2019/08/23

【報道リンクまとめ】8月22日(木)・23日(金)

【8月22日(木)】

「妊産婦調査」20年度で終了 県民健康調査、委員から異論なし 福島民友
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20190822-407525.php

原子力規制委 福島原発処理水の海洋放出を東電などに再要求 日刊ゲンダイhttps://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-379492/


【8月23日(金)】

(社説)福島の汚染水 長期保管を考えるには 朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/DA3S14149204.html

帰還困難区域で捕獲したイノシシを菌で軟化 焼却前処理設備を公開 河北新報
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190823_63031.html

「被災地の希望」を体感 福島、ホープツーリズム広がる 東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201908/CK2019082302000282.html

2019/08/22

8/22(木)NPO子ども全国ネット「オープンミーティング(仮)」開催のお知らせ

NPO子ども全国ネットでは、月に1回運営メンバー7~8人で定例ミーティングを行っています。

今年度は、新しい試みとして、その定例ミーティングのあとに出入り自由のオープンな時間を設けることになりました。 6月に1回目の「オープンミーティング(仮)」を行い、今回は2回目の開催です。

子ども全国ネットでは、これまで、放射能や原発事故の影響について知り、学び、話す場として、年に一度の周年企画や、たべものをテーマにお話会などを開催してきましたが、そのたびに、継続的につながる場の必要性を実感してきました。

そして、事故から8年が過ぎ、復興を掲げて行われる東京オリンピックが近づく中だからこそ、もっと気軽に、もっと身近に、おしゃべりできる場が必要になるのではないかと考えました。

試験的なスタートとなりますが、とくにテーマなどは設けず、ざっくばらんなおしゃべりの場としたいと思います。 場所は、いつも定例ミーティングを開いている子ども全国ネットのホーム「新宿代々木市民測定所」。 名前はそのままですが、引っ越しして住所は中野坂上になりました。

大したものはありませんが、お茶くらいはご用意できます。 運営メンバーは、定例ミーティングの後ここで昼ご飯を食べていますので、ご持参いただいて一緒に食べながらでもよし、お茶を飲みにくるもよし。 普段あまりお目にかかれないゲルマニウム半導体検出器も見学できちゃいます。 ぜひおしゃべりしに来ませんか?

【開催日】8月22日(木)12~15時 ※
【場所】新宿代々木市民測定所
    東京都中野区中央2-48-4 小倉ビル1F
    丸の内線中野坂上駅 2番出口より徒歩7分
    (青梅街道沿い、日産自動車販売のとなり)
 【参加費】無料
【申込み先】info@kodomozenkoku.com

※当日参加も歓迎です。
※お子様の同伴についてはメールからご相談ください。
※測定器の管理のため室温が低くなっています。羽織るものをお持ちください。
※入口が共用で中から開ける必要があります。入口に到着されましたら、
    03-6821-3877(新宿代々木市民測定所)までご一報ください。
※出入り自由です。 みなさまのお立ち寄りをお待ちしております。

主催・お問い合わせ先NPO法人子ども全国ネット info@kodomozenkoku.com

2019/08/20

【報道リンクまとめ】8月20日(火)

【8月20日(火)】

韓国 福島原発のトリチウム含む水の問題 日本公使に説明求める | 注目の発言集:NHK政治マガジン  
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/21583.html

【原発避難者から住まいを奪うな】「家賃2倍請求問題」で国連人権理事会に意見書送付。「日本政府に対し人権侵害政策の是正勧告を!」。方針変えぬ福島県。「2倍請求続ける」:BLOGOS
https://blogos.com/article/398907/

2019/08/19

【報道リンクまとめ】8月19日(月)

【8月19日(月)】

<福島第1原発事故>個人・地域の文化財を救え 帰還困難区域で住宅解体進み、自治体急ぐ 河北新報

ヨウ素剤狭まる備え 事前配布対象「40歳未満」に転換 東京新聞

韓国、放射能や食の安全に疑義 五輪会議前に通知 産経新聞

2019/08/17

7/21 子ども全国ネット 8周年企画『子どもたちの甲状腺はどうなっているの?』を開催しました。


原発事故から8年、福島県では小児甲状腺がんの患者が200人を超えることが公表されていますが、甲状腺検査を行ってきた県民健康調査検討委員会は、甲状腺検査2巡目について、専門家で作る甲状腺評価部会の「甲状腺がんと被ばくの関連は認められない」といった見解を受理しました。

本当に、放射能とは関係ないの? 子どもを守りたい私たちは、どう考えて何をしたらいいの? そんな母親たちの不安に少しでも寄り添い、一緒に学び、共に考えていきたいと思い、8周年企画は子どもたちの甲状腺をテーマに取り上げました。






当日の動画をユープランさんが録画公開してくださっています。 
http://urx3.nu/ZsHE
※ 一部、非公開の部分は編集してあります。

まずは、福島県民健康調査検討委員会や県の甲状腺検査の経過などを、ずっと精力的に取材し、発信されてきたOurPlanetTVの白石草さんにお話しいただきました。

「福島県では2011年から、事故当時18歳以下だった子どもたち38万人を対象に、甲状腺検査を実施しています。5mm以上の結石、あるいは2cm以上の嚢胞が見つかった場合、詳細な二次検査をするということになっていて、そして検査結果が公表されています。

ただ、二次検査になって、そのあとすぐに穿刺細胞診した人たちの数字は公表されるのだけれど、一度、経過観察に回されてしまった人たちのデータは公表されていない、そこが問題です。











ですから、今、公には217人の方々が甲状腺がんと公表されていますが、そうした形で公表されていないけれど、穿刺細胞診で悪性の疑いがあると診断された人を入れると、私の見立てでは、おそらく300人くらいいるんじゃないかなと思っています。

多くの手術を執刀している鈴木真一先生が手がけた手術数は、今年5月に学会で発表したのが180例でした。これは、県が発表数している手術数より、とても多いのですね。一人の医師だけでも、この数字を超えているということになっていますので、実際にはもう少し多いのではないかと思っています」


次にお話しいただいたのは、福島や関東圏でたくさんの健康相談を担当し、甲状腺エコー検査も行ってこられた医師の牛山元美さん。牛山さんも白石さんと同様、福島県の対応に疑問を投げかけています。

「甲状腺がんは元々あるわけですね。どれくらいあるかというと、日本では年間10万人あたり12,3人。1億2000万の人口だとしたら、1年間に14000人が甲状腺がんだと診断される。でもこれは、大人まで全部合わせてです。

じゃあ、子どもは? というと、事故前、2007年の統計だと、15〜19歳の発生率が、人口10万人あたり、1,7人。15〜19歳は640万人いるので、1年間でだいたい110人ぐらいが甲状腺がんと診断されていることになる。14歳以下はどうなの? と聞かれると、非常に数が少ないので、統計としてとれないと言われています。



白石さんがおっしゃったように福島でやっている県民健康調査では、がんの疑い218人 手術173人という公式な発表ですが、公表されていない人たちは数十名いて、約300人近くいるんじゃないか、とアワプラなどの取材でわかっているわけですね。県はそういう方たちに対して、把握したり、今後公表する予定はない、そんなことはしません、と言います。













チェルノブイリと男女比が同じ、というのは重要です。普通なら、女性のほうが比率が多いけれど、男の子のほうが多いのです。」


最後に、関東圏での検査の必要性を訴え、お母さんたちが中心となってボランティアで甲状腺検査の仕組みを作り、各地の団体と連携して取り組んでこられた「関東子ども健康調査支援基金」の木本さゆりさんと佐藤登志子さんにお話しいただきました。

「場所を固定せず、各地域を毎週末ごとに巡回式で甲状腺検査をやっています。医師がその場で保護者に説明し、結果を手渡ししています。受診者1人に1つのID番号をつけて、結果データを管理しています。同じ人が2回受ければ、2回分が記録されるという形です。

実際には機器や消耗品など、非常にお金がかかりまして、受信者1人あたり2000円の実費負担をお願いしています。医師とスタッフはボランティアです。

福島の原発事故後に、102の市町村が汚染状況重点調査地域に指定されましたが、そのうち、51の市町村が関東にあります。でも、福島県以外の汚染地域では、国が対策をとりませんでしたので、『自分の地域で検診がしたい』という団体がいくつもありました。私たちは、そういった団体の健康調査を支援するという基金を設立して、実施しています。

2017年10月から、土日で毎月開催.
月100~150人/年2000~2500人
運営は、栃木、茨木、埼玉、千葉、神奈川で合計17の団体。
全国どこに住んでいても受けられます。
事故当時18歳以下を優先しています」


その後、質疑応答の時間をもちましたが、この問題は、まだまだわかっていないことが多いということがよくわかり、長く時間をかけて見ていかなければならないと痛感しました。

最後に白石さんが一人一人が、声を届けることの大切さを訴えてくださいました。
「県でも、委員の先生にでもいいので、手紙、メール、電話など、できることをぜひやっていただければ」とおっしゃっていましたが、一人一人のアクションを、できるところからやっていかなければと思いました。


登壇してくださったみなさま、ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

〈イベント概要〉

日時 2019年7月21日(日) 13:00〜16:15 
会場 専修大学神田キャンパス 7号館3階 731教室

登壇者 
・白石草さん(NPO法人アワプラプラネットTV)
      http://www.ourplanet-tv.org/
・牛山元美さん(さがみ生協病院内科医)
・木本さゆりさん・佐藤登志子さん(関東子ども健康調査支援基金)
                https://www.kantokodomo.info/