2019/08/30

8/30/食品中の放射性物質の検査結果について(1143報)

厚労省HPより
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_06435.html


(東京電力福島原子力発電所事故関連)
東京電力福島原子力発電所事故を踏まえて自治体等において行われている食品中の放射性物質の検査結果について、別添のとおり取りまとめましたので、公表します。

1 自治体の検査結果

小樽市、岩手県、秋田県、山形県、栃木県、宇都宮市、埼玉県、川越市、千葉市、東京都、文京区、江戸川区、神奈川県、横浜市、新潟県、浜松市、愛知県、大阪府、松山市

※ 基準値超過なし  

検査結果(PDF:7MB)


2 緊急時モニタリング又は福島県の検査結果

※ 基準値超過なし 
    
検査結果(PDF:136KB)


3 国立医薬品食品衛生研究所における検査

※ 基準値超過なし
    
検査結果(PDF:66KB)


(参考1)
検査結果概略(本日公表分)(PDF:97KB)

(参考2)
令和元年度公表検査結果(概略)(PDF:263KB)

(参考3)
原子力災害対策特別措置法に基づく食品に関する出荷制限等(PDF:1MB)

【報道リンクまとめ】8月29日(木)・30日(金)

【8月29日(木)】

カサゴなど出荷制限解除 福島県沖漁獲の海産物、残りは2品目 福島民友
https://www.minyu-net.com/news/sinsai/news/FM20190829-409805.php


【8月30日(金)】

福島の家族が鎌倉満喫 タウンニュース
https://www.townnews.co.jp/0602/2019/08/30/495535.html

第1原発・1号機ふた1970ミリシーベルト 中央で線量高い傾向 福島民友
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20190830-410076.php

『遺族感情』救いの道は...審判を静かに待つ 東京電力強制起訴 福島民友
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20190830-410111.php

韓経:ソウル市、日本農水産物放射能調査…リアルタイム公開 中央日報
https://japanese.joins.com/article/103/257103.html

2019/08/28

【報道リンクまとめ】8月28日(水)

【8月28日(水)】

セシウム浸透せず、土壌表層に滞留か 原子力機構調査:毎日新聞 
https://mainichi.jp/articles/20190828/ddm/013/040/026000c

富岡の土壌改良試験...「緑肥植物」に一定の効果 東電復興本社:福島民友 https://www.minyu-net.com/news/news/FM20190828-409368.php


2019/08/27

【報道リンクまとめ】8月27日(火)

【8月27日(火)】

健康調査データ「福島県民に還元」 星前座長、内堀知事に報告:健康長寿・福島の挑戦:福島民友 https://www.minyu-net.com/kenkou/cyoujyu/FM20190827-409124.php

坂下で全量全袋検査 2019年産米、福島県内トップ:福島民友
https://minpo.jp/news/moredetail/2019082766781

【社説】福島原発の処理水 東電は情報開示を怠るな|社説|徳島新聞 https://www.topics.or.jp/articles/-/248538





2019/08/23

【報道リンクまとめ】8月22日(木)・23日(金)

【8月22日(木)】

「妊産婦調査」20年度で終了 県民健康調査、委員から異論なし 福島民友
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20190822-407525.php

原子力規制委 福島原発処理水の海洋放出を東電などに再要求 日刊ゲンダイhttps://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-379492/


【8月23日(金)】

(社説)福島の汚染水 長期保管を考えるには 朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/DA3S14149204.html

帰還困難区域で捕獲したイノシシを菌で軟化 焼却前処理設備を公開 河北新報
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190823_63031.html

「被災地の希望」を体感 福島、ホープツーリズム広がる 東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201908/CK2019082302000282.html

2019/08/22

8/22(木)NPO子ども全国ネット「オープンミーティング(仮)」開催のお知らせ

NPO子ども全国ネットでは、月に1回運営メンバー7~8人で定例ミーティングを行っています。

今年度は、新しい試みとして、その定例ミーティングのあとに出入り自由のオープンな時間を設けることになりました。 6月に1回目の「オープンミーティング(仮)」を行い、今回は2回目の開催です。

子ども全国ネットでは、これまで、放射能や原発事故の影響について知り、学び、話す場として、年に一度の周年企画や、たべものをテーマにお話会などを開催してきましたが、そのたびに、継続的につながる場の必要性を実感してきました。

そして、事故から8年が過ぎ、復興を掲げて行われる東京オリンピックが近づく中だからこそ、もっと気軽に、もっと身近に、おしゃべりできる場が必要になるのではないかと考えました。

試験的なスタートとなりますが、とくにテーマなどは設けず、ざっくばらんなおしゃべりの場としたいと思います。 場所は、いつも定例ミーティングを開いている子ども全国ネットのホーム「新宿代々木市民測定所」。 名前はそのままですが、引っ越しして住所は中野坂上になりました。

大したものはありませんが、お茶くらいはご用意できます。 運営メンバーは、定例ミーティングの後ここで昼ご飯を食べていますので、ご持参いただいて一緒に食べながらでもよし、お茶を飲みにくるもよし。 普段あまりお目にかかれないゲルマニウム半導体検出器も見学できちゃいます。 ぜひおしゃべりしに来ませんか?

【開催日】8月22日(木)12~15時 ※
【場所】新宿代々木市民測定所
    東京都中野区中央2-48-4 小倉ビル1F
    丸の内線中野坂上駅 2番出口より徒歩7分
    (青梅街道沿い、日産自動車販売のとなり)
 【参加費】無料
【申込み先】info@kodomozenkoku.com

※当日参加も歓迎です。
※お子様の同伴についてはメールからご相談ください。
※測定器の管理のため室温が低くなっています。羽織るものをお持ちください。
※入口が共用で中から開ける必要があります。入口に到着されましたら、
    03-6821-3877(新宿代々木市民測定所)までご一報ください。
※出入り自由です。 みなさまのお立ち寄りをお待ちしております。

主催・お問い合わせ先NPO法人子ども全国ネット info@kodomozenkoku.com

2019/08/21

8/21/食品中の放射性物質の検査結果について(1142報)

厚労省HPより
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_06292.html

(東京電力福島原子力発電所事故関連)
東京電力福島原子力発電所事故を踏まえて自治体等において行われている食品中の放射性物質の検査結果について、別添のとおり取りまとめましたので、公表します。

1 自治体の検査結果

 宮城県、山形県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、さいたま市、千葉市、東京都、文京区、神奈川県、横浜市、川崎市、新潟県、山梨県、名古屋市、岡崎市、徳島県、高知市
 
        ※ 基準値超過なし  
 
 PDF 検査結果(PDF:7MB)


2 緊急時モニタリング又は福島県の検査結果

          ※ 基準値超過なし    

3 国立医薬品食品衛生研究所における検査

        ※ 基準値超過なし       

(参考1)


(参考2)

【報道リンクまとめ】8月21日(水)

【8月21日(水)】

自主避難者、公務員宿舎未退去 福島県が明け渡し求め提訴へ:河北新報
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190821_63005.html

双葉の営農再開へ協定 町と舞台ファーム(仙台):福島民報 https://www.minpo.jp/news/detail/2019082166554

2019/08/20

【報道リンクまとめ】8月20日(火)

【8月20日(火)】

韓国 福島原発のトリチウム含む水の問題 日本公使に説明求める | 注目の発言集:NHK政治マガジン  
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/21583.html

【原発避難者から住まいを奪うな】「家賃2倍請求問題」で国連人権理事会に意見書送付。「日本政府に対し人権侵害政策の是正勧告を!」。方針変えぬ福島県。「2倍請求続ける」:BLOGOS
https://blogos.com/article/398907/

2019/08/19

【報道リンクまとめ】8月19日(月)

【8月19日(月)】

<福島第1原発事故>個人・地域の文化財を救え 帰還困難区域で住宅解体進み、自治体急ぐ 河北新報

ヨウ素剤狭まる備え 事前配布対象「40歳未満」に転換 東京新聞

韓国、放射能や食の安全に疑義 五輪会議前に通知 産経新聞

2019/08/18

【報道リンクまとめ】8月17日(土)・18日(日)

【8月17日(土)】

「福島の今」避難者が思い語る 岡山で震災情報発信イベント開催:山陽新聞
https://www.sanyonews.jp/article/929702
原発事故 7月の食品分析、基準値超え2件 南相馬市/福島:毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20190817/ddl/k07/040/194000c


【8月18日(日)】

2019/08/17

7/21 子ども全国ネット 8周年企画『子どもたちの甲状腺はどうなっているの?』を開催しました。


原発事故から8年、福島県では小児甲状腺がんの患者が200人を超えることが公表されていますが、甲状腺検査を行ってきた県民健康調査検討委員会は、甲状腺検査2巡目について、専門家で作る甲状腺評価部会の「甲状腺がんと被ばくの関連は認められない」といった見解を受理しました。

本当に、放射能とは関係ないの? 子どもを守りたい私たちは、どう考えて何をしたらいいの? そんな母親たちの不安に少しでも寄り添い、一緒に学び、共に考えていきたいと思い、8周年企画は子どもたちの甲状腺をテーマに取り上げました。






当日の動画をユープランさんが録画公開してくださっています。 
http://urx3.nu/ZsHE
※ 一部、非公開の部分は編集してあります。

まずは、福島県民健康調査検討委員会や県の甲状腺検査の経過などを、ずっと精力的に取材し、発信されてきたOurPlanetTVの白石草さんにお話しいただきました。

「福島県では2011年から、事故当時18歳以下だった子どもたち38万人を対象に、甲状腺検査を実施しています。5mm以上の結石、あるいは2cm以上の嚢胞が見つかった場合、詳細な二次検査をするということになっていて、そして検査結果が公表されています。

ただ、二次検査になって、そのあとすぐに穿刺細胞診した人たちの数字は公表されるのだけれど、一度、経過観察に回されてしまった人たちのデータは公表されていない、そこが問題です。











ですから、今、公には217人の方々が甲状腺がんと公表されていますが、そうした形で公表されていないけれど、穿刺細胞診で悪性の疑いがあると診断された人を入れると、私の見立てでは、おそらく300人くらいいるんじゃないかなと思っています。

多くの手術を執刀している鈴木真一先生が手がけた手術数は、今年5月に学会で発表したのが180例でした。これは、県が発表数している手術数より、とても多いのですね。一人の医師だけでも、この数字を超えているということになっていますので、実際にはもう少し多いのではないかと思っています」


次にお話しいただいたのは、福島や関東圏でたくさんの健康相談を担当し、甲状腺エコー検査も行ってこられた医師の牛山元美さん。牛山さんも白石さんと同様、福島県の対応に疑問を投げかけています。

「甲状腺がんは元々あるわけですね。どれくらいあるかというと、日本では年間10万人あたり12,3人。1億2000万の人口だとしたら、1年間に14000人が甲状腺がんだと診断される。でもこれは、大人まで全部合わせてです。

じゃあ、子どもは? というと、事故前、2007年の統計だと、15〜19歳の発生率が、人口10万人あたり、1,7人。15〜19歳は640万人いるので、1年間でだいたい110人ぐらいが甲状腺がんと診断されていることになる。14歳以下はどうなの? と聞かれると、非常に数が少ないので、統計としてとれないと言われています。



白石さんがおっしゃったように福島でやっている県民健康調査では、がんの疑い218人 手術173人という公式な発表ですが、公表されていない人たちは数十名いて、約300人近くいるんじゃないか、とアワプラなどの取材でわかっているわけですね。県はそういう方たちに対して、把握したり、今後公表する予定はない、そんなことはしません、と言います。













チェルノブイリと男女比が同じ、というのは重要です。普通なら、女性のほうが比率が多いけれど、男の子のほうが多いのです。」


最後に、関東圏での検査の必要性を訴え、お母さんたちが中心となってボランティアで甲状腺検査の仕組みを作り、各地の団体と連携して取り組んでこられた「関東子ども健康調査支援基金」の木本さゆりさんと佐藤登志子さんにお話しいただきました。

「場所を固定せず、各地域を毎週末ごとに巡回式で甲状腺検査をやっています。医師がその場で保護者に説明し、結果を手渡ししています。受診者1人に1つのID番号をつけて、結果データを管理しています。同じ人が2回受ければ、2回分が記録されるという形です。

実際には機器や消耗品など、非常にお金がかかりまして、受信者1人あたり2000円の実費負担をお願いしています。医師とスタッフはボランティアです。

福島の原発事故後に、102の市町村が汚染状況重点調査地域に指定されましたが、そのうち、51の市町村が関東にあります。でも、福島県以外の汚染地域では、国が対策をとりませんでしたので、『自分の地域で検診がしたい』という団体がいくつもありました。私たちは、そういった団体の健康調査を支援するという基金を設立して、実施しています。

2017年10月から、土日で毎月開催.
月100~150人/年2000~2500人
運営は、栃木、茨木、埼玉、千葉、神奈川で合計17の団体。
全国どこに住んでいても受けられます。
事故当時18歳以下を優先しています」


その後、質疑応答の時間をもちましたが、この問題は、まだまだわかっていないことが多いということがよくわかり、長く時間をかけて見ていかなければならないと痛感しました。

最後に白石さんが一人一人が、声を届けることの大切さを訴えてくださいました。
「県でも、委員の先生にでもいいので、手紙、メール、電話など、できることをぜひやっていただければ」とおっしゃっていましたが、一人一人のアクションを、できるところからやっていかなければと思いました。


登壇してくださったみなさま、ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

〈イベント概要〉

日時 2019年7月21日(日) 13:00〜16:15 
会場 専修大学神田キャンパス 7号館3階 731教室

登壇者 
・白石草さん(NPO法人アワプラプラネットTV)
      http://www.ourplanet-tv.org/
・牛山元美さん(さがみ生協病院内科医)
・木本さゆりさん・佐藤登志子さん(関東子ども健康調査支援基金)
                https://www.kantokodomo.info/


2019/08/16

【報道リンクまとめ】8月15日(木)・16日(金)

【8月15日(木)】

原発避難者訴訟で東電が控訴 名古屋地裁の賠償命令判決不服に 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20190815/k00/00m/040/214000c


【8月16日(金)】

石川 ふくしまっ子 自然満喫 五色ケ浜、大学生らと海楽しむ 中日新聞
https://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20190816/CK2019081602000230.html

指定廃棄物で栃木の町長が見解 「国内1カ所で処分を」 中日新聞
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019081601001191.html

2019/08/15

青空保育たけの子保育園より/クラウドファンディングにご協力のお願い

(あと10日を切りました!(8/23まで)
ぜひご協力ください、クラウドファンディングです。
辺見妙子さんは、子どもたちを放射能フリーの安全な土や自然の中で遊ばせたいと、福島から山形へマイクロバスで通いながら保育を続け、昨年は、山形県米沢市に拠点を作りました。ママたちのためのコミュニティづくりに力を貸してください。子ども全国ネット)


ママのために、安全な食と遊び場があるコミュニティカフェを!
https://readyfor.jp/projects/takenokocafe?fbclid=IwAR3E8VJwd71qcsu_v4iXWNk1i9FO__vOdlUTnl4Lmt34v_t-aV2HOWgklDU

「NPO法人 青空保育たけの子」代表の辺見妙子です。私たちは、2009年より福島県で野外保育を始めてから、今年で10周年を迎えることができました。

今日に至るまでは本当にさまざまなことがあり、中でも2011年には東日本大震災が起きました。その結果、原発事故による放射能問題の影響で、福島県の人たちは、県外への避難、県内に留まる、地元に帰還するなど、さまざまな選択を取りました。

その背景にあったのは、子どもたちの健康に対する親御さんたちの想いです。私たちもまた、隣県である山形県米沢市に拠点を作り、毎日子どもたちを連れて通うようになりました。

そこで、創設10周年を迎えた今年は、放射能だけでなく、添加物や農薬などからも子どもたちの体を守るため、8月中に地域の方々も気軽に立ち寄れるような食材にこだわって運営するコミュニティカフェを山形県の当施設に併設することになりました。

しかし、自己資金だけでは開業資金を到底まかないきれないため、再びクラウドファンディングに挑戦させていただき、カフェの営業許可を取得するにあたって必要な改修工事費用を募らせていただきます。どうか私たちの新たな一歩を応援していただければ幸いです。ご支援ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

<たけの子 Café>

オープン予定:2019年8月24日

場所:山形県米沢市上新田1166

メニュー:野菜中心のランチ、こだわりカレーライス、おやつタイム用手作りケーキセット、ちょこっと惣菜など(予定)

「なんだってじぶんでできるんだ」という子どもたちを育てたい

私たちは、子どもたちの健全な体をつくるために、「食の安全性」と「自由な発想ができる遊び場」が必要だと考えています。だからこそ、想いに共感していただける一人でも多くの人たちとともに、未来の社会を担う子どもたちのために力を合わせて活動していきたいです。

古民家を活用した遊び場がある宿泊施設に、小さな子どもを持つ親御さんでも利用できるカフェを作ることで、施設利用者、地元の人々、保育や保養関係者など、それぞれにとっての居場所が一つ増えることにつながり、誰もが心身の健康を保てるような環境を目指していきます。

また、米沢市民の方々にもご利用していただき、地元との交流・理解も促進しながら、少子高齢化に悩む地域の人的資源を活かすことで、わたしたち福島の人も地元山形の人もお互いに活力を得られるような関係性を築けたら嬉しいです。

この挑戦は、そんな明るい未来を目指していくための新たな一歩です。どうか、応援よろしくお願いいたします。

資金使途

・改修工事費:26万円
・電気配線工事費:15万円
・外壁修繕費:42万円
・屋根塗り替え費:70万円
・トイレ増設工事費:100万円
計:253万円

どうしても自己資金には限界があるため、クラウドファンディングでは、まずオープンに必要なトイレ増設以外の工事費を皆様から募らせていただきたいと考えています。





2019/08/13

【報道リンクまとめ】8月13日(火)

【8月13日(火)】

韓国外交部「福島原発の汚染水放出問題、積極的に対応」:ニフティニュース https://news.nifty.com/article/world/korea/12211-370746/

「福島第一原発は津波が来る前に壊れていた」元東電社員“炉心専門家”が決意の実名告発
:文藝春秋
https://bunshun.jp/articles/-/13348?utm_source=twitter.com&utm_medium=social&utm_campaign=socialLink










2019/08/12

【報道リンクまとめ】8月12日(月)

【8月12日(月)】

どうする汚染水 保管に東電難色、海洋放出は地元が反対 朝日新聞

丹波篠山で夏満喫 福島の家族が保養キャンプ 神戸新聞

ICRPが原発事故後の放射線防護に関する勧告をアップデート中。一般住民の被ばくを減らす改定が行われる模様 ハーバービジネスオンライン

2019/08/11

【報道リンクまとめ】8月10日(土)・11日(日)

【8月10日(土)】

浄化後の水、タンク保管 第一原発敷地拡張 議論へ 政府小委:福島民報 https://www.minpo.jp/news/detail/2019081066177




【報道リンクまとめ】8月8日(木)・9日(金)

【8月8日(木)】

双葉・避難指示解除「範囲案」を初提示 20年春目標の一部地域 福島民友
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20190808-403934.php

復興拠点は通行証「不要」 双葉町方針、一部地域の避難解除時 福島民友
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20190808-403894.php

震災後の不安感、依然強く 福島の子のメンタルヘルス 朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASM8551QJM85UGTB00Q.html?iref=com_apitop

福島時事通信第1原発の処理水タンク「22年夏に満杯」 東電試算 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48370040Y9A800C1MM8000/


【8月9日(金)】

ドイツで震災体験スピーチ=福島で被災の高校生 時事通信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019080900196&g=int

福島第1処理水 タンク増設の可否検討 経産省小委 日本経済新聞
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO48409270Z00C19A8I00000?s=3

2019/08/07

【報道リンクまとめ】8月7日(水)

【8月7日(水)】

京都)福島県双葉郡の子たち、三和の自然の中で伸びのび キャンプを多くの人が支援: 両丹日日新聞
https://www.ryoutan.co.jp/articles/2019/08/89269/

栃木県塩谷町の見形町長、福島に絶えず目を向け 県内5回訪問「風化させない」/福島:毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20190807/ddl/k07/040/016000c

北海道)東日本大震災と障害者描いた映画、札幌で11日:朝日新聞https://www.asahi.com/articles/ASM864DZRM86IIPE014.html


2019/08/05

【報道リンクまとめ】8月5日(月)

【8月5日(月)】

甲状腺がん泣き寝入り 「原発事故の影響では…」被ばく裏付けなく争えず:東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2019080502000160.html

環境省が廃棄物処分で協定、福島 大熊町で埋め立て:佐賀新聞
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/409754

原発賠償 迫る「時効10年」 自治体、国へ延長要求検討:河北新報 https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190805_61017.html





OurPlanetTVより/原発事故後の防護基準10ミリに緩和へ〜ICRP

(7/21の「8周年企画 子どもたちの甲状腺はどうなっているの?」の場でも、白石草さんより共有された問題です。子ども全国ネットが「1ミリシーベルトの約束」と訴えた時に、「そんな緩い基準を求めてどうする!」とご批判もいただいたのでしたが、避難基準に20ミリシーベルトが採用される中、せめて約束だったはずの「1ミリシーベルト」を実現してほしいと願ったものでした。それが今や、その「公衆追加被ばく限度1ミリシーベルト」が国際的基準として「10ミリシーベルト」に変更される方針というのです! ご注目ください! パブコメ〆切は9/20。  子ども全国ネット)

http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2415

国際放射線防護委員会(ICRP)は来春にも、原発事故後の放射線被曝防護基準を年間1ミリシーベルトから、10ミリシーベルトに見直す方針であることがわかった。現在、実施しているパブリックコメントを経て、来年春に開催される主委員会で決定する。
 
見直しを行うのは、緊急時と回復期(現存被曝状況)被曝防護策を定めた「ICRP Publications 109」「ICRP Publications 109」の2つ。これまでの勧告では、原発事故後の緊急時には100から20ミリシーベルト、回復期には20ミリから1ミリシーベルトの間に参考レベルを置き、被曝の低減に努めることを求めていたが、これを緩和。緊急時は100ミリ、回復期は10ミリシーベルトとする。
 

 
今回の勧告の特徴は、原子力発電所事故後の避難の解除や高線量地域での居住継続を位置付けていること。報告書では、チェルノブイリと福島の原子力事故では、緊急時および回復期の防護基準が厳しかかったことにより、マイナスな影響を与えたとして、数年内に避難解除することを前提として、初期の対応を行うべきだとしている。
 
報告書とパブリックコメント募集のページ
>Radiological Protection of People and the Environment in the Event of a Large Nuclear Accident
 
被曝防護より住民との対話?〜ICRPダイアログを全面へ
また報告書は、規模の大きな原発事故に対処するためには、放射線防護よりむしろ、社会的な要因を重視すべきと指摘。ICRPが福島県内の市民グループ「福島のエートス」とともに実施してきた「福島ダイアログ」や「ICRPダイアログ」に言及し、科学への不信を解くには、住民との対話を重ねることが重要だとしている。
 
報告書では、「福島のエートス」安東量子さんの報告を複数引用。いわき市末続の住民が、個人線量計やボールボディーカウンターで自分の線量を把握した実践や専門家と被災者の知識の共有が重要な役割を担ったとしている。また、福島医科大学の宮崎真氏の論文をもとに、個人線量計の有用性を強調。さらに、地域の放射線防護対策を計画するにあたって、行政当局が住民データを入手する意義にも言及している。
 
甲状腺検査は100~500mGyの小児のみ

また、県民健康調査については、福島県で発見された小児甲状腺がんは、事故後の放射線被ばくの結果である可能性は低いと指摘。甲状腺の超音波検査は、甲状腺に100〜500 mGyの被曝をした胎児、小児、青年期にのみ限定して実施すべきと勧告した。
 
原発事故後の被曝防護の基準値見直しにあたって、ICRPは2013年、タスクグループ(TG93)を発足。日本からは、放射線審議会委委員の甲斐倫明氏と原子力規制庁の本間俊充氏が委員に就任した。その後、足掛け5年かけて勧告をまとめ、勧告の見直しを行う委員会(第4委員会)に提案。今年6月、バブコメ用の報告書が一般公表された。パブリックコメントを経て、来年春に開催される主委員会で決定される見通しだという。パブコメの受付は今年9月20日まで。
 

厚労ダイジェストNo.9

2019年8月5日配信の「厚労ダイジェスト」です。
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「厚労ダイジェスト」をご購読のみなさま、こんにちは。

長らくお待たせしました。猛暑が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。この間、厚労省の検査結果の発表が不定期になり、2019年度に入ってからは、Excelデータでの公表が5月の1度だけという具合です。ひとまず最新のものを…ということで、やむを得ず4月半ばまでのデータがまとめられた5月発表のExcelを元に配信いたします。
  「厚労ダイジェスト」は、「子ども」を中心にすえて、厚労省発表の食品の測定データを見やすく抜粋し、わかりやすい解説とともにお届けしたい、と子ども全国ネットが編集発行しているメルマガです。各自治体から集まる検査結果から、検出されたデータすべてを網羅するため長くなりますが、適宜必要な部分を中心にお読みください。
  厚労省の発表を下記にまとめています。2017年度は毎週PDFで発表があり、毎月それをまとめてExcelデータで公表されていましたが、2018年度より不定期になっています。http://urx3.nu/qbWq
  ご意見やご質問、また間違い等ございましたら、子ども全国ネット事務局 info@kodomozenkoku.com までご遠慮なくお寄せください。感想や激励のメッセージもうれしいです。転載、外部での活用等については、事務局までご相談ください。
(一番下に、“厚労ダイジェストを読むにあたって”という説明書きがあります。初めての方は先にお読みください。)
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今回のデータをチェックして…
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 【飲料水、牛乳・乳児用食品】
飲料水および牛乳・乳児用食品は、測定下限値も <0.319.1と他よりは厳しめに測定されて「ND」となっています。赤ちゃんから成長期の子どもが毎日のように口にするものだけに、安心の基準は厳しめにしたいものです。粉ミルクやヨーグルト、牛乳など、新宿代々木市民測定所の測定も参考になると思います。今年も市民から募集して、牛乳各種測定しています。
(注意:単位が mBq/kg 1000倍の表示になっています)
 ND=放射性物質が0ではない」について、子ども全国ネット発行の冊子「ほうしゃのう きほんのき」に簡単な解説があります。HPからダウンロードできます。https://goo.gl/9uPyKe

【水産物】
○河川や湖沼に住む淡水魚は、引き続き高い数値で、
イワナ21 Bq/kg、ウナギ35 Bq/kg、ギンブナ40 Bq/kg、タモロコ28 Bq/kg、ヒメマス29 Bq/kg、ヤマメ18 Bq/kgの報告があります。夏の観光地など、加工品にも気をつけたいです。
○海の魚では、スズキ22 Bq/kgという数字が出ています。スズキは川を遡上して過ごす時期があり、そのためか以前から必ず名前が上がる魚です。
宮城沖のミンククジラの検出(0.65 Bq/kg)がありました。今回は、イルカやクジラの測定結果もありました。

【農産物】
シイタケは、東北〜関東各地域で2050 Bq/kgという報告。山野のもの以外では、やはりダントツに高いです。
行者ニンニク27 Bq/kg、クソサテツ10 Bq/kg、タケノコ52 Bq/kg、タラの芽22 Bq/kg、フキノトウ8.4 Bq/kg、モミジガサ14 Bq/kg、ヨモギ4.2 Bq/kg、ワサビ4.1 Bq/kg、ワラビ16 Bq/kgなど、山野のものは変わらず検出されています。秋田のネマガリタケ(細めのタケノコのような山菜) 80 Bq/kgの報告も。ヨモギ、ワサビ、ワラビ、ネマガリタケなど、加工品でも使われたりするので、春以外も気をつけたい食品です。
サツマイモ(茨城県)の2 Bq/kgという報告も。子どもたちも食べるし、1回に食べる量も多めなので、たとえ数字が小さめでも気になるところです。
 
【畜産物】
今回は、牛肉の全頭検査19,680件ですべてNDですが、相変わらず多くは「<25 」です。その他の鶏肉、豚肉もNDした。

【野生鳥獣肉】イノシシ肉、クマ肉が基準値超過の5,200 Bq/kg160 Bq/kgニホンジカ9 Bq/kg、カルガモ肉 7.3 Bq/kg、キジ肉 7.7 Bq/kg、マガモ肉 11 Bq/kg、ヤマドリ肉 24 Bq/kgなどまんべんなく検出されています。旅先やイベントなどジビエ料理の産地に気をつけたいところです。

【その他】
今回検出されたのは、すべて干したもの。乾しいたけ 8.1 Bq/kg、切干し大根 2.1 Bq/kg。乾したコウタケ33 Bq/kgは山梨県でした。

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20195月公表検査結果(Excel版)検出データ抜粋
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〓─〓 飲料水・牛乳・乳児用食品 299検体 〓─〓

すべて ND <0.319.1

〓─〓─〓─〓 水産物 795検体 〓─〓─〓─〓

【イワナ】 23検体
岩手県 4件中4件 5.713 Bq/kg(砂鉄川水系)
宮城県 2件中2件 1018 Bq/kg(名取川支流)
福島県 16件中3件 8.821 Bq/kg(阿賀川水系)

【ウグイ】 9検体
栃木県 8件中2件 5.45.9 Bq/kg(黒川、那珂川)

【ウナギ】 2検体
千葉県 2件中2件 5.635 Bq/kg(与田浦、手賀川)

【ギンブナ】 3検体
千葉県 3件中2 7.140 Bq/kg(与田浦、手賀川) 

【スケトウダラ】 35検体 
北海道 28件中1件 0.49 Bq/kg(日高沖)
岩手県、宮城県 ND < 6.89.9 

【スジエビ】 2検体
千葉県 2件中1件 8.9 Bq/kg(手賀川)

【スズキ】 11検体
宮城県 2件中1件 0.92 Bq/kg(三陸南部沖)
茨城県 1件中1 22 Bq/kg(神栖市)
千葉県 6件中5件 0.66.8 Bq/kg(銚子・九十九里沖、東京湾)
福島県 ND <1415

【タモロコ】 2検体
千葉県 2件中2件 5.528 Bq/kg(与田浦、手賀沼)

【ヒメマス】 2検体
福島県 1件中1 8.2 Bq/kg(沼沢湖)
栃木県  1件中1 29 Bq/kg(中禅寺湖)

【ビンナガ】 1検体
千葉県 1件中1件 0.42 Bq/kg(銚子沖)
  
【マダイ】 4検体
千葉県 2件中1件 0.37 Bq/kg(銚子・九十九里沖)
福島県、宮城県ND <1525
 
【ミンククジラ】 1検体
宮城県 1件中1件 0.65 Bq/kg(宮城県沖)

【ムシガレイ】 7検体
千葉県 1件中1件 0.38 Bq/kg(銚子・九十九里沖)
福島県 ND <1417

【モツゴ】 3検体
千葉県 3件中2件 1115 Bq/kg(手賀沼、手賀川)

【ヤマメ】 20検体
福島県 13件中41018 Bq/kg(猪苗代町小倉川、大倉川、長瀬川、喜多方市本川)
栃木県 4件中1件 6.5 Bq/kg(日光市湯西川)
ほか栃木県ND <8.49.8

〓─〓─〓─〓 農産物 868検体 〓─〓─〓─〓

【シイタケ 原木 施設栽培・露地栽培】  134検体 
岩手県 7件中7件 6.931 Bq/kg(一関市、陸前高田市、大船渡市、花巻町)
宮城県 14件中75.423 Bq/kg(加美町、色麻町)
群馬県  12件中5件 1537 Bq/kg (富岡市、渋川市、利根町)
栃木県 62件中19件 4.345 Bq/kg (宇都宮市、矢板市、那須烏山市、鹿沼市、那珂川町、大田原市)
茨城県  4件中1件 24 Bq/kg(常陸大宮市)
千葉県 26件中22件 1.330 Bq/kg(君津市、富津市、千葉市)

【行者ニンニク】 2検体
福島県 1件中1件 27 Bq/kg (飯舘村)

【クソサテツ】 14検体
栃木県 14件中1 10 Bq/kg (那須町) 
ほかND <4.816

【サツマイモ】 17検体
茨城県 5件中1件 2 Bq/kg
ほかND <3.325

【タケノコ】 81検体
宮城県 3件中3 3.99.2 Bq/kg (丸森町)
茨城県 4件中1件 43 Bq/kg (渋川市)
千葉県  44件中40件 1.432 Bq/kg(長南町、芝山町、東金市、木更津市、多古町、睦沢町、東庄町、船橋市、袖ケ浦市、八千代市、佐倉市、白子町、流山市、銚子市、君津市、松戸市、香取市、成田市、我孫子市、柏市、印西市、旭市)
栃木県 24件中79.652 Bq/kg(益子町、真岡市、宇都宮市、那須烏山市、那珂川町、高根沢町)
ほか 群馬県 <25

【タラの芽】 30検体
栃木県 14件中5 7.722 Bq/kg (益子町、栃木市、高根沢町、茂木町、真岡市)

【ネマガリタケ】 5検体
秋田県 5件中5 5.980 Bq/kg (湯沢市)

【フキノトウ】 10検体
福島県 6件中1 8.4 Bq/kg(田村市)
群馬県 1件中16.7 Bq/kg(川場村)
栃木県 2件中1件 3.1 Bq/kg(日光市)

【モミジガサ】 1検体
栃木県 1件中1件 14 Bq/kg(宇都宮市)

【ヨモギ】 6検体
栃木県 4件中14.2 Bq/kg(さくら市)ほかND <925

【ワサビ】 6検体
栃木県 4件中33.44.1 Bq/kg(那須町、那須塩原市、鹿沼市)
ほかND <1525

【ワラビ】 17検体
栃木県 14件中31216 Bq/kg(高根沢町、栃木市、塩谷町)

〓─〓─〓─〓 畜産物 19,745検体(うち牛肉19,680検体)〓─〓─〓─〓

牛肉 ND  <1125
牛肉以外の畜産物 すべてND  <2.925

〓─〓─〓─〓 野生鳥獣肉 70検体〓─〓─〓─〓

【イノシシ肉】 22検体
福島県 12件中2 1305200 Bq/kg (桑折町、いわき市)
ほか 9 1652 Bq/kg(矢祭町、三島町、須賀川市、桑折町)
茨城県 14件中2件 4450 Bq/kg(石岡市)

【カルガモ肉】 2検体
福島県 2件中17.3 Bq/kg(鏡石町)

【キジ肉】 2検体
福島県 2件中17.7 Bq/kg(古殿町)

【クマ肉】 1検体
山形県 1件中1件 160 Bq/kg(上山市)

【ニホンジカ肉】 25検体
福島県 4件中2 79 Bq/kg(南会津町、柳津町)
ほか 千葉県、長野県など ND <1025

【マガモ肉】 3検体
福島県 3件中111 Bq/kg(鏡石町)

【ヤマドリ肉】 1検体
福島県 1件中1件 24 Bq/kg(古殿町)

〓─〓─〓─〓 その他の食品 104検体〓─〓─〓─〓

【乾シイタケ】 6検体
茨城県 1件中1件 4.5 Bq/kg(笠間市)
宮城県 1件中1件 8.1 Bq/kg(登米市)
静岡県  3件中3件 7.67.8 Bq/kg

【コウタケ】 1検体
山梨県 1件中1件 33 Bq/kg(北杜市)

【切干し大根】 19検体
福島県 18件中12.1 Bq/kg(喜多方市) ほか ND <4.78.2

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厚労ダイジェストを読むにあたって 
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◎ 元になっているデータは?
食品中の放射性物質を都道府県等が測定した結果をとりまとめて厚労省が公表しています。各自治体発表のデータをPDFにまとめてランダムに発表、(
報道発表資料)、その後(Excelデータで)月別に公表しています。このExcelデータを元に分析して発行しているのが、厚労ダイジェストです。
*こうした厚労省発表のデータは、下記のサイトで産地別、品目別など、検索して検査結果を見ることができます。
検査結果の検索サイト(別ウィンドウで開く)

◎ なぜメルマガに?
データを開けると、ずら〜っと並ぶ「牛肉」の文字! 全頭検査のための牛肉の検査データが多く、12万件にも及ぶ検査のうち多くは牛肉のため、その中に埋もれがちな、その他の食品のデータを見ていくのは大変です。埋もれた検査結果の中から、検出されたデータだけ見たい! そのご要望にお応えするのが「厚労ダイジェスト」です。
◎ 色別の意味は?
赤字で「◯◯Bq/kgなっているものは「検出」
ピンク色の文字は、検出されたものの中でも「基準値(100Bq/kg)を超過」しているもの
黒字のものは「不検出」で、測定下限値を示す時は「<10のように記載しています。

できればこの「 」に続く数字を見てください。この数値が小さいほど、厳しく測定しているということです。検出された赤字の品目名や地域だけでなく、検出されたその数値と、検出されていない場合の下限値「 < 」とを比較してチェックしてみてください。NDとなっていても、検出下限値が大きい場合は、放射性物質が「ない」のではなく「測れていない」場合もあります。

みなさんそれぞれの「ものさし」を持ち、今できるベストの選択ができますように。

厚労省HPに測定データがExcelでまとめて公表されてからの発行となるため、なかなかタイムリーに、とはいかず。どうしても遅れがちですが、少しずつやり方を工夫しながら、ご登録いただいたみなさまに発行し続けたいと思っています。どうぞ長い目でおつきあいのほどよろしくお願いいたします。

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  特定非営利活動法人 子ども全国ネット  
☆:*「こまもる便り」「厚労ダイジェスト」°☆
       https://goo.gl/VCAz1D
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