2016/06/15

【報道まとめ】 栃木/塩谷町長選 

元職の手塚氏出馬へ「指定廃棄物、県と解決策探る」

2016年6月15日 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/list/201606/CK2016061502000174.html
8月2日告示、7日投開票の塩谷町長選に、元職の手塚功一氏(67)が立候補する意向を固めたことが分かった。町が高濃度の放射性物質を含む「指定廃棄物」の処分場候補地となったことを踏まえ、既に出馬を表明している現職の見形和久氏(63)が国や県との議論を事実上、拒否しているのに対し、手塚氏は本紙の取材に「県と共に解決を探る」とした。

塩谷町は処分場候補地となった2014年7月以来、町を挙げての反対運動が続く。手塚氏は、県内一カ所の処分場が必要との見解を保つ県と町の関係が悪化していることに触れ、「県とのパイプを生かし、必要な対話はする」と述べた。

町長選を巡っては、他に立候補がなければ、過去2回の選挙と同じ顔触れとなる。手塚氏は自民党関係者の支援を受ける見通し。

手塚氏は県議を経て、08年の町長選で見形氏との一騎打ちを制し、初当選した。12年の町長選では激戦の末、見形氏に敗れた。 (大野暢子)



手塚前町長出馬表明へ 塩谷町長選

2016年6月15日  下野新聞
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20160615/2357558

任期満了に伴い8月2日告示、同7日投開票で行われる塩谷町長選で、前町長手塚功一(てづかこういち)氏(67)=船生=が14日、下野新聞社の取材に対し、無所属で立候補する意向を明らかにした。近く会見を開き、正式表明する見通し。

同町長選では現職の見形和久(みかたかずひさ)氏(63)が再選を目指し出馬表明しており、選挙戦が確実な情勢となった。両氏は2008年と12年の両町長選で一騎打ちの選挙戦を戦った。

手塚氏は、放射性物質を含む指定廃棄物の処分場候補地に町内の国有林が選定された問題について「白紙撤回に向け早期解決を図るため立候補の意思を固めた」とし、「後援会の若い人たちから強い要請があった」と述べた。

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