もうすぐ、東日本大震災から一年経ちます
復興は少しずつ進んでいます。
しかし、 福島第一原子力発電所から放出された放射性物質については、
いまだにその影響などがわからないまま、 ニュースなどでは食品からセシウム検出の話が絶えません。
三重の食材は安心なの…?
何をどう食べて、選べばいいの…?
大人より子どもに影響が出るの…?
給食は大丈夫…?
と、不安を抱いたままの方はいませんか?
シーベルト、ベクレル、外部被ばく、内部被ばく、半減期、 検出限界…
聞きなれない専門用語が沢山。
もう一度、基礎から学びなおして整理しませんか?
キッズスペースも設けますので、小さなお子様連れも大歓迎です★
お子さんに二時間はつらいかもしれませんが、 不安を持つお母さんに、ぜひ来ていただきたくて企画しました。
どうぞ気兼ねなくお越しください
第一回 放射know市民講座
「フクシマ」から考える内部被ばくと子どものごはん
講師:吉野 有子さん「外部被ばくと内部被ばく~基本のおさらい~」
報告:稲垣 智美 「被災者から見た東海三県の給食」
日時 :2012年2月17日金曜日
午前10時30分~午後12時30分
場所 :アスト津 3階会議室AB
参加費:300円 (レンタル機器代金などの実費としていただきます)
主催 :サーカスプロジェクト
<申込み・問い合わせ>
電話 :090-6155-7526
ツイッター:@peccopocco56
サーカスプロジェクト 稲垣智美
一人で悩むより、みんなで分け合い、 相談しあうことで見えてくることもあるかもしれません
これからも隣り合わせで考えなければいけない「放射性物質」 とのお付き合い
これからもよろしくお願いします。
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2012年2月14日、京都府放射能瓦礫受け入れ会議にしっかりと抗議しました。
本日10時から12時京都府放射能瓦礫受け入れ会議が行われました。私たちは、厳重に抗議しました。当日、問い合わせをしたところ、以下のような日程で行われることがわかりました。急ながら、駆けつけて抗議しました。
2012年2月14日京都生協の働く仲間の会
keizirou.hushimi@hotmail.co.jp
1、 場所は御所西の京都府公館・京都府レセプションホールです。
2、時間は10時から12時です。
3、中身は京都府と府下市町村の受け入れ会議です。
4、傍聴は準備してないとのことです。
5、なおこの会議計画は京都府ホームページにはありません。どこにもありません。
6、以上から以下お願いします傍聴要求電話なり京都府にしてください。
秘密会議に抗議をしてください。
放射能瓦礫受け入れに反対してください。
山田知事に抗議してください。京都市長選挙の争点です。これが現実の課題として目の前に来ました。今こそ共に頑張りましょう。ここに3/11があります。こう考えて、抗議してきました。
7、
まず、簡単に報告します。山田知事は、今回の会議を、マスコミには伝えていました。それ故、マスコミは、多くがテレビカメラを構えて、乗り込んでいました。
私たちは、京都府公館・京都府レセプションホール1階の会場に入り、受付がいないことから、会場の扉をあけました。するといっせいに、カメラが向けられ、会場の人の視線が集まりました。会場には、各市町村の代表などと報道陣など80名ほどがいました。私たちは、とにもかくにも傍聴を要求しました。しかし、排除されて、会場入り口で主催者である京都府の責任者を追及するということになりました。
この際、朝日新聞記者からの話と取材がありました。また、会議の基調資料は、要求し、勝ち取ることができました。もし必要でしたら、まず、京都府に2月4日の会議の基調資料を要求してください。それで手に入れることができなかった時には、私たちの手元の資料をお渡しします。もちろん、資料要求は、貴重は取組みとして大事にしたいと思っています。資料は、両面で20p片面では40pになる大部のものです。十分に参考になると思います。また、分析には、皆さんのお力が必要です。このことへの参加をお願いします。
8、
私たちは、①大事な問題だから、公開するべきだし、傍聴をさせるべきだ。傍聴を認めていないのは、おかしい。②そのためにも、府民市民に知らせるべきだ。マスコミには、伝えているのに、府民には伝えていないのはおかしい。京都府hpには、全く載っていない。
③そもそも全く議論もなしに、山田知事は、放射能がれき受け入れを前提に物事を進めている。許せない。などを訴えました。詳しくは、またお伝えします。
今回は、京都府は、「災害廃棄物の広域処理に係る市町村等連絡調整会議」という名前で、会議を行っています。その中身は、東北の放射性廃棄物の京都府への受け入れ問題です。
9、
京都府責任者まるやまは、通常の会議であって、傍聴などをしていないものであるといいました。
しかし、ことは、放射能がれきのことであり、通常の問題の会議などではありません。京都市長選でも重大な争点になりました。これについてまるやまは、「一方の候補者が言っているだけだ」などと言っていました。しかし、野田首相も、放射能がれきについて言及しています。それほどの重要問題なのです。当然府民の傍聴などを考えるべきことです。
さらに、まるやまは、反対している府民が多数いることは承知しているというのでした。そうであれば、当然のこととして、傍聴について、十分に配慮すべきなのです。それを、マスコミだけには知らせる秘密会議で、既成事実を積み上げてしまおうというやり方は、絶対に許されません。
11、
最初は、放射能廃棄物の問題ではないなどと言っていたまるやまは、すぐに放射能廃棄物問題であると修正しました。そしてその基準は、100ベクレル以下であるかどうかだといいました。
しかし、環境省は、その法的根拠はないと言っています。これは神奈川での追及に対しての環境省の説明です。この点については、まるやまは、確かめるということでした。
12、
まるやまは、さらに、放射性廃棄物処理に係る労働者の被ばく問題等についての検討が進められていることを明らかにしました。まず、放射性廃棄物受け入れを前提にしています。到底受け入れられません。労働者被曝を許さないためにも、放射性廃棄物の移動は禁止という原則を守らせる必要があります。
などなど、追及してきました。詳しくは、もう少し整理します。
13、
朝日新聞の記者の取材について、私たちの主張を述べました。
① 放射性廃棄物の受け入れには反対である。しかし、東北の人々の避難については、ドンドン協力していくべきだと考えている。
② 山田知事は、何の相談もなく、放射性廃棄物の受け入れを決め、それを前提に、会議を進め、既成事実化を進めている。まず、きちんと受け入れについて、説明をして、府民の意見を聞くべきだ。
③ 放射性廃棄物は、移動させてはいけないのが原則だ。
④ このような重要な問題を、マスコミにはしらせるが、府民にはしらせないなどというのは、絶対に許せない。傍聴をさせるべきだし、事前にスケジュールを公表するべきだ。などを、訴えました。また、私たちの大飯原発再稼働反対、放射能がれきと放射能食品のばらまき反対、避難者支援などを掲載したビラを、渡しました。
以上です。