2012/03/18

沖縄の「子ども笑顔ネット」から、“お誕生日おめでとうプロジェクト”の提案が届きました


 子どもの笑顔を放射能から守るために結成された、沖縄県の「子ども笑顔ネット」さんより、“お誕生日おめでとうプロジェクト”の提案をいただきましたので、下記に転載させていただきます。
私たちの一本のメールや電話で、日本の子どもたちの未来が明るいものになるかもしれません。
みんなでこのプロジェクトを推進しませんか?


*****以下転載します*****


【原発チルドレンお誕生日おめでとうプロジェクト】

3月の原発事故の後、関東に放射性物質が最も飛散した直後、私の赤ちゃんは生まれました。
アメリカでは、福島の原発事故により飛散した放射性物質が到達してから14週間で、通常より14000人多く死亡したとされています。特に1歳未満の乳児の死亡率が上がりました(Joseph J. Mangano and Janette.D.Sherman,2011,12. International Journal of Health Services)。
しかし、日本ではこうした研究すらされていないのではないでしょうか。
計画停電の中、助産院で微笑む赤児の顔を見ながら、水道水に検出された放射性物質の量を検索しました。しかし、自分では動けないので、放射性物質が検出されている水で沸かして下さったお茶を何リットルも飲んで授乳しました。当時2歳の長女は、保育園で、いつも通り、牛乳やお茶を飲み、給食を食べていました。
産後1ヶ月、何もできなかったという悔いは一生消えることはないでしょう。
 だからこそ、今、生きている子ども達のために、安心して食べられるお米や野菜を残したいと思います。
 
全国にガレキを拡散して、焼却する計画は、被災地から避難した人たちの逃げ場を奪いつつあります。
 被災地で防波堤や盛土にガレキを利用したり、安全性の高い専用焼却炉を建設したりすれば、経済的効果や長期的雇用も生まれます。

ガレキの広域処理による観光業・農林水産業へのダメージや、運送費や宣伝費、市民に対応する行政職員の人件費等のコストは膨大です。税金の無駄遣いは、子ども達に負わされた借金になります。

こんな過酷な状況でも、日々笑ってくれる赤ちゃんがまだ日本にはいます。
誕生日を迎えられなかった赤ちゃん達への鎮魂の思いを込めながら、今生きている子ども達を祝福したい気持ちでいっぱいです。

この1年、何とか生きのびてくれた子ども達が、20年後、成人をむかえた時、どんな世界になっているでしょうか。その世界を作るのは私達自身です。

だからこそ、今、一本の電話をかけ、一本のメールを送りたいと思います。

お誕生日おめでとうプロジェクトとして、末尾に、幾つかメールフォームや問い合わせ先を載せました。3歳と0歳の子がいるので、こうした検索もなかなかできない状況です。もし、問い合わせ先などがわかる方がいらっしゃったら、どうぞ情報をお寄せ頂けると幸いです。

また、もしよければ、お誕生日おめでとうのメッセージや、今のお気持ちなどを子ども笑顔ネットまでお寄せ下さい。

行政や政治家やマスコミなどに届けたメッセージのコピーでも構いません。なるべく多くの方にメッセージを届けたいと思います。

どうぞよろしくお願い致します。

我が子の誕生日をきっかけに考えた企画です。でも、自分の子どもだけでなく、日本に生まれた子ども達に、お誕生日おめでとう!!のメッセージを送りたいという気持ちで、子ども全国ネットさんに投稿させて頂きました。どうぞよろしくお願い致します。


子ども笑顔ネット
kodomoegaonet@gmail.com

メーリングリスト参加用アドレス
join-egaonet.395c@ml.freeml.com
(簡単な自己紹介をお書き頂けるとありがたいです)


紙など実物のメッセージは次の住所にお願いします。
〒907-0242 沖縄県石垣市白保148 子ども笑顔ネット(奥谷方)

ブログ
http://kodomoegao.blog.fc2.com/


全国ガレキネット
ガレキ焼却の情報・資料・気持ちの共有のためのMLです。


メーリングリスト参加用アドレス
join-garekinet.xsoX@ml.freeml.com
(簡単な自己紹介をお書き頂けるとありがたいです)

garekinet@gmail.com

【電話・メール・FAX】
首相官邸ご意見募集

https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html

環境大臣 細野豪志HPメールフォーム
http://goshi.org/contact/

環境省
TEL:            03-3581-3351      (代表)
窓口:環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部 廃棄物対策課
問合せフォーム
https://www.env.go.jp/moemail/

民主党本部「国民の声」係
<郵便>〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-1
<FAX>             03-3595-9961      
https://form.dpj.or.jp/contact/

自由民主党事務所 意見フォーム
https://ssl.jimin.jp/m/contact文字色 


                   *******転載終了*******


※なお、瓦礫の広域処理の危険性については、がれき広域処理を憂慮する有志・沖縄準備会さんの“瓦礫問題陳情書”に分かりやすくまとめられておりますので、ご一読ください。


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