2012/11/13

放射能から子どもたちを守るために、いま「原発事故子ども・被災者支援法」を育てよう! 広げよう!

政局の先が見えない中、福島では借り上げ住宅の打ち切りなど、信じられないような対応がまかり通る今、この支援法を何とか実効性のあるものにすることがこの日本で、あらゆる分野での放射能対策を進める一歩になると思います。そのために、何とか力を集めていきたいと考えて、下記の提案をさせていただきます。

全国ネットでは、今年6月に成立した「原発事故子ども・被災者支援法」の実効化に向けて、原発事故子ども・被災者支援法「市民会議」の運営団体として名を連ねております。

原発事故子ども・被災者支援法市民会議HP
http://shiminkaigi.jimdo.com/

【ご報告】11/7(水)要望書を提出しました。

この間、市民会議を毎月開き、また、その中のチームとしてもミーティングを重ねてきました。そして、7日には、与党・福島復興再生プロジェクトチームの下にある4つのワーキングチーム(WT)の1つ、子ども・被害者支援WT(田嶋要座長・徳永エリ事務局長)に復興大臣宛の要望書を提出し、内容についての話し合いの場を持ちました。(※要望書は「ファイル」在中)

この要望内容につきましては、各団体で様々なご意見があるかと思います。が、今回に関しては、市民会議としての提出のタイミングを優先しようと事務局内で判断し、
この内容に合意し、名を連ねました。

【ご提案】

今後、支援法に関しては、市民会議としてだけでなく、様々なところから声があがることも有用です。ぜひ、各団体、個人でも、当事者や支援者としての声をあげていきませんか。

1)市民会議HPへの意見投稿する
   http://shiminkaigi.jimdo.com/ に団体名、個人名で意見を投稿すると、
   市民会議を通じて要望などに盛り込まれます。

2)個別に動き出してみる
   例えば、10/26(金)には、避難者の健康相談会を行なっている団体が、
   要望をまとめ、復興庁に提出しました。

3)子ども全国ネットの参加団体間で協働して動く
   全国ネットとしては、現在のところ、市民会議を通しての活動となっております。全国ネットに参加する団体内で、支援法について何ができるか、何かしたい、と
模索する場として、Facebookの公開グループを作りました。これに参加して、支援法について具体的に何ができるかを話していきませんか。

子ども全国ネットは、市民会議のなかで、「支援法を世の中に知ってもらう」という
広報機能を担う方向で進めており、現在、事務局スタッフが担っています。でも、それだけでは追いつかないこともあり、ぜひ多くのみなさんの力で勢いをつけて頂きたいと思います。また、支援法について、市民会議内にかぎらず、子ども全国ネット内で意見を集めていくことなども、ここで情報共有をはかりながら、進められればと思います。

まだまだ注目されていない支援法をなんとか実効性のある、本当に子どもや被災者ののためになる法律につくりあげて行きましょう。

【今後の動き】

◆日時未定  復興大臣宛に要望書提出

◆11/16(金)市民会議定例会

◆11/20(火)支援法 超党派議員連盟 設立大会

◆11/21(水)避難者の要求を実現させる院内集会(参議院会館)
         子ども・被災者支援法 福岡フォーラム(福岡)

◆11/28(水)「基本方針の市民提案」
         大臣ほか、議員、関係省庁を呼び、市民会議が考える
         支援法の基本方針を提案予定。



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https://www.facebook.com/groups/399646780105758/

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