2013/01/12

2013年1月31日(木) 真宗大谷派 第6回 原子力問題に関する公開研修会 「いのちのつながりの回復をねがって」

内部被曝から子どもを守る会関西疎開移住者ネットワークさんから、
原子力問題に関する公開研修会の案内です。

井戸謙一(弁護士)×佐々木るり(福島県二本松市眞光寺)×中村純(詩人・内部被曝から子どもを守る会関西疎開移住者ネットワーク代表)
@京都 東本願寺視聴覚ホール  
http://www.higashihonganji.or.jp/ab...

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2013年1月31日(木)
 真宗大谷派 第6回 原子力問題に関する公開研修会
「いのちのつながりの回復をねがって」

 (聴講無料、どなたでも聴講いただけます)

今回の研修会では、井戸謙一氏(弁護士)、また福島県内や関西に自主避難され子育てをされている保護者の方々のお話をお聞きします。
 2011年12月末、真宗大谷派は、政府に対し、「原子力発電に依存しない社会の実現に向けて」要望書を提出しました。
 そこでは放射能で汚染された地域の継続的な線量の測定や除染と、除染が不可能な地域からの乳児、妊産婦、児童生徒の避難措置を進めるように要望しています。
 現在、福島県や福井県など各地で、原子力発電の再稼動差し止めの訴訟や、汚染の厳しい地域から避難(疎開)する権利を求める訴訟が提起されています。
 原子力発電所事故による汚染と被曝の現状はどうなのか。未来を生きる子どもたちのためにも、今、何が必要であり、私たちになにができるのか。
 共に生きあえる社会にむけた学びを進めていきたいと思っております。ご参加をお待ちしています。

●13時開場~17時閉会
 ●東本願寺(真宗本廟)視聴覚ホール(職員と一般参加200名)
●13:00 開場 ●13:30 開会
●13:40 講演「放射能汚染の現状と避難の必要性」
     講師:井戸謙一氏(弁護士・元裁判官)
●15:10 発題・対談
     佐々木るりさん(福島県二本松市眞行寺)
    中村 純さん(昨年4月東京から関西に自主避難)
     井戸謙一さん(講演に引き続き)
お問い合わせ 真宗大谷派(東本願寺)解放運動推進本部 電話075-371-9247 FAX075-371-9224

 【井戸謙一】 1954年生まれ。2002年から2006年まで金沢地・家裁部総括判事。現在、滋賀弁護士会所属。石川県志賀原発2号機差し止め訴訟では、「電力会社の想定をこえた地震により原発事故が起こり、住民が被曝する可能性がある」とし、運転差し止めを命じた。現在「ふくしま集団疎開裁判(仙台高裁)」、「若狭原発再稼働禁止仮処事件(大津地裁)」、「大飯3・4号機定期検査終了証交付処分差し止め請求訴訟(大阪地裁)」の弁護団。

【佐々木るり】 福島県二本松市眞光寺
5人の子どもを育てながら、幼稚園を営む。鎌仲みゆき監督映画「内部被曝を生き抜く」に出演し、原発事故後の福島で、子どもたちを守り、生き抜く姿に、多くの共感がひろがる。

【中村純】   東京生まれ。詩集「草の家」「海の家族」(土曜美術社出版販売)、詩と思想新人賞、横浜詩人会賞を受賞。編集者、教員を経て、原発事故後、京都に移住。原発事故後の2011年4月、内部被曝から子どもを守る会を立ち上げ、給食や砂場など行政交渉、移住後は、内部被曝から子どもを守る会関西疎開移住者ネットワークを立ち上げ、「避難移住者の手記」「詩集
3.11後の新しい人たちへ」を編集発行、売上で、「子ども検診基金・関西」を、東本願寺の女性僧侶たちと準備中。

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