2011/08/29

全国100カ所に市民食品測定所をつくろう!。 募金をお願いします!

子ども全国ネットでは「全国100カ所に市民測定所を立ち上げよう」を合い言葉に
測定所を立ち上げたい団体に機器購入の資金面の支援をしていくことになりました。

市民測定所とは「市民による。市民のための、食品測定所」です。

福島に出来た本格的な測定所 「CRMS・市民放射能測定所」と連携し、
機器選定や運営の技術指導をお願いしていきます。

この秋から、今年収穫の米の流通が始まり、また海産物の汚染状況も不透明なままです。
暫定基準値以下の食品は安全とされていますが、そもそも現在の暫定基準値の高さは
子どもにとって不当に高いものです。

自分達で計測し検出されたデータを公開していくこと、そしての結果をもとに
自分達で食の安全を守る手段を講じていくことが何より急がれます。

そして東京にも子ども全国ネット企画支援で、下北沢に「CRMS東京」と
国分寺に「子どものための市民測定所」をこの秋に開所予定です。
関東各地、そして関西からも測定所開設準備の声が上がり始めています。

全国、そして海外からも広く寄付を集め、各地にひとつでも多くの
市民測定所を立ち上げられるよう、ご協力をお願いします!

::::::::::::::::::::::::::::::

◆寄付口座

ゆうちょ銀行 
口座番号 当座 00130-5-512653 
名  義 子ども全国ネット食品測定部門

◆尚、他行インターネットバンキングからのご入金は、

ゆうちょ銀行
店名:0一九(ゼロイチキュウ)
店番:019
預金種目:2当座預金
口座番号:0512653

となります。口座番号が異なりますので、ご注意下さい。


※この口座は食品測定所設立支援専用寄付口座です。

2011/08/27

海外専門家からの食品暫定暫定規制値についてパブリックコメントを提出しました

子ども全国ネット「海外チーム」では海外の専門家に広くアドバイスを求め、食品安全委員会が募集しているパブリックコメントに対し、海外専門家からの意見として提出いたしました。

2011/08/26

8/27の部屋変更のお知らせ

明日に迫りましたファーストアクションミーティング第2弾ですが、
オリンピックセンターのお部屋が下記の通りになります。

国際交流棟 2F 第1ミーティングルーム
http://nyc.niye.go.jp/facilities/d6-4.html

お間違いのないようよろしくお願いいたします。

明日も前回同様、盛りだくさんの報告と提案が午前中に行われ
午後は、テーマごとに分かれて、とことん話していただきます。

また、いくつかの小規模流通業者さんにもいらしていただけることになりました。
子どもを守る農産物や食品の流通と、生産者を守り育てることとを
どうやって一緒に考えていけるのかを
私たち消費者である親や市民と同じテーブルで話せる機会を設けます。
子どもへの独自基準を出していく過程で、
実際、運用されるにあたっては、どう生産者や流通業者、小売店を
巻き込んでいけるかが問題になります。
小さいけれど、一緒に子どものいのちを考えていっていただける関係を
築いていく一歩にできればと願って、この席を設けました。

関心を持っていただける方はどうぞご参加ください。
まだ、申込みは受付中です。

2011/08/24

食品安全委員会パブリックコメントへの見解

8月 2日に行われた、食品安全委員会リスクコミュニケーションの論点と意見

当日の資料・説明内容は
http://www.fsc.go.jp/sonota/emerg/radio_hyoka.htmlに掲載
「評価書(案)食品中に含まれる放射性物質」
PDFはhttp://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc1_risk_radio_230729.pdf

1. 概要

●食品安全委員会はリスク「評価」機関であって、厚労省のように暫定規制値を設定するリスク
「管理」機関ではないので、具体的な防護対策は論じていない。
● 累積の実効線量が「100mSv」以上だと健康影響が見出されるが、それ未満の健康影響について 
は、学問的に証明されていない。ただし小児に関しては、チェルノブイリで甲状腺ガンや白血病のリスクが高いことがわかっている。
●食品に含まれる放射性物質の健康影響を検討する上で問題となるのは、当然「内部被曝」だが、
 「内部被曝」に関するデータが極めて少ないため、リスク評価をする上では「外部被曝」を含め
 た疫学データを用いた。

2. 5つの問題点を検証

①「客観的中立公正に科学的知見に基づいて審議」

  ⇒中立的に検証されたかどうか。

 ・専門家として参考人招聘されているのは主に、佐々木康人・祖父江友孝・滝澤行雄・中川恵一・
  寺尾允男である。
 ・ 放射線の専門家は、佐々木康人氏(元放射線医学総合研究所理事長・ICRP主委員会前委員)
 と中川恵一氏(東京大学医学部附属病院放射線科准教授)であるが、すでによく知られているように放射性物質の
 安全を喧伝してきた人びとである。
 ・ この点に関しては、「中立でないのでは」と会場からの質問もあったが、採用プロセスなどに
 ついては明らかにされなかった。

②「科学的知見の制約から内部被ばくのみの報告で検討するのは困難」

  ⇒内部被曝による有益なデータがないとの理由で、低線量内部被爆による
  健康障害に言及していない。根拠のある事例が多数報告されている。

  
 ・ICRPのモデルに基いているため、内部被ばくを過小評価している。
 (ECRRのクリス・バズビー氏やマーティン・トンデル氏の論文も検討されているが、参考データ「A」に対して「B」と評価)。
 ・ 矢ヶ崎克馬氏などが指摘しているように、ICRPの実効線量は外部被曝モデルであり、またベ
  ータ線の線質係数をガンマ線と同じ1とするなど、内部被曝を過小評価している。
 ・崎山比早子氏監修のリーフレット(8月中WEB公開予定)でも指摘しているが、「低線量内部
  被曝」による健康障害(甲状腺がん以外のがんとその他晩発障害)を無視している。
 ・ 今年中に岩波書店から翻訳が刊行されるニューヨーク科学アカデミーによる最新の報告書『チ
  ェルノブイリ――大惨事が人びとと環境におよぼした影響』では、25年後のチェルノブイリ地域
  における子どもの健康障害の事例が多数報告されている。

③「低線量の放射線曝露による健康影響に関しては、疫学データにおいて統計学的有意
  を示していない」


 ⇒統計的に有意でないから健康影響をないものといていいのか
  様々な研究者の論文や研究成果から重篤な影響についての報告が有る。
  影響について不透明であるからこそ、特に放射線からの影響が強いといわれる、
  妊婦、こどもについては別途厳しい基準が求められるはずではないか。


 ・ 統計学的に有意ではないからといって、健康影響がないとは言えないということは、
  実は疫学の基本である。
 ・ 事実、チェルノブイリ地域の疫学調査・病理学(解剖学)の結果、「子どもの体内に蓄積されるセシウム137が、
   体重1キログラムあ  たり50ベクレルに達すると、生命維持に必須の諸器官(循環器系、神経系、内分泌系、免疫系)、
ならびに、腎臓、肝臓、眼、その他の臓器に病理的変化があらわれることが明らかになって」いる
  (Bandazhevskaya et al., 2004)。
 ・ ヨーロッパにおいても、チェルノブイリ原発事故後、IPPNWは一万人以上の重篤な奇形が発
  生したと報告しており、IAEAでさえも10万から20万件の流産が引き起こされたと結論づけ
  ているが、当然こういった事実も無視されている。

④「生涯の追加の累積線量がおよそ100mSv」
http://www.fsc.go.jp/sonota/emerg/radio_hyoka_ann_gaiyo.pdf
 ⇒累積線量とした根拠が不明。生涯で平均化にすると今の現状に対して厳しい基準にはなる。
  逆に現在高めの被曝量を許容すると、数年後にはゼロベースの被曝量にしないと成り立たないので
  今後長期に渡る被曝が想定される日本の現状を反映していない。


 ・急性障害のしきい値である「100mSv」とは異なり、あくまで追加の累積線量としているが、
  生涯とする根拠は不明。追加の被曝量が減少していくことを前提としているが、福島の高濃度汚染地域
  原発稼働による新たな事故の可能性といった日本社会の現実を全く反映していない。

⑤「個別核種に関する検討で、個別に評価結果を示すに足る情報は得られなかった。」
 ⇒具体的な食品安全基準への反映基準としてはお粗末。核種別も吸引被爆にも触れられ
  ていない。


 特に食品からの放射性物質の摂取を考えると、セシウムが問題となるが、動物実験や先ほどの病理
 学データを無視している。結局、食品安全委員会が本来検討すべき核種に応じた食品ごとの汚染・
 その摂取による健康影響に関するリスク評価はなされず、外部被曝を含めた実効線量100mSvとい
 うお粗末なものになった。

3.今後の方向性 

  以上生涯内部被爆・外部被爆合わせて100mSvのリスク評価はずさんな点も
  あるが、日本現状に照らし合わせるとむしろ厳しい基準でもある
   ⇒管理機関である各省庁は採用しない可能性が高いので、この基準を指示し
    厚労省に食品の基準値見直しを強く要請していくことが出来る。


 ・ 単純に「内部被爆・外部被爆合わせて生涯100mSv」とすると、内部被爆年間1mSvとなる。
 (外部被爆:内部被爆を1:4の比率で内部被爆は生涯80mSv、平均寿命80年想定で年間1mSv 
  または、外部被爆そのものですでに1mSvを超える被爆状況がある中で、食品による内部被爆を極力低く設定する必要がある)
 ・リスク「管理」機関である厚労省の暫定規制値に反映されるかどうかは極めて不透明。
  例えばセシウムに関して、現在の年間5mSvに対して食品安全委員会の基準だと1mSvとなる
  が、これは今の現状を考慮すると無理な数値である。この点に関しては、山添康座長も以前コ
   メントで「暫定規制値を今すぐ変えるべきだとは考えていない」と発言。

① むしろ内部被曝と外部被曝を合わせて「生涯100 mSv」を適用。

②放射線感受性を考慮した子ども基準の設定。

を厚労省に求めていくことが考えられる。

 
 以上隅田聡一郎氏(NPO法人セイピースプロジェクト事務局長・高木学校講師)氏の
  まとめより抜粋


<参考資料>
● ニューヨーク科学アカデミーによる最新の報告書『チェルノブイリ――大惨事が人びとと環境におよぼした影響』Chernobyl: Consequences of the Catastrophe for People and the Environment(2009年)http://chernobyl25.blogspot.com/
● 核戦争防止国際医師会議(IPPNW)ドイツ支部がまとめた調査報告『チェルノブイリ事故の人体への影響』Health Effects of Chernobyl 25 years after the reactor catastrophe(2010年)http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/05/ipnnw-health-effects-of-chernoby.html


2011/08/19

8/23開催「避難の権利集会 in 小田原」(国際環境NGO FoE Japan、福島老朽原発を考える会)のご案内(主催:株式会社インデペンデント・ウェブ・ジャーナル)

福島の子どもたちに小田原での夏休みをプレゼント

8/23開催「避難の権利集会 in 小田原」のご案内

福島のお子さんたち、お母さん、お父さんたちへ
この夏、神奈川県の小田原市へ旅しませんか?小田原市の廃校になった中学校で、「インスタレーション in 小田原 ~国民 の声を可視化するプロジェクト第2弾~」と題したイベントが開催されます。

海沿いの自然豊かな会場に、様々な団体、著名人が集まる、文化祭のような、林間学校のようなイベントです。震災後はじめての夏休みの数日間、ほっと一息つける場所、無邪気に遊べる場所です。

全国の皆さんから寄せられるカンパから、福島から参加されるお子さまに【一人あたり30,000円】が、交通費と宿泊費として補助されます。FoE Japan、福島老朽原発を考える会も出展・協力し、福島の子どもたちに夏休みの小さなプレゼントができたらと考えています。

首都圏のみなさんは、ぜひ遊びにいらしてください。
また、福島のお父さん、お母さんにお知らせください。

日 時 2011年8月20日(土)~26日(金)11:00~17:00  (初日のみ10:00~17:00予定)
会 場 旧片浦中学校 (神奈川県小田原市根府川41)  >地図
小田原駅から東海道線で一駅の「根府川駅」下車、徒歩10分程
詳細・申込み こちらからご覧いただけます
http://event.iwj-beta.com/odawara/
主 催 株式会社インデペンデント・ウェブ・ジャーナル



わたしたちが置かれている状況と守られるべき権利を知ろう!

「避難の権利」集会 in 小田原


3・11の事故以降、低線量被曝のリスクを、否応なく背負わされてしまったわたしたち…。
これから、「予防原則」の考え方に基づいて、どのような対策をとり、国や東電や行政に対しては、どのような要求を出していくべきなのか、法律的な観点から学び、参加者同士で話し合ってみませんか。

自主避難、除染作業、賠償請求など、誰もが抱える不安や疑問を、共に考えましょう。

【講師】 
阪上 武 (福島老朽原発を考える会)
満田 夏花 (FoE Japan)

日 時 2011年 8月23日(火) 14:00~16:00
会 場 旧片浦中学校 (神奈川県小田原市根府川41)
小田原駅から東海道線で一駅の「根府川駅」下車、徒歩10分程
問合せ FoE Japan 満田  03-6907-7217、090-6142-1807
主 催 国際環境NGO FoE Japan、福島老朽原発を考える会

2011/08/18

【勉強・講演会】8/24 「おやとしてこどもにできること」の会 ~放射能の影響と健康への道~

NPO法人 市民科学研究室の上田昌文さんを講師にお招きし、講演会を開催します。
すでにあちこちで開催されている「放射能」にまつわる勉強会や講演会。AKC48が主催の今回の会では質疑応答に重きをおいて、今皆さんが不安に思っていることをどんどん聞ける会にしたいと思います。

福島第一原発の事故によって、大気・海・土壌に大量の放射性物質が放出され、私たちの生活に大きな影響をうけています。水道水や野菜、魚や肉からさえも放射性物質が検出されて、子どもにミルクをあげても良いのか、何を食べたら大丈夫なのか、毎日がとても不安になります。
「過剰な心配はかえって健康に良くない」とか「出荷されている食品は問題ない」という声も多く聞かれますが、そうではないという情報もたくさん出ています。
そもそも放射線の問題は専門用語が多く、一般のかたには分かりづらいという印象を持っている人が多いのではないでしょうか。
そこでこの講演会では、放射線被ばくの問題や予防法について分かりやすく学ぶとともに、参加者同士で日常生活や、子育てのことについての質疑応答の時間を設け、今後の生活方法も含めてお話をしていただきます。
小さなお子さんを持つ方、出産を控えている方、どなたでもご参加いただけます。
たくさんの方のご参加お待ちしています。



「おやとしてこどもにできること」の会 ~放射能の影響と健康への道~

日時:2011年8月24日(水)14:00 ~ 16:30(開場13:30)

会場:東京ウィメンズプラザ 第一会議室

参加費:無料

定員:80名

※託児あり(1歳~先着順)

お申込方法
参加希望のかたは、参加者のお名前(複数人の場合は全員の)、お電話番号、託児の有無を明記のうえ、
akc48tokyo@gmail.comまでメールを送って下さい。折り返し確認のメールを送らせていただきます。


詳細はこちらになります

http://imom.jp/contents/information/news_detail.html?news_id=8


2011/08/13

食品安全基準についてパブリックコメントを送ろう!

食品安全基準についてパブリックコメントを送ろう!
      8月27日(土)17:00〆切
〜放射性物質食品健康影響評価に関する審議結果(案)〜

こんにちは。連日の猛暑の中ですが、いい汗かいていらっしゃいますか。
汗をかくことも排泄の1つ。熱中症には注意しながらではありますが、
暑さを逆手にとって、親子でいい汗かいて、取り込んだ放射能も一掃したい〜っ!

さて、2学期を前にして、新米も出まわる時期を迎え、給食の食材がますます気になります。
学校や園に聞いても、自治体に交渉しても、そこで壁になっているのが「暫定規制値」。
「暫定」と言いながら、すでに5ヶ月。
皆さん御存知の通り、この規制値の高すぎる値が、安全を求める私たちの壁になっています。
(*1)

そこで気になっていたのが、食品安全委員会放射性物質の食品健康影響評価に関する
ワーキンググループの行方。ところが7月26日の報告では、なんと「生涯100ミリシーベルト」
という、なんとも言い難い基準が示されました。これを受けて、8月2日には、座長による説明
と意見交換会が行われ、子ども全国ネットからも数人が参加しました。

そこでは、「これで子どもたちが守られるのか」「生涯でという基準では曖昧すぎないか」と
いう素朴な疑問から、「どういう基準で集められた委員、参考人か」「決定への過程が見えな
い部分がある」というワーキンググループへの疑問、また、これを受けて検討される安全基準
値への不安や期待など、多岐に渡った意見が制限時間いっぱいに出されました。

現在、パブリックコメント受付中ですから、ぜひ皆さんの疑問や不安、意見、情報を送りま
せんか。子ども全国ネットでも、夏休みの間を縫って、ワーキングチームを作り、情報収集と
意見の取りまとめを図ろうとしています。ぜひ、それぞれの団体・グループ・個人で、話す場
を持ち、たくさんの意見を送りましょう。

子ども全国ネットでは、ちょうど27日にミーティングを開催しますが、午前の情報提供として、
一部見解を発表したいと思っています。それと同時にホームページでも呼びかけ、〆切時間
までに多数のメールやFAXを届けられるようしたいと考えています。



以下、食品安全委員会HPよりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

意見・情報の提出方法:電子メール、ファックス又は郵送いずれかの方法で下記の事項を記入の上、提出してください。
【記入事項】
(1)放射性物質の食品健康影響評価に関する審議結果(案)についての御意見・情報の募集について
(2)氏名(法人の場合は会社名・部署名等)、(3)職業、(4)住所、(5)電話番号、(6)御意見・情報
【宛先】内閣府食品安全委員会事務局評価課内「放射性物質の食品健康影響評価」意見募集担当宛
○電子メールの場合:食品安全委員会ホームページの下記URLより送信可能です。
   https://form.cao.go.jp/shokuhin/opinion-0316.html
○ファックスの場合:03-3584-7391
○郵送の場合:〒107-6122 東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル22階

なお、電子メール、ファックスでお送りいただく場合には、表題を「放射性物質食品健康影響
評価に関する審議結果(案)についての御意見・情報の募集について」としていただきますよう、
また、郵送の場合は、封筒表面に同じく朱書きいただきますようお願いします。

【締め切り】 平成23年8月27日(土) 17:00必着
詳細は http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc1_risk_radio_230729.html


*1 わかりやすい資料「世界もおどろく日本の基準値」
http://kingo999.web.fc2.com/kizyun.html
*2 意見交換会概要
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20110802ik1
当日の説明内容 
http://www.fsc.go.jp/osirase/dvd/movie_risk_radi230802.html






2011/08/12

【受付】8/27(土)第2回ファーストアクションミーティングのお知らせ

8/27(土)第2回ファーストアクションミーティングのお知らせ
〜第2弾「伝えよう、とことん話そう、次の一歩につなげよう」~


HPで報告させていただいていますが、8/1に第1回のファーストアクションミーティングを開
催、7/12のキックオフミーティングに続き、100名を超える方が参加し、熱いワークショップ
となりました。午前の部は、各分野、テーマに基いての話題提供を行い、午後の部は、それを
受ける形で前半はテーマ別、後半は、地域別とプロジェクト別に分かれるという形で少人数で
のワークショップを中心に行いました。

多くの方が地域での話し合いに参加され、たくさんの課題とアクション案がでました。また、
プロジェクト(ワーキングチーム)も話題提供の方たちを中心に具体的な話し合いが行われ、
放射線値計測や福島支援など6つのテーマで、地域や団体の活動をつなぐ形でチームの活動が
始まりました。

今回も8/1に引き続いての第2弾として、前回参加できなかった方にもご参加いただけるよう
週末に開催、顔を合わせて実際につながる場を設けます。地域でのつながり、近隣自治体との
つながり、同じテーマに関心を寄せる人とのつながりの場として活用ください。

9月からは学校が始まり、中旬からは議会も始まります。たとえば、今の状況を周囲のお母さん
たちと共有するために、お話会や勉強会を企画するための材料を持ち寄ったり秋の議会にむけ
て、陳情や請願を準備している方は、より効果的な方法などお互いの知見を交換したり、がれ
き問題、安全な給食、計測や除染といった問題について、周辺自治体との情報交換をしたり、
とことん話し合いましょう。そこから、それぞれの方が次の一歩、具体的なアクションにつな
げることをめざしていきましょう。

今回は、給食、食の安全、自治体交渉、茶話会、除染、計測など地域での活動に焦点をあて
て、テーマを設けます。また、並行して、すでにプロジェクトとして立ち上がったグループ
からの報告や話し合いも設けます。関心の高いテーマごとのグループ、そして地域ごとのグ
ループで、つながることで次の一歩に進めることを実感し合いましょう。


プロジェクトは、キックオフミーティング以降に子ども全国ネットを通して同じテーマでつながった個人&団体が、
情報の共有や活動の連携を図ったり、新たなアクションが生み出されたものを「◯◯プロジェクト」と呼んでいます。
すでに稼働しているものもあれば、これからスタートするプロジェクトもありますが、いずれも子ども全国ネットの
登録団体や賛同する個人によって構成されています。

「子ども全国ネット」は全国組織ではありませんが、こうして連携し活動するプロジェクトや全国の地域・団体による
ネットワークとして、全国的な呼び掛けやアクションを生み出す場です。ホームページやミーティングを通じて
みなさんが「つながるための場づくり」をしていきます。ホームページでの「つながるための場」「呼びかけるための場」
もまもなくオープンします。



8/27(土)「第2回ファーストアクションミーティング」のご案内

●日時 2011年8月27日(土)

●時間 <午前の部> 10:00~12:00 テーマ別話題提供
             午後のテーマやプロジェクトについて具体的な提案や報告

    <午後の部>  13:00~16:30 テーマやプロジェクト別、地域別
             グループに分かれての話し合い・ワークショップ

    <夜の部>   17:00~20:00  交流会
             (オリンピックセンター内 カフェレストラン)

●参加費  午前・午後通して 1,000円
      夜の交流会    2,000円
      (いずれも当日支払い)

●場所  国立オリンピック記念青少年総合センター 国際交流棟2F 第1ミーティングルーム
     〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3-1(小田急線参宮橋駅下車)
      http://nyc.niye.go.jp/facilities/d7.html

●参加人数 120名(申込み先着順)

●申込み 下記フォームよりお申し込みください。
     ※今回のミーティングにもTV、新聞等の取材が入る可能性があります。
       あらかじめご了承ください。

     ※こちらに記入いただいた個人情報は、今回のミーティングに関する連絡等以外では使用しません。



●子ども全国ネット「ネットワーク団体」「賛同個人・団体」登録がまだの方は
 ぜひご登録ください。
   http://kodomozenkoku.com/enrollment.html




2011/08/11

【講演】8/29(月)『子どもを内部被曝から守るために』矢ヶ崎克馬氏(琉球大学名誉教授)/子どもを放射線から守る新宿の会

『子どもを内部被曝から守るために』


講師   矢ヶ崎克馬(琉球大学名誉教授)
      ※長年にわたり、広島と長崎の原爆被害者とともに歩んでこられた
       内部被曝研究の第一人者の先生です。
       一般の子育て中の方にもわかりやすく、実践的な内容について
       お話しいただく予定です。

日時    2011年8月29日(月曜日)
場所   新宿文化センター小ホール
      http://www.regasu-shinjuku.or.jp/?p=309

開場    9:30~
講演会  10:00~11:30(質疑応答タイム含む)
参加費  1000円(資料代含む)


ご参加には事前のお申し込みが必要です。
お申し込みは、「子どもを放射線から守る新宿の会」HPからお願いします。

http://shinjyukunokodomo.web.fc2.com/index.html

2011/08/10

10月 岐阜県中津川での保養のご案内

【福島のお母さんと子供たちに自然豊かな加子母でリフレッシュしてほしい!】

「つながる命 福島」という団体を自然豊かな岐阜県の山村、加子母で立ち上げました。3月11日以降、放射能汚染に不安を感じながら暮らしている福島の母子、妊婦さんに、少しでも放射線量の低い場所で保養してもらいたいと願い、1週間のリフレッシュ合宿を企画しました。加子母は有名な下呂温泉に近いところにあります。短い期間ですが、お母さん達が心と身体もリフレッシュし、未来をつなぐ御縁ができるような1週間にしたいと思っています。

●募集人数 20人まで(先着順)
● 対象とする人 母子(年少以上)、長時間移動可能の妊婦の方
● 日程 10月4日(火)~11日(火)(7泊8日)
●宿泊先  岐阜県中津川市加子母 ふれあいのやかたかしも(相部屋)
●現地行事予定 
お楽しみです。1週間有意義な時間を過ごせます様な企画 をご用意します。何よりすばらしい加子母の自然と、優しい笑顔がお迎え致します。
●費用及び条件等
☆交通費はひとり5,000円負担してください。
☆福島と現地は中型バスで送迎します。
☆宿泊費・食費・ロッジでのレクリエーション費は無料です。
☆国内旅行傷害保険はこちらでおかけします。
☆ 食事は施設内の食堂で、スタッフと一緒に料理をしながら楽しく食べましょう。
● 主催団体「つながる命 福島」代表 木村 仁枝(ひとえ)
ブログhttp://tsunagaruinochifuku.blog.fc2.com
●申込方法及び申込先
参加者全員の氏名、ふりがな、性別、生年月日、年齢、学齢(お子様分)
郵便番号、住所、電話番号、携帯番号、メールアドレス、特記事項(アレルギーなど有れば)
以上を記入したメール又はFAXを下記事務局にお送りください。
「つながる命福島」事務局(もりのいえ 森本) masa@mori-no-ie.com FAX 0573-79-3268
○不明な点、聞きたい事があれば、お気軽に事務局にお問い合わせ下さい



2011/08/07

【署名】横浜市長あて放射能被害から子供たちを守るため対策の提案/横浜の子どもたちを放射能から守る会

横浜の放射能から子供たちを守る会では
横浜市長あてに放射能被害から子供たちを守るため対策の提案を
要望書として作成し、ネットでの署名活動を行っております。
詳細は下記URLに記載されているので、このURLをアップしていただけたらと思います。

8月9日までと期限が迫っておりまが、ぜひご協力ください。


http://yokohama-konan.info/message.html
より転載。



子供達を放射線被害から守る対策の提案

23年7月30日
横浜の子供たちを放射線から守る会

横浜市長 林 文子 様

【現状と問題点】

福島第一原発事故後、大量の放射性物質が放出されました。原子力安全・保安院が発表した事故の放射性物質の総放出量は85万テラベクレル(1テラベクレルは1兆ベクレル)です。
震災による混乱はあったものの、事故当初の政府発表・報道はおおよそ現状とは異なり過小評価されたことで、国民を守る対策は充分ではありませんでした。

降り積もった放射性物質による土壌の汚染度の全体像は未だわからず、食品の検査不足や国際的にみて緩い食品暫定規制値により、食の安全性は確立しておりません。
特に政府による様々なモニタリング結果は、チェルノブイリ事故当時、日本国内で検査していた、健康に深刻な影響を及ぼすストロンチウム90などの放射性物質を検査していないか、情報を開示しておりません。
市場に流通する食品は安全とは言えないことは、暫定規制値を大きく超えるセシウムが検出された牛肉が流通し、消費されていたことからも明らかです。検査されていない食品は数多く、今後も市場に出回った後に検出される恐れが否めません。
また、横浜市内の検査機関による土壌中の放射性セシウムの測定結果は、チェルノブイリで汚染区域に指定された地域と同等であることが判明しました。

土壌に降り積もった放射性物質の呼吸による吸引、また汚染された食品を摂取することによる内部被曝は、微量であっても健康に害を及ぼす可能性を否定できません。これらの低線量内部被曝による人体への影響は、未だ研究途上にあり安全と言える量(しきい値)は確立しておりません。
横浜の空間線量は、現在0.07μSv~0.15μSvの間を推移しており、自然放射線量0.02~0.05μSvを除くと、受ける外部被曝は年間1ミリシーベルト以内となります。
健康に影響がないとされる年間1ミリシーベルトは、外部被曝と呼吸や食物を摂取することによる内部被曝の合計であるべきで、今後子供達が健康に育っていくためには、内部被曝による影響を過小評価せず、念を入れたきめ細やかな対策が必要と考えます。
関東以西まで広く汚染されている状況の中、従来どおりの学校給食・園給食の運営、除染を行っていない校庭・園庭・プールサイドの使用、汚染状況を考慮していない課外活動を続けることには問題があります。
子は親が守るのは当然ですが、社会全体としてもしっかり守ることが必要です。横浜の子供達が横浜で健康に育つことが出来るよう、最善の対策を提案いたします。

横浜市に下記の対策をお願いします。

1.給食

・内部被曝ゼロを目指す
・学校給食会は、「安心・安全な物資」であることを保証できるよう、必要な測定器を購入する
・最低1回は主要食材※1の全核種検査※2を施行し、速やかに結果を公表、スペクトロシンチレーションカウンターを使用し、モニタリングを継続する
※1:23年度の新米、原乳・乳製品、肉・卵、海産物、野菜・果物、きのこ類、茶、
他の地域で汚染が確認された食材
※2:ガンマ線、ベータ線(特にストロンチウム)、アルファ線
・こども青少年局は、保育園・幼稚園の給食運営について、放射線測定をして安全が確認
された食材を使用するよう指導する
・使用する食材の放射性物質を出来る限り除去する為の洗浄・加工を行うよう指導する

2.校庭、園庭

・全保育園、教育施設に統一した線量計を配布、1日1回測定、並びに結果の公表
・文科省の示した年1ミリシーベルト以内(外部被曝及び内部被曝の合計値)を使用基準とする
・校庭・園庭の土壌検査、及び結果の公表
・保護者等有志による校庭等の表土(砂)除去の許可
・学校等における農作物の収穫は土壌検査後に実施

3.プール

・1日1回プールの水の放射線量測定・公表
・プールサイドのコンクリート等を高圧洗浄機にて清掃

4.その他

・放射線に関する学校長・園長への通知は、すべて保護者に対しても通知する
・遠足、林間学校、修学旅行等の課外授業は、放射能汚染状況を考慮し、柔軟に対応する
・放射性物質の挙動、放射性物質による健康被害等、保育・教育関係者に対し講習会実施
・低線量被曝に関する健康診断の実施

【インターネット署名_PC・携帯】
https://ssl.form-mailer.jp/fms/ee83653f155824
【手書き署名用pdf】
市長要望用署名用紙pdf[144kb]

「横浜の子供たちを放射線から守る会」
HP:「横浜パパママの放射線だより」
http://yokohama-konan.info/
メーリングリスト
http://www.freeml.com/yokohama_safe/

【避難・疎開支援情報】サマーキャンプ・大分県佐伯市/子どもたちを放射能から守る会大分

★詳細追記いたしました。
子どもたちを放射能から守る会大分が正式に発足いたしました!!

福島県いわき市から自主避難している方も企画に携われております。
福島から参加するにも心強いキャンプですね!

また、疎開・避難された方々が集まれるイベントを、毎月11日に開催していきます。



8月20日から26日に、疎開希望の福島及び近郊の地域の親子を、
大分県佐伯市宇目にと思い、宇目疎開キャンプを企画しています。



〈宇目疎開キャンプについて〉
目的:子どもたちを放射能から守るために、福島及び近郊の地域から疎開希望の親子が、大分県に短期滞在又は移住できるよう支援する
とき:平成23年8月20日~26日
ところ:夏木小屋、ととろの森宇目キャンプ村
参加人数:30人(予定)
※滞在費及び食費は無料。

20日→藤河内渓谷ハイキング(柳井さん案内)、夏木小屋orやど梅路泊
21日→藤河内渓谷ハイキング又は木浦散策、そうめん流し、温泉、ととろの森うめキャンプ村泊、自己紹介タイム
22日→木工遊び(ハウス作り、ハンモック、自然観察、ネイチャーゲームなど)、カレーライス作り、19時半から、矢野大和さんのお話
23日→中岳キャンプ場にて川遊び、BBQ、(温泉)、キャンプファイヤー
24日→陶芸工房、石窯ピザ作り、ととろバス停(RYUO)にてととろに願い事書き&チェロコンサート(Vc白沢、Pf古屋)、
25日→たんぼ(合鴨と草取りなど)、(温泉)、18時から、ふれあいセンター宇目にて、てんつくまんイベント(のらやのテンさんも参加)
26日→お別れ会、解散

主催:子どもたちを放射能から守る会大分

お問い合わせ先:担当 古屋さおり
        kodomooita@yahoo.co.jp
        090-9848-4148

避難費用を払ってもらおう! 東電 請求書キャンペーン

福島第一原発事故の影響で、福島県内から“自主避難”している方々に関しても、かかった費用を賠償対象として検討していくことが、8月5日に開かれた原子力損害賠償紛争審査会にて合意されました。

子ども全国ネットにも賛同いただいているNGO団体『FoE Japan』では、この動きを確かなものにしていくために、『避難費用を払ってもらおう! 東電 請求書キャンペーン』を行っています。

 自主避難にかかった費用や、かかる費用を請求書にかいていただき、8月12日午後に東京電力に届ける予定です。多くの請求書を東京電力に提出することで、今避難のために支援を必要としている人たちが大勢いることを、東京電力や政府、社会に訴えていくことを目的としています。

 「自主避難した」という方や、「これから避難を考えている」という方は、ぜひ下記のFoE Japanより手続きをすすめてみませんか?

 避難費用を払ってもらおう! 東電 請求書キャンペーン
 東京電力に請求書を届けて「避難の権利」を実現しよう


 鼓動を起こすことで、自主避難の権利を勝ち取りましょう!


 
※第1弾の締め切りは8月10日です

http://www.foejapan.org/energy/news/110804.html

2011/08/03

放射性物質拡散予測の最新情報

①ドイツ気象局の放射能拡散予測中止

ドイツ気象局が放射能拡散予測を7月29日で停止するという発表を受け、
予測発表の継続のお願いメールをDWDへ送ろうとあちこちのブログや
ツイッターなどで呼びかけがありました。
しかし、残念ながらドイツ気象局の継続的発表は今後見込みがないとのことです

Twitterで呼びかけ、集まった投票結果と寄せられたコメントを翻訳し、
印刷したものをドイツ気象局に持ち込み、スタッフと直に会って交渉された方がいらっしゃいます。
その結果報告が以下のサイトでご覧いただけます。


<ドイツ気象局への放射性物質拡散予測の存続希望の話し合いとその結果>

http://togetter.com/li/169362

(日本からDWDに届いた多数のメールについても触れられています。)



②拡散予測ページの案内

そして現在はMeteomedia(スイス)の拡散予測ページが見られるようになっています。
ただし、こちらの拡散予測もドイツ気象局のものと同じく
「放射性物質が放出された場合の計算に基づき予測されたもの」であり、
必ずしもその通りというものではありません。
あくまでも「想定」であることにご注意ください。


<Meteomedia(スイス民間)による放射性物質拡散予測のページ>

◆訂正◆ 8月3日時点で
     スイス気象局(国営)による放射線物質拡散の予測ページと明記してしまいましたが
     Meteomedia(民営)によるである事を訂正いたします。大変失礼いたしました。


  http://www.meteocentrale.ch/en/weather/weather-extra/weather-in-japan.html



ウィンドウは上から順に
■放射性物質の拡散予測(高度別に3パターン)
■風の流れ
■雲(降雨)
■温度
各ウィンドウに日本時間、現地時間が併記されています。
Watch weather movies with a closer zoom into Japan →本州拡大
Watch weather movies concerning conditions in Eastern Asia →東アジア地域表示

見落としてはならないのが、日本の文部科学省のサイトマップへリンクがはられていることです。
Radioactivity in japan → 文部科学省サイトマップへリンク。

ここにSPEEDIのサイトがリンクされる日が来るよう、みんなで国へ働きかけましょう。
いつまで外国の情報にお世話になるのでしょう?
政府の対応を待つばかりでなく私たちからも日本政府へ働きかけませんか?



③日本政府・気象庁にSPEEDIによる放射能拡散予測公開の要望を出しましょう。

福島第一原子力発電所の事故により、大量の放射性物質が空気中に拡散されました。
昨日も1号機と2号機の間の配管で毎時1万ミリシーベルトが計測されたニュースがありました。
まだまだ収束の見通しが立たない中、日本が国民の税金で開発・運用してきたSPEEDIを
ぜひ国民に分かりやすい形で「 SPEEDIによる放射能拡散予測動画 」として
常時公表してくれるよう、関係省庁に働きかけましょう。


■文部科学省 原子力安全課 原子力防災ネットワーク
「環境防災Nネット」 ※SPEEDIデータの公表サイト

ご意見・ご質問送信フォーム

http://www.bousai.ne.jp/vis/form/question.php


■文部科学省

ご意見・お問い合わせ 入力フォーム

https://www.inquiry.mext.go.jp/inquiry29/

代表電話番号 03-5253-4111
IP電話代表番号 050-3772-4111


■気象庁

気象庁に対するご意見・ご感想 入力フォーム

https://jma-net.go.jp/cgi-def/admin/C-101/opinion/postmail.html

代表電話番号 03-3212-8341



参考動画:<三宅島火山性ガスの拡散予測シミュレーション SPEEDI 3Dアニメーション>
http://www.youtube.com/watch?v=nU7UlvWhzP0


大阪でひとやすみ!プロジェクト☆


☆大阪でひとやすみ!プロジェクト☆

大阪のみなさんが、いっぱいキャンプを企画してくれてはりますよ~☆

キャンプのはしごもいいかも??☆

まだ募集中です~☆

お問い合わせくださいね~~☆

スイムキャンプ♪

http://d.hatena.ne.jp/yoko1214/


モモの家

夏休みのびのびキャンプ in 兵庫県山崎町♪


http://happy.ap.teacup.com/momonoie/166.html


☆7月30日(土)~8月11日(木)
「明石で遊ぼう!たこ焼きキャンプ」(兵庫県明石市)
http://outdoor.geocities.jp/takoyakicamp/
<申し込み>専用電話 080-3778-5227

☆8月13日(土)~8月15日(月)
「スイム・キャンプ」(大阪府吹田市)
プール、お話し会、木工、ヨガ、移住してきた方との交流会、移住地見学など
<申し込み>福島の子どもたちを放射能から守ろう・関西
090-5907-4909  takaha@pearl.ocn.ne.jp 高橋)

☆8月15日(月)~8月21日(日)
モモの家のキャンプ(兵庫県・山崎)
川遊び、虫取りなど自然の中でゆっくり過ごします。
http://www.momo-family.org/
<問合せ>モモの家(06-6337-8330  office@momo-family.org)

☆8月19日(金)~8月21日(日)
やぎ農場キャンプ(京都府南丹市)
→このキャンプは実施を見合わせ、モモの家キャンプに合流することになりました。

☆8月22日(月)~8月27日(土)
丹波どろんこキャラバン
http://doronkocaravantanba.seesaa.net/
<問合せ>どろんこキャラバン(090-1134-4996 peacetanba@yahoo.co.jp 小田)

このほかにも、8月中旬以降に兵庫県内で複数のキャンプの準備が進んでいます。
また、京都や滋賀で企画されているキャンプもあります。

お問い合わせください~☆




☆おかんの日記☆


「おかん」。。。

関西での愛情いっぱいのおかあさんの呼び方です☆

男の子達は、だんだん照れが入る年になると、呼び方が、おかあさんから、おかあちゃんになり、

。。。。おかんになる。

「おかん」になったお母さんは。。。超強いです。。☆ 

311以降、全国の「おかん」は動きはじめた。。☆

何がなんでもあんたらを守るで。。。☆ 目には涙いっぱいでもあんたらを守るで。。。☆

大阪のおかんも、こんな日記を綴ってはります。。。☆

全国のおかん。。☆ つながっていこうな。。。☆

http://okaton.blog.fc2.com/blog-category-8.html



~福島のひいばあちゃん~ おかんの日記②より~~



あんたにはひいばあちゃんが3人もおるんやで。

すごいなあ、女は長生きやなあ。


お正月に会った福岡のひいばあちゃん。
4月に会った高知のひいばあちゃん。
それから、まだ会ってない福島のひいばあちゃん。

あんたがもう少し大きくなって、
旅行もしやすくなったら、福島に会いに行こうと思ってたんやで。

でも、3.11の原発事故でそれはできへんようになってしもた。

ひいばあちゃんが住んでるのは、
福島原発から50キロのところにある福島県田村郡三春町。
三春滝桜という桜の名所で、春は観光客がいっぱいらしいわ。
おかんとおとんは、あんたが産まれる前にこの桜の名所に行ってきたんやで。
今度は、桜の季節に来たいなあて話してたんや。
おかんがひいばあちゃんと初めて会ったのは、2年前の夏。
おとんの実家から車で福島の三春へ向かって、着いたのは夜の10時頃。
ひいばあちゃんは、晩ごはんを一緒に食べようと待っててくれてん。
ひいばあちゃんは、87歳。
そんな歳やと思われへんくらいの食べっぷりでおかんは圧倒されてしもた。
夜の10時頃から3人で焼肉を食べたんやけど、
ひいばあちゃんはモリモリおかんより食べてたわ。

コレステロール値は?
血糖値は?
大丈夫?
と心配になるくらい(笑)。

そんなパワフルばあちゃんやからな、
今回の地震の後もあっけらかんとしてたわ。
地震の後に、おとんがひいばあちゃんに心配して電話したんや。
おとん 「ばあちゃん、東京に避難した方がいいよ。」
ばあちゃん 「大丈夫だぁ、食糧もあるし、ばあちゃんはごごで死ぬんだぁ。」

その後も原発事故の情報が出てくる度に、
おとんは何度もひいばあちゃんに電話した。
ひいばあちゃんはいつも「大丈夫だぁ。」と言う。


だけど、そんなひいばあちゃんも足が悪くてな。
移動するのは歳やから大変やねん。
だから、おかんとおとんがあんたを連れて福島へ行きたかったんやで。

でも、それもできんようになってしもた。

福島原発からまき散らされてる放射能は、
目に見えへんくらいちっちゃくって、
ちいちゃいあんたの身体に入っていっては、悪さしよるんや。
あんたの身体をちょっとずつ壊していくんやで。
おかんとおとんみたいな大人はええねん、
もう背ぇもおっきなれへんからな。
あんたの場合は、あんたがおっきなるたびに、
その壊された部分もな一緒なっておっきなるねん。
ほんで、それがひどい病気になってしまうんやわ。

おかんは思う。
原発っていうのは、放射能が怖いんやろか?
放射能に病気にさせられるのが怖いんやろか??
それもあるけど、おかんはもっと怖いことがあると思う。
おかんが一番怖いのは、
こうやっておかんたちが今まで大事にしてきた人間関係が
今まで通り続けられへんようになってしまうことやねん。
放射能を気にする人と気にしない人。
放射能から逃げる人と逃げない人。
大事な人に会えなくなってしまう人。
色んな人がおるけど、多くの人の人間関係が崩れてゆく。

そんな原発が、おかんはやっぱりいやや。
だから、おかんは「原発反対」なんやで。

~~おかんの日記②より~~