市民科学者国際会議よりお知らせです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
来る11月23,24日、代々木オリンピックセンターにて、「第4回市民科学者国際会議~東京電力福島第一原発事故の放射線被ばくによる健康影響を科学的に究明し、防護と対策を実現するために~」を開催いたします。
東京電力福島第一原子力発電所事故は、福島県とその周辺地域を中心に、東日本やその海域、さらには北半球全体を放射能で汚染し、現在もなお放出が続いています。汚染地域の人々(子ども、市民、事故処理作業員)の不安は、放射線被ばく、とくに低線量被ばくの健康被害がまだよく分かっていないこと、そして何よりも政府の情報と放射線防護、放射能対策が信用できないことでいっそう助長増長されています。いま求められているのは、経済的コストではなく住民の健康被害を極小化するための、予防原則に立脚した前向きの放射線防護、放射能対策です。
2014年11月の「第4回市民科学者国際会議」では、これまでの成果を踏まえて、放射線による健康影響とその対策についてさらに議論を深めるとともに、とくに放射線のリスクコミュニケーションの現状とそのあるべき形にも焦点を当て、国際的なネットワークを広げることをめざします。
特設ページ
0 件のコメント:
コメントを投稿