2013/12/18

「”NPO法人まつもと子ども留学基金”のプロジェクト」菅谷松本市 長が記者会見で発表

昨日は久しぶりに明るい光を感じた1日でした。
胸が熱くなり、涙が出てきました

「松本モデルというものをつくって、これが全国に広がってほしい。日本の子どもたちを、特に福島の子どもたちを皆でもって命を守ってあげたい。これは国民の義務で大人の義務なんですね。松本モデルを成功させることで、全国の心ある皆様が、ぜひとも、子どもたちを守ろうという動きになって、いろんな地域への留学がすすめばいいと思います」

この取り組みが全国に広がっていくことを願ってやみません。

松本市長とこの「まつもと留学」を進めてきた、NPO法人まつもと子ども留学基金の理事長植木さんは、郡山から松本に移住されました。

事故からまる2年以上、奥さんとお子さんを松本に避難させながら、自身は郡山に残って、避難や保養の送り出し、福島内外での勉強会やみんなが集うフェスなど数々の取り組みをしてこられました。

そんな植木さんが新たに取り組む松本留学。
きっとお子さんたちにとって、長野の自然と地元の人たちとの暮らしを通じて、生きる力を育む素晴らしい体験になることと思います。

植木さん、本当にありがとうございます!!
この取り組みが全国各地で保養に取り組んでいる人たちにも大きな力になります。

みなさんからもこの取り組みを是非伝えて広めてください☆

以下植木さんから
ーーーー

大きな一歩を踏み出しました。
この”松本モデルが”全国に広がることを願ってます。
今後ともどうぞご支援、ご協力をお願い致します。




菅谷市長の記者会見映像
http://www.city.matsumoto.nagano.jp/shisei/sityo/kaiken/2013/20131217.html


◯福島県の子どもたちの留学、松本市が来年春から受け入れへ
http://sbc21.co.jp/news/index.cgi?page=seventop&date=20131217&id=0222603&action=details
福島第一原子力発電所の事故を受け、松本市はNPO法人と連携して、来年4月
から、福島県の子どもたちの留学を受け入れる計画です。

福島県の子どもたちの留学を受け入れる取り組みは、松本市と、NPO法人の
「まつもと子ども留学基金」が進めているものです。

市によりますと留学は、来年4月にスタートする計画で、松本市北部の四賀地区
で空き家など留学生の寮として使用できる物件を探しています。

留学は、希望する世帯の小中学生が対象で、親元を離れて寮生活をしながら今年
春、4つの小学校が統合してスタートした四賀小学校と会田中学校で学ぶことに
なります。

きょうの記者会見で菅谷市長は、チェルノブイリ原発事故の医療支援にあたった
経験を踏まえ、「子どもたちの低線量被ばくを防がなければならない、市として
できることをしていきたい」と述べました。

福島県の子どもたちを留学の形で受け入れる取り組みは、全国で初めてというこ
とで、市では「これをきっかけに全国に広がってくれれば支援につながるので
は」としています。



◯福島の子供たちに長期「留学」を 長野・松本のNPOが受け入れ計画 - MSN
産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/life/news/131217/trd13121709120001-n1.htm

長野県松本市のNPO法人「まつもと子ども留学基金」が、福島県の小中学生が
安心して生活し勉強できる場所をつくろうと、子どもたちが親元を離れ松本市で
寮生活をしながら地元の公立学校に通う計画を進めている。受け入れ先の小中学
校を紹介するなど松本市も協力。同市によると、東京電力福島第1原発事故の
後、放射線への不安から親子で避難するケースは多いが、子どもだけが移住する
のを支援するのは珍しい。

 同市の菅谷昭市長は、チェルノブイリ原発事故で医師として現地で支援に携
わった経験があり、低線量地域の健康への影響は未解明な面が多いとしている。

 計画では松本市にスタッフが常駐する寮を設け子どもたちを共同生活させる。
対象は小学3年から中学3年までで、寮費は月約3万円。家賃や光熱費はNPO
が負担し、NPOの運営は助成金や募金で賄う。来年4月から実施予定で、数人
の希望者がいるという。



NPO法人まつもと子ども留学基金
http://www.kodomoryugaku-matsumoto.net/

2013/12/02

賛同署名のお願い・本日2日締め切り・拡散希望『日本政府に小児甲状腺がんの子どもたちを救うことを求める声明』


埼玉の公立中学校教師で「内部被ばくを考える市民研究会」(http://www.radiationexposuresociety.com/の川根眞也さんからの賛同者のよびかけです。

日本政府に小児甲状腺がんの子どもたちを救うことを求める声明』
 http://radiationexposure.blog.fc2.com/blog-entry-43.html

 井戸川克隆元双葉町町長、津田敏秀さん、広瀬隆さん、藤波心ちゃん、小野俊一さん、森住卓さん、鎌仲ひとみさんにも賛同いただきました。

 賛同していただける方は以下の賛同登録アドレスにお名前と肩書きをお書き下さい。
 インターネット上でも公開し、また当日、紙面で発表させていただきます。

 肩書きは(市民、埼玉 県○○市)でも結構です。医師、児童心理学者、弁護士、ケースワーカー、カウンセラ ーなどの方はぜひ、その肩書き、居住地(市町村名まで)をお寄せいただけると記者会見のときに効果があると思います。

『賛同登録フォーム』
https://docs.google.com/forms/d/14_tlLbmEAvjaJIzh2Zy_RbbyAJXVu00t0Bm6w8aBXMA/viewform?usp=sharing&edit_requested=true

 福島を始め、東日本のこどもと私たちの未来を守るため当声明へのご賛同と情報拡散をお願いします。


**********

内部被ばくを考える市民研究会の川根眞也です。

 福島の子どもたち58人が小児甲状腺がんおよびがん疑いと11月12日の第13回県民健康管理調査検討委員会で発表されました。実は、これは2次検査が終了していない子どもたちもいるので、終了した子どもたちの割合から予想される小児甲状腺がんおよびがん疑いの発症率は10万人あたり28.9人になります。実に原発事故前の10万人あたり0.2人の145倍になります。

 12月4日(水)17時より参議院会館101会議室にて、17時より19時まで福島集団疎開裁判の記者会見が行われます。その席で野呂美加さんのかわりに川根がパネリストとして登壇することになりました。声明「日本政府に小児甲状腺がんの子どもたちを救うことを求める声明」を発表します。

 参加できる方は是非、ご参加下さい。

                記

 福島集団疎開裁判の記者会見

 日本政府に小児甲状腺がんの子どもたちを救うことを求める声明を発表(川根眞也)
 日時 12月4日(水)17時より19時まで
 会場 参議院会館101会議室にて

               内部被ばくを考える市民研究会 川根眞也

2013/11/17

【11・30日子ども全国ネット関西ミーティング】 「子どもたちを放射能から守るために」 〜今だからこそ、あつまろう、はなそう、ききあいましょう〜


今月30日(土)大阪で「子ども全国ネット関西ミーティング」を開催します。 
「放射能から子どもたちを守る」・・・
思いは同じですが、市民測定所、守る会、避難した方たち、保養受け入れ、
教育関係の方、支援活動している人・・・。
それぞれ見ている景色も課題も思いも様々です。
さらに支援も必要な施策も後退していくばかりですね。
このような状況の中でさらに前に進んでいくために、
今、あらためて地域での顔の見える対話の場が必要になってきたとの思いから
地域ミーティングを開催していくことにしました。

その第一弾として、今月1130日に関西ミーティングを企画しました。
関西各地の全国ネット内外の有志のみなさんが実行委員会となり

準備下さっています。

今回のミーティングではそれぞれの地域の会の活動を共有しつつ
特に活動はしていないけれど給食を心配しているお母さんや、
孤立しがちな避難したお母さんたち一人ひとりに是非集まって頂いて、
おかあさんたちの思いや声を静かに聞き合える場にしていきたいと思っています。


午前の話題提供はリレートークの形で、参加者のみなさんから
会や団体の活動紹介、個人の体験や思いを紹介頂き、
午後はワールドカフェでスタイルで、対話の場をもち、何か一つでも明日への元気や、
きづきをおみやげに、次に繋がる場にしたいと思っています。

もう一度各地のみなさまが地域での活動の現状や思いなどを共有し
今後のことを話し合い、あらたに紡ぎ直していきませんか。

関西各地のみなさん、是非ご参加下さい







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【11・30日子ども全国ネット関西ミーティング】
「子どもたちを放射能から守るために」
〜今だからこそ、あつまろう、はなそう、ききあいましょう〜
大阪・京都・滋賀・奈良・兵庫・三重・和歌山など関西各地の人あつまれ〜☆

震災から2年半以上がたちました。
これまで、給食の食材を安全なものにしたい、がれきの広域処理を阻止したい、
1日も早く支援法の実現をと署名を集め奔走し、子ども達の保養を続けてきました。
そして「こどもを守りたい」と西を目ざして避難して来たたくさんのおかあさんたち。

子どもたちを守りたいと、子を持つ親たちだけでなく沢山の人が、
家庭も仕事も顧みる余裕もなく、どの人もできることに奔走してきた日々でした。

しかし今、支援法の基本方針案が骨抜きにされるなど、政府の施策がますます後ろ向きになり、
避難された方も地域で頑張っている人も、これからどうしていけばいいのか・・・と、
不安や課題を抱えていると思います。

そこで、こどもたちを守るために、そしてそのためにも何より
私たち自身が元気に前を向いて進んでいくために、
一度みんなで集まって、それぞれのこれまでの活動経験や一人ひとりの思いを
聞き合い、わかちあう時間をもちませんか?

互いに共有しつながりあうことで、新しい知恵と勇気が生まれ、。
この場から新しい紡ぎ合いのきっかけがきっと見つかると思います。

出来たこともたくさんあります。出来なかったこと、今できないこともたくさんあります。
知りたいこと、聞きたかったこと、伝えたいこと、提案したいこと、声に出来ない思い・・・

会の立場から、個人の立場から、
そんな一人ひとりの話を聞きあい、話合いませんか?

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【日時】    2013年 11月30日(土)10001630
【スケジュール】 
● 10001230 『それぞれの話を聞きあいましょう』
          関西各地から、守る会、避難われた方、保養受け入れの会、
          行政の方、地域の子育て支援
          学生さん、医療関係者の方など多様な方からの話を聞きます。
● 12301315 休憩—昼食
● 13151345 全国ネットから各地の状況や岡山の取組みなどについて
● 13451615 『話そう・聞き合おう』
          ワールドカフェ形式で、対話の場をつくります。
【参加費】 一般        450
      避難された方・学生 300
【保育】同じ会場の内後方で、敷物を敷いて保育のコーナーをつくります。
【会場】茨木市福祉文化会館 3F 302号室
    567-0888 大阪府茨木市駅前4-7-55 072-623-3962 
【申し込み】130名(定員になりましたら締切になります)

【問合せ】関西ミーティング実行委員会(八木) 
     nenecanto@yahoo.co.jp  090-9692-1150
     子ども全国ネット事務局       
     info@kodomzenkoku.com 080-3307-0427(近藤)
【主催】子ども全国ネット 関西ミーティング実行委員会

2013/11/16

<冬のリフレッシュステイのご案内>12/23〜26日 東京代々木オリンピックセンターです。


福島県&線量の高い地域の親子のための冬のリフレッシュステイのご案内です。
冬休みの数日間、東京でゆっくり過ごしませんか。

からだとこころをリラックスし都心のオアシス北の丸公園や代々木の森を中心に、思い切り体をうごかしたり散策したり、冬の澄んだ空気の中で、好きな読書や、ゆったり自由な語らいの時を過ごしませんか。夜はクリスマスイルミネーションも見に行きましょう。生活の場所から離れて楽しくのびのびしたいという子ども達やご家族の皆さん、

どうぞ、お気軽にご参加ください。

 





みんなで女神になろう! ワクワク生きる社会のつくり方


みんなで女神になろう!
ワクワク生きる社会のつくり方
「未来につながる社会をつくる!」そんな思いでスタートした女神育成プロジェクトの第一弾企画イベント。
田中優氏にはエネルギー問題に関して希望あるお話を、松田美由紀さんとの対談では、「ワクワク生きる社会つくる為に女性たちはどうあるべきか」をお話していただきます。
希望ある未来をつくるために…ぜひ沢山の方たちに聴いてもらいたいお話です!

日時 11月28日(木)
   開場1830 講演190021:00
場所 新宿区立 新宿文化センター
160-0022 新宿区新宿6-14-1 
TEL. 03-3350-1141
チケット 前売り2500円 当日3000円
定員 200名
申込方法
   こくちーずにてお申し込みください。http://kokucheese.com/event/index/125220/        
問い合わせ HPのお問い合わせフォームより
田中優氏プロフィール
1957
年東京都生まれ。地域での脱原発やリサイクルの運動を出発点に、環境、経済、平和などの、さまざまなNGO活動に関わる。現在「未来バンク事業組合」「天然住宅バンク」理事長、「日本国際ボランティアセンター」 理事、「ap bank」 監事、「一般社団法人 天然住宅」共同代表を務める。立教大学大学院、横浜市立大学の非常勤講師。「原発」、「これからのエネルギー」、「お金」、「森林」、「温暖化問題」、「世界の貧困」、「戦争の原因」など多ジャンンルテーマでの講演が可能であることからも、年に300回以上の講演を実施している。2012年からは『田中優的 身の立て方講座』も開催し、意欲のある若者たちの自力を高め、新しいことを実現し、発信していく力を育てる活動も精力的に行っている。
松田美由紀氏プロフィール
79 
年にスクリーンデビュー。以来、演技の幅広い女優として定評がある。
フリーペーパーの制作やフォトグラフ、アートディレクションなどの制作活動も精力的に行い、写真家としても活動中。
近年では、エネルギーシフト・NPO自殺問題などの社会貢献にも精力的に取り組んでいる。
現在、映画『女たちの都~ワッゲンオッゲン~』(禱映監督)が公開中。
今後の待機作に、舞台「フローズン ビーチ」(高羽彩演出/14年1月~)がある。
主催 女神育成プロジェクト http://www.megamiikusei.com/        
    facebook        https://www.facebook.com/megamiikusei
        


1mSvキャンペーンのポストカードを、友人、知人に送りませんか?

1ミリシーベルトキャンペーンのポストカードができました!

「100人の母たち」を出版されたフォトグラファーの亀山ののこさんに素敵な写真を撮って頂き、
ポストカードをつくりました。

詳しくはこちらから
1シーベルトキャンペーン
http://kodomozenkoku.com/1mSvcampaign/card.html

「1ミリシーベルトの約束」や、放射能の影響から子どもたちを守ることを伝えていくために、友人知人にカードを送ったり、勉強会やイベントなどでの広報ツールで配布もできます。また、地元の議員さんや国会議員さんに「知って下さい☆」とメッセージを添えて送ってみましょう!






===

事故前には一般公衆の追加被爆限度は年間1mSvという基準だったのです。

この基準がまずスタートなんです。

今週11日、『帰還に向けた安全・安心対策に関する検討チーム』は20mSvでも健康影響がないということを言い出しました。

これは、健康に影響があるなしというより、政治的に帰還ありきにするために、「20mSvでも健康影響がない」としているのです。

しかし、このような政治的な判断で、科学的、医療的な見地からの基準が勝手に変えられることは許せません。

日本の法制上年間追加被爆線量は1mSvとされています。

この基準から始めて、今の汚染を検証し、被爆対策、医療対策、帰還政策、避難への補償をしていかなくてはいけません。

そして、この基準は汚染地域に住んでいる人たちだけでなく、国民全てに約束された基準であるということを、広めていきましょう!

2013/11/05

11/12(火)「国会に声を届けよう」福島からのバスが出ます。

【福島からも!『国会に声を届けよう』 請願行動行きバス】
11月12日(火)
<往路>6:00福島駅出発~
   7:00郡山教組会館経由~10:00日比谷コンベンションホール到着
  ☆10:20~11:50集会参加(各自参加費500円)
  ☆12:10~13:00請願デモ・国会議事堂議員面会所へ
   <各自昼食は現地周辺またはバス内>
<復路>14:00国会議事堂付近でバス乗車・出発~
    17:00(頃)郡山教組会館到着~18:00(頃)福島駅到着

参加費:任意スライド参加費
 (2000円~4000円の中で自分が払える金額を選ぶ)(往復か片道かは不問)

申込み:「11月12日バス申込み・お名前・携帯電話番号・乗車場所(福島or郡山)」を
    下記へ連絡ください。
    メールgyouseikfn(アット)gmail.comまたはFAX024-983-8134

バス企画主催:子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
バス企画共催:子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト・郡山、緑ふくしま、ハイロアクション福島、福島原発30キロ圏ひとの会、原発いらない福島の女たち、ほか共催協賛を調整中・募集中!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
【11・12「国会に声を届けよう」原発事故被害者の救済を求める国会請願行動】
私たちは二つのことを求め、国会請願署名を集めています。
1.原発事故子ども・被災者支援法の十分かつ具体的な施策の実施を求めます。
2.賠償請求の時効問題を抜本的に解決するための特別立法を求めます

11月12日、私たちの声を届けに国会に行きましょう!
集会と請願行動にご参加ください。

原発事故被害者の救済を求める全国運動実行委員会ウェブサイト】
http://act48/jp/
【11・12チラシ(PDF)】↓
https://dl.dropboxusercontent.com/u/23151586/131112_kokkainikoe.pdf
【署名用紙(PDF)】↓
https://dl.dropboxusercontent.com/u/23151586/311shienho_zenkoku_shomei.pdf

☆11月12日集会プログラム☆
【現状分析】
子ども・被災者支援法…河崎健一郎さん(弁護士/福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク)、
原発事故被害損害賠償の時効問題…水上貴央さん(弁護士/福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク)
【各地からの報告】
福島からの報告…野口時子さん(郡山市在住)、
関東ホットスポットからの報告…増田薫さん(放射能からこどもを守ろう関東ネット)、
宮城からの報告、
広域避難者からの報告…中手聖一さん(子ども・被災者支援法市民会議代表)
【行動提案】
佐藤和良さん(原発被害者の救済を求める全国運動・共同代表)

2013/11/02

11.12 国会に声を届けよう 原発事故被害者の救済を求める国会請願行動日比谷集会にご参加ください!

【拡散ください】
11月12日の原発事故被害者の救済を求める国会請願行動の集会にご参加下さい!

<原発事故被害者の救済を求める国会請願行動から呼びかけ>

私たちは二つのことを求め、国会請願署名を集めています。
1.原発事故子ども・被災者支援法の十分かつ具体的な施策の実施を求めます。
2.賠償請求の時効問題を抜本的に解決するための特別立法を求めます。

11月12日、私たちの声を届けに国会に行きましょう!
集会と請願行動にご参加ください。

11月12日(火)のスケジュール
■集会…10:20~11:50 (開場:10:00)
会場:日比谷コンベンションホール(旧都立日比谷図書館B1F)
地図> http://hibiyal.jp/hibiya/access.html

申込み不要です。どなたでもご参加ください。
参加費:500円 (当日、受付でお支払ください)

内容:
【現状分析】
子ども・被災者支援法
…河崎健一郎さん(弁護士/福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク)
原発事故被害損害賠償の時効問題
…水上 貴央さん(弁護士/福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク)
【各地からの報告】
福島からの報告
…野口 時子さん(郡山在住)
関東ホットスポットからの報告
…増田薫さん(放射能からこどもを守ろう関東ネット) 他

■デモ・請願行動 日比谷公園発 12:10~
※デモだけの参加も歓迎

主催:原発事故被害者の救済を求める全国運動
連絡先:
【福島】 国際協力NGOセンター(JANIC)福島事務所
    福島県福島市栄町6-5 南條ビルA-3F
    TEL:024-573-1470 FAX:024-573-1471
【東京】 国際環境NGO FoE Japan(エフ・オー・イー・ジャパン)
東京都豊島区池袋3-30-22-203
TEL : 03-6907-7217 FAX : 03-6907-7219

2013/10/29

11/15(金)子ども・被災者支援法学習会@三多摩のお知らせ

原発事故被害者の救済を求める全国運動」の賛同団体である「子どもと未来を守る小金井会議」(以下こどみら小金井)では全国運動の請願署名集めに連動し、「原発事故子ども・被災者支援法」について多摩地区での学習会を開催することにしました。

お話:
・佐藤和良さん(福島県いわき市議/原発事故被害者の救済を求める
    全国運動実行委員会呼びかけ人/福島原発告訴団副団長)

・中山瑞穂さん ( 子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク事務局
    プレス担当/「子ども・被災者支援法」推進プロジェクトチーム)

・千葉・埼玉・茨城のお母さん達のネットワーク放射能から子どもを守ろう関東ネットが作成した、
福島原発事故以降の関東でのお母さん達の活動内容の映像を見ていただきます。
支援法の対象地域や関東での動きを考えるのに参考になる映像です。


◆日 時:2013年11月15日(金)19:00~

◆場 所:国分寺労政会館 4F 第4会議室
  (国分寺駅南口より徒歩5分)

◆参加費:500 円

◆主催:子どもと未来を守る小金井会議
 協力:市民自治をめざす三多摩議員ネットワーク/ママレボカフェ実行委員会
 


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『自分ごと』として、東京都民の立場から
福島原発事故をとらえてみませんか ?

東京電力福島第一原発事故から 2 年半経った現在、もう脅威は過ぎ去ったかのような沈静ムードですが汚染水漏れのニュースはいまなお続き、北関東や都内には高濃度の放射能汚染ホットスポットがまだらに残っています。放射線被ばくの脅威は去ったとは言いきれず、不安定な状況は続いています。

昨年6月に「原発事故子ども・被災者支援法」が制定されましたが、具体的政策や幅広い地域への適用枠が決まらないまま被災者・避難者の生活は苦しくなるばかりです。
そんな中、「原発事故被害者の救済を求める全国運動」が立ち上がり、11月末までに国会への請願署名を集めています。また、支援法への意見書が全国 16 県議会・130 余りの市町村議会で採択され国に提出されています。( 子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク調査 /10 月 2 日現在 )関東のホットスポットがある自治体からは首長からの意見書も提出されています。

小金井市議会からは、これまでに原発事故被曝者援護法や支援法に関する5本の意見書を国に送りました。このたび福島から、いわき市議の佐藤和良さんにお越しいただき、現地のようす、支援法について、福島原発告訴団による汚染水問題の起訴について話していただきます。

また東京に住む母親、そして市民の立場から、声をあげ続けてきた「子ども・被災者支援法」推進プロジェクトチームの中山瑞穂さんにもお話を伺います。

私たちは今なにができるか、いっしょに考えてみませんか?






2013/10/25

11/15(金)子ども・被災者支援法市民会議が北海道でフォーラム開催!

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◆◇◆ 原発事故子ども・被災者支援法 北海道フォーラム ◆◇◆
      ~ 北海道が切り開く原発事故後の未来 ~
       http://shiminkaigi.jimdo.com/events/
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昨年6月に国会で成立した「原発事故子ども・被災者支援法」は、
原発事故によって一変してしまった、人びとのくらし、こころ、
からだを守り支えるために、全国会議員・全会派が賛成しできた法律です。

支援法は、とどまる、避難する、帰る、という個々の選択権を認め、
それぞれの選択に応じて、国が支援を行うことが定められています。

健康被害の未然防止や医療の保障、子ども・妊婦さんへの特別な
配慮も謳われています。

しかしながら、10月11日に政府が閣議決定した基本方針は、
被災者・避難者・支援者の意見が反映されたものとは言えず、
法の趣旨にも反しています。

北海道には現在登録されているだけでも2800名もの避難者がいます。
放射能の影響を懸念して、福島県だけでなく、関東や宮城県等からの
自主避難者も数多くいます。最終的には移住を視野に入れているという
家族の割合が多いのも、北海道避難者の特徴といえます。

支援法北海道フォーラムでは、福島県⇔福島県以外、移住希望⇔一時避難、
札幌⇔地方等、さまざまな避難者の現状と考えをお伝えします。
また、保養や避難者受け入れで奔走する北海道の人びとの思いを、
実例を交えて語っていただきます。

そして、避難者にとっての自立とは何か、またその支援のあり方を、
ともに考える機会とし、そのなかから、支援法の今後の発展と運動の
方向性を見出していきたいと思います。

ひとりでも多くのみなさまのご参加をお待ちしております。

※関係省庁、議員、知事、札幌市長、各支援団体、そして市民の皆さんに
幅広く参加を呼びかけております。

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◆日 時 2013年11月15日(金)13:30~17:00(開場13:00)
◆場 所 北海道クリスチャンセンター大ホール
     〒060-0807 札幌市北区北7条西6丁目(最寄:JR札幌駅)
     http://www.h3.dion.ne.jp/~hcc/access.html
◆主 催 原発事故子ども被災者支援法市民会議
◆協 力 札幌むすびば、ピーチハートほか(依頼中)
◆後 援 (依頼中)
◆お問い合わせ 原発事故子ども・被災者支援法市民会議
 Tel: 03-6907-7217(平日10:00-19:00、FoE Japan内)
 Adress: 東京都豊島区池袋3-30-22-203
 E-mail: shienhou.shiminkaigi[a]gmail.com

◆プログラム(※出演者調整中。プログラムは変更する場合があります)
13:30-13:50
〇現状報告 支援法市民会議より(計20分)

13:50-14:50
〇第1部 北海道避難者報告(計60分)
・札幌 自主避難者住宅自治会の宮城からの避難者
・函館 福島からの避難者
・旭川 福島からの避難者
・長沼 栃木から定住希望の避難者
※休憩10分間

15:00-15:50
〇第2部 北海道支援者報告(計50分)
・行政の立場から 北海道
・行政の立場から 札幌市
・公的支援の立場から 復興庁委託事業「県外自主避難者等への
情報支援事業」
・保養から保養施設設立へ 福島の子どもを守る会
・複合的な避難者支援 東日本大震災市民支援ネットワーク・札幌
(通称:むすびば)
※休憩10分

16:00-16:50
〇第3部 意見交換会(計50分)
・問題提起 避難者への問題提起【市民会議・中手聖一】
・問題提起 支援者への問題提起【市民会議・東田秀美】
・グループ討議【ファシリテーター・市民会議から】

16:50-17:00
〇まとめ・閉会