【子ども全国ネット周年イベント】
2年ぶりにオンラインイベントを開催します!
日時:8月26日(土)13時〜
会場:オンライン(zoom)
2011年の福島第一原発事故から12年。いま、原発事故がもたらした放射能汚染やその影響はどのような状況なのでしょうか?
避難区域の解除状況や、汚染水の海洋放出、小児甲状腺がんなど6つのテーマで、それぞれの分野に関わる方々に現状や活動を伺い、これからを一緒に考えてみませんか!
13:00 開会
13:10 <大熊町の避難解除>「除染と避難指示解除の経緯」小豆川勝見さん
13:40 <汚染水>「あとから来るいのちのために」片岡輝美さん
14:10 <汚染土>「汚染土が東京を福島にする? 福島も東京になる。」平井玄さん
14:40 休憩
14:45 <保養活動>「12年目、コロナ禍を経て、保養に思うこと」小野洋さん
15:15 <食品の放射能汚染>「食品の放射能は今~市民測定の目線から」中村奈保子さん
15:45 <小児甲状腺がん>「ずっと誰にも言えなかった〜小児甲状腺がん裁判の原告たち」白石草さん
16:15 アフタートーク ( ※自由参加 )
17:00 閉会
※ 各テーマごとの講演は約20分+質疑応答5分を予定しております。
※ 全プログラム終了後、17:00までアフタートークのお時間を設けます。
お時間に余裕がある方はどうぞご参加ください。(ご参加の際はカメラONにてお願いいたします)
【参加費】
一般:1000円 ★寄付つきのチケット1500円~10000円もございます。
学生・避難者の方は無料参加できます。いただいた参加費および寄付は、登壇者への謝礼や今後の活動費用に活用させていただきます。
【アーカイブ視聴について】
参加申込みの方には、後日アーカイブ視聴のご案内をする予定です。
【登壇者紹介】
◆大熊町の避難解除◆
タイトル:除染と避難指示解除の経緯
登壇者:小豆川 勝見(しょうずがわ かつみ)さん
プロフィール:東京大学助教・大熊町除染検証委員
(登壇者よりひとこと)
原発事故から12年、除染にともなって浜通りの避難指示の解除が進められています。放射線測定の立場から、法律上の定義と現実の乖離、 除染の仕組みとその実態、経緯を共有できればと思います。
◆汚染水◆
タイトル:あとから来るいのちのために
登壇者:片岡輝美さん
プロフィール:2011年3月15日から2週間、被ばくを避けるために末息子、妹親子と三重県へ避難。帰還後、同年7月会津放射能情報センターを設立し代表となる。子ども脱被ばく裁判の会共同代表、これ以上海を汚すな!市民会議メンバー、宗教者が核燃料サイクル事業廃止を求める裁判原告。
◆汚染土◆
タイトル:汚染土が東京を福島にする? 福島も東京になる。
登壇者:平井 玄(ひらい げん)さん
プロフィール:1952年新宿生まれ。100年前の「大正」期に新宿2丁目で自営商店を開いた家の息子。近著『鉛の魂』、『ぐにゃり東京』(ともに現代書館)など。
◆保養活動◆
タイトル:12年目、コロナ禍を経て、保養に思うこと
登壇者:小野 洋(おの ひろし)さん
プロフィール:1960年福島県生まれ。東京都立大学を卒業後、神奈川県で中学教員を経験。阪神淡路大震災の後、神戸で誕生したフリースクール「ラミ中学校」のスタッフに。東日本大震災の発生後、「福島の子どもを招きたい!明石プロジェクト(たこ焼きキャンプ)」を仲間と立ち上げ、保養活動に取り組む。→たこ焼きキャンプHP
◆食品の放射能汚染◆
タイトル:食品の放射能は今~市民測定の目線から~
登壇者:中村奈保子(なかむらなほこ)さん
プロフィール:NPO法人みんなのデータサイト事務局
(登壇者よりひとこと)
国の食品測定はいまどうなっている? 全国の市民測定室ネットワーク「みんなのデータサイト」や「新宿代々木市民測定所」の最近の測定から見えてきたことは? 事故後12年のいま、知っておきたいポイントをお伝えします。