2020/12/27

【報道リンクまとめ】12月26日(土)・27日(日)

【12月26日(土)】

未除染でも「避難解除」決める 住民居住想定せず、飯舘適用へ:福島民友
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20201226-571233.php

石岡とつくばの野生キノコ出荷制限:茨城新聞
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=16088950809336

さいたま記者日記:歳末版 遠い出来事なのか/埼玉:毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20201226/ddl/k11/070/096000c


【12月27日(日)】

宮城/原発事故後の記録一冊に 民間団体有志、事実を共有し教訓次世代へ:河北新報
https://kahoku.news/articles/20201226khn000050.html

2020/12/25

【報道リンクまとめ】12月24日(木)・25日(金)

【12月24日(木)】

農水省、「食品中の放射性物質」を親子で学べる特設ウェブコンテンツ公開 ICT教育ニュース
https://ict-enews.net/2020/12/24maff/

政府方針決定は21年に持ち越し 福島第一原発の汚染処理水処分 経産省「年内は厳しい」
東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/76431/


【12月25日(金)】

政府、除染なしでも一定要件満たせば避難解除方針を決定 福島・帰還困難区域 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20201225/k00/00m/040/225000c

2020/12/23

2020/12/21

OurPlanetTVより/回復期の新防護基準「1ミリから20ミリの真ん中以下」と表現変更


放射線防護に関する勧告を行う民間の組織「国際放射線防護委員会(ICRP)」は12月1日から4日までの4日間、福島原発事故からの復興をテーマとした国際会議を開催した。会議では当初、福島事故を受けての新たな防護基準が公表される予定だったが見送られた。「出版が間に合わなかった」からだという。会見によると、素案段階で10ミリシーベルトと示されていた回復期の基準は、多くの批判を受けたため「1ミリから20ミリの真ん中」との表現に修正されたという。

新たな防護基準、公表されず

 
今回、新たに公表される予定だったのは、大規模原子力災害に伴う防護基準を定めた「パブリケーション146」。ICRPがチェルノブイリ原発事故を受けて2008年に公表していた2つの勧告「パブリケーション109」と「パブリケーション111」を見直したもの。それぞれ、原子力災害に緊急時と回復期の放射線防護について定めていた。

Publication 109
緊急時被ばく状況における人々の防護のための委員会勧告の適用
http://www.icrp.org/docs/P109_Japanese.pdf
Publication 111
原子力事故または放射線緊急事態後の長期汚染地域に居住する人々の防護に対する委員会勧告の適用
http://www.icrp.org/publication.asp? id=ICRP+Publication+111



この2つの勧告で有名なのが、緊急時は「20ミリシーベルトから100ミリシーベルト」、回復期では「1ミリシーベルトから20ミリシーベルトのううち、できるだけ下方に置くべき」される参考レベルの基準だ。福島第一原発事故でも、この数字が避難指示区域の設定や解除の根拠とされてきた。新たな勧告は、この基準を見直すという。

昨年6月に公表した素案段階では、「1ミリから20ミリのなるべく下方に置く」とされていた回復期の参考レベルについて、「10ミリシーベルトを上回らない」という新たな数値を提示した。このため、多くの市民が反発。パブリックコメントの締め切りが延長されるなどの事態となっていた。

こうした中での今回の国際会議。新たな勧告のお披露目の場と注目されていたが、「出版が間に合わなかった」との理由で公表は見送られた。新たな勧告はまったく公表されず、タスクグループのリーダーを務める甲斐倫明大分看護大教授が、新たな勧告の概略を説明するに止まった。その一方、最終日に発表された「会議宣言」には、新たな勧告に言及している。


同会議のメインビンジュアル。世界地図に日本列島がないのはミスだという。


新たな基準「1から20の真ん中以下」に表現変更

 
最終日の記者会見で判明したのは、素案に記載されていた「10ミリシーベルト」との数字は削除されたものの、「1ミリから20ミリの真ん中」という表現に変えたというもの。タスクグループのリーダーを務める甲斐倫明大分看護大教授はこう述べた。

「昨年のドラフト段階では10ミリという数値を使ってしたことについては、ICRPが使う数値がたくさん出てくると混乱するとの批判がたくさんございました」「基本的な考え方はかわっておりませんが、ICRPはバンドの中で選択をする、状況の応じて選択をするという考え方をとっております。従いまして、大規模原子力事故の場合には、緊急時が終了し復興に向けては、1から20の真ん中より下の方を中心に。1から10の真ん中というのは、つまり10になりますが、真ん中の下の方で参考ベルを目標にして復旧をすすめていくということを今回のパブリケーションでは述べております」

10ミリとの数字に対する強い反発を受け、わずかに表現が変わった新たな防護基準。国が進める帰還困難区域の避難解除を可能にするためには、1ミリという除染目標が大きな足かせとなっているだけに、この新勧告が必要不可欠ともいえる。新勧告は、12月中にも発行するという。

チェルノブイリ子ども基金より/2021 チェルノブイリ35周年救援カレンダー販売中

http://ccfj.la.coocan.jp/saishin.html




「チェルノブイリ子ども基金」は1996年から、ウクライナとベラルーシの甲状腺手術後の子どもたちの保養プロジェクトを現地のサナトリウムで開催。

2008年からは、甲状腺手術後の子どもと他の臓器の腫瘍病や血液・リンパ系の病気の子どもたち、また甲状腺手術を受けた親とその子どもたちも保養に招待しています。

ベラルーシの子ども健康回復センター「希望」の医師は、「汚染地域に住んでいる子どもたちは全体として免疫力が低く、何らかの健康上の問題がある」と言います。

一定期間であっても、汚染のない地域で安全な食べ物を食べて過ごす保養は、子どもの健康維持・回復に効果があります。

このカレンダーは、保養に参加した子どもたちと、日本の里親から支援を受けている子どもたちの写真で構成されています。

定価800円 送料別(9部まで200円)(10部以上:1部700円/送料無料)
お申し込み方法:Fax 、E-mailまたは郵送でお申し込みください
お支払方法:お届けするカレンダーに同封の郵便振替用紙でお振り込みください

カラー、サイズ:縦30 cm×21 cm(見開きA4サイズ)
撮影:チェルノブイリ子ども基金 佐々木真理
デザイン:川島進デザイン室
発行・制作:チェルノブイリ子ども基金


★カレンダーの収益は、チェルノブイリと福島の原発事故により被災した子どもたちの救援金にあてられます。2020年版の収益は81万円でした。

★チラシ宣伝にご協力いただける方はご連絡ください。

http://ccfj.la.coocan.jp/2021carendar.jpg



2020/12/20

【報道リンクまとめ】12月19日(土)・20日(日)

【12月19日(土)】

<ふくしまの10年・母と娘 自主避難という選択>(10)新たに歩み出した道:東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/75275

移住、起業で最大600万円 来春から復興庁 原発周辺12市町村/福島:毎日新聞 
https://mainichi.jp/articles/20201219/ddl/k07/040/036000c


【12月20日(日)】

食品放射能分析、基準値超は9件 南相馬市・11月/福島:毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20201220/ddl/k07/040/058000

少数派だからこそ声を 原発事故で避難生活送る森松さん:朝日新聞 https://www.asahi.com/articles/ASNDM74C1NDFPPTB001.html

2020/12/16

【報道リンクまとめ】12月16日(水)

【12月16日(水)】

<ふくしまの10年・母と娘 自主避難という選択>(7)被災、まだ終わらない:東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/74607/

絵本作家12人カレンダーでエール…原発事故避難の子どもら支援、2021年版を販売:東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/74620/

原発事故から35年 チェルノブイリの子、支援を 市民団体がカレンダー製作/東京:毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20201216/ddl/k13/040/012000




2020/12/13

【報道リンクまとめ】12月12日(土)・13日(日)

【12月12日(土)】

<ふくしまの10年・母と娘 自主避難という選択>(5)分からない不安:東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/73911/

甲状腺がんへの影響「証拠ない」 健康調査検討委座長:朝日新聞https://www.asahi.com/articles/ASNDD2JZMND8UGTB01T.html

かながわ多才多彩・この人に聞く:人とのつながりを支援 「かながわ避難者と共にあゆむ会」代表・山内淳さん(59)/神奈川:毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20201212/ddl/k14/040/102000

栽培野菜、基準値下回る 飯舘の除染土再利用事業/福島:毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20201212/ddl/k07/040/106000


【12月13日(日)】

放射線の専門家の委員会 ICRP 福島の原発事故の教訓踏まえ勧告:NHK https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201213/k10012761381000.html 







福島に家族で移住なら200万円支給…原発周辺12市町村対象に支援金 : 読売新聞

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20201212-OYT1T50304/




2020/12/09

【報道リンクまとめ】12月9日(水)

【12月9日(水)】

<ふくしまの10年・母と娘 自主避難という選択>(2)避難 正解だったのか:東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/73271

福島第1原発処理水処分、政府腰重く 政治日程にらみ年内決着も:河北新報https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202012/20201209_61018.html

2020/12/08

【報道リンクまとめ】12月8日(火)



【12月8日(火)】

15日に富岡で鳥獣対策シンポ 日大工学部、福島大など研究成果を報告 福島民報
https://www.minpo.jp/news/moredetail/2020120881655

<ふくしまの10年・母と娘 自主避難という選択>(1)後々まで抱いた負い目 東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/73023/

「なみえの水」販売開始!地下からくみ上げた『良質な天然水』福島民友
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20201208-565183.php






2020/12/06

【報道リンクまとめ】12月5日(土)・6日(日)

【12月5日(土)】


【12月6日(日)】

除染土再利用を検討 住民、実証事業誘致へ 南相馬/福島:毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20201206/ddl/k07/040/022000c

政府説明に周辺住民が強く反発 福島第1原発、処理水の海洋放出:東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/72765

北陸ひと模様:福島原発事故の体験を語る避難者 浅田正文さん(79)・真理子さん(71)誰にも降りかかる問題/石川:毎日新聞https://mainichi.jp/articles/20201206/ddl/k17/040/177000c 

2020/12/01

【報道リンクまとめ】12月1日(火)

【12月1日(火)】

4割が年収300万円未満 無職、非正規雇用増加―原発避難者700人調査・関学大 時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020120100163&g=soc

【検証・放射線】除染長期目標...年間1ミリシーベルト『懸念』 福島民友
https://www.minyu-net.com/news/sinsai/sinsai10/serial/FM20201201-562844.php

県外避難者82人減少 10月の前回調査比、福島県が発表 福島民友
https://www.minyu-net.com/news/sinsai/news/FM20201201-562879.php

<ふくしまの10年・追われた土地の記憶>(6)避難先転々 体調崩し 東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/71580/