2014/11/27

横浜の保育園で保管の土砂から基準超の放射線/神奈川


 横浜市は26日、市内の保育園1園で保管している土砂から、市の空間放射線量の基準(毎時0・59マイクロ・シーベルト、距離1センチ)を超える0・62マイクロ・シーベルトを検出したことを明らかにした。

 林文子市長は同日の定例記者会見で「適切な保管方法を検討する」と述べた。

 市によると、東京電力福島第一原発事故後、市内の小中学校20校、保育園14園では側溝や雨どいなどで局所的に高い線量が測定された土砂を袋に入れて倉庫などに保管。市が昨年から今年にかけて測定したところ、11校12園では基準値未満になっていたため、土砂を敷地内に埋める方針としていた。

 だが、市の担当者が18日、基準値未満だった2園で線量を再測定したところ、1園で基準値を上回っていた。市は他の学校・保育園でも再測定を行う。この問題を追及してきた井上さくら市議は26日、土砂を学校・保育園の敷地外で一括管理するよう市に申し入れた。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20141127-OYT1T50022.html?from=ycont_top_txt

2014年11月27日
読売新聞

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