2015/04/24

東京/池袋の公園内で毎時480μSv 土から塊

(このニュースが一番まとまっていました。TVニュース動画は、すぐに削除されてしまうので、画像を添えてあげておきます。「公衆被ばく限度1ミリシーベルト」について、きちんと解説が入っています。そして、福島では1ミリシーベルトを超える地域がたくさんありますが、子どもたちもそのまま暮らしています。また、帰還の基準値は、なんと20倍の20ミリシーベルト。福島だけがどうしてちがうのか、不思議ではありませんか。この政府の対応のおかしさについて、ぜひ多くの方に知ってほしいです。念のため書いておくと、年間1ミリシーベルト以下は”安全”というわけではありません。被ばくにしきい値はないのです。子ども全国ネット)


 2015年4月24日 21:19   日テレ ニュースevery(動画あり)
http://www.news24.jp/articles/2015/04/24/07273717.html#

東京・豊島区池袋本町の公園内で毎時480マイクロシーベルトという非常に高い放射線量が測定され、区は23日、公園を立ち入り禁止にした。24日に公園で行われた調査では、土の中から円盤のような塊が見つかった。


現場は東武東上線・下板橋駅から100メートルほど離れた「電車の見える公園」で、20日、同区在住の男性から「知人が測定したところ、放射線の高い所がある」と区にメールで連絡が入った。職員が23日に測定したところ、地表から毎時480マイクロシーベルトという非常に高い線量を検出したという。













この線量は、福島第一原発に近く、多くの人が避難を余儀なくされている福島県浪江町などと比較すると約20倍で、近くで浴び続けると約2時間で一般の人の年間被ばく線量の限度に達する可能性があるという。








「年間被ばく線量の限度」とは、自然や医療行為などで浴びる放射線に加え、1年間で浴びても問題ないとされている放射線量の目安で、一般の人の場合、この上限は1000マイクロシーベルト(1ミリシーベルト)と法律で定められている。







































区によると、公園は2013年3月に開園。以前は清掃事務所があったが、その後、しばらくは更地だったという。また、区は「今回高い線量が検出されたのは地表の直径30センチの狭い範囲のみで、人体への影響は極めて低い」との見解を示している。



24日、公園近くで放射線量を測定した首都大学東京・健康福祉学部放射線学科の大谷浩樹准教授は「地上1メートルくらいのところで、0.06~0.07マイクロシーベルト毎時。東京都の平均的な自然放射線量と同じくらい」とコメント、公園周辺では一般の生活には全く影響のない数値が測定された。

大谷准教授「局所的にそこの場所に何か放射線を出す物質がある、土の下に埋まっていると考えます。そこでずっと遊んでいたり、土を触ったりということが頻繁にないのであれば、身体的な影響はまず心配しなくてもいいと思う」

24日午後3時頃から始まった区による調査で、非常に高い放射線量が検出された場所付近を掘ったところ、円盤のような形をしている塊が見つかった。


豊島区・石井昇公園緑地課長「小さめのスコップで深さ10センチくらいのところを掘った。取りきれていないものはあるけれど、何かしらの塊を取り除いたところで、500(マイクロシーベルト)から大きく下がった」

 区は回収されたものを専門機関で詳しく調べるとともに、25日以降、通常の数値になるまで周りの土の除去などを行うという。










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