016年12月31日(土) AM 06:00 上毛新聞
http://www.jomo-news.co.jp/ns/8814831066022676/news.html



鮮度、うま味評価表示 品質の高さ発信へ 本県沖魚介類
2016年12月31日 福島民報
https://www.minpo.jp/news/detail/2016123137736


2016/12/30

【報道リンクまとめ】2016年12月30日(金)

福島県沖魚介「基準値超ゼロ」 95%が不検出、放射性物質検査
2016年12月30日 08時00分 福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20161230-138277.php


<汚染廃棄物>栗原市が堆肥化に照準/宮城
2016年12月30日 河北新報
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161230_11009.html


新潟・避難児童いじめ 第三者委初会合 /新潟
2016年12月30日 毎日新聞 地方版
http://mainichi.jp/articles/20161230/ddl/k15/040/016000c


<原発事故>埋めた家畜10万ようやく処理へ
2016年12月30日 河北新報
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161230_63012.html

2016/12/29

【報道リンクまとめ】2016年12月29日(木)

県外への避難者4万59人に減少 12月9日現在
2016年12月29日 福島民報
https://www.minpo.jp/news/detail/2016122937694


震災いじめ「確認されず」 札幌市教委 全311校聞き取り調査
2016/12/29 07:00 北海道新聞
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0353159.html 


2016/12/28

【報道リンクまとめ】2016年12月28日(水)

甲状腺がんの子どもの療養費支援 福島以外も強化へ
12月28日 4時16分 NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161228/k10010822241000.html

東京電力福島第一原子力発電所の事故のあと、甲状腺がんと診断され、治療を受ける子どもたちに対して民間の基金による療養費の支援が始まり、基金は今後、福島県外の子どもの支援も強化することにしています。

民間の基金、「3・11甲状腺がん子ども基金」は、原発事故のあと、甲状腺がんやがんの疑いと診断された25歳以下の子どもたちに1人当たり10万円の療養費の支援を行っています。

26日、福島県のほか、宮城県や群馬県などに住む10歳から25歳までの35人に療養費が支給され、このうち9人が福島県外だったということです。

基金によりますと当初の予想より福島県外からの申請が多く、中には自覚症状が出てから受診したため、肺に転移しているケースもあったということです。

基金は、今後も寄付とともに給付の申請を受け付けていて、福島県内に加えて県外の子どもに対する支援も強化することにしています。

基金は「治療で経済的に苦しんでいる家庭もあり、1人でも多くの支援につなげたい」と話しています。

給付の対象は東日本の15の都と県に住む25歳以下の人たちで、問い合わせの電話番号は0120-966-544です。












甲状腺がん...計44人に、2巡目検査で新たに10人 県民健康調査
2016年12月28日 10時08分 福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20161228-137880.php


がん確定44人に 2巡目の子ども甲状腺検査
2016年12月28日 福島民報
https://www.minpo.jp/news/detail/2016122837663


「第三者機関設置」提案 原発事故と甲状腺がん...科学的に検証
2016年12月28日 08時00分 福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20161228-137840.php


福島県が自主避難者の居住継続へ 条件厳しく「救済策にならぬ」の声も
2016年12月28日 東京新聞 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201612/CK2016122802000125.html


甲状腺エコー検査 守谷とつくばで受診希望者募集 /茨城
2016年12月28日 毎日新聞 地方版
http://mainichi.jp/articles/20161228/ddl/k08/040/067000c


宮城/試験焼却 結論先送り…首長会議で一部反対
2016年12月28日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/news/20161227-OYTNT50162.html


汚染廃棄物の試験焼却合意至らず 宮城県市町村長会議
2016年12月28日 産経新聞
http://www.sankei.com/region/news/161228/rgn1612280022-n1.html

甲状腺がん検査拡大・充実を要望
2016/12/28  河北新報
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161228_63053.html

2016/12/27

【報道リンクまとめ】2016年12月27日(火)

18歳以下の甲状腺がん、計145人に 福島県検査
2016年12月27日21時52分 朝日新聞 
http://www.asahi.com/articles/ASJDW5KC9JDWUGTB00N.html


がん・がん疑い 新たに9人
2016年12月27日20時33分 NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6054306451.html?t=1482891307373

原発事故のあと行われている子どもの甲状腺の検査に関する県の検討委員会で、2巡目の検査でがんやがんの疑いと診断された子どもが新たに9人増えて68人となったことが報告され、原因などを慎重に調べていくことが議論されました。

県は、原発事故当時18歳以下だったおよそ38万人を対象に甲状腺の検査を行っていて、27日は、検査の状況について専門家らが定期的に話し合う県の検討委員会が福島市で開かれました。

この中では、ことし3月までに行われた2巡目の検査で、がんやがんの疑いと診断された子どもの数が新たに9人増え、68人となったことが報告されました。

1巡目の検査について検討委員会はこれまでに、「放射線の影響とは考えにくい」とする見解を出していますが、これで1巡目と2巡目をあわせたがんやがん疑いの患者は184人となりました。

2巡目の状況について、委員からは、「1巡目の検査のあと、短期間でがんが見つかり、中には急速に大きくなっている人もいるのではないか」とか、「がん患者の男女比では男性の割合が多く、チェルノブイリと似ているのではないか」といった疑問が投げかけられました。

これに対して検査にあたっている県立医科大学の医師は、「十分わからないこともあり、慎重に調べたい」と答えていました。

27日の検討委員会では、今後、甲状腺がんに関する科学的な知見を整理するため、新たに外部組織を作る方針が確認されました。






















福島県民健康調査 甲状腺がん、新たに10人
2016年12月27日 21時21分毎日新聞 (最終更新 12月27日 23時11分)
http://mainichi.jp/articles/20161228/k00/00m/040/101000c


「原乳」出荷制限を解除 帰還困難区域除く5市町村で生産再開
2016年12月27日 09時20分 福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20161227-137612.php


原乳の出荷制限解除 避難指示解除の5市町村 /福島
2016年12月27日 毎日新聞地方版 
http://mainichi.jp/articles/20161227/ddl/k07/040/176000c


一斉焼却は先送り=基準以下の汚染廃棄物-宮城県
2016/12/27-21:10 時事通信
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122700762&g=eqa 


指定廃棄物「分散保管」 県と市町村 国方針受け入れ/群馬
2016年12月27日(火) AM 06:00 上毛新聞
http://www.jomo-news.co.jp/ns/1414827665876526/news.html

2016/12/25

【報道リンクまとめ】2016年12月25日(日)

台湾 日本食品の禁輸緩和反対でデモ 原発事故受け
毎日新聞2016年12月25日 20時22分(最終更新 12月25日 23時04分)
http://mainichi.jp/articles/20161226/k00/00m/030/032000c


政府、風評対策で新組織 来月にも設置 県産品流通後押し
2016年12月25日 福島民報
http://www.minpo.jp/news/detail/2016122537567 


2016/12/24

【報道リンクまとめ】2016年12月24日(土)

「間違った知識 親から子へ」 原発避難いじめ問題で意見交換
2016年12月24日 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201612/CK2016122402000111.html


鳥取料理でクリスマス 東日本大震災避難者ら交流
2016年12月24日 NNNニュース
https://www.nnn.co.jp/news/161224/20161224063.html


松山のNPOなど、鮮やかイヨカン収穫
2016年12月24日(土)(愛媛新聞)
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201612249379

2016/12/23

【報道リンクまとめ】2016年12月23日(金)


福島県の5~17歳、肥満傾向続く 10歳男女・全国ワースト
2016年12月23日 福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20161223-136857.php


職員住宅50戸無償提供 自主避難世帯向けに 山形県 /福島
2016年12月23日 毎日新聞 地方版
http://mainichi.jp/articles/20161223/ddl/k07/040/350000c


避難いじめで被害者連絡会が声明
2016年12月23日 毎日新聞 東京朝刊
http://mainichi.jp/articles/20161223/ddm/041/040/161000c


原発避難いじめ問題を考える集会 氷山の一角と訴え
12月23日 NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161223/k10010817481000.html

2016/12/22

【報道リンクまとめ】2016年12月22日(木)

自主避難者に公舎を無償提供 県が支援策 /山形
2016年12月22日 毎日新聞 地方版
http://mainichi.jp/articles/20161222/ddl/k06/040/037000c


山形県 公舎50戸無償提供
2016年12月22日 河北新報 
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161222_51058.html 


避難児童いじめ 第三者委調査へ 新潟市教委 /新潟
毎日新聞2016年12月22日 地方版
http://mainichi.jp/articles/20161222/ddl/k15/040/159000c


県外避難の子ども、いじめ相談呼び掛け 電話やネットで助言
2016年12月22日 10時03分 福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20161222-136584.php




●開催報告:『3.11後の子どもと健康――学校と保健室は何ができるか』

ソーシャルジャスティスより
(11月19日=SJFアドボカシーカフェ第47回)

【ゲスト】大谷尚子さん(養護実践研究センター代表/茨城大学名誉教授)
    松田智恵子さん(宮城県大崎市立の小学校 養護教諭)

――大谷さんのお話では、原発事故の子どもにとっての影響を幅広い側面から見ていく手掛かりをもとめ、養護教諭や被害者が、子どもの命と健康を守るためにどう取り組み、社会的問題を浮き彫りにしたのか、先進事例から学びました。目の前の子どもを丸ごととらえることで子どもの異変に気づき、他の事例とともに比較集積することで、類似の「あれ、変だな」の事実が明らかになっていく。そうして原因の除去に努め、その発起点をつくり、社会公衆の健康にまで発展させた養護教諭の仕事から学びました。

松田さんのお話は、大谷さんの、自分たちで実態をつかみ、原因分析や今後の課題に地域や保護者、行政とともに取り組んでいくことが大切だとのお話に呼応していました。原発事故から5年8カ月、子どもと一緒にどう放射能を考えてきたのか。松田さんは、自分たちで測定したデータの公表を控えさせる動きに対しても、子どもたちのための仕事という原点から、教育委員会や管理職と交渉し情報発信を行ってきました。また、職員会議で教育活動を見直し、給食指導や学校健診など幅広く改善してきました。不安もありましたが、行政や職員、地域とつながり、声や問題意識を共有できたことが力になったそうです。そういった実践をもとに、予防原則による子どもの健康管理を続けること、風化する問題意識と向き合うことの大切さを強調しました。

会場との対話では、放射線被ばくの影響はこれからが何か気づいていく重要な時期であり、一人ひとりの子どもたちにきちんと向き合うことが大切だと強調されました。放射能問題は、口に出せないけれども忘れているわけではない人たちも多く、隠そう逃げたいでも発信していくこと、福島に関心を持ち続け一人ひとりが気づいた時に声を出していくことが大事だとの提言があり、市民からの働きかけで動いた自治体の事例も紹介されました。


養護教諭の仕事は、それらの発起点となる話題を提起し、輪を広げていくことだと大谷さんはしめくくりました――

【詳細】 http://socialjustice.jp/p/report20161119/

2016/12/20

[福島日報ダイジェスト] 「福島市のイワナから51ベクレル」11月16日

(フクシマン・マサさんメルマガより転載させていただきます。http://ameblo.jp/masa219koro/からメルマガ登録できます。子ども全国ネット)

11月16日に福島県より発表された「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」によりますと、 
郡山市、広野町、西郷村等で 畜産物、水産物など219体について、放射性セシウムの検出検査が行われました。 
その結果、国の定めた基準値 100Bq/kgを超える数値が検出された検体はありませんでした。 

測定下限値を超える数値が検出された検体は、全体の約7.8%に当たる17件でした。
そのうちの主な品目と数値は次の通りです。

福島市天戸川産のイワナ2件から 37.7Bq/kg、51.3Bq/kg
猪苗代町大倉川産のイワナ2件から 25.9Bq/kg、32.7Bq/kg
広野町産のマコガレイ1件から 30.5Bq/kg
会津若松市猪苗代湖産のイワナ1件から 20.4Bq/kg
大熊町産のシロメバル1件から 20.4Bq/kg
本宮市五百川産のウグイ 1件から 16.4Bq/kg
西郷村堀川産のウグイ1件から 15.3Bq/kg
郡山市谷田川産のヤマメ2件中の1件から 14.2Bq/kg
本宮市阿武隈川産のウグイ1件から 12.2Bq/kg
西郷村堀川産のイワナ1件から 11.2Bq/kg

詳しくお知りになりたい方は、福島県のHPより「ふくしま新発売」、厚生労働省 および、 郡山市のHPより「食品中の放射性物質の検査結果について」をご覧ください。

※「福島市で20マイクロ超え」~5年目のホットスポット~ユーチューブにて拡散中
https://www.youtube.com/watch?v=nIdRQus0oM4&list=PL5wSh_51rMzoR1QIUmDGDtrKGI1UfoQRs

※現在厚労省ダイジェスト福島県版は、ココラジ(郡山市のコミュニティーラジオ)で放送中の、「放射性物質検査結果報告」の放送原稿をお借りして、投稿させていただいています。

ココラジ(FM79.1Mz)の、「放射性物質検査結果報告」の放送時間は、毎週「月曜~金曜」の、「午後16時40分」になります。スマホやパソコンから全国での視聴も可能です。
参照:http://www.kocofm.jp/

※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…
http://ameblo.jp/masa219koro/

(アメブロにアドレスから入れない方は、タイトル「フクシマンの福島リポート」で検索してみて下さい)


※ダイジェストのメール配信のお申し込み方法:
fukushimanippou@gmail.com
に、空メールを送るだけで簡単登録できます。


※映像版のホームページもあります。
http://fukushiman.jimdo.com/

[福島日報ダイジェスト] 「喜多方市のナメコから35ベクレル」11月15日

(フクシマン・マサさんメルマガより転載させていただきます。http://ameblo.jp/masa219koro/からメルマガ登録できます。子ども全国ネット)
11月15日に福島県より発表された「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」によりますと、 
郡山市、三春町、西郷村等で 農産物など36体について、放射性セシウムの検出検査が行われました。 
その結果、国の定めた基準値 100Bq/kgを超える数値が検出された検体はありませんでした。 

測定下限値を超える数値が検出された検体は、全体の約17%に当たる6件でした。
その品目と数値は次の通りです。

喜多方市産の露地栽培の原木ナメコ1件から 35.26Bq/kg
西郷村産のダイズ3件から 4.2Bq/kg~15.1Bq/kg
伊達市産のギンナン1件から 5.85Bq/kg
矢祭町産のダイズ2件中の1件から 4.56Bq/kg

詳しくお知りになりたい方は、福島県のHPより「ふくしま新発売」、厚生労働省 および、 郡山市のHPより「食品中の放射性物質の検査結果について」をご覧ください。


※「福島市で20マイクロ超え」~5年目のホットスポット~ユーチューブにて拡散中
https://www.youtube.com/watch?v=nIdRQus0oM4&list=PL5wSh_51rMzoR1QIUmDGDtrKGI1UfoQRs


※現在厚労省ダイジェスト福島県版は、ココラジ(郡山市のコミュニティーラジオ)で放送中の、「放射性物質検査結果報告」の放送原稿をお借りして、投稿させていただいています。

ココラジ(FM79.1Mz)の、「放射性物質検査結果報告」の放送時間は、毎週「月曜~金曜」の、「午後16時40分」になります。スマホやパソコンから全国での視聴も可能です。
参照:http://www.kocofm.jp/

※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…
http://ameblo.jp/masa219koro/

(アメブロにアドレスから入れない方は、タイトル「フクシマンの福島リポート」で検索してみて下さい)

※ダイジェストのメール配信のお申し込み方法:
fukushimanippou@gmail.com
に、空メールを送るだけで簡単登録できます。

※映像版のホームページもあります。
http://fukushiman.jimdo.com/

2016/12/19

厚労省日報ダイジェスト9月号(第1001報~1005報)

(世田谷守る会のマダムトモコの厚労日報ダイジェストを転載させていただきます。こちらから購読可能ですhttp://goo.gl/RQ3mze メルマガで送信されてきますので、ぜひ登録して「知る」ことからはじめましょう。 子ども全国ネット)

※道の駅、野生のキノコにご用心※

厚労省が9月中に発表した全国の食品放射性物質検査結果、第10011005報をまとめてお届けします。

9月は全般的に野生キノコの検査が多く見られ、主に関東以北の太平洋側の地域において、流通品野生キノコなどから基準値である100Bq/kgまたはそれに準ずる数値が多く報告されています。
種類でいうとハナイグチシメジ類などに高い数値が出やすいようです。また、マツタケはそれらに比べると数値は低いものの、やはり検出が見られます。
青森県の野生キノコからも10Bq/kg以下の検出が見られますが、セシウム134の検出がいずれも限界値以下の不検出であることから、これは東電事故以前からの汚染である可能性が高いと思われます。
また、山梨県などの富士山周辺の地域では、そうした汚染に加えて2011年の東電事故由来の降下物が重なったため、関東からは離れていますが、野生キノコに関しては未だ50Bq/kgを超えるセシウムが検出されています。


【水産物】海の魚では、久しぶりに関東のスズキから40および43Bq/kg、クロダイからも80Bq/kgの検出が報告されました。
海産物に関してはここ数年で検体数が極端に減っていますので、「たまたま検査されなかっただけ」で市場に出るものも存在すると思います。
これまでの5年間で基準値超過やそれに近い数値の見られた魚は、マダラ、クロダイ、スズキ、カレイ、ヒラメです。
また、北関東の湖水ではこれからカサギ釣りなどがシーズンに入りますが、海洋と違って水が留まりやすい湖水の汚染は深刻です。群馬県では今年度より一般のワカサギ釣りが再開されましたが、基準値を下回るとはいえ、骨ごと食べる小魚で30Bq/kg超の数値は低いとは言えませんので、釣果の扱いは慎重に考えるべきでしょう。
今回は、中禅寺湖、赤木大沼、榛名湖の検査結果が報告されていますので以下の数値ピックアップをご覧ください。。
 
【農産物】原木シイタケからは依然検出報告が続いていますが、数値としては最大で50Bq/kgほどとなっています。
一方で、東北や北関東地方で栽培されるマイタケやその他の原木キノコ類らも、原木シイタケに準ずる数値の検出が見られます。
 
【畜産物・乳製品その他】野生鳥獣肉からは、引き続き基準値超過が相次いでいます。
特に福島県では相馬市イノシシ肉から3100Bq/kg基準値の30を超す数値が検出されるなど、山林の汚染の深刻は深刻です。
また、これまで「緊急モニタリング」として別の表に収められていた福島県の産物が徐々に全国自治体の検査結果に登場するようになってきました。引き続き数値の推移を見守りたいと思います。

 
世田谷こども守る会
事務局 ほりともこ



<全国自治体の検査結果・第1001報~1005報>

【水産物】
北海道・マダラ4検体 Ge1517Bq/kg未満
青森県・マダラ17検体 うち2件 0.45および0.75Bq/kg
岩手県・マダラ7検体 うち1件 0.51Bq/kg
宮城県・マダラ8検体 Ge6.8NaI 25Bq/kg未満
 
宮城県・スズキ8検体 うち3件 1.520Bq/kg
茨城県・スズキ3検体 うち2件 40および43Bq/kg
千葉県・スズキ3検体 うち2件 0.81および0.82Bq/kg
静岡県・スズキ Ge8.9Bq/kg未満
 
青森県・ヒラメ2検体 0.87および1.7Bq/kg未満
岩手県・ヒラメ6検体 いずれもGe8.012Bq/kg未満
宮城県・ヒラメ4検体 Ge7.3NaI 25Bq/kg未満
茨城県・ヒラメ3検体 うち1件 0.66Bq/kg
千葉県・ヒラメ3検体 0.841.2Bq/kg未満 

北海道・その他海産物13検体 Ge1.5NaI 20Bq/kg未満
青森県・その他海産物22検体 Ge0.83NaI 25Bq/kg未満
岩手県・その他海産物113検体 うち1件(ヒラソウダ)0.47Bq/kg
宮城県・その他海産物102検体 Ge0.57NaI 25Bq/kg未満
茨城県・その他海産物53検体 うち40.780Bq/kg
千葉県・その他海産物32検体 Ge0.549.8Bq/kg未満
静岡県・その他海産物10検体 うち1件(アオザメ)2.9Bq/kg
 
青森県東北町(小川原湖)・水産物6検体 Ge6.17.3Bq/kg未満
岩手県一関市(砂鉄川水系)・イワナ3検体 5.517Bq/kg
宮城県気仙沼市(大川)・水産物3検体 うち1件(アユ)5.1Bq/kg
宮城県丸森町(阿武隈川)・アユ、ウグイ4検体 うち39.415Bq/kg
宮城県丸森町(内川)・アユ 8Bq/kg、(五福谷川)・アユ2検体 うち1件 13Bq/kg
宮城県栗払い(一迫川)・アユ 9.1Bq/kg
栃木県日光市(中禅寺湖)・ヒメマス14検体 3554Bq/kg
栃木県日光市(中禅寺湖)・ブラウントラウト 91Bq/kg
栃木県宇都宮市(田川)・アユ 9.1Bq/kg
群馬県前橋市(赤木大沼)・ワカサギ2検体 32および39Bq/kg
群馬県高崎市(榛名湖)・ワカサギ2検体 24および32Bq/kg
群馬県中之条町(名久田川)・ヤマメ 15Bq/kg
茨城県霞ヶ浦(西浦)・ウナギ20Bq/kg、アメリカナマズ54Bq/kg

 
【農産物】
宮城県・原木シイタケ11検体 うち7件 1221Bq/kg
茨城県・原木シイタケ7検体 うち6件 5.824Bq/kg
栃木県・原木シイタ27検体 うち13件ケ3.734Bq/kg
群馬県・原木シイタケ8検体 うち3件 9.753Bq/kg
埼玉県・原木シイタケ2検体 うち1件 7.8Bq/kg
千葉県・原木シイタケ9検体 うち7件 1.419Bq/kg
東京都・原木シイタケ 13Bq/kg

岩手県・菌床シイタケ NaI 20Bq/kg未満
宮城県・菌床シイタケ Ge9.5Bq/kg未満
新潟県・菌床シイタケ4検体 5.18.0Bq/kg未満
福島県・菌床シイタケ Ge17Bq/kg未満
栃木県・菌床シイタケ8検体 うち4件 5.19.9Bq/kg
群馬県・菌床シイタケ6検体 Ge1618Bq/kg未満
埼玉県・菌床シイタケ2検体 6.1および7.3Bq/kg
神奈川県・菌床シイタケ Ge9.4Bq/kg未満

宮城県栗原市・原木ブリハナタケ3検体 3053Bq/kg
栃木県塩谷町、茂木町・マイタケ 5.8および6.3Bq/kg
栃木県鹿沼市・原木マイタケ28Bq/kg
栃木県益子町・菌床ハタケシメジ 3.7Bq/kg
栃木県那須塩原市・菌床ヤマブシタケ 12Bq/kg
群馬県沼田市、片品市・マイタケ 13および20Bq/kg
群馬県中之条町・ナメコ 7.9Bq/kg
埼玉県ときがわ町・マイタケ 6Bq/kg


青森県十和田市・野性ブリハナタケ5検体 4.79Bq/kg
青森県鯵ヶ沢町。野生ハナイグチ 9Bq/kg
青森県階上町・野生ナラタケ3検体 614Bq/kg
青森県青森市・ナラタケ2検体 7および19Bq/kg
秋田県湯沢市・野生キノコ Ge11Bq/kg未満
岩手県田野畑村、岩泉市・マツタケ Ge17および18Bq/kg未満
岩手県宮古市、久慈市・マツタケ 13および35Bq/kg
岩手県普代村・マツタケ 64Bq/kg
岩手県洋野町・野生ホウキタケ 94Bq/kg
岩手県一戸町・野生サクラシメジ 89Bq/kg 
岩手県盛岡市・野生ナラタケ 48Bq/kg
岩手県紫波町・野生サクラシメジ 83Bq/kg
山形県山形市・マツタケ 11Bq/kg
山形県山辺町・野生アミタケ 25Bq/kg
新潟県妙高市・野生ハナイグチ 5.8Bq/kg
新潟県南魚沼市・野生ナラタケ 8.7Bq/kg
長野県佐久歩穂町、小諸市・マツタケ 5および13Bq/kg
長野県大町市・野生ショウゲンジ 53Bq/kg
栃木県那珂川町・野生ヤマグリ 22Bq/kg
茨城県大子町・野生ウラベニホテイシメジ 22Bq/kg
茨城県常陸大宮市・野生ウラベニホテイシメジ2検体 3.3および3.7Bq/kg
茨城県常陸大宮市・野生ホウキタケ 32Bq/kg
山梨県富士吉田市・野生キノコ類5検体 1266Bq/kg
山梨県河口湖町・タマゴタケ2検体 17および84Bq/kg
山梨県鳴沢村・ナラタケ、タマゴタケ 47および56Bq/kg

 
岩手県盛岡市・流通品ナメコ NaI 12Bq/kg
福島県いわき市・流通品ミョウガ、クリ 11および59Bq/kg
栃木県那珂川町・クルミ 8.6Bq/kg
栃木県那須烏山市・ゴボウ 6.6Bq/kg
栃木県宇都宮市・ギンナン 12Bq/kg
栃木県大田原市・ユズ 4.8Bq/kg
栃木県矢板市・ギンナン、月桂樹 6.8および11Bq/kg
栃木県那須町、那須塩原市・ユズ 4.8および18Bq/kg
栃木県茂木町、栃木市・菌床ヒラタケ NaI 5.7および10Bq/kg
栃木県宇都宮市、那須塩原市。菌床ナメコ 7および15Bq/kg
栃木県市貝町、日光市、佐倉市、大田原市・原木マイタケ4検体 1120Bq/kg
栃木県高根沢町・菌床ハタケシメジ 14Bq/kg
茨城県・流通品レンコン 3.1Bq/kg
茨城県・流通品クリ 1.8Bq/kg


【畜産物・乳製品その他海産物】
宮城県栗原市・ツキノワグマ肉 基準値超過(130Bq/kg
宮城県大崎市・カルガモ肉 9.3Bq/kg
宮城県亘理町、白石市、山元町、角田市・野生イノシシ肉 1641Bq/kg
福島県石川町・野生イノシシ肉 基準値超過(1200Bq/kg
福島県田村市・野生イノシシ肉 基準値超過(330および410Bq/kg
福島県塙町・野生イノシシ肉3検体 2063Bq/kg
福島県福島市・野生ヤマドリ2検体 うち1件基準値超過(130Bq/kg
 他1件 87Bq/kg
福島県福島市・野生イノシシ肉 基準値超過(160Bq/kg
福島県福島市・キジ肉、カルガモ肉3検体 1223Bq/kg
福島県古殿町・野生イノシシ肉 基準値超過(410Bq/kg
福島県三春町・野生イノシシ肉 基準値超過(220Bq/kg
福島県伊達市・野生イノシシ肉 基準値超過(260Bq/kg
福島県下郷町・野生ツキノワグマ肉 23Bq/kg
福島県会津若松市・野生ツキノワグマ肉 29および55Bq/kg
福島県会津美里町・野生ツキノワグマ肉8検体 8.950Bq/kg、イノシシ 14Bq/kg
福島県桑折町・野生ツキノワグマ肉 基準値超過(210Bq/kg
福島県郡山市・野生イノシシ肉43検体 うち1件基準値超過(110Bq/kg
 他35件 1186Bq/kg、残り7検体 Ge1217Bq/kg未満
福島県郡山市・野生ツキノワグマ肉22検体 うち1件基準値超過(120Bq/kg
 他21件 11100Bq/kg
福島県国見町・野生イノシシ肉4検体 すべて基準値超過(最大370Bq/kg
福島県国見町・野生ツキノワグマ肉 基準値超過(310Bq/kg
福島県須賀川市・野生イノシシ肉4検体 9.356Bq/kg
福島県西会津町・野生ツキノワグマ肉8検体 うち6件 6.517Bq/kg
福島県南会津町・野生ニホンジカ肉3検体 うち2件 37および72Bq/kg
福島県川俣町・野生イノシシ肉2検体 基準値超過(最大450Bq/kg
福島県相馬市・野生イノシシ肉3検体 基準値超過(最大3100Bq/kg
福島県猪苗代町・野生イノシシ肉9検体 2486Bq/kg
福島県猪苗代町・野生ツキノワグマ肉9検体 うち1件基準値超過(110Bq/kg
 他8件 26100Bq/kg
福島県南会津町・野生ツキノワグマ肉4検体 うち1件基準値超過(220Bq/kg
 他3件 1019Bq/kg  
新潟県湯沢町・野生ツキノワグマ肉 44Bq/kg
群馬県安中市・野生ツキノワグマ肉2検体 86および97Bq/kg
群馬県安中市・野生ニホンジカ肉、イノシシ肉3検体(1560
群馬県片品村・野生ニホンジカ肉3検体 3240Bq/kg
群馬県下仁田町・野生ニホンジカ肉2検体 うち1件 25Bq/kg
群馬県前橋市・野生ニホンジカ肉3検体 1059Bq/kg
群馬県中之条町・野生ツキノワグマ肉 基準値超過(130Bq/kg
群馬県東吾妻町・野生ツキノワグマ肉 75Bq/kg
群馬県みなかみ町・野生ツキノワグマ肉2検体 61および82Bq/kg
群馬県桐生市・野生ツキノワグマ肉 基準値超過(130Bq/kg
群馬県みどり市・野生ツキノワグマ肉2検体 24および66Bq/kg
栃木県那珂川町・野生イノシシ肉40検体 うち38件 6.183Bq/kg
千葉県君津市・野生イノシシ肉14検体 うち2件 27および36Bq/kg

岩手県・牛肉1303検体 うち5件 1115Bq/kg
栃木県・牛肉2046検体 うち2件 5.9および9.9Bq/kg
茨城県・牛肉1390検体 うち1件 22Bq/kg
 
福島県(製造所)・流通品発酵乳 1.8Bq/kg
福島県金山町・流通品ハチミツ 3.9Bq/kg
福島県下郷町・乾シイタケ 36Bq/kg
福島県須賀川市・米味噌 5.4Bq/kg
福島県・桃ピューレ 5Bq/kg
茨城県・流通品干しワカサギ 12Bq/kg
茨城県・乾燥ゼンマイ 17Bq/kg

 
<国立医薬品食品衛生研究所の流通品検査・第1001報~1005報>

岩手県・流通品サクラシメジ 100Bq/kg
岩手県・流通品ホウキタケ 83Bq/kg
岩手県・流通品シシタケ 93Bq/kg
岩手県・流通品クリタケ 11Bq/kg
茨城県・流通品サクラシメジ 36Bq/kg
茨城県・流通品ウラベニホテイシメジ 16および82Bq/kg
茨城県・流通品シイタケ4検体 1427Bq/kg
群馬県・流通品ウラベニホテイシメジ 86Bq/kg
群馬県・流通品シイタケ 19Bq/kg

群馬県・ 流通品ナメコ 19Bq/kg

2016/12/16

厚生労働省/甲状腺がんと放射線被ばくに関する医学的知見を公表します

~労災請求を受け、国際的な報告や疫学調査報告などを分析・検討して報告書を取りまとめ~
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000146085.html

厚生労働省の「電離放射線障害の業務上外に関する検討会」(座長:放射線医学総合研究所 明石 真言)は、このたび、甲状腺がんと放射線被ばくとの関連について、現時点の医学的知見を報告書として取りまとめましたので、公表します。

これは、放射線業務従事者に発症した甲状腺がんの労災請求があったことを受け、業務が原因かどうかを判断するために、国際的な報告や疫学調査報告などを分析・検討し、まとめたものです。報告書の概要と、この報告書を踏まえた甲状腺がんと放射線被ばくに関する当面の労災補償の考え方は次ページのとおりです。

なお、この報告書は、現時点での医学的知見をまとめたものです。今後とも医学的知見の収集に努めていきます。

検討会報告書の概要


原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)が医学文献の部位別のレビューをまとめた「2006年報告書」と、2006年以降の医学文献を中心にレビューを行った。

1 被ばく線量について
甲状腺がんに関する個別文献では、甲状腺がんの発生が統計的に有意に増加する最小被ばく線量を示す文献はなかった。
甲状腺がんを含む全固形がんを対象としたUNSCEARなどの知見では、被ばく線量が100から200mSv以上において統計的に有意なリスクの上昇は認められるものの、がんリスクの推定に用いる疫学的研究方法はおよそ100mSvまでの線量範囲でのがんのリスクを直接明らかにする力を持たないとされている。

2  潜伏期間について
甲状腺がんに関する個別文献では、原発事故後5年目から9年目の期間以降で甲状腺がん発生リスクが有意に増加したとするものがある。
UNSCEAR などの知見では、全固形がんの最小潜伏期間について、5年から10年としている。

3 放射線被ばく以外のリスクファクター
甲状腺がんは、放射線被ばく以外に、甲状腺刺激ホルモンのレベル上昇、多産、流産、人工閉経、ヨウ素摂取、食事がリスクファクターとなる可能性があると考えられている。

当面の労災補償の考え方

1 放射線業務従事者に発症した甲状腺がんの労災補償に当たっては、当面、検討会報告書を踏まえ、以下の3項目を総合的に判断する。
(1) 被ばく線量
   甲状腺がんは、被ばく線量が100mSv以上から放射線被ばくとがん発症との関連がうかがわれ、被ばく線量の増加とともに、がん発症との関連が強まること。
(2) 潜伏期間
   放射線被ばくからがん発症までの期間が5年以上であること。
(3) リスクファクター
   放射線被ばく以外の要因についても考慮する必要があること。

2 判断に当たっては、検討会で個別事案ごとに検討する。

2016/12/12

[福島日報ダイジェスト] 「棚倉町の大豆から3ベクレル」11月8日

(フクシマン・マサさんメルマガより転載させていただきます。http://ameblo.jp/masa219koro/からメルマガ登録できます。子ども全国ネット)

11月8日に福島県より発表された「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」によりますと、 
田村市、磐梯町、昭和村等で 農産物など30体について、放射性セシウムの検出検査が行われました。 
その結果、国の定めた基準値 100Bq/kgを超える数値が検出された検体はありませんでした。 

測定下限値を超える数値が検出された検体は、全体の約13%に当たる4件でした。その品目と数値は次の通りです。

南会津町産のシモフリシメジ1件から 21.6Bq/kg
南会津町産の露地栽培の原木シイタケ1件から 8.01Bq/kg
棚倉町産のダイズ3件中の1件から 3.82Bq/kg
会津町産の原木ナメコ1件から 3.55Bq/kg
でした。 

詳しくお知りになりたい方は、福島県のHPより「ふくしま新発売」、厚生労働省 および、 郡山市のHPより「食品中の放射性物質の検査結果について」をご覧ください。

※「福島市で20マイクロ超え」~5年目のホットスポット~ユーチューブにて拡散中
https://www.youtube.com/watch?v=nIdRQus0oM4&list=PL5wSh_51rMzoR1QIUmDGDtrKGI1UfoQRs


※現在厚労省ダイジェスト福島県版は、ココラジ(郡山市のコミュニティーラジオ)で放送中の、「放射性物質検査結果報告」の放送原稿をお借りして、投稿させていただいています。

ココラジ(FM79.1Mz)の、「放射性物質検査結果報告」の放送時間は、毎週「月曜~金曜」の、「午後16時40分」になります。スマホやパソコンから全国での視聴も可能です。
参照:http://www.kocofm.jp/


※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…
http://ameblo.jp/masa219koro/

(アメブロにアドレスから入れない方は、タイトル「フクシマンの福島リポート」で検索してみて下さい)

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※映像版のホームページもあります。
http://fukushiman.jimdo.com/