2015/03/07

3/7〜8 避難の親子 交流の場 市川の千葉商科大 きょうから催し


    
2015年3月7日 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150307/CK2015030702000155.html


東日本大震災と福島原発事故のため避難している親子ら向けの交流イベント「ままカフェ@千葉商科大学」が七、八の両日、市川市国府台の同大学キャンパスである。参加無料。福島市の「ふくしま子ども支援センター」と交流している同大人間社会学部の勅使河原隆行准教授が、避難している母子らに気軽に交流してもらおうと、同僚や学生有志らと初めて企画した。

子どもたちは、消しゴムを使ったはんこ作りや、象のふんを活用したリサイクル紙での絵描きが体験できる。母親らが避難先での悩みや子育てなどを相談できるコーナーもあり、イベントに共感した県臨床心理士会の会員や臨床心理士の資格を持つ教員、社会福祉士でもある勅使河原さんらが応じる。相談中は学生らが子どもを見守る。子ども支援センターのスタッフも福島市から参加し、被災地の現状などの質問に対応する。
 
勅使河原さんは「名称はままカフェですが、パパも含め避難されている方なら地域、年代を問わないので、気軽に来てください」と話している。午前十一時から午後三時。申し込み不要。問い合わせは同学部=電047(371)2178=へ。

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