2015/06/08

ママレボより/福島県庁に直接声を届けよう! ハンスト中の坂本さん、集まったみなさんの、避難者支援課への要請(文字起こし)

(原発事故子ども・被災者支援法市民会議でもご一緒している、Hsinkの坂本健さんが、住宅支援打ち切り問題で被災当事者の声を聞くべく公聴会を開いて欲しいとして、ハンガーストライキを福島県庁前にて行っています。当事者、支援者のみなさん、福島県に声を届けませんか。全文文字起こしされています、ぜひママレボ通信をお読みください。子ども全国ネット)

2015年6月8日 ママレボ
http://goo.gl/dqkqmU


2015年6月8日の12時から行なわれた、福島県避難者支援課への要請行動の、文字お越しを、取り急ぎUPします。お名前が分からなかったかたは○○さん、と記載しております(申し訳ありません)。

この要請のあと、避難者支援課の菊地主管に電話取材したところ、「支援法にもとづく公聴会ならば、国が法律の所管なので」と、県として公聴会を開かないことをほのめかしています。また、ハンストをしている坂本さんのことを、内堀県知事は知っているようだ、と述べています。

参加者:約15名
避難者支援課:菊地主管/他数名


平田さん:南相馬市からつくば市に避難している平田と申します。震災当時、新潟から長野、千葉、つくばと避難して回りました。幸い、当時、政府の方針として借上住宅ということで、現在までいますけれども、住宅の借上が終わったら、なくなれば、さきほども述べられたかたがいましたけれども、死活問題です。私は現在年金生活ですので、何とかやっていけるのかなと思いますが、避難者の中には、たいへん生活にも困っている人もいると思います。したがって、せめて、住宅の借上だけは、期間を切らないで、継続していただきたいと思います、よろしくお願いいたします。


坂本さん:座らせていただきます。


県)菊地さん:まあ、みなさんの声をいただきました。ありがとうございます。5年以上の避難生活、前回にもお話伺いまして、今日も、お話伺いたいと思います。本当に国に我々一生懸命やっていきたいと思います。知事には、毎回ご要望があるごとに知事に報告していますので、知事は分かっていると思います。また、そういった形で、みなさんの声を国に届けようと思います。よろしくお願いいたします。陳情書のほうでございますが、こちら、公聴会を開催、県内外で開催するよう、協議書を出してほしい、ということですが、現時点では難しいかなと思います。避難されているかたの声、こういったかたの声、よくお聞かせいただいておりますし、話を聞いて、それを知事、国のほうにあげたいとおもいます。また私たち県外駐在職員、神奈川、東京都、山形、・・・13名担当しています。それら、個別訪問をしながら、避難されているかたのご意見もうかがっているというところでございます。さまざまなご意見を伺っていますが、こちらのように、延長してほしいという声もたくさんありますので、声を聞きながら国に伝えていきたいと思います。私も今週はじめくらいに、山形県に行きまして、直接お母さんがたに聞きまして、お子さんの成長に合わせて延長してほしいということをお伺いしていますので、国にあげていきたいと思います。さまざまな意見、伺っていますので、それをもとに、現在、国のほうと協議しているという状況でございます。


坂本さん:さきほどさまざまな声を聞いているとおっしゃったのですが、なぜに私たちはこの場にいると思いますか。


県)菊地さん:直接みなさんの意見、県、や国に訴えたいということでいらしていると思います。


坂本さん:私たちの声が反映されていない、と思っているから、こう、何度も何度も再三にわたって、来ているんです。災害救助法で応急仮設を運用すると決められたときから、多くの人からそれでは不備がある、ということを指摘されていたと2年、1年、1年、と避難をしている人たちが人生設計を立てられないような延長の仕方を繰り返してきた。長期延長、見通しが建てられるような、もしくは新たな立法をという声があがっていました。それに対応してくださっていたかたも、いま菊地さんがおっしゃってくださったようなことをおっしゃていたと思うんです。それなのに、いまだに何も動いていない、変わっていない。だから、きちっと聞いてください、と私たちは再三にわたり、伺っているんです。ほんとうにみなさん、お忙しいところ、一生懸命お仕事してくださっていると思っています。復興に向かってというのも、もちろん、だいじなことです。廃炉に向かって動いていかなければ、将来的に100年後くらいになるのかもしれませんけれども、汚染地域にまた人が住める状況に、原発の事故が完全に収束させるためには、復興に向かってというのは分かるのですが、いかんせん長期的にするしかないし、私たちの人生はそんなに長くない。この4年間の間にも、何人ものかたが亡くなった。そのことを考えたときに、やはり声が反映されていない。だから公聴会を開いてください、とお願いしています。今日でハンストも金、土、日、月、火、と5日目です。ハンストと言ってもずっと県庁前にいたわけではないので、半ハンストですが。であの、公開公聴会に関して、きちっとした協議をして、どこどこで開催する、というお返事をいただけるように私は求めています。そんなに難しいことではないと思います。あの、質問状に関してもね、どうしても協議が必要だ、ということで、少しお時間をということで、10日11日というお返事をいただいていますけれども、そちらはそちらとしてお願いしたいのですが、この陳情書に関しては、そんなに難しいことではないと考えていますので、これ、4年間みなさんずっと求めていたことです。ほんとうに実施しようと思えばそんなに難しいことではないです。期日を決めて、会場を決めてどこでいつ、やるのか、ということを明示していただければと思います。それまで、場所取らせていただいて申し訳ないのですけれども、県庁の前でハンストを継続させていただければと思います。


県)菊地さん:あ、えっと、県庁内?


坂本さん:敷地内ではやっちゃダメですよね。つまみ出されると嫌なので、歩道のほうで静かにお返事いただけるまでまとうと思いますので、よろしくお願いいたします。


県)菊地さん:たいへん申し訳ないのですが、公聴会を開催するとは予定していない・・・


坂本さん:分かっています。これから組んでください、とお願いしています。4年間ずっと求めていましたけれども、開催されていませんでしたし、福島県知事さんが立ち会ってくださるということが実現していませんでしでしたよね。その日程を決めてその場を作ってください、と。これは県民にとって我がままでも何でもないと思うんですね。当然の権利だと思いますし、支援法の中でも、法律の中で明示されていますから。 
Tさん:逆にやらない理由を聞きたいくらいですね。


坂本さん:それを実現していただきたいと思います。


県)菊地さん:確認ですが、この公聴会というのは、これは子ども被災者支援法の関係ですか?


坂本さん:支援法にも書いてありますけれども、でも、県民の声を聞くのは当然のことだと思います。


小澤さん:まずもって、呼びかけは何人かにしたんですけれども、住宅を打ち切られるのは、私たちのことじゃないんですよね、って。みなさん知らないんですよね。知ってるかたからは意見が出ていますけれど、根本的に、県外避難者だけが打ち切られるんでしょうなんて思っている人もいるんですよね。森園さんが菅野さん(福島県避難者支援課・主管)にちゃんとお聞きしました。これは一律です。県内避難も県外避難も関係なく、一律打ち切りです。菅野さんの口からはっきりききました。県民も県内に避難している人も承知していない。たぶん分かっていない。自分のことだと思っていないんですよ。まずそういうこともあるわけですから、避難者に対して広く伝える意味、意向を聞く意味も含めて、公聴会はぜひやるべき、勝手に決めるべきではないと認識しています。


坂本さん:それこそ、生活、命が係わる問題だと思います。 


Tさん:現に病気が増えていますよね。小児甲状腺がんも増えていますし、いろいろな病気疾病の患者数も増えていますよね。こんな状況でですね、心筋梗塞、急性死亡率も福島県一番になっていますけれど、健康被害がないって言われても、誰が信じられますか。子どもたちの命を一番に考えるでしょう、親は。だから、避難させているんですね。だから、我々には避難の合理性があると思うんですね。これが行政で通らないということであれば、それは、こういう公聴の場でちゃんと録音しているわけですから、最終的には、司法に訴える、とか、考えられなくなってきますよね。我々も追い込まれますからね。私たちも真剣ですから。子どもの命を守るために。どんな思いをして県外に避難してると思っているんですか。とどまる人もつらかったかもしれませんけれど、避難している人間もものすごいつらい思いして避難しているんですよね。なんで同じ県民でこんなに分断されたり、嫌がらせしたりするのか、俺はさっぱり分からないけれど、国も県もしっかりしてほしいと本当に思っていますよ。
影響がないってそんなことないでしょう。山下さんだって影響あるって言ってるんですから、本当は。嘘つかれてるんですから、俺らは。それがどんどん明るみになっている今、本当だったら今からだって避難したい人がいるんだから、そういう人にも支援するのが本当でしょう。我々は人間なんだから人間の要請を元にして考えましょうよ。
坂本さんだって、断食までして訴えてるんだよ。坂本さんは自主避難者じゃないよ、しかも。だって、子どもの命を守りたいのは誰だって一緒じゃないですか。みなさんだって一緒でしょう。


森園さん:在福している子どもたちがいるっていうところにみなさんクエスチョンなんだと思うんですけれど、お母さんたちに聞くと、具合が悪いんだ、いつも帰ってきたらすぐ寝ちゃうんだ、高校・中学のお子さんを持つお母さん、小学生のお子さんもアレルギーがひどくなったんだよね、って本当にみなさんいろいろな症状が出てるんですよ。前はそんなことなかった。体力が続かない、集中力が続かなくなっている。それは精神的なものじゃないんです。これは全部、低線量被ばくの、しっかり勉強していただくと、論文になっています。ICRPも外部被ばく、内部被ばく1ミリシーベルトってICRPが言ってるんです。県民も知ってるんです。学んでいるんですよ。我慢させられている。被ばくを強要されている。みなさんの家族だって、いまは元気かもしれない。2年後3年後5年後、誰が責任を取るんですかね。まして、子どもたちのこと、誰が分かるんですか。同じ県民同志で守りあって、国をつつきあって、いきましょうよ。


Tさん:一緒に戦う時期だと思うよ。


森園さん:法律を守ってほしいんです。そのことをずっと訴えているんです。


渡辺さん:本当は市民じゃなくて、県職員とか市の職員とかが声をあげるべきなんですけどね。


Tさん:このままにしていたら、もっとひどいことになるよ。取り返しのつかないことになるよ。あの時こうしておけばよかったなんて言っても遅いんだよ。どこだってそうなんだから。世界中の汚染地帯は。ちょっと調べればすぐ分かりますよ。ごまかしきかないから。しかも、食品の基準値だっていい加減なことしてるんだから。申し訳ないけれど。


渡辺さん:実際、県外に避難していて、「福島県で田植えだー」「なんだー」って言われると、もう帰れるんじゃないかって言われて、周りから見られて、子どものいじめになったりして、ホントにつらい思いするんですよ。いつまでいるんだ、っていうような近所付き合いしなきゃいけないし。本当は一番、わかんないんですよね。結局、山形だって山形も、結局放射線ってないですから、勉強もしてないですから、基準っていうのも分からないってだけの話で、山形だってちゃんと食品だって測れば、もう、ほんとうに、取り返しのつかない、一般市民も全国に散らばってるし。もう今からじゃ手遅れみたいな感じですよ。ダメなものはダメで、ましてや私たちより頭よくて、こういうところに就職してるんですからもう少し勉強してもう少し声をあげてもらわないと。子どもが一番かわいそうなんですよね。


森園さん:ね、お3人に言うしかないので、いま、受け止めていただいているんですけれど、どこに行ってもほんとうにたいへんな役目で申し訳ないのですが。


小澤さん:これだけ申しあげても、公開公聴会の可能性はない、と断言されるんですか。


県)菊地さん:住宅に関する公聴会のことは検討しては、予定はしていない。あの、借上住宅については例年ですと、5月末には公表しているので、いま、急いで協議していると。


坂本さん:生活困窮者、生活が成り立たなくなる人が出る、福島県から出る、ということが分かっていても、それでも打ち切るということですね。


県)菊地さん:いや、いま協議中なので


坂本さん:では、公聴会を開いて、再検討すべきなんじゃないんですか。いま結論を出す必要はないんじゃないですか。



続きは、こちらから→
http://goo.gl/dqkqmU

(文責/吉田千亜)



0 件のコメント:

コメントを投稿