2019/01/29

【報道リンクまとめ】1月29日(火)

【1月29日(火)】

一関市、汚染牧草の焼却完了 高濃度は処理法未定;岩手日報
https://www.iwate-np.co.jp/article/2019/1/29/45142

除染土の分離設備公開=最終処分量減へ実験-環境省;ライブドアニュースhttp://news.livedoor.com/article/detail/15944629/

2019/01/28

【報道リンクまとめ】1月28日(月)

【1月28日(月)】

震災後「放射線ニコニコしている人に影響ない」 山下・長崎大教授「深刻な可能性」見解記録 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201901/CK2019012802000122.html

OurPlanetTVより/毎時0.23マイクロシーベルトは「数字の一人歩き」〜放射線審議会

(OurPlanetTVより。動画、詳細は、こちらから→http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2362

国の放射線審議会は25日、東京電力福島第一原子力発電所事故後に政府が策定した基準のうち、食品と除染目標の二つの基準の運用実態や教訓を整理した報告書を公表した。「毎時0.23マイクロシーベルト」といった「数字が一人歩き」したことにより風評被害などを招いているとして、こうした基準のあり方を見直し、個人線量などによる管理に移行すべきとの見解を示した。
 
報告書は、食品の基準値や汚染状況重点調査地域の指定要件などについて、「この食品は1キログラム当たり100ベクレルを超えているから危険」、「 毎時0.23μシーベルトを超えているから危険」などといった「数字の一人歩き」が生じていると指摘。「年間1ミリシーベルトが安全と危険の境界である」といった誤解が生じ、復旧・復興を阻害するおそれがあると結論づけた。さらに「毎時0.23マイクロシーベルトという数値は除染の目標ではない。」と強調。長期目標の年間追加被ばく線量 1ミリシーベルトは、「除染のみではなく、他の防護策を含めて達成すべき政府全体の目標である」とした。
 
また放射線防護委員会(ICRP)の2007 年勧告にも言及。「緊急時被ばく」や「現存被ばく」といった状況に応じて「参考レベル」を設けることが勧告されいるものの、日本では法制的な課題があり対応が難しかったとの見解を述べた上で、長期目標の「年間1mSv」が「線量限度」と見なされ固定化してしまったことを反省。「参考レベル」の見直しが困難な中、事故初期段階に設定された基準を、「個人線量」などのデータが蓄積した段階で、新たな基準に切り替えることも重要だと提言している。
 
宮崎・早野論文は報告書から削除
これらの提言を裏付ける根拠として、放射線審議会ではこれまで、早野龍五東京大名誉教授と宮崎真福島県立医大講師が16年に英専門誌に投稿した論文を活用してきた。しかし同論文は、研究に同意していない住民のデータが使われているなどとして、東京大学に研究不正の申し立てを起こっており、今月8日、著者の一人である早野氏が「同意を得ていない住民のデータを使用した恐れがある」などとする「見解」を公表。これを受け、放射線審議会でも、報告書から削除を決めた。
 
報告書から削除された部分
 
「空間線量率と実効線量の関係に関する参考文献」として、同報告書に取り上げられているのは、同論文化と産業総合研究所の内藤航氏の論文の2つのみ。早野氏らの論文は伊達市住民約6万人を対象にした論文だったが、内藤氏の論文は、飯館村の住民38人の個人線量を計測したデータで、対象人数が少なすぎるといった批判もある。
 
放射線審議会の神谷研二会長は、早野氏らの論文の正当性が認められれば、再度、報告書に盛り込んでいくとの考えを示した。
 
東京電力福島第一原子力発電所事故の教訓を踏まえた緊急時被ばく状況及び現存被ばく状況 における放射線障害防止に係る技術的基準の策定の考え方について
http://www.nsr.go.jp/data/000259695.pdf
 

2019/01/27

【報道リンクまとめ】1月26日(土)・27日(日)

【1月26日(土)】

「河川のセシウム濃度減少」 日本原子力研究開発機構の調査:福井新聞
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/784797

バイオガス発電着手 飯舘電力など:福島民報 http://www.minpo.jp/news/detail/2019012659634

浪江でイノシシ焼却へ 帰還困難区域で捕獲 年間700頭見込む/福島:毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20190126/ddl/k07/040/163000c


【1月27日(日)】






2019/01/25

【報道リンクまとめ】1月24日(木)・25日(金)

【1月24日(木)】


【1月25日(金)】

「イノシシ処理施設」浪江に整備 埋設地不足、7月稼働目指す 福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20190125-345170.php

「営農再開」「再開意向」40% 避難区域の農家、個別調査 福島民報
http://www.minpo.jp/news/detail/2019012559617

放射線基準、柔軟に見直し含め検証を 国審議会、現行基準は否定せず 産経新聞
https://www.sankei.com/life/news/190125/lif1901250039-n1.html

2019/01/23

【報道リンクまとめ】1月23日(水)

【1月23日(水)】

等価線量とは?「甲状腺100ミリシーベルトで発がん増」国の資料で目安に:東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201901/CK2019012302000293.html

ヨウ素剤の事前配布、薬局も可能に 規制委 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO4036949023012019000000/

2019/01/20

【報道リンクまとめ】1月19日(土)・20日(日)

【1月19日(土)】

<汚染廃>仙南で本焼却を新年度から開始 広域組合、議会に方針提示:河北新報 https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190119_13034.html

栃木)那須塩原市の放射線量、全測定地で基準下回る:産経新聞 https://www.sankei.com/region/news/190119/rgn1901190022-n1.html

新潟)自主避難者への県独自補助、3月末で打ち切り:朝日新聞 https://www.asahi.com/articles/ASM1L46QNM1LUOHB003.html


【1月20日(日)】


2019/01/18

【報道リンクまとめ】1月17日(木)・18日(金)



【1月17日(木)】

【1月18日(金)】

宮城)福島の津波被害追った映画「Life」、上映へ 朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASM1J440YM1JUNHB006.html

富岡でAI活用し「有機米」栽培 営農再開へ東京農工大と協定 福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20190118-343118.php

福島)甲状腺がん検査解析 チェルノブイリと罹患率相違 朝日新聞
https://digital.asahi.com/articles/ASM1J6D1PM1JUGTB00P.html?_requesturl=articles%2FASM1J6D1PM1JUGTB00P.html&rm=295


2019年のごあいさつ~原発事故をなかったことにしないために~

いつも子ども全国ネットにご支援ご協力いただき、ありがとうございます。 
改めて、本年もよろしくお願いいたします。

原発事故や放射能問題に関わる報道は総じてひどく、あまりおめでたい気分にはなれないですね。

ご存知の通り、子どもと放射能をめぐる日本の状況は、原発事故から7年を経て、ますます「なかったこと」にされる傾向がみられます。
2017年3月の住宅支援打切りにより帰還する人、そのまま避難を継続する人、いずれも苦悩の声が聴かれ、スタッフ一同心を痛めております。

また、増え続ける小児甲状腺がんは、検査縮小の動きもみえ、さらにはモニタリングポストの撤去など目に見える形で原発事故を忘れさせるような施策が進められてきています。

そんな中でも福島の母親たちを中心としたグループがモニタリングポスト継続に向けて署名・行政交渉など地道に続け、具体的な成果があったことは希望の光をみた気がします。

一方、放射能問題への関心は限られた人たちのものとなり、子どもを心配する親たちはさらに孤立し、その不安を声にできない状況がより一層強まっている気がいたします。

私たちは、昨年もとにかく情報発信に力を入れてきました。

SNS、メールマガジン、情報ブログに加え、新たに厚労ダイジェストを他団体より引き継ぎ、原点でもある食べ物の状況を分析、発信してきました。

また、冊子「ほうしゃのう きほんのき」は継続的に頒布し、10000部を達成しそうな勢いです。

このような活動を継続させるための、講師料、交通費、会場費などの予算は、お気持ちを寄せてくださる方々からのご寄付によるものです。
子どもたちのために活動する力の源はみなさまに支えられていることをここに報告いたします。

「なかったこと」「終わったこと」にされてしまっている状況に、小さな楔(くさび)を打ち続けたい。

これが私たちの活動の信念です。

復興やオリンピックという大きな流れの中にあっても、起きてしまった原発事故を「忘れない」という強い思いと、「子どもたちを守る」という視点からぶれることなく、地道に、実直に、しつこく活動をして参ります。

今年もともに頑張りましょう!

2019年1月12日

特定非営利活動法人 子ども全国ネット
代表理事 中山瑞穂

2019/01/16

【報道リンクまとめ】1月16日(水)

【1月16日(水)】

福島の学校給食、18年度県産食材活用率40.8% 震災前水準全域で上回る:河北新報
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190116_63002.html

市民の被曝線量を過小評価した論文 専門家が新たな疑問:朝日新聞https://www.asahi.com/articles/ASM1D5VCRM1DULBJ007.html

甲状腺検査意義浸透を 福島県民健康調査の国際シンポ閉幕:福島民報 http://www.minpo.jp/news/detail/2019011659299

2019/01/15

【報道リンクまとめ】1月14日(月)15日(火)

【1月15日(火)】

原発事故の和解、打ち切り1.7万人 東電が相次ぎ拒否:朝日新聞https://www.asahi.com/articles/ASLDW436KLDWUGTB006.html

福島原発事故、安定ヨウ素剤内服の0~9歳児は63.5%:大学ジャーナル
https://univ-journal.jp/24386/

「県は本当に安全を考えているのか!」~東海第二原発で初の住民説明会 :レイバーネット
http://www.labornetjp.org/news/2019/0113tokai

福島から避難の兄妹、芦屋で震災ミュージカル出演へ 「差別はダメ」:毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20190115/k00/00m/040/077000c

2019/01/13

【報道リンクまとめ】1月12日(土)・13日(日)

【1月12日(土)】

<震災7年10カ月>福島・葛尾村で生乳出荷再開 安全な製品目指し検査重ねる:河北新報
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190112_63004.html

<住民意向調査>浪江町・葛尾村「戻らぬ」微増 生活環境に不安か:河北新報
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190112_61003.html


【1月13日(日)】





2019/01/11

【報道リンクまとめ】1月10日(木)・11日(金)

【1月10日(木)】


【1月11日(金)】

原発事故直後のヨウ素剤服用 6割止まり 福島・三春の0~9歳児 河北新報
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190111_63008.html

<災害住宅>収入超過世帯の割り増し家賃 福島県が減免 新年度から 河北新報
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190111_61039.html

2019/01/09

【報道リンクまとめ】1月9日(水)

【1月9日(水)】

<指定廃焼却施設>元作業員「適切な防護策なく作業」労働審判、訴訟に移行:河北新報 https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190109_63015.html

「同意あるデータ再提供なければ撤回も」早野・東大名誉教授 原発事故論文で:毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20190109/k00/00m/040/206000c

2月20日いわきでJAEA成果報告会 来場者募集:福島民報 http://www.minpo.jp/news/detail/2019010959086 

2019/01/08

【報道リンクまとめ】2019年1月8日(火)

【1月8日(火)】

<原発事故>除染土で常磐道盛り土 環境省計画に南相馬・小高行政区長が反対表明 :河北新報
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190108_61001.html 

宮城・大和の県産廃最終処分場、25年度にも満杯に 新施設の必要性慎重に検討 :河北新報
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190108_13007.html 

新潟県、放射性汚泥を処理へ 東電に30億円請求方針:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39749590Y9A100C1L21000/

2019/01/07

【報道リンクまとめ】2019年1月7日(月)

【1月7日(月)】

<汚染廃試験焼却>継続に理解を 大崎で中間報告会、住民は中止要求 河北新報

【94カ月目の浪江町はいま】「復興五輪?聖火リレー?被災町民を二の次にするな」。〝笑顔で餅つき〟の裏にある怒り、報道への不満。「町の現実を知って欲しい」~二本松で交流会                                                                                                                    BLOGOS

2019/01/06

【報道リンクまとめ】1月5日(土)・6日(日)

【1月5日(土)】

熊本)首都圏から天草へ移住 「安心」を手に入れた一家:朝日新聞https://www.asahi.com/articles/ASLDX4JV0LDXTLVB009.html

新潟)東電社長15日に知事と面会へ 放射性汚泥問題に言及か:新潟日報 http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190105442675.html

【1月6日(日)】

原発被災地、児童生徒数の減少顕著 福島県内5町村の小中学校、来春は2割減に:河北新報
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190106_63034.html


《子ども全国ネットよりお知らせ》

『たべもの、いま、どうなってるの?2019・春 』


 3月開催予定です。
 詳細発表までもう少しお待ちください。

2019/01/04

【報道リンクまとめ】1月3日(木)・4日(金)

【1月3日(木)】

<2019 AKIRAと現実>(2)制御/「負の遺産」恐れて隠す 河北新報
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190104_75035.html

東日本大震災で関西に 被災者ら新年交流会 神戸 神戸新聞
https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/201901/0011951827.shtml


【1月4日(金)】

広がる 「ふるさと住民票」 “応援” “関わり”形に 日本農業新聞
https://www.agrinews.co.jp/p46317.html

原発事故の慰謝料増額に和解案 福島・伊達市、最大119万円 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20190104/k00/00m/040/123000c

2019/01/02

【報道リンクまとめ】1月1日(火)・2日(水)

【1月1日(火)】


【1月2日(水)】

6町村...帰還の要「復興拠点」 震災・原発事故から7年9カ月:福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20190102-339078.php




《子ども全国ネットよりお知らせ》
『たべもの、いま、どうなってるの?2019・春 』
 
 3月開催予定です。
 詳細発表までもう少しお待ちください。