(この河川敷で、この2月、原発事故後初となる、カヤの刈り取りが行われたのです。子どもたちは参加していないものの、子どもたちを活動できる日を思いながら、取り組まれたわけです。こんなにも放射線値が高いところで、被ばくしながらカヤを刈ることのリスク……子ども全国ネット)
そのニュース→http://kodomozenkoku-news.blogspot.jp/2015/02/blog-post_8.html
「河川敷の放射線量が高い」という地元の方からの報告を受け、ママレボ出版局と、子どもたちの健康と未来を守るプロジェクトなどのメンバーは4月23日、福島市にある渡利大橋周辺の阿武隈川河川敷を測定した。(測定した機器は、ホットスポットファインダーと日立アロカ)
■最大で毎時21マイクロシーベルトを観測
この河川敷は、「渡利水辺の楽校(がっこう)」と名付けられており、平成8年度に、「地域の水辺を遊びの場・自然体験の場・自然学習の場として整備し、維持管理することを目的」に作られた。2004年には、土木学会デザイン賞を受賞しているほど美しい景観だ。
しかし残念ながら、放射線量は依然高いまま。河川敷を地上約50㎝の高さで測定しながら歩いてみると、平均して毎時1~2マイクロシーベルトほどの放射線量が観測された。
また、いたるところに毎時3~5マイクロシーベルトを超えるホットスポットが点在していた。(除染の目安は毎時0.23マイクロシーベルト)
河川敷から階段を上って道路に上がると、毎時0.3~0.8マイクロシーベルトにまで下がるので、やはり河川敷は特に放射線量が高くなっているのだ。
この日、測定した中で最も高かったのは、河川敷に植わっている木の根元付近。日立アロカで測定すると、最大で毎時21マイクロシーベルトを記録。毎時10マイクロシーベルトまでしか測れないホットスポットファインダーは振り切れた。
そんなことはないだろうが、かりにこの場所に2日間居たとしたら、一般人の年間追加被ばく量1ミリシーベルトを超えてしまう。首都圏でこうした数値が見つかったら、すぐに立ち入り禁止になるはずだが、福島では話題にもならない。
特に放射線が高かった木の根元 |
木の根元で毎時17.05マイクロシーベルト。 最大で毎時21マイクロシーベルトを記録。 |
ホットスポットファインダーは振り切れた。 |
続きは、
http://momsrevo.blogspot.jp/2015/04/21.html
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