(若い世代が福島の復興に思いを寄せて頑張っているのがつらいが、それでも放射線被ばくのリスクをおかして、中高生を福島へ「教育旅行」というのは避けたいです。ひとくくりに「福島」と言っても、線量のちがいはありますが、個人の選択については別にしても、修学旅行や合宿などの半ば強制力を持った形で、福島への教育旅行を行うのは避けるべきとしか言えません。 子ども全国ネット)
2015年3月5日 福島民友
http://www.minyu-net.com/news/topic/150305/topic2.html
福島大は4日、本県復興に向けた自主事業企画などに取り組む学生サポーター組織「FURE’S(フレッツ)」に所属する学生が、県外の中、高校生向けの観光パンフレット「フレフレ!はつたび!!」を作製したと発表した。1万部作製して県外の小、中学校などに送付し、原発事故で減少した本県への教育旅行の回復につなげたい考え。
県内の観光地や、会津若松市の「赤べこ作り体験」など伝統工芸に親しめる場所、その土地の歴史を学べる場所などを学生が現地取材し、学生の言葉で紹介している。コメの全袋検査など放射性物質対策についても掲載した。
「福島『発』見」「福島からの『発』信」「福島への『初』めての旅」の思いを込めて「『はつ』たび」と名付けた。同大うつくしまふくしま未来支援センターのマスコットキャラクター「めばえちゃん」が各ページに登場するなど若い世代にも親しみやすい工夫を凝らした。同組織の学生5人が同日の定例記者会見に出席。斎藤倫明(みちあき)さん(22)は「福島の明るい部分をパンフレットから感じ取ってほしい」と呼び掛けた。
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