2014/07/30

8/24 ふくしまココロとカラダの健康相談会のご案内 / 東京

事務局に届いたメールです。

みなさんの周囲にいらっしゃる方々へお届けくださればうれしいです。
よろしくお願いいたします。


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福島のこどもを支えてくださる方々へ

三春〜東京に母子避難中のましこりかです。福島から避難している親子のための健康相談会の情報を、必要としている方々へお届けいただけませんか☆
山田真先生率いる”子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク”の医師団のご協力により、毎月病院で開催しています。ゆっくり時間をかけて医師や精神保健福祉士に相談できます。経済的に大変なご家庭のために交通費補助も始めました。皆様のつながっている福島避難のご家庭へ情報を拡散していただけますと幸いです。どうぞよろしくおねがいいたします。

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8月24日 ふくしまココロとカラダの健康相談会 のご案内

夏休み本番!毎日有意義にお過ごしのことと思います☆
旅行に外食、ちょっと普段の生活からの変化があった方は、子どもさんの体内セシウムを測定して健康管理をしましょう。
ママの不安に思う事など医師に相談してみましょう。
ふくしまココロとカラダの健康相談会、毎月病院で開催しています。どうぞお気軽に御越し下さい☆

開催概要

日にち:8月24日(日)
開催時間:10:30〜16:00
会場:ひらの亀戸ひまわり診療所  (亀戸駅徒歩5分)
〒136-0071 東京都江東区亀戸7丁目10−1
参加費:無料(要予約)
※交通費補助をはじめました。
 内容:
(相談窓口)
医師による身体の健康相談
精神・心理専門家との日常的な不安や悩み相談
賠償・生活などに関する相談窓口の紹介
(検査等の紹介)
尿中セシウムの無料測定
血液検査・心電図等の検査できる病院の紹介(予定)
(リラックス・リフレッシュ)
ラッシュジャパンによるハンドマッサージサービス
リラックスカフェでのお茶タイム
お子様見守り保育やワークショップスペース
(情報)
食品放射能測定の冊子進呈
暮らしや保養リフレッシュ旅行の情報紹介 など

主催:NPO法人 ココロとカラダを育てるハッピープロジェクト(申請中)
協力:子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク、公益財団法人早稲田奉仕園、つながろう!放射能から避難したママネット@東京、つながろう!放射能から避難したママネット@埼玉
協賛:アメリケアズ、株式会社ラッシュジャパン、新宿代々木市民測定所

*メールに下記の項目を御書きください  info@kokokara-hp.org

・参加するすべての方のお名前、生年月日
・福島でのご住所 
・現在のご住所
・連絡のつく電話番号
・アレルギーの有無
・特に気をつける事がありましたらお書き下さい

事務局よりご連絡いたします。

2014/07/29

島根移住に関する情報がこちらにあります!/島根県


7/13に行われた、関東ネットワークミーティングでは、
避難保養移住に関する情報を求めて多くの方が参加されていました。

そうした支援をされている関西や中国地方の方も参加してくれて
関東からでも利用できる情報窓口などを教えてくださいましたが
その後、島根県移住の支援をされている方より、以下の情報が届きましたので
こちらにアップさせていただきます。

期日が迫っているものが多いですが、
必要な方に届きますように。

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島根県 移住体験ツアー(無料)のご紹介!

☆【浜田の魅力体験ツアー】
ツアー詳細及びお申し込みは、くらしまねっと(島根県移住ポータルサイト)よりご確認ください!

☆浜田市ホームページ

☆島根県への移住のご相談
しまね定住サテライト東京
(お問い合わせ:080-9292-8372/0120-60-2357)


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たとえば、こんな情報が…

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平成26年度:現在募集中の体験プログラム

 
浜田の魅力体験ツアー(浜田市)

東京発:平成26年8月1日(金)~8月4日(月)※うち車中2泊

1)リハビリの仕事の魅力体験(学校・病院・施設等見学・リハビリ体験)
2) 石州和紙体験(ユネスコ無形文化遺産)
3) 農業体験
4) 宿泊体験(浜田市三隅町)
5)浜田市内見学(夏祭り・浜田港・美術館など)
6) 行政(浜田市)等からの定住情報提供
7) その他 

  
ご縁の國しまね就農相談バスツアー(県内全域)

東京発:平成26年8月1日(金)~8月5日(火)※うち車中2泊
大阪発:平成26年8月2日(土)~8月4日(月)※東京~大阪間以外は同一行程です

 
就農相談バスツアー日程


 
この夏、日本に帰る旅(雲南市)

平成26年8月9日(土)-8月10日(日)




2014/07/27

子ども全国ネット通信 No.10  2014.7.27 を発行しました。

下記メルマガを購読希望される方は、
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内容「氏名 メールアドレス 所属団体・職業等あれば」
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ぜひ、こちらからご登録ください。



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   子ども全国ネット通信 No.10
 〜子どもたちを放射能から守る
    全国ネットワーク〜
                 **2014.7.27**
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猛暑による熱中症が心配される今日この頃……エアコンを使わないと、パソコンもうなり声をあげたりして。子どもたちの体調管理にも気を配りつつ、夏本番、元気に乗り切りましょう。

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■7/13(日)関東ネットワークミーティング
2014「関東の汚染を考える」終了しました!
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参加申込みが事前にいっぱいになり、当日も盛会のうちに終了いたしました。ご協力ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

午前の部は、一都六県から話題提供をしてくださったみなさん10名に登壇いただき、駆け足でしたが、関東の汚染による現状の問題点をあらためて思い知ることができました。牧下圭貴氏の学校給食についてのお話には、かつての市民運動によって得られた給食についての厳しい安全基準を学び、そこをよりどころにしながら、今の、風評被害対策の矢面に立たされる厳しい状況を乗り越える知恵を出し合いたいという感想をいただきました。

午後の部では、各テーマごとに分かれながら、話を聞いたり、聞き合ったり、意見を交わしたり。会場の制約もありましたが、それでも、こうして関東の汚染や被ばく状況を考え、集まってくる人がいる!ということそのものに、勇気をもらった、あらたなつながりができた、という感想もみられました。

映像とレポートでの報告を急ぎまとめています。もう少しお待ちくださるようお願いいたします。

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■カマレポカフェ、100エントリー達成!
秋に向けて、あなたも開いてみませんか。
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7/22をめざして、100エントリーを目標に受付中だった「カマレポカフェ」。〆切を過ぎること3日、無事100エントリーを達成することができました! 

これから夏に向けて、そして秋へと、続々と開催されていきます。気軽に、放射能のことが語り合えるきっかけづくりを!というカマレポカフェ。あなたの近くでも開催されるかも。ぜひチェックしてみてくださいね。

もし、開催予定がなかったら、あなたもエントリーしてみませんか。(特典付きの受付は終了していますが、カマレポカフェの開催は今後も継続して呼びかけています)

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■各地の団体による呼びかけやイベント、
ぜひ情報をお寄せください!
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春にリニューアルした子ども全国ネットのホームページですが、まだまだ工事中のページも多く、これから作っていきます。

そして、情報ブログでは、子ども全国ネットからのお知らせや、放射能や被ばくに関するニュースの他、各地の団体からの呼びかけやイベントなども掲載しています。

徐々にアクセスも増えていますので、どうぞ呼びかけなどあれば、事務局までお知らせください。地域でのイベントでも、「あ、こんな遠くでも、頑張っているんだなぁ」と感じられたり、参考になったりすることも。ぜひ遠慮なくお寄せください。(すべてを掲載できない場合もありますので、ご相談ください)

たとえば、子ども全国ネット事務局が発足にも関わった、「動く英語教室プロジェクト」では、こんなふうに呼びかけを支援いたしました。

先日、やっと目標額の80万円を達成し、無事、支援金が、伊達市の子どもたちの英語キャンプに使われることになります。「やったー!」
(今夜12時の〆切ですから、まだ可能でしたらご協力を)


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■「1ミリシーベルトキャンペーン」
ポストカードで暑中見舞いを!
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かわいい赤ちゃんと子どもたち、そしてお母さんの写真が素敵なポストカードです。「1ミリシーベルト、これが世界基準だよ」と知ってもらえるきっかけづくりをしたいという思いで作りました。今、申込みをいただいては発送作業をしています。

こんなことをわかってくれる友人知人はいなさそう……と思いきや、じっくりアドレス帳をながめていくと、「あ、この人なら」「ずっと会ってないけど、あの友だちなら」と思う名前もちらほら。

5セットからお送りします。580円が運営協力金(送料込)となります。できることを1つずつ、ぜひあなたも。(1セットで3種類が1枚ずつ入っています)

●キャンペーンHPはこちら。
●ポストカード注文はこちら。


◆―――編集後記―――――――――――◆
水を飲んでもすぐに汗になって吹き出してくるような暑さです。でも、汗をかくことは、とっても大事な排泄になるんですね。熱中症に気をつけながら、いい汗をいっぱいかいて、体の排出力も高めたいです。また、室温と外気温の温度差には、小さい子どもほど弱いと言いますから気をつけましょう。保養や旅行に出ている人、保養支援に駆け回る人も多い季節。上手に夏を乗り切りながら、夏休み、いつもよりは丁寧に子どもの体と向き合いたいと思います。 emiko

◆―――発行者情報――――――――――◆
【発行者】NPO子ども全国ネット 事務局
【連絡先】info@kodomozenkoku.com
※アドレスの変更・登録解除はお気軽にinfo宛にご連絡ください。
◆――――――――――――――――――◆

「4年目のホットスポット 〜通学路編〜」をぜひご覧ください!

福島県のフクシマン・マサさんは、福島県内で測定されている農産品等の放射線値を、メルマガでお知らせくださる活動をずっと続けておられる方です。世田谷の「マダムトモコの厚労日報ダイジェスト」と共に購読されている方も多いと思います。

このフクシマン・マサさんが、ここのところ、ホットスポットの測定結果を動画にまとめて配信してくださっており、本日、通学路についての測定結果をまとめた動画を公開されました。ぜひご覧いただきたいと思って、紹介します。

子どもたちの通学路わきに点在する、湿った土。どれほどの濃縮をみせているのか、実態を知ってください。そして、その傾向は、福島のみならず、関東全域で見られることです。もちろん、汚染度は異なりますが、濃縮される構造は同じなのです。

ぜひ、子どもたちがその危険についての可能性を知って、自衛できるように、この動画を活用して、まずは保護者や周囲の大人に知ってもらいましょう。小さなホットスポットを、まずは子どもたちが避けるよう、そして何らかの対応がなされるよう要望を出し、また大人たちが知恵を出し合えるように。

知ることがまず一歩です。

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「4年目のホットスポット」~通学路編~
という、「ドキュメンタリー映画」を作成しました。
8分ほどの短い作品で、ユーチューブで、どなたでも無料で気軽に、ご覧いただくことができます。

動画をご覧になりたい方はこちら・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=aP4JkpSyrqY
























「動画紹介」

福島県郡山市の、除染が行われた「通学路」の、
モニタリングポストの数値は0.3マイクロシーベルト以下。
しかし測定を行うと、その「5倍~10倍」の数値が測定された。

除染を終えた場所でも、泥がたまり局所的に線量が高くなる、
マイクロホットスポット化現象の問題に直面する、「通学路」の今を調べてみた・・・

※この動画は勉強会などで、自由にご活用ください。
DVDをご希望の方は、メールでご相談ください。
masa219koro@yahoo.co.jp


※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…
http://ameblo.jp/masa219koro/
(アメブロにアドレスから入れない方は、タイトル「フクシマンの福島リポート」で検索してみて下さい)

※過去の動画を、ご覧になりたい方は、こちらへ…
http://fukushiman.jimdo.com/

(福島県 フクシマン・マサ)

2014/07/26

放射性物質含む汚泥焼却灰 横浜市が建設資材化へ/神奈川

2014年7月25日

 東京電力福島第一原発事故の影響で横浜市の下水汚泥に放射性セシウムが含まれ、最終処分が凍結されている問題で、市が焼却灰を建設資材化する業者に試験的に搬出し始めたことが分かった。市は「資材に混ぜて薄めるため、放射性廃棄物として扱う必要がないレベルになり、安全と確認している」としているが、発表していない。 

 毎日約四十トン発生する焼却灰は以前はセメント原料として業者に再利用されていたが、原発事故で停止。二カ所の汚泥資源化センターに保管されている量は約三万四千五百トン(六月末現在)になり、置き場所は限界に達している。市は新たに発生する焼却灰を南本牧廃棄物最終処分場(中区)の陸地部分に埋め立てる計画だが、住民や港湾関係者の反対で実現していない。
 保管している焼却灰の放射性物質濃度は、二〇一一年六月に測定された一キログラム当たり六四六八ベクレルが最高。国の基準の一キログラム当たり八〇〇〇ベクレルより低く、最近発生しているものは同数百ベクレルに下がっている。市によると、業者から「三〇〇~五〇〇ベクレルなら建設資材に使える」と提案があり、今月十八、二十四日に各約九トンを南部汚泥資源化センター(金沢区)から搬出した。
 二十五日にも搬出し、八月中旬からは毎日十トンずつ来年三月末まで運び出す予定。市が負担する処理経費は一トン当たり約三万円となる。市下水道施設管理課は「震災直後から保管している焼却灰は無理だが、日々発生している新たな焼却灰は処理できる可能性がある」としている。

◆「風評被害招く」と業者など非公表 市民ら懸念「計画明らかに」
 横浜市は焼却灰の建設資材化を始めたことを発表せず、資源化の詳しい方法や業者名も公表していない。「風評被害を招くため」としているが、関係者らからは疑問の声も出ている。
 本牧・根岸地区連合町内会の岩村和夫会長は「以前にセメント会社が引き取っていたように資源化できるのなら、資源化していただきたい」と一定の理解を示す。ただ、市から詳細は聞いておらず、「実際にやるなら事前に知らせてほしかった」とも話している。
 市民団体「hamaosen対策協議会」の大谷賢治共同代表は「搬出されている焼却灰の放射性物質濃度や使い方がはっきりしていない」と前置きしたうえで、「拡散につながるような使い方はやめてほしい。計画を明らかにし、民主的に進めてほしい」と懸念を示した。
 井上さくら市議は「薄めて拡散させるのではなく、濃縮して容積を減らし、管理すべきだ。少なくともデータを公表してほしい」と求めている。

東京新聞より

2014/07/23

福島市、「放射線に負けない体づくり」呼びかけ 「表現が不適切」「風評被害助長」などの批判で文言修正

  福島県福島市が「放射線に負けない体を作りましょう」と呼びかけ、市公式サイトにチラシを掲載した。ネットでは「負けない」という表現が不適切ではないかという声があり、市にも問い合わせがあった。
   数日後に市は謝罪し、サイト上の文言も変更された。しかし一部では、依然として非難の声があるという。

「放射線の影響を受けにくい」に変更

「放射線に負けないからだをつくろう『食生活のポイント』」
「放射線に負けないからだをつくろう『食生活のポイント』」
   福島市放射線健康管理室は2014年7月8日、市の公式サイトに「放射線に負けない体をつくりましょう」と題する文章を掲載した。日常生活であびる放射線量や、飲酒や喫煙などの生活習慣がどの程度の被ばく量に相当するかなどを4種類のチラシで伝えている。
   「食生活のポイント」と「生活習慣のポイント」というチラシでは、実際に「放射線に負けないからだ」を作るための注意点が載っている。食生活面では、放射性物質を取り込まない、速やかに排泄する、「放射性物質と性質が似ているミネラル」を食べて放射能物質を取り込みにくくする、整腸作用のある伝統食材を摂取することなどを推奨している。
   また生活習慣の面では「日常生活の中で心がけたいこと」として、室内の換気をはかる、洗濯物は日光に当てる、天気の良い日は布団を干す、外から帰ったら手洗いとうがいをすることが「ポイント」としてあげられている。
   これらの文章が17日ごろから、インターネット上で話題になり始めた。「タイトルが内容とミスマッチしている」「題目だけがひとり歩きしている」などネットユーザーの指摘を受け、管理室は18日夕方、ページのタイトルを「放射線の影響を受けにくい生活をしましょう」に変更し、
「『放射線に負けない』という表記は市民の皆さまに力強く生活していただきたいという思いを表現したものです」
などと謝罪文を掲載した。しかし、いまなおツイッターでは「内容は同じ」などと非難の声が出ている。

市の担当部署「掲載すべき情報を吟味する」

   放射線健康管理室に取材すると、チラシ制作の経緯を教えてくれた。初版が作られたのは2011年秋。まだ東日本大震災から半年だったため、その後に一部文言は更新されたが、当初から「放射線に負けない」の表現はあったという。しばらく市主催の講座などで配られていたが、14年春になって「正確な情報の周知」を目的として、現状にあわせた最新版を作成。これをサイトに載せたのが7月8日だった。
   SNSでの指摘以外に、電話でも「『負けない』という表現が不適切」「市民では背景がわかるが、状況がよく伝わっていない人には文字面だけが行ってしまう」「風評被害を助長する」などと指摘を受けたという。なお「食生活」と「生活習慣」のチラシには「放射線に負けない」の表現が残っているが、
「表現の仕方等、また今の状況にふさわしい内容かどうかも含めて、掲載すべき情報を今後吟味していく考え」
だと説明する。
   ネット上では「放射線に負けない」と同時に、市が出したとする「被曝しよう!」と書かれたチラシ画像も出回っていた。管理室もこの画像を確認しているが、チラシと別の画像を合成したもので、「まったく福島市とは関係ないもの」だと否定している。

下水汚泥焼却灰の一部を業者へ試験搬出 埋め立て計画凍結の横浜市/神奈川県

 港湾関係者や住民らの反発で放射性物質を含んだ下水汚泥焼却灰の埋め立て計画を凍結している横浜市が、試験的に焼却灰の一部を建設資材の原料として民間業者に搬出し始めたことが22日、分かった。
 市環境創造局によると、試験的に搬出するのは現在1日約40トンペースで発生している焼却灰(放射能濃度1キロ当たり300~500ベクレル程度で推移)の約10トン分。処分費として1トン当たり3万円余りを市が負担する。搬出先は民間企業だが、会社名や具体的な再利用方法などは明らかにされていない。
 今月18日に初めて9トンを搬出。さらに今週中に1~2回搬出した上で、8月以降は来年3月末まで毎日約10トンずつの搬出を目指す。
 焼却灰の埋め立てをめぐっては、市民らの反対を受けて2011年9月に計画を凍結。昨年9月には現在発生している放射能濃度の低い焼却灰に限り、南本牧廃棄物最終処分場(同市中区)の内水面ではなく、陸地部分に埋め立てる方針に転換した。現在も地元町内会や港湾関係者と話し合いが続いている。
 ことし6月末時点で、市内2カ所の汚泥資源化センターでは計約3万4500トン(南部約2万3千トン、北部約1万1500トン)を保管。特に南部は保管スペースが限界を迎えており、同局担当者は「試験的とはいえ再利用ができるのは良かった」と話している。
【神奈川新聞】

http://www.kanaloco.jp/article/75078/cms_id/92750

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300ベクレル、500ベクレルという、事故前であれば、低レベル放射性廃棄物として厳重保管だったはずのものが、行き先も、用途も知らされないままに再利用される、しかも建設資材にということです。たとえば、セメントに混ぜて、どこかのビルに使われるのかもしれません。どこかのコンクリートブロックに使われるのかもしれません。これからオリンピックに向けて、建設ラッシュとなる予定の東京には、多くのそうした資材が集まる可能性もあるでしょう。

国の基準は、8000ベクレルまでは再利用可能とされている、そこに問題があるわけですが、まずは、目の前の自治体の汚泥焼却灰が、どのくらいの数値で推移しているのか、それがどのように保管あるいは使用されているのかを、HPや電話で問い合わせて聞いてみませんか。そして、もし、このような形に追随しているようなら、そこに声を届けていけたらと思います。

基準値超、全体の0.0003 % 玄米放射性セシウム

 県が平成25年度に実施した食品の放射性物質検査で、本県の主要作物の玄米の放射性セシウムが国の基準値を超えたのは1095万375点のうち28点だった。全体の0・0003%で、前年度の71点(0・0007%)に比べ半数以下に減った。野菜・果実、畜産物(原乳・肉類・鶏卵)は全て基準値以下だった。22日に福島市の杉妻会館で開いた「ふくしま食の安全・安心推進会議」で県が示した。
 食品衛生法の基準値(一般食品1キロ当たり100ベクレル、乳児用食品・牛乳50ベクレル)を超えたのは、山菜・キノコは1457点のうち80点(5・5%)、水産物は8519点のうち237点(2・8%)だった。ただ、栽培したキノコは全て基準値以下だった。
 加工食品は4481点のうち28点(0・6%)で基準値超だった。このうち、あんぽ柿などの試験的な加工品に限れば、242点のうち24点(9・9%)で超過した。
 学校給食は2480点を調べ、全て基準値以下だったが、6点で1キロ当たり最大1.28ベクレルのセシウムが検出された。県内7地域の一般家庭(398人)を対象にした1日分の食事は全て基準値以下だった。

2014/07/22

カマレポカフェ、特典キャンペーン本日〆切です!!

全国各地で開催が広がっているカマレポカフェですが、特典キャンペーンが本日〆切です。

開催したいなと思っている方、やってみたいと思っている方、ひとまずエントリーください。
後ほど、会場決定や申込み詳細などの変更があっても大丈夫。
キャンペーン中の今だから、ママレボと1ミリシーベルトキャンペーンのハガキセットがついて、上映料が1,100円が割引になります。

素敵なカフェで開催したり、自宅で気軽に友人を誘ったり、地元のイベントと合わせて、仲間があつまる行きつけのカフェで連続開催とか、なんと自分のオフィスで開催した人も!
などなど、多彩で多様なカフェが各地で開催されています。

各地のカフェの様子はFacebookをみてください。
https://www.facebook.com/kamarepocafe?ref_type=bookmark

まずは、自分のまわりから話す場、伝える場をつくりませんか?




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全国各地で思いを紡ぐ小さなカフェ広がっています☆
7/22まで、『目指せ全国100カ所♪』よびかけましょう!

上映カフェって出来るかな?っと躊躇している方、悩んでいる方
各地のカフェの様子をご覧になってください。
気軽に気楽に、自宅で近所のカフェでできます♡

呼びかけチラシつくりました!
各地のカフェの一例を紹介してみました。

みなさんで、是非シェアして呼びかけて下さい☆
秋の上映もこの期間に申し込んでください☆
詳細が決まっていなくても大丈夫!エントリーしましょう!

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カマレポ♡カフェの申し込み~

開催までの流れがとてもわかりやすくなりました!お申し込みはぜひ!
特典つきの7月22日までに!
http://kamanaka.com/news/3108/

「カマレポ♡カフェの申し込み~開催までの流れ」

のページがわかりやすくなりました!
http://kamarepocafe.jimdo.com/カマレポ-カフェ開催の流れ/

ぜひ!キャンペーン期間中の7月22日までに、お申し込みください!

(上映は秋でも大丈夫!内容の変更もOKです) 目指せ100ヶ所!

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原発事故後の健康支援で逆走 環境省の専門家会議

 福島原発事故後の健康支援を議論する環境省の専門家会議が、あらぬ方向に走り始めている。今月十六日の会合でも、外部から招いた研究者が健康診断の拡充を求めると、座長は「議論したくない」とそっぽを向いた。健診拡充は子ども・被災者支援法も求めているが、座長自ら「成立時と現在は状況が違う」という声を上げている。被災者たちがこうした姿勢を到底、受け入れられるはずもない。 

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2014072202000168.html
東京新聞特報
2014年7月22日


2014/07/20

原発事故設避難者への仮住宅等の供与に関する新たな立法措置等を求める意見書(日弁連)


本意見書について

当連合会は、この度、意見書を取りまとめ、2014年7月18日に、内閣総理大臣、内閣府特命担当大臣(防災)、衆議院議長、参議院議長宛てに提出しました。

本意見書の趣旨

国は、福島第一原子力発電所事故(以下「原発事故」という。)の避難者の入居する仮設住宅等(建設型の仮設住宅、民間借り上げ住宅等のみなし仮設住宅、公営住宅、公務員宿舎等を含む。)について、避難者の意見を聴く機会を速やかに設けた上で、災害救助法に基づく支援を継続するのではなく、以下の内容を含んだ、原発事故避難者を総合的に支援する新たな立法措置を行うべきである。

1 避難者に対して、「人命最優先の原則」、「柔軟性の原則」、「生活再建継承の原則」、「救助費国庫負担の原則」、「自治体基本責務の原則」、「被災者中心の原則」の6原則に準じた総合的支援をすること。

2 避難者に対する住宅供与期間を相当長期化させるとともに、1年ごとに延長するという制度を改め、避難者の意向や生活実態に応じて更新する制度とすること。

3 避難者の意向や生活実態に応じて、機動的かつ弾力的に転居を認めること。

4 新たに避難を開始する避難者にも住宅等を供与するとともに、避難者の意向や生活実態に応じて、避難、帰還、帰還後の再避難を柔軟に認めること。

5 国の直轄事業として避難者に対する住宅供与等を行い、避難先の自治体にかかわらず安定かつ充実した支援を行うとともに、避難先の地域特性に合わせた自治体独自の上乗せ支援も認めること。

6 有償の住宅への移転又は切替えのあっせんを積極的に行わないこと。

http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/opinion/year/2014/140717.html

http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/opinion/report/data/2014/opinion_140717_1.pdf

がれき汚染「厳重注意を」 南相馬市長、知事に要請 /福島

毎日新聞 2014年07月18日 地方版
東京電力への厳重な抗議を県に求める桜井勝延・南相馬市長(左から2人目)
東京電力への厳重な抗議を県に求める桜井勝延・南相馬市長(左から2人目)
 福島第1原発で昨年8月のがれき撤去時に放射性物質が飛散し南相馬市の水田を汚染した可能性がある問題で、同市の桜井勝延市長は17日、佐藤雄平知事に「帰還を促す状況をつくっている中、放射性物質が振りまかれることは許してはいけない」と県から厳重に注意するよう要請し、佐藤知事も応じた。
 同市の県南相馬合同庁舎で開かれた相馬地方の首長と知事との意見交換会の席上で要請した。
 桜井市長は意見交換会で問題に触れ、「下(地表)を除染しても、上からもたらされたのでは元も子もない。今も原発事故は収束していない。県からも東京電力に厳重に言ってもらいたい」と発言。佐藤知事は「まさにその通り。福島の復興の大前提は第1原発の収束。早急に原因がどういうことなのか明示させたい」と述べた。
 意見交換会では他に、避難区域で増える有害鳥獣への全県的な対策▽医療・介護現場での人手不足対策−−などを求める声が上がった。

http://mainichi.jp/area/fukushima/news/m20140718ddlk07040088000c.html

解除方針示す 川内の避難指示解除準備区域




政府は9日、川内村の避難指示解除準備区域(年間被ばく線量20ミリシーベルト以下)の避難指示を26日に解除し、同時に居住制限区域(同20ミリシーベルト超〜50ミリシーベルト以下)を避難指示解除準備区域に区域変更する方針を明らかにした。
村議会全員協議会で示した。
13、14の両日に開く住民との意見交換会を踏まえて最終判断する。
遠藤雄幸村長は住民の意見を聞いた上で、判断する意向を示した。
非公開の村議会全員協議会終了後、政府の担当者は取材に対し、村内の空間放射線量が全般的に年間20ミリシーベルト以下で、道路などの社会基盤、生活関連サービスがおおむね復旧しているとの認識を示した。
その上で、「国としては、26日で解除する要件は整ったと考えている。
国の考え方を個別具体的にしっかり説明し、住民からも具体的な話を聞いた上で(解除を)判断する」と述べた。
居住制限区域については、26日に避難指示解除準備区域に区域変更する方針。
その後の解除は「追って判断する」とした。
村内の避難指示解除準備区域では、帰還準備のための長期宿泊が4月26日から3カ月間、行われている。
今月25日で3カ月が経過する。
政府が避難指示解除の条件が整ったかどうか、検討を進めていた。
意見交換会は13日午後1時半から村コミュニティセンター、同日午後6時から郡山市の仮設住宅集会所で、14日午後4時からいわき市の仮設住宅集会所で開く。
6月1日現在の人口は1148世帯、2746人で、避難指示解除準備区域は139世帯、275人、居住制限区域は18世帯、54人。
2014年07月10日
福島放送
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201407100

2014/07/18

要因は出荷制限の食品摂取 高い被ばく者、南相馬の医師が調査




 東京電力福島第一原発事故発生後、住民の内部被ばく検査に取り組んできた坪倉正治氏(32)=南相馬市立総合病院非常勤医師、東京大医科学研究所医師・写真=は、約3万人の分析結果から、高い内部被ばくは未検査のキノコ類や山菜など一部の食品の摂取者に限られるとする論文をまとめた。このほどインターネット上の学術誌「PLOS ONE」に発表した。
 平成24年3月から1年間、同病院と平田村のひらた中央病院で実施した検査結果を分析した。
 受診した3万622人のうち、体重1キロ当たり50ベクレル以上のセシウム137が検出されたのは0・03%に当たる9人。慢性的な内部被ばくは、ほとんどの住民で低く抑えられていた。
 9人は全員60代以上。回答を得られなかった1人を除く8人は、出荷制限が掛かった食品を未検査で食べ続けていた。1キロ当たり1万5000ベクレル以上のセシウム137を含むキノコ類を食べていた人もいた。
 8人に食事指導をして3カ月ごとに継続検査したところ、全員に内部被ばく量の顕著な減少が見られた。3人は検出限界値以下になった。年間の被ばく量は最大でも0・97ミリシーベルトで、国が設けた食品からの被ばく限度1ミリシーベルトを下回った。
 坪倉氏は「高い内部被ばくを示す人には食事指導がされるべき」としながらも「検査結果から見て、食事の楽しみの全てが否定されるものではない」としている。 
福島民報

カマレポ♡カフェ 7/22までキャンペーン中です。『目指せ全国100カ所♪』

この春先から開催をよびかけてきたカマレポカフェですが、全国各地で開催が広がっています。
特典キャンペーンが7/22までと迫って来ました。

開催したいなと思っている方、やってみたいと思っている方、是非エントリーください。
ママレボと1ミリシーベルトキャンペーンのハガキセットがついて、
上映料1,100円が割引になります。

素敵なカフェで開催したり、自宅で気軽に友人を誘ったり、
地元のイベントと合わせて、仲間があつまる行きつけのカフェで連続開催とか、
なんと自分のオフィスで開催した人も!
などなど、多彩で多様なカフェが各地で開催されています☆

各地のカフェの様子はFacebookをみてください。
https://www.facebook.com/kamarepocafe?ref_type=bookmark

一度の開催は数名から多くて20〜30名程度のカフェ。
それでも回数を重ねる毎に、初めての人、一人で悩んでいた人が少しずつ繋がっているようです。

放射能のこと、被ばくのこと、保養のこと、避難者のこと。
知らないからこそ、わからないからこそ、無関心な社会のままです。

そして今回関東ミーティングをして感じたことは、事故から1年、2年たって疑問に感じたり、
情報もなく一人で不安に思っている人が、増えて来ているようだと感じたことです。
そんなおかあさんたちとつながりたいですね。

まずは、自分のまわりから話す場、伝える場をつくりませんか?





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全国各地で思いを紡ぐ小さなカフェ広がっています☆
7/22まで、『目指せ全国100カ所♪』よびかけましょう!

上映カフェって出来るかな?っと躊躇している方、悩んでいる方
各地のカフェの様子をご覧になってください。
気軽に気楽に、自宅で近所のカフェでできます♡

呼びかけチラシつくりました!
各地のカフェの一例を紹介してみました。

みなさんで、是非シェアして呼びかけて下さい☆
秋の上映もこの期間に申し込んでください☆
詳細が決まっていなくても大丈夫!エントリーしましょう!

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カマレポ♡カフェの申し込み~

開催までの流れがとてもわかりやすくなりました!お申し込みはぜひ!
特典つきの7月22日までに!
http://kamanaka.com/news/3108/

「カマレポ♡カフェの申し込み~開催までの流れ」

のページがわかりやすくなりました!
http://kamarepocafe.jimdo.com/カマレポ-カフェ開催の流れ/

ぜひ!キャンペーン期間中の7月22日までに、お申し込みください!

(上映は秋でも大丈夫!内容の変更もOKです) 目指せ100ヶ所!

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2014/07/17

「福島県民健康調査と体調に関するアンケート」ご協力のお願い ママレボより

以下、ママレボより依頼です。
周りの方にもお知らせいただくようお願いいたします。

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 このたび、一般社団法人子どもたちの健康と未来を守るプロジェクトと、私たちママレボ編集部は共同で、「福島県民健康調査と体調に関するアンケート」を実施させていただくことになりました。
 大変、お手数ではございますが、下記にあてはまる方で、ご協力いただけそうな方は、ぜひアンケートにご回答いただけますと幸いです。

 いただいた回答は、分析のうえ、ママレボの紙面やブログ等にて発表させていただくほか、県への改善要望として提出させていただくことがあるかもしれません。なお、個人情報は厳重に管理し、個人が特定できるような形での公表はいたしませんので、ご安心ください。

<アンケートにご協力いただきたい方>

・福島県に在住しており、県民健康調査の対象となっている18歳以下のお子さんをお持ちの方

・現在は避難しているが、原発事故当時、福島県に在住しており、県民健康調査の対象となっている18歳以下のお子さんをお持ちの方


詳細は、ママレボサイトよりご覧ください。
http://momsrevo.blogspot.jp/2014/07/blog-post.html