2012/07/28

【拡散・署名】「新設・原子力規制委員会」の人事に問題が浮上しています。


先日、「新設・原子力規制委員会」の5人(田中俊一氏更田豊志氏、大島賢三氏、中村佳代子氏、島崎邦彦氏)の国会同意人事案が複数のメディアに報じられました。



しかし、このうちの3人は、明らかに「原子力村」の人間であり、
現在までの原子力推進政策の責任者としてその責任を問われるべき立場にあります。

とりわけ田中俊一氏は、日本原子力研究開発機構 副理事長、
原子力委員長代理、原子力学会会長を歴任し、
長年にわたって「原子力村」の中心で活動してきた人物です。

事故後も原子力損害賠償紛争審査会では、最後まで自主的避難者への賠償に反対しました。
低線量被ばくリスクについての認識がなく、
「100mSvというのは健康に大きな影響がないということ。

このあたりをどう今後住民に、
折り合いをつけていただくかということが大変大事」と発言しています。

そのような人が規制委員長になると、6月末に国会で可決された
子ども・被災者支援法も活用しにくくなるどころではなく、
支援対象地域が年間1ミリシーベルト以上の地域(東京でも入る区域があります。)
は夢と消える可能性があるということです。

また、政府が決めた年間20ミリシーベルトの避難基準をそのまま帰還基準とし、
住民に20ミリシーベルト近い線量を浴びる暮らしを強いても構わないという考えです。

中村佳代子氏も、「低線量被曝では子供と大人で発がんリスクに差がなく、
原発事故による住民の被曝線量も十分に低い」と発言しています。

注1)2011年8月23日 第32回原子力委員会 議事録より
注2)読売新聞 2012年7月22日「原子力規制委員起用予定の中村さん、福島で講演」

これは、「原子力ムラ」の中心人物に「規制」を担当させるもので、
「利用と規制の一体化」に他ならず、「中立公正」でもなく、
国会での法案審議の趣旨を踏みにじり、
3.11の教訓から何も学ぶことなく、原子力安全行政に対して更なる国民の不信をもたらします。
また、低線量被ばくの影響をもみ消そうとする巨大な行政の力を加速させることとなります。

この署名を広くご紹介ください。 


★オンライン署名はこちらから 

(一次締め切り7月31日)




★オンライン署名集約先:
国際環境NGO FoE Japan
東京都豊島区池袋3-30-22-203 TEL 03-6907-7217 FAX 03-6907-7219
E-mail: finance@foejapan.org


-------------------------

※関連情報:
【緊急事態】新設・原子力規制委員会に「原子力ムラ」の人選~国会議員に「同意しないで」と伝えよう!
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-5a71.html 

この人事案は、国会の同意を必要としています。
ぜひ、お知り合いの国会議員に、
規制委員会の人事に同意しないで!」と伝えていただければ幸いです。

とりわけ、民主党内でカギ握る鳩山・菅 元首相が反対すれば、多くの民主党議員がそれに同調する可能性があります。
ぜひ両氏に、「規制委員会の人事に同意しないで!」「白紙撤回を!」という声を届けてください。

◆鳩山由紀夫・元首相の議員事務所の電話/FAXはこちら
東京事務所
Tel: 3508-7334 Fax: 3502-5295
登別事務所
Tel: 0143-85-8103 Fax:0143-85-8599
こちらからも意見を送れます。

◆菅直人
東京事務所
Tel: 3508-7323 Fax: 3595-0090
武蔵野事務所
Tel: 0422-55-7010  FAX: 0422-55-7768  
こちらからも意見を送れます。

2012/07/27

きょう官邸前でふくしま集団疎開裁判、抗議行動!

毎週金曜日の官邸前抗議行動が昨夜「クローズアップ現代」(NHK)でも報道され、ようやく注目が集まってきたかというところですが、27日夜は、29日の国会包囲を控え行わない、とされています。
でも、子どもたちを福島での被ばくから守ろうという「ふくしま集団疎開裁判」による抗議行動は、今夜を皮切りに行われるそうです。今夜、予定していた方は、ぜひこちらにも注目してください。なお、郡山駅前等でも同時に行う予定だそうです。

http://fukusima-sokai.blogspot.jp/2012/07/blog-post_23.html



子どもたちを核戦争から守れ! 7.27ふくしま集団疎開裁判官邸前抗議行動、スタート&第3回世界市民法廷(官邸前広場)の開催


 3.11以来、ふくしまの子どもたちは核戦争の中にいます。

福島原発から放出された大量の放射性物質によって、外部から、そして体内に取り込まれ内部から、桁違いな量でくり返される核分裂と同時に発射される放射線とのたえまのない戦い(年間1mSvだけでも「毎秒1万本の放射線が体を被曝させるのが1年間続くもの」(矢ヶ崎克馬琉球大学名誉教授))を強いられているからです。「核分裂による放射線の被ばく」という、目に見えず、臭いもせず、痛みも感じない、要するに私たちの日常感覚ではぜったい理解できない相手との戦いの中にほおり込まれています。それは放射性物質(核種)からの攻撃という意味で核戦争です。
子どもたちが核戦争で受けた甚大な被害はチェルノブイリの記録(「真実はどこに?―WHOとIAEA 放射能汚染をめぐって 」 「チェルノブイリ原発事故その10年後」)からも明らかです。
その上、この核戦争は単なる自然災害ではなく、これを引き起こした者がいます。それが原発を推進してきた国と東電です。彼らはこの核戦争の戦犯なのです。  

昨年6月、ふくしまの子どもたちを安全な場所で教育をせよと求めて「ふくしま集団疎開裁判」を提訴して以来、裁判の中で、ふくしまの子どもたちが被ばくの大変な危険な中に置かれていて、子どもたちの避難は一刻の猶予もならない取組みであること、すなわち復興事業の最優先最重要課題であることを、議論の余地のないまでに明らかにしてきました
しかし、国は「復興」「復興」と口にするにもかかわらず、復興事業の最優先最重要課題である子どもたちの集団疎開は今なお全く実現していません。その最大の理由は、官民一体の情報隠しのおかげでまだ疎開裁判のことも知らない市民が大勢いて、疎開裁判を支持し、「集団疎開を今すぐ実行しろ」と要求する多くの市民の声が形成されていないからです。

そこで、 私たちも、世界中の市民と一体となって「ふくしま集団疎開裁判」」の真実を一人でも多くの市民に知ってもらおうと、集団疎開が実現される日まで、毎週金曜日、首相官邸前広場で、抗議行動を起こすことに決めました。

その第1回目の抗議行動が今週 、以下の通りスタートします。
日程・集合場所
 7月27日(金)午後5時30分~8時 
 官邸前広場(国会記者会館前) 
ネット中継(IWJ)あり 

持参品・注意事項
 プラカード、 ポスター、ゼッケンなど思いの丈を込めたアピールグッズをどうぞ。
但し、抗議はあくまでも非暴力で行動します。
抗議内容
「復興事業」のうち最優先最重要課題である子どもたちの「集団疎開」の隠蔽に抗議するアピール
 「脱原発」のうち最優先最重要課題である子供たちの「脱被ばく」の即実行を求めるアピール
 子どもたちの「集団疎開」を求める疎開裁判の再現劇(第3回 世界市民法廷)の上演(但し、初の野外〔路上?〕法廷の試みのため、準備の途上で7.27の上演は不確定です)

2012/07/26

7/29 3.11からの給食安全安心プロジェクト:給食について話し合う、お話会

5/12のキックオフミーティングでのアンケートで
「もっと話をしたかった」というご意見がありましたので、
次回は集まって、お話会(情報交換、相談、愚痴?)をしたいと思いお話会をすることにいたしました。

このプロジェクトは保護者だけではなく、業者さん、教職員の方、食に関するお仕事をなさっている方、
色々な方に参加していただきたいと思っています。
みんな子どもが大事って思っているのは同じだと思いますので、立場を超えて、
とにかく話し合ってみましょう、というものです。

なので「給食?安全でしょ」「何心配しているの、神経質ね」という方も、ぜひぜひいらしてください。

それと、給食を心配している方は、7/29に集まる前に、
できれば校長先生や栄養士の先生と一度お話してみてください。
お話してみた感触などを、皆さんと話しあえたらと思います。

  「3.11からの給食安全プロジェクト」では9月に、定年退職された学校関係者の講演を予定しています。
3.11以降学校現場がどうであったのか、先生方のお気持ち、
校長先生のお気持ち、食品汚染が出てしまった時はどうだったのか…内側からのお話をしていただく予定です。

また、給食食材業者さんとも色々なお話を伺っていますので、
皆さんと集まれる機会に、情報を共有したいと思っております。





日程:7月29日(日)

時間:13時30分受付開始 14時~
場所:目黒区民センター社教館 レクリエーションホール
https://maps.google.co.jp/maps?q=%E7%9B%AE%E9%BB%92%E5%8C%BA%E6%B0%91%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E7%A4%BE%E6%95%99%E9%A4%A8&hl=ja&ie=UTF8&ll=35.633407,139.712362&spn=0.006104,0.011201&sll=35.687208,139.716634&sspn=0.0122,0.022402&brcurrent=3,0x60188b1f3995438b:0xabd40fea6937dbff,0&hq=%E7%9B%AE%E9%BB%92%E5%8C%BA%E6%B0%91%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E7%A4%BE%E6%95%99%E9%A4%A8&t=m&z=17
費用:場所代として大人お一人200円お願いいたします。

お申し込みは↓からお願いいたします。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dDM3dnVlZXROR2J6QWNIbXNhNVZCdlE6MQ

目黒区民センターの児童館、図書館、敷地内に公園がありますので、
小学生のお子さんなら、遊ぶことができます。
幼児のお子さんがいらっしゃる方は、おもちゃなどご持参でいらしてください。
軽い飲食は可能です。





2012/07/25

【大地を守る会の放射能連続講座 第4回(8/18)】 のご案内


【大地を守る会の放射能連続講座 第4回(8/18)】 

有機食材宅配のパイオニア・大地を守る会では、
放射能問題に対する、消費者の方の不安を少しでも解消したいと考え、
各テーマの専門家を招き、連続講座を行っています。

4回は、テーマが「海の汚染を考える」
講師は、勝川俊雄氏(三重大学生物資源学部准教授) です。

放射性物質の拡散と汚染による影響では、未知の部分が多い「海」。
魚の汚染は? 日本の漁業はどうなる? 
放射能の影響を見つめながら、震災後の漁業再生への道筋とも
合わせて積極的に提言・発信してきた勝川俊雄さんとともに、
海とのつながり方について考えます。

ご興味お持ちいただけましたら、以下WEBサイトからお申し込みください。

また、全6回の講座をUSTREAMを使い、生中継しています。
ツイッターでリアルタイムで質問募集も行います。
当日、会場にお越しになれない方も、ぜひご覧ください。

ぜひ多くの方のご参加をお待ちしています。 

★大地を守る会の放射能対策は、以下をご覧ください。
なお、締切は、現状7/27(金)とWEB上に表記しておりますが、
WEB申し込みについては、8/8(水)まで延期致します。

また、第3回講座については、おかげさまでユーストリーム中継にて、
常時500人ほどが視聴するなど、盛況のうちに終えることができました。
よろしければ、以下サイトからご覧下さい。


★これまでの講座参加者の声

・親が勉強してバランス良く、いろんな食材を子供に食べさせて
 あげたいと思いました。
・生産者のご苦労を改めて感じました。
 農業・漁業について、自分のできることをしたいと思います。
・知りたいことがまとめられていて、理解しやすかった。
・もやもやしていた被ばくのこと、食品汚染のことがよく理解できた。

★大地を守る会放射能対策特命担当・戎谷徹也からのメッセージ

昨年312日に発生した東京電力福島第一原発の事故は、
広範囲に放射性物質がまき散らし、たくさんの人々の暮らしを破壊しました。
その影響は今も影を落としたまま各地の生産者を苦しめ、
消費者の不安も消えることがありません。

食品の放射性物質の値は全般的に低水準に落ち着きつつあるものの、
今後の生態系や人の健康への影響は、未知の世界です。

今ここで改めて、放射能汚染の実態を見据え、どう立ち向かっていくかを
考えたいと思います。"子供のたちの未来・未来の子供たちを守るために、
希望への道筋を探りたい、そんな思いで連続講座を企画しました。

皆様のご参加をお待ちしています。

★今後の予定

● 915() 第5回 「いのちを生きる~放射能とたたかい続けた医師からのメッセージ)」
 講師: 肥田舜太郎氏( 被爆医師、元・埼玉協同病院院長、全日本民医連理事
● 106() 第6回 「低線量内部被ばくを考える」
 講師:西尾正道氏((独)国立病院機構・北海道がんセンター院長) 

各回とも、大地を守る会の会員・ウェブストアユーザーは無料。
  一般の方は500円となります。

facebooktwitterでは、大地を守る会の"いま"を発信しています。
 毎週、放射能測定数値の公開も行っています。

【お問い合わせ先】 

大地を守る会 事業戦略部 経営企画課 広報担当 栗本
E-mail press@daichi.or.jp

【大地を守る会の放射能連続講座 第4回(8/18)】 

有機食材宅配のパイオニア・大地を守る会では、
放射能問題に対する、消費者の方の不安を少しでも解消したいと考え、
各テーマの専門家を招き、連続講座を行っています。

4回は、テーマが「海の汚染を考える」
講師は、勝川俊雄氏(三重大学生物資源学部准教授) です。

放射性物質の拡散と汚染による影響では、未知の部分が多い「海」。
魚の汚染は? 日本の漁業はどうなる? 
放射能の影響を見つめながら、震災後の漁業再生への道筋とも
合わせて積極的に提言・発信してきた勝川俊雄さんとともに、
海とのつながり方について考えます。

ご興味お持ちいただけましたら、以下WEBサイトからお申し込みください。

また、全6回の講座をUSTREAMを使い、生中継しています。
ツイッターでリアルタイムで質問募集も行います。
当日、会場にお越しになれない方も、ぜひご覧ください。

ぜひ多くの方のご参加をお待ちしています。 

★大地を守る会の放射能対策は、以下をご覧ください。

★これまでの講座参加者の声

・親が勉強してバランス良く、いろんな食材を子供に食べさせて
 あげたいと思いました。
・生産者のご苦労を改めて感じました。
 農業・漁業について、自分のできることをしたいと思います。
・知りたいことがまとめられていて、理解しやすかった。
・もやもやしていた被ばくのこと、食品汚染のことがよく理解できた。

★大地を守る会放射能対策特命担当・戎谷徹也からのメッセージ

昨年312日に発生した東京電力福島第一原発の事故は、
広範囲に放射性物質がまき散らし、たくさんの人々の暮らしを破壊しました。
その影響は今も影を落としたまま各地の生産者を苦しめ、
消費者の不安も消えることがありません。

食品の放射性物質の値は全般的に低水準に落ち着きつつあるものの、
今後の生態系や人の健康への影響は、未知の世界です。

今ここで改めて、放射能汚染の実態を見据え、どう立ち向かっていくかを
考えたいと思います。"子供のたちの未来・未来の子供たちを守るために、
希望への道筋を探りたい、そんな思いで連続講座を企画しました。

皆様のご参加をお待ちしています。

★今後の予定

● 915() 第5回 「いのちを生きる~放射能とたたかい続けた医師からのメッセージ)」
 講師: 肥田舜太郎氏( 被爆医師、元・埼玉協同病院院長、全日本民医連理事
● 106() 第6回 「低線量内部被ばくを考える」
 講師:西尾正道氏((独)国立病院機構・北海道がんセンター院長) 

各回とも、大地を守る会の会員・ウェブストアユーザーは無料。
  一般の方は500円となります。

facebooktwitterでは、大地を守る会の"いま"を発信しています。
 毎週、放射能測定数値の公開も行っています。

【お問い合わせ先】 

大地を守る会 事業戦略部 経営企画課 広報担当 栗本
E-mail press@daichi.or.jp

2012/07/11

大地を守る会の放射能連続講座】のご案内


【大地を守る会の放射能連続講座】 

有機食材宅配のパイオニア・大地を守る会では、
放射能問題に対する、消費者の方の不安を少しでも解消したいと考え、
各テーマの専門家を招き、連続講座を行っています。

現在、第3~6回の講座の申し込みを行っています。
ご興味お持ちいただけましたら、以下WEBサイトからお申し込みください。

特に、第3回講座(7/13申し込み締切)は注目です!

講師が、ツイッターで13万人ものフォロワーがいる早野龍五さん
「測定を市民のために~陰膳法から学ぶ~」をテーマにお話し頂きます。

コーディネーターは、ジャーナリストの津田大介さんです。
ツイッターのフォロワーが21万人。NHKニュース「NEWS WEB24」の
ネットナビゲーターとしても知られている方です。

また、全6回の講座をUSTREAMを使い、生中継しています。
ツイッターでリアルタイムで質問募集も行います。
当日、会場にお越しになれない方も、ぜひご覧ください。

ぜひ多くの方のご参加をお待ちしています。 

★今後の予定
●7月21日(土) 第3回 「測定を市民のために~陰膳法から学ぶ~」
 講師: 早野龍五氏(東京大学大学院理学系研究科教授)
 コーディネーター:津田大介氏(ジャーナリスト。関西大学総合情報学部特任教授)
● 8月18日(土) 第4回 「海の汚染を考える」
 講師: 勝川俊雄氏(三重大学生物資源学部准教授)
● 9月15日(土) 第5回 「いのちを生きる~放射能とたたかい続けた医師からのメッセージ)」
 講師: 肥田舜太郎氏( 被爆医師、元・埼玉協同病院院長、全日本民医連理事)
● 10月6日(土) 第6回 「低線量内部被ばくを考える」
 講師:西尾正道氏((独)国立病院機構・北海道がんセンター院長)
 

※各回とも、大地を守る会の会員・ウェブストアユーザーは無料。
  非会員の方は500円となります。

★これまでの講座参加者の声

・ただやみくもに不安になるのではなく、
 きちんとデータをみていくことが大事であると改めて思いました。
・親が勉強してバランス良く、いろんな食材を子供に食べさせて
 あげたいと思いました。
・生産者のご苦労を改めて感じました。
 農業・漁業について、自分のできることをしたいと思います。

★大地を守る会放射能対策特命担当・戎谷徹也からのメッセージ

昨年3月12日に発生した東京電力福島第一原発の事故は、
広範囲に放射性物質がまき散らし、たくさんの人々の暮らしを破壊しました。
その影響は今も影を落としたまま各地の生産者を苦しめ、
消費者の不安も消えることがありません。

食品の放射性物質の値は全般的に低水準に落ち着きつつあるものの
今後の生態系や人の健康への影響は、未知の世界です。

今ここで改めて、放射能汚染の実態を見据え、どう立ち向かっていくかを
考えたいと思います。"子供のたちの未来・未来の子供たち”を守るために、
希望への道筋を探りたい、そんな思いで連続講座を企画しました。

皆様のご参加をお待ちしています。


★大地を守る会の放射能対策は、以下をご覧ください。

★facebook、twitterでは、大地を守る会の"いま"を発信しています。
 毎週、放射能測定数値の公開も行っています。

【お問い合わせ先】 

大地を守る会 事業戦略部 経営企画課 広報担当 栗本
E-mail: press@daichi.or.jp

2012/07/09

7/22(日)東日本からの移住相談in京都 開催!

「東日本から関西へ原発事故による避難移住を検討される方へ」

移住者の会スタッフ、地元支援団体スタッフなどとの、
意見交換相談会を開催します。
東日本から関西への避難移住を検討されている方に向けて、
地元支援団体からは住まい、仕事、学校から生活の細々した諸事情について
移住者からは実際の経験話など、移住についての現地での情報や不安、
悩みなどについての実際的な相談会となります。

移住を検討されている方、是非ご参加ください。
(行政支援のないエリアの方対象)

●日時:7月22日(日)13時~16時 
●会場:京都市 真宗大谷派(東本願寺) 青少幼年センター 
●定員50名 先着順  保育あり10名無料先着順(詳細HPより 要申し込み)
●参加費:1000円 
●要申し込み 詳細をご確認ください。
申し込みは、
HPリンクのメールアドレスから。
http://kodomo-mamoru.net/pg33.html

主催 内部被曝から子どもを守る会 
   関西疎開移住(希望)者ネットワーク)
共催 まるっと西日本 東日本大震災県外避難者西日本連絡会

【7/12締め切り】沖縄で太陽いっぱいの夏休みを過ごそう  ティーダキッズプロジェクト

締め切り間際なのですがまだ申し込みに余裕があるとお知らせいただきましたので、
急遽お知らせします。
沖縄本島からほど近い伊江島。
この島の本当に心やさしい人たちに囲まれて、太陽いっぱいの夏休みを過ごしませんか。
人口5000人ほどのこの島では、年間250校以上の修学旅行生が民泊で受け入れられています。その秘密は、田舎のおじいちゃん、おばあちゃんの家に帰ったような気持ちの良さ。
追い込み漁体験や、乗馬体験、美ら海水族館見学などみんなで一緒にやることはありますが、それ以外は自由。受け入れ家庭によって毎日海に連れて行ってもらった子もいるし、農家に受け入れられて牛のお産を手伝った子もいます。子どもたちは兄弟、友達同士などで、一世帯3-4名づつに分かれて過ごします。去年行った子どもたちは今でもメールのやり取りを続けたり、お互い訪ねて行ったりしています。イチャリバチョーデー出会えば兄弟。沖縄に新しい家族を作りに来ませんか。

***************
主催者の方より・・
7月9日正午現在30人ほど余裕があります。
事務手続き上、7月12日まで受付できますので下記問い合せ先までご連絡ください。

【期 間】8月1日(水)から8月12日(日)までの11泊12日

【対象地域】 福島県外への避難者を含む福島県全域
           (仙台空港集合解散が可能な方)
 
【対象者】  小学校5年生から中学生までの身の回りのことを自分で出来る子ど
        (ただし兄弟、友達などと一緒の場合は低学年の子どもも考慮します。
        またどうしても母子でという方がいらっしゃればご相談下さい)

【集合解散】 仙台空港集合解散 


【宿泊場所】   沖縄県伊江村にて民泊

【申込み方法】 申込書と作文
(本人は「沖縄の人たちへ伝えたい事」自己紹介、これから頑張りたい事など200字以上、保護者は「ホストファミリーへの手紙」子どもの紹介や伝えたい事など400字以上)を書いて、郵送するか、FAX( 050-3730-1232またはメールにて申し込んで下さい。募集詳細は下記ホームページ内

【参加費用】 1万円 
ただし震災以前からの非課税世帯は無料。兄弟二人目からは8千円です。
当プロジェクトは受け入れ家庭のご厚意ならびに沖縄県民の支援金によって成り立っており、事業の長期継続のため、また被災地域の自助努力を支援するという意味で一人あたり2万円の参加費をいただいております。また経済的に困窮されていらっしゃるご家庭はどうぞご相談下さい。)

●ホームページhttp://www.tidakids.info/okinawa2011/ 



【お問い合わせ,ご相談】 
ティーダキッズプロジェクト実行委員会 坂田 メールryu@warabiya.jp
903-0207沖縄県中頭郡西原町字翁長777沖縄キリスト教短期大学張本研究室内
電話 080-6596-3772






全国の保養情報を網羅した「ほよ〜ん相談会」HPが公開されました。

今年2月、福島市に全国から避難・保養団体が集まり、「いのち全国サミット」が開催されました。その場で「いのち全国」協議会が発足。北海道のむすびばさん、子ども福島ネット他各地の団体からのご協力で、全国の避難・保養情報のデータベースサイト「ほよ〜ん相談会」が出来ました。
現在夏の保養情報が100あまり。日々更新されています。



募集締切されたものもありますが、まだまだ募集中の案件もたくさんあり、
キャンセルまちもあります。

是非、ご活用ください。


以下、案内を転載します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このデータベースは一覧表で見やすく、リンク先に要項が貼ってありますので便利です。
ゆくゆくは日本地図情報ともリンクします。
おなじみ札幌のむすびばさんが統括。
NPO法人エンヴィジョンさんが実務を担当下さっています。
福島ではNPO法人シャロームと子ども福島ネットが協働で管理します。
そして全国でご準備くださっている皆さんの熱い思いが込められています。
これだけのご提案をいただけるのは、ある種幸せなことです。
この善意を是非、子どもたちの健やかな育ちに結び付けて行きたいものです。
↓参照先
http://hoyou.isshin.cc/

これはゆくゆくは行政のご協力を得ながら広域避難者の把握~支援者情報の網羅と
発展させていきたいと考えています。
『放射能からいのちを守る全国サミット』以降の市民同士の草の根の結びつきを下支えしてくれることにもなる大切なツールです。
是非、皆さんで育てて行きましょう。

2012/07/07

7/10(火)「原発事故子ども・被災者支援法」院内集会に参加しよう!

7/10(火)に、「原発事故子ども・被災者支援法」に関する院内集会が開かれます。
放射能から子どもを守ろうと活動している皆さんに、ぜひ参加いただきたくご案内いたします。

先日来、この法律が可決されるまで、事務局からアクション呼びかけをさせていただきました。
そして、無事可決までこぎつけました。
アクション協力ありがとうございました。


そして、かねてからお伝えしている通り、この法律は、ここからが勝負です!
ただ、法律というだけで、ちょっと敷居の高い感じがしている方もいらっしゃると思います。
けれど、委員会を傍聴に行った時に感じたのは、
放射能から子どもを守ろうと私たちがやっていることは、
この法律が実効性をもつことで解決する!という思いでした。
そして、
避難している人たちへの補償も、できない人たちへの支援の必要性も、すべて盛り込まれています。

ただ、法律自体は、理念法とでもいうべき内容で、
確かに、子どもを放射能から守るべきという内容が並んではいるし、

胎児(妊婦)であった子どもにも適用されること
「内部被ばく」という言葉が明記されたこと
自主避難の権利を実質的に盛り込んだ内容になっていること
放射能の影響によるものだと被害者側が証明しなくても補償されるべきこと
など、画期的な法律でもあるのですが、

・どの範囲(線量の高さ)の子どもたちに適用されるのか。
・具体的に、どのように施策を講じ、計画を実施するのか。
といったことが全く書かれていないのです。


この法律を政令や制度として実効性のあるものにしていくために、
日弁連が中心になって、ロビィング活動を進める目的で
「原発事故子ども・被災者支援法ネットワーク(仮称)」を立ち上げることになりました。


そして、この支援ネットに対して、より市民の声を届けていくための場として、
ここまで国会議員とともに声をあげてきたNGOが中心になって「市民会議」を立ち上げることになりました。
「原発事故子ども・被災者支援法市民会議(仮称)」には、子ども全国ネットも世話人として名を連ね、
みなさんにこの法律について情報提供し、多くの人へ情報を届け、協力を要請し、
また、多くの人の、とりわけ声が届きにくい地域の声を市民会議に届けることに関わっていく予定です。

7月10日(火)に、両方の立ち上げ集会が行われます。
ぜひ、多くの市民で会場をいっぱいにして、
国会議員のみなさんに、この法律の重要性を知ってもらいたいと思います。
11時~11時半 「原発事故子ども・被災者支援法市民会議」の設立集会
11時半~13時 「原発事故子ども・被災者支援法ネットワーク」の設立集会
場所 参議院議員会館B107号室(80名定員)
(開始30分前より参議院議員会館入り口で入館証を配布予定)


11時〜の市民会議の集会は、概要の説明とあいさつ等の予定です。(30分)
11時半〜のネットワークの集会は、日弁連担当者より、
・本法律制定の意義と今後の課題
・被害者・被害自治体・支援者の方々からの要望
・福島の実状についての報告
・国会議員の方々からの発言
などの予定になっています。

できれば日弁連HPより、申込みをしてほしいそうですが、当日参加も可能です。
立ち見が出るほどの参加者で会場を埋めようという呼びかけです。
http://www.nichibenren.or.jp/event/year/2012/120710.html
私たちの思いを、この法律の行方にこめて、今後の放射能対策を進めていきましょう。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この法律が可決されるまでの審議の中で、
提案議員さんたちがこの法律をどういうものにしていきたいと思っているのか
という熱い思いがあぶり出されていました。
議事録が下記にありますので、ぜひ、目を通してみてください。

衆議院復興特審議録 6月19日
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kaigiroku.htm
(右の「東日本大震災復興特別委員会」から入って,6月19日の第7号をクリックしてください。この法律についての衆議院での審議のすべてが議事録で読めます。

参議院復興特審議録 6月14日
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kaigirok/daily/select0207/main.html
参議院は30日以内の審議録は特設ページで直接見れるようになっています。なので上記のアドレスは今後変化します。)


2012/07/06

【保養】滋賀県での夏休みステイ情報・2ヶ所同時掲載

その1☆
[夏休みショートステイIN信楽」

日程: 2012年7月26日(木)~8月9日(木)  2週間のなかで希望の日数
宿泊: 滋賀県甲賀市信楽町勅旨2392-5
     社会福祉法人しがらき会 「紫香楽ヴィラ」
参加人数: 東北にお住いの子どもとその保護者20組 (東北に限りません。ご相談ください)
宿泊費:1部屋1日1000円×日数
貸布団代: 一組2500円 (何日間借りても同じ値段)
お部屋: ワンルームマンションタイプのお部屋(キッチン・お風呂・トイレ・冷蔵庫・エアコン・電子レンジ・洗濯機(ない部屋もある)
施設設備: 厨房・食堂・ランドリー・会議室・芝生の庭・子供の遊び部屋・団らん室
食事: 朝と昼は自炊 夜はこちらで提供
交通: 各自信楽まで来てもらう(こちらで1万円の負担を検討中)
スケジュール: 自由行動、自由参加です。絵本の読み聞かせ、プールや川におでかけ、信楽火祭りなどなど、企画中です。

信楽って?: 緑あふれる田舎です。リゾート風の改装されたばかりの美しいヴィラの前は、芝生が広がり、車を気にせず思いっきり遊んでもらえます。ビニールプールもありますよ。陶器と狸の置物が有名で、陶芸体験もできます。滋賀県ですがびわこは遠いです(涙)

お問い合わせ: なちゅらるまま代表 玉崎洋子
            メール natuyasumi.in.shigaraki☆gmail.com
          (☆を@に変えて送信してください。) 

主催: 信楽自然育児サークル なちゅらる・まま
共催: 放射能から子どもを守る滋賀ネットワーク
後援:甲賀市、甲賀市教育委員会、甲賀市社会福祉協議会
    公益社団法人甲賀・湖南人権センター、京都新聞社会福祉事業団

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その2☆
『 かけっこ・どろんこ・野原でさんぽ びわこ☆1・2・3キャンプ THE 2012・夏 』


2012年8月1日(水)~8月24日(金)
●宿泊
◎1日~8日 『白藤学園研修センター』
(滋賀県高島市マキノ町新保1132)
◎8日~19日 『しゃくなげ学校』
(滋賀県蒲生郡日野町鎌掛2362)
◎19日~24日 『白藤学園研修センター』

●対象年齢:小学生・中学生及びその保護者
●定員:40名

●参加費:500円/日×24日=12,000円
(途中参加もOK。ご相談ください☆)
●交通費:片道5,000円の補助をいたします。
※8月1日(往路)、8月24日(復路)は、人数によっては貸切バスも考えます。

●食事:安心・安全なおいしいご飯をご用意いたします☆

『白藤研修センター』ってところは♪
マキノの別荘地☆
びわ湖も近くて自然がいっぱい

『しゃくなげ学校』ってところは♪
(サバイバル生活だぜ~♪)
明治7年開校のレトロな小学校。
朝の連ドラの舞台にもなったなつかしい建物。
地域の方たちがとても楽しみに待ってくれています。

3週間という長期になりますので、夏休みの宿題も、もちろん持ってきてください。
宿題をする時間、本を読む時間、お手伝いをする時間。。。
お家で過ごすような毎日の生活を大事にしたいと思います。
あとびわ湖やプールに泳ぎに行ったり、博物館に行ったり、花火をしたり、
盆踊りしたり、お出かけ日も只今計画中です☆

主催: びわこ☆1・2・3キャンプ実行委員会
担当者  藤本真生子(暮らしを考える会)
メールアドレス  kurashi2005★mail.goo.ne.jp(★を@に変えて送信)

後援:滋賀県・高島市(申請中)
    日野町 日野町教育委員会(申請中)
    NPO法人蒲生野考現倶楽部
    全日本自治団体労働組合滋賀県本部

協力:よつ葉ホームデリバリー京滋・近江産直