2011/11/01

続々と届いています、その2

子ども全国ネット版パブリックコメント
第2弾です。


Kitten T.T. 大阪府 無職
只でさえ無限大にまで外部被曝をしている者も多いのに、外部被曝が一切考慮されず、内部被曝だけで生涯100ミリシーベルトの基準を設定するとは、如何にも「お役所仕事」の感覚でしかない。
子供どころか日本国民の健康をこれ以上侵害させないためにも、内部被曝を徹底的に抑制させなければならないのに、あまりにも人権無視も程がある!
こうした数字遊びで悲しまなければならなくなるのは、結局国民、そして特に甚大な被害を受ける子供たちではないか。せめてウクライナやベラルーシの基準よりも厳しくできないだろうかと、わたしは真剣に考えているのだ。

森 東京都 会社員
この国のうえの方々は、ひとの命、子どもたちの未来なんてどうでもいいと言うお考えなのでしょうか。生涯100ミリシーベルト。おかしいですよね。いまが良ければ、自分さえ助かればそれでいいんでしょうか。数年、数十年、数百年経って、苦しむ人がでてきても、因果関係は認められずで逃げ切る気ですよね。わたしが好きだったにほんという国は、こんなに残酷な国だったのですね。
チェルノブイリの事故では、今でも数え切れない程の方々が苦しんでいます。犠牲になった命が教えてくれていることもある筈です。

T 埼玉県 会社員
今回の内部被曝だけで生涯100vsvの報に接し、ただただ怒りを覚えるばかりです。
どこまで未来ある子供たちをボロボロにすれば気が済むのでしょうか?何のための政府なのでしょうか?これだけ高い被曝量で良いなら、何故ドイツなどの国々では日本の暫定基準値より遥かに低い基準を設けているのでしょうか?どんなに低い値でも、多かれ少なかれ体の中を破壊してしまうのが放射能です。放射能に関して言えば「安全」な基準なんて無いのではと思います。せめて諸外国の基準に近い値を設定して頂ければと思います。そのために今後とも、自分に出来る方法でこの問題に関わっていくつもりです。

石丸 東京都 子ども全国ネット
内部被曝だけで生涯100mSvにする、というのは、子どもたちに健康被害があっても別に良いと言っているようにしか思えません。
100mSv以下は安全とまだ決まった訳では全然無いはずです。特に子どもたちに関して、大人と同じ基準で進めるのは絶対におかしい。
放射線に関する感受性を考慮して、子ども基準をしっかり設けて、子どもは守る体制を国はつくる必要があります。
内部被曝だけで100mSvというのは本当に受け入れられません。
ベラルーシやウクライナでは、子ども基準があります。子どもたちの被曝状況と健康被害をつぶさに見てきたベラルーシのベルラド研究所のバベンコ氏は、「37Bq/Kgでも子どもには食べさせたくない。理想は0Bq」とおっしゃっていましたが、その理想を目指しつつ、子ども基準はせめてベラルーシやウクライナ並みをまずは目指して欲しい。
年間5mSvまでOKというのが異常だっただけです。
子ども・妊婦基準を!

おばかぼ 神奈川県 主婦
暫定基準値の暫定を外し 五分の一にし、食品の安全が確保されたなんて、考えは辞めて頂きたい。
私たち親は、毎日、食材を探しに奔走しながら、子どもたちの安全の為に戦っています。
メーカーや 行政に、子どもを守って欲しいと言えば
国の基準値で動いてますとの返事です。
ならば 国の基準値を、311以前の基準値に早急に戻して頂きたい。
国が守ろうとしているのは? 何なのでしょうか?
農業ですか? 漁業ですか?
国が守るのは 国民ではないでしょうか? 
子どもたちの犠牲の上に 成り立つ漁業や農業なんて ありえません。
守るべきものをはき違えないでいただきたい。
それでは 東北の農業関係者は 首をくくって死ねというのか?との声もあります。
そんなことは言っていません。
食の安全が崩れた原因は、明らかに 国の原子力エネルギー推進であり、甘い基準であり、東京電力のずざんな管理と、奢った態度です。
東京電力が 冬のボーナス支給とのニュースが飛び込んできております。
それが本当であるなら・・・・
もう 東京電力を営利団体として生かしておく必要はないと思います。
農業も漁業も林業も含め、あらゆる産業に 打撃を与え、自分だけはどこ吹く風の企業と
私たちは心中するつもりはありません。
東京電力が、食の安全における責任を担うべきです。
国の税金ではなく、東京電力が担うべき問題です。
国の暫定基準値を このくらいならいいだろう程度に下げ、
そして、生涯100ミリシーベルトなどと わけのわからない基準で
子どもたちの命を犠牲にすることに断固反対します。

久保井 奈美 東京都
子どもに安全なものを食べさせたいという当たり前の権利を忘れないで下さい。

すずき 北海道 母親
放射線を扱う職業柄 放射能の怖さを十分承知しているつもりです。 
「直ちに健康に被害が無い。」 この言葉は詭弁としか思えません。
少し調べれば チェルノブイリの惨状も解るはず。
特に内部被爆は重大な健康被害に繋がるはず、少しでも被曝を軽減するべきだと思います。
放射線技師そして子供の母親として 食品安全委員会10.27発表には納得できません!

中村  東京都 放射線技師
いったい誰の為の、何の為の、どこの国の為の基準なのでしょうか。子どもは国の未来です。世界の、そして地球の未来です。国民をだまし、県民をだまし、それで今一時の日本を維持したとしても、その先を担う子ども達が犠牲になるのでは本末転倒です。
お願いです。私達母親が、これから母親になる女性達が、子ども達を当たり前に守れる国にして下さい。
単純に、怖くて妊娠できない、怖くて子育てできない、そんな国に未来は有りますか?
今あなた達は自分の国の未来を、自ら潰そうとしているのです。それに気がついて下さい。
自分の子どもや孫を守る気持ちで、勇気を出して下さい。つらく苦しいのはみんな一緒です。
一緒に頑張って行きましょう。勇気を出して、お金と命を秤にかけ、そしてお金が命よりも優先されてしまう今の日本の現状を変えていきましょう!

夢咲  滋賀県 母親
食品による内部被爆の影響をあまりにも軽く考えておられると思います。
国はひとで成り立っております。
この国に住む人々の健康と安全をまず大事に考えられることこそが国が果たされるべき役割なのではないでしょうか?
いえ、責務と言っても決して過言ではないと存じます。
どうか特に未来あるこども達にこれ以上汚染された食べ物を与え続けるような今の国の施策は金輪際もうおやめくださいませ。
何年も経ってからくるしむのは今のこども達自身なのです。
そうなってからでは本当に遅いのです。
今ならまだ間に合うと信じます。
これからこの国を担ってゆく大切な大切なわたくし達のこども達を守るべく、海外における最も厳しい基準と同じくらい厳しい基準をこの国でも設けてください。
心から強くそう望みます。

伊藤 埼玉県 自営業
100mSvを日本人の平均寿命で割ると1.15mSvになります。法律で定められていたはずの年間1mSvを内部被曝のみで越えてしまいます。福島の子どもたちの許容外部被曝量=年間20mSvに、内部被曝1mSv以上を強いるのは非人道的です。
オーストリアのチェルノブイリ事故1年後の調査によると、被曝総量のうち外部被曝が15%、内部被曝が85%だったそうです。その内部被曝をまずはゼロに近づける努力をするのが大切なはずです。それを、年間1,15mSv許容はおかしい。それに、もっと厳しくすることは現実的に可能だと思います。
TPPだの、1万人ご招待に11億だの、海外に宣伝費15億だの、どうしてこの国は国外と経済ばかり見ているのだろう、と絶望しそうになります。
目の前の小さな命を大切にしながら日々生活している親の気持ちを、想像してもらえないのでしょうか。

NY 神奈川県 ライター
現状の食品検査でさえ1%位で流通しているのに、更に規制値緩和とは、子供も大人も食べるなということかと、怒りを越して日本人をやめたくなりました。
給食の産地もわからず、基準値以下かどうかもわからず、ベクレルからシーベルト換算も核種毎に異なるので難しく、ヨウ素とセシウム以外が無視されている、生涯100ミリと言うが、それの何処に安全性の根拠があるのか、「安全委員会」とは誰の安全を守るためのものなのか 。
検査をすり抜けたものがたくさん流通していて、今自分や子供達はどれ位内部被曝をしているのかと、毎日恐怖感でいっぱいです。
あちこちで高線量の場所が見つかるのだから外部被曝もしているのに、それを除外した「生涯100ミリ」とは、どういうことですか?
暫定基準値が7ヶ月以上続いていて、しかも緩和、チェルノブイリには学ばないもですか?私達国民は、緩やかに病気になって死んで行くのでしょうか。
基準値は厳しく、食品全部のベクレル表示義務付け、子供や妊婦の基準値は311前に近づけて下さい。
国民を殺さないでください。

新谷 埼玉県 主婦
内部被曝だけで100mSvという数字を見てひっくり返りそうになりました。中央アジア等の国々で被曝して子どもたちの健康が損なわれ、国力が衰えています。国民が弱ると言うことは国力が弱るということです。日本の国を滅亡させるつもりですか。絶対撤回して欲しい。

弥勒 東京都 主婦
これから産む予定、将来産みたい人まで、なるべく安全に過ごせるように、外部と内部併せてできるだけ低い基準値にしてください。風評は、ダメだから食べないって一般人でなく、産業が立ち行かなくなる、農家の気持ちを利用して(無知な善良な人々)責任転嫁して過去の過ちを、お金払いたくないからという無責任が生んでいるとおもいます。議員や関係者は、もう影響の少ない、親類縁者だからそれでいいかもしれないけど、乳幼児の孫に沢山マスクなし、普通の水道水、関東東北の野菜を毎日沢山与えられますか?
議員が安全アピールはあてになりません。だったら、小中学生の議員の子供に安全ならアピールで3食たっぷり食べてるアピールをテレビで流してもらいたいです。それ位怒ってます!いいかげん安全に生活させてください。

なつ 東京都 主婦
暫定規制値のおかげで学校給食への不安が続いています。東京都中野区在住で孫も小学生です。中野区は国の基準値のまま、産地公開も食材の測定もまだ全くしていません。実際に他の自治体では牛乳の中止など行われています。ということは規制値以下でもどんな数字かわからずに与えられているのです。将来の健康被害は誰が責任を持つのでしょうか。徹底した厳しい規制値を国が示さないと被害が広がるばかりです。どうぞ素早い対応をお願いいたします。

細川 香川県 介護ヘルパー
3.11の事故以前は日本で生産される食品は1Bq/kg程度でした。輸入品での370Bq/kgはチェルノブイリの影響で国内食品と併せて一般人が食べて問題なしと作られたハズ。誰のせいで暫定基準のような廃棄物を食わせられるのか?を考えてください。生産者も消費者も東電が犯した事故の被害者です。
 広く汚染された現状を東電の補償額を下げるためでなく、健康を基準に考えるならば、ECRRのこども5Bq/kg、大人10Bq/kgしか納得できません。これを超えたものは全て、東電が補償すべきです。

柴田  京都府 自営業
すでに東北、関東の子供達は3.12以降、多くの放射性物質を吸い込んでいます。空間から吸い込んだ放射能に加え、現在は汚染された落ち葉の粒子等、過酷な被曝環境に曝されています。各地でホットスポットが確認されている深刻な事態もあり、幾重にも子供達にとって過酷な環境が続いています。その上に更に食品からの内部被曝が覆いかぶさっています。放射線に閾値はなく、被曝した線量に応じて直線的にリスクを負うことが、今日の世界的合意です。 これまでの日本の法律は、内部被曝、外部被曝合わせて1msvと定めていました。それが、今回食品だけで年間1msvというのは、どういうことでしょうか。これまで被曝してきた子供達に、今までより後退した数値で我慢せよというのですか。これまで内部、外部で被曝してきた子供達には、せめてより厳しい食品基準値を定め、保護するべきです。親は例え1bqでも、原発由来の放射性物質は
子供に摂取させたくないのです。せめてドイツ放射線防御協会が推奨している4bq、これがぎりぎりの妥協値です。これ以上の食品が出回るなら、いくら風評と言われようが、東北、関東産の食品は拒否します。

藤本 東京都 主婦
食品安全委員会はパブコメに寄せられた約3100通の意見に全く逆行する内容の答申を、ワーキンググループに図ることもなく、独断で厚生労働大臣に提出しました。食の安全の番人という役割を放棄したと言っても過言ではありません。厚労省の基準値引き下げは方向性としては歓迎しますが、来年4月を待たず、また、内部+外部被曝で1mSv/yとなる値への引き下げを求めます。

井上  神奈川県 会社員
内部被爆100と言う数字は、如何なる事があっても受け入れられる数字ではありません。
今後、数十年以上続くであろう食物汚染を考えれば、現在の
チェルノブイリと同じ、もしくはそれ以下でないと特に子供達に
おおきな被害を出してしまいます。チェルノブイリの経験を謙虚に政府、
厚生省は受け入れ、万全の体制を早急に整えるべきです。
このままにすることは、国家の犯罪として追求される時が必ず来る事を忘れないでください。

國廣  京都府 主婦
どうして内部被曝だけになったのでしょうか?確かに食品についての基準だから内部被曝だけでいいとおもわれたのでしょう。しかし外部被曝と内部被曝を積算して人に影響があるのです。内部被曝だけとおっしゃるならもっと厳しい数値にしなければおかしいです。特に現在も線量の高い所に住んでいる人々や子供達・妊婦さん達にはこの基準では緩すぎます。又内部被曝の論文が無いからとおっしゃいますが、ECRRにも資料があるはずです。チェルノブイリの事故以降研究されている研究者にも意見を聞いたりして下さい。原発推進が目的のICRPの意見ばかりにとらわれないでください。そのICRPでさえ「放射線被曝には安全値はない」と言っているではないですか。もう一度色々の立場(少数)の人の資料でも検討してみて下さい。

宮内 奈良県 主婦
暫定基準値を見直すといっても、なぜ生涯100mSVは外部、内部被曝を合わせてといっていたのに、それを内部被曝のみにするということは、見直すどころか逆に緩めています。
もうすでに外部被曝をしてしまっている汚染地域の人たちに年間1mSVもの被曝を認めることは、さらなる汚染、しかも外部被曝よりずっと深刻な内部被曝をさせることになります。これでは国民の健康をどうやって守っていただけるのでしょうか。子どもも五分の一ということですが、私も母親として年間100mSVを子どもに許すことはできません。3.11以前は内部、外部被曝を合わせて1mシーベルトが年間被曝限度でした。どうか子どもだけでもその数値を遵守してください。子どもは放射線感受性がとても敏感です。子どもは未来です。子どもの命、健康を守ってください。よろしくお願いします。

それでも日本大好き 高知県 主婦
今まで日本人は自国で生産された食品の安全性を心から信頼し国産品を第一選択にして食べてきました。一部の例外があっても、日本人が作った物ならなら大丈夫という生産者への信頼がありました。今回の原発事故による放射能汚染に伴う国の暫定基準値の設定や運用は、いままで築き上げてきた国内外の信頼を一機に打ち砕くものでした。現状で外国の誰が日本に来て飲み食いしたいとおもうでしょうか?内外被ばくを含めて年間1ミリSvを守ってください。食品の放射性物質のベクレル数を記載することを義務ずけてください。特に外部被ばくの多い地域の学校給食には地元の物ではない西日本の食材を使ってください。


ご意見は、3日のミーティングで発表するほか、
できればまとめて厚労省へ提出したいと思います。
このあとも募集しています。
http://kodomozenkoku-news.blogspot.com/2011/10/1027.html

1 件のコメント:

  1. こちらに投稿を掲載いただきました滋賀の夢咲(ゆめさき)でございます。お世話になりましてありがとう存じます。
    わたくしの肩書きが「母親」になってございますが、記入を誤ってしまっておりましたでしょうか…?正しくは「自営業」でございます。
    こちらにて訂正させていただきたく。失礼しました。

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