日野川静江 「甲状腺手術を体験して考えたこと」
大隈貞嗣 「安易な過剰診断論にご注意」
温品惇一 「甲状腺検査が必要です」
日野川さんは2013年に甲状腺ガンの手術をされたそうです。一人の当事者として、甲状腺時手術を受けて感じたことについて、福島のみなさんと一緒に考えてゆくような機会を作れたらとおっしゃっていました。
大隈さんは、福島県で多発している甲状腺ガンは「過剰診断」という意見に疑問を感じています。
しっかりと甲状腺検査を行ってゆくことが大切だということを、専門家として福島の皆さんと共有してゆきたいとおっしゃっていました。
温品さんは「放射線被ばくを研究する会」の共同代表として、福島県に「甲状腺ガンの多発に関する原因究明の要望書」を提出してくださるなど、甲状腺検査の大切さを伝える地道な取り組みを続けてきました。
先日開かれた、福島県県民健康検討委員会の席でも、成井香苗委員が「温品先生の出している要望書を、検討委員会(県)で検討してほしい」と発言してくださるなど、地道な取り組みは蟻の一穴のように福島県に届き始めています。
今回は、この3人の先生を講師としてお招きし、「甲状腺検査の大切さ」について、わかりやすく、楽しく学びあえたらと思っております。
参加自由、入場料無料のイベントですので、どうかお気軽にお出かけ下さい♪
「受けて安心 甲状腺検査」
【とき】10月20日(土)午後1時30分~4時45分(開場午後1時00分)
【ところ】郡山市労働福祉会館・第2会議室
【入場無料】 参加自由
【主催】放射線被ばくを学習する会
http://anti-hibaku.cocolog-nifty.com/
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