2016/09/27

ダム底に高濃度放射性セシウム 福島第1原発周辺の10か所


2016年9月27日 毎日小学生新聞
http://mainichi.jp/articles/20160927/kei/00s/00s/016000c

東京電力福島第1原発周辺の飲料用や農業用のダムの底に、高い濃度どの放射性セシウムがたまり続つづけていることが環境省の調査で分かりました。原発事故の直後、森林に大量に降注いだセシウムが、時間をかけて川に流れ出したとみられます。

福島第1原発から50キロメートル以内の10か所のダムの底では、国の基準を超えるセシウム濃度の土がたまっており、専門家は「対策を検討すべきだ」と指摘してきしています。一方、環境省は、ダムの水面近くの水に含まれるセシウムは1リットル当たり1〜2ベクレルと飲料水の基準(同10ベクレル)を大きく下回っており、人の健康に影響を与えるレベルではないとして、監視のみを続ける方針です。

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