2015/05/18

福島日報ダイジェスト「宮城のタケノコより110ベクレル」全国ダイジェスト4月20日・30日より

福島日報ダイジェスト「宮城のタケノコより110ベクレル」全国ダイジェスト4月20日

4月20日に発表された「食品中の放射性物質の検査結果について(第928報)」によりますと、福島県を除く41自治体が発表した放射性セシウムの検出検査結果5,413件のうち、国の定めた基準値100Bq/kgを超える数値が検出された検体は8件でした。その産地、品目、数値は次の通りです。

群馬県前橋市産の野生のニホンジカ肉1件から198.1q/kg
群馬県安中市産の野生ツキノワグマ肉1件から138.7Bq/kg
群馬県東吾妻町産の野生のツキノワグマ肉1件から100.6Bq/kg
群馬県嬬恋村産の野生のツキノワグマ肉1件から153.8Bq/kg
群馬県みどり市産の野生のツキノワグマ肉1件から468.7Bq/kg
宮城県栗原市産の野生のコシアブラ1件から115.2Bq/kg
宮城県丸森町産の露地栽培のタケノコ1件から110.2Bq/kg
宮城県栗原市産の野生のコシアブラ1件から437.6Bq/kg

以上、厚生労働省発表「食品中の放射性物質の検査結果について(第926報)」の要約でした。

詳しくお知りになりたい方は、福島県のHPより「ふくしま新発売」、厚生労働省 および、 郡山市のHPより「食品中の放射性物質の検査結果について」をご覧ください。


[福島日報ダイジェスト] 福島食品モニタリングダイジェスト4月30日


4月30日に福島県より発表された「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」によりますと、郡山市、いわき市、猪苗代町などで水産物、農産物など199検体について放射性セシウムの検出検査が行われました。その結果、国の定めた基準値100Bq/kgを超える数値が検出された検体はありませんでした。全体の22%にあたる40件から測定下限値を超える数値が検出されました。主な、品目・産地・数値は次の通りです。

いわき市産のババガレイ3件中の2件から90.8Bq/kg、11.2Bq/kg
白河市産の野生のウワバミソウ1件から85.2Bq/kg
猪苗代町秋元湖産のヤマメ1件から83.8Bq/kg
猪苗代町秋元湖産のウグイⅠ件から83.3Bq/kg
猪苗代町秋元湖のギンブナ1件から82.5Bq/kg
金山町沼沢湖産のヒメマス1件から53.7Bq/kg
桑折町産ヶ沢川産のヤマメ1件から42.2Bq/kg
福島市横川産のイワナ1件から39.2Bq/kg
郡山市猪苗代湖産のウグイ1件から35.9Bq/kg
猪苗代町高森川産のヤマメ1件から35.2Bq/kg
福島市不動沢産のイワナ1件から31.3Bq/kg
猪苗代町猪苗代湖産のウグイ1件から28Bq/kg
猪苗代町達沢川産のヤマメ1件から22.1Bq/kg
猪苗代町秋元湖産のイワナ1件から21.1Bq/kg
喜多方市産の露地栽培の原木シイタケ1件から13Bq/kg
郡山市谷田川産のイワナ1件から9.8Bq/kg

以上、福島県発表「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」をダイジェストにしてお伝えしました。

詳しくお知りになりたい方は、福島県のHPより「ふくしま新発売」、厚生労働省 および、 郡山市のHPより「食品中の放射性物質の検査結果について」をご覧ください。

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