2013/02/15

2/22(金)国分寺カフェスロー【The Future We Want 多様な命といとなむ暮らしへ】 ―リオ+20、生物多様性条約COP11を超えて―

2/22日(金)国分寺カフェスローで、下記のイベントが開催されます。

出演者のひぐらし農園の浅見彰宏氏は、3.11以降原発事故に真摯に向き合ってこられ、COP11で発言されました。2011年11月の子ども全国ネット主催の、食の安全を考えるネットワークミーティングにて有機農家さんの立場からお話を頂き、安全な食や日本の農をどう守っていけるのか、事故後の私たちの意識や暮らし方も含めて、深く考えるきっかけを与えて下さいました。

また、銀河のほとりを営んでいらっしゃるの有馬さんは、事故後すぐに放射能影響の情報を発信し、福島で活動されている沢山の方達、子どもたちを思う母親達の拠り所となっています。

福島の豊かな自然と寄り添い、里山を活かした農や自然食づくりをされてこられ、事故にも真摯に向き合われている方達と語り合うことで、きっと、私たちが次の一歩を踏み出す勇気とヒント
に繋がると思います。

ーーーーーーーーーーーーーーー


【The Future We Want 多様な命といとなむ暮らしへ】

―リオ+20、生物多様性条約COP11を超えて―

山や森、川、海から次々と生きものたちが消えてゆく今の地球。
でも、消えていくのは生きものたちだけでなく、きれいな水を手にすることができず死んでいく子供たち、森の知恵を失ってしまった人々の暗い眼、消えてゆく安全な食事、どこにいっても同じ町、同じ風景…消えつつあるわたしたちの多様な暮らし。
そして、このままでいいの?と思い始めたときに起きた福島原発事故。

昨年、開催された二つの国際会議、リオ+20地球サミットと生物多様性条約COP11@インドにおいて、日本のNGOや市民が原発事故について世界に向けて発信しました
問われたことは、「3・11はわたしたち日本人にとって汚点なのか?それとも重要な段階なのか?」ということ。

もうすぐ、あのどうしょうもなく心乱れた3・11から2年がたとうとしています。
記憶のかなたに押しやってしまいたい、あるいはもう忘れてしまっているかもしれない人々もたくさんいるし、さまざまな現場で苦悩しつつ、パラダイムシフトしようとしている人もたくさんいます。
福島から来て下さる方々の声や、国際会議の現場の様子などface to faceで語り合いましょう。
語り合うことこそが、きっと次なる一歩のための力を育むことにつながることを信じて。


【日時】2月22日(金) 17:30OPEN 18:00~21:30
【場所】カフェスロー (国分寺南口 徒歩5分)
    東京都国分寺市東元町2-20-10
    ℡ 042-401-8505
    http://www.cafeslow.com/

【参加費】無料 お一人1ドリンク(500円)のご注文をお願いします。

【参加申し込み】氏名、連絡先(携帯番号など)、参加人数を下記までお知らせください。
Eメール kenju_treedom@yahoo.co.jp (担当:永友)
FAX  042-684-9119

【主催】国連生物多様性の10年市民ネットワーク(UNDB市民ネット)

【出演者】

・浅見彰宏(ひぐらし農園)
過剰消費社会に疑問を感じ、エリートサラリーマンから百姓に。福島県会津の山都町に移住して16年、江戸時代から続く水路を守り続けながら営農し続けている。
原発事故と向き合う有機農家としてCOP11で発言。著書『ぼくが百姓になった理由』(コモンズ 有機農業選書)

・有馬克子(NPO百笑屋敷代表、穀物菜食レストラン「銀河のほとり」店主)
福島県須賀川にて心と体と地球のための穀物菜食レストラン「銀河のほとり」オープン直前に3・11東日本大震災、福島原発事故にあう。
今「銀河のほとり」は、自然で誰にでもできる放射能対策や智恵を分かち合う場としてお母さんたちのたまり場。リオ+20で紹介された映像に出演。

・坂田昌子(虔十の会代表、UNDB市民ネット幹事)
東京都高尾山の自然環境保全に取り組みつつ、高速道路建設など巨大開発による自然破壊に警鐘をならし続ける。
高尾山ネイチャーガイドやツリーハウス作りなど五感重視の取り組みから政治家に対するロビーイングまでタブーなしの環境保全に取り組む。リオ+20、COP11にも参加。

・今井麻希子(せいぶつ多様性ねっと、UNDB市民ネット幹事)
COP11にNGOネットワークの事務局の立場から参加。以降、生物多様性条約やリオ+20に関連する国際会議に多数参加し国内外のNGOとのネットワーキングに携わる。
リオ+20ではエネルギーについての記者会見で女性グループを代表して発言。原発問題や民主主義について言及。

・ARTGYPSY
ekaki ∀kikoとdj NOBUYAの夫婦ユニット。
「命のつながり」をテーマに個展や様々な空間の中でDJ、∀kikoの絵の映像ポエトリーリーディングを 「ARTGYPS ARTSHOW」と称して行い、
全国各地旅を続けている。∀kikoのレッドデータブックに記載された動物たちを描いた絵画集「レッドデータブック」は、リオ+20ピープルズサミットで紹介され、参加していたさまざまなアーティストたちの共感を得た。
http://www.661.jp/nociw/

・NASUJIN&RIE(from Earth Conscious)
 民族楽器を中心とし、ライブごとにメンバー構成や楽器編成を変え、独自のジャムワールドを形成していくEarthConscious。
大地、水、風、火、自然の中から生まれた楽器とそのインスピレーションを音にし一瞬一瞬をまるで万華鏡のように鮮やかにそして
変幻自在に操るトライバル・ジャムユニット。その中から、日本で生まれた弦楽器「一五一会」の伝道師であり演奏家のNASUJINと、
世界最古の打楽器といわれるフレームドラムや鉄の楽器HANGを操るパーカッションのRIEの二人組。
http://www.earth-conscious.net/index.html

0 件のコメント:

コメントを投稿