2017/04/30

【報道リンクまとめ】4月29日(土)30日(日)



【4月29日(土)】

甲状腺検査、経過観察中も公表を がん患者数巡り要望/福島 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170429/ddl/k07/040/053000c
ご縁のぬくもり伝えたい 福島から避難の女性がカフェ開店 新潟日報
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20170429321241.html


【4月30日(日)】

浪江町帰還困難区域の山火事続く NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6053055011.html

再生への萌芽 飯舘村避難解除1カ月(中)子供のため…戻らない選択も 産経新聞
http://www.sankei.com/region/news/170430/rgn1704300040-n1.html

沼野充義・評 『フクシマ6年後 消されゆく被害 -歪められたチェルノブイリ・データ』=日野行介、尾松亮・著 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170430/ddm/015/070/060000c

アースデイ東京より/「キッズウィークエンド」インタビュー!〜いつか思い出してほしい“子どもに全力で寄り添う大人の姿”。〜

(子ども全国ネットにもご縁の深いお二人が中心に続けていらっしゃる活動です。アースデイ東京のサイトよりご案内させていただきます。 子ども全国ネット)
http://www.earthday-tokyo.org/2017/04/18/4813


アースデイ東京では2012年からキッズウィークエンドと題し、福島の子どもたち(小・中学生)へのリフレッシュ保養バスツアーを開催。子どもたちは青梅、自由の森、代々木、北杜の4コースに分かれて自然体験プログラムに参加し、アースデイ東京の会場にも訪れています。

今回は、キッズウィークエンドプロジェクトの事務局を務める「NPO法人ポラン広場東京」の佐藤昌紀さんと、代々木コースでの受け入れや会場の放射能測定などに携わっている「こどもみらい測定所」の石丸偉丈さんにお話をうかがいました。

002_oume
















――キッズウィークエンドが始まった背景を教えてください。

佐藤/2011年3月11日に東日本大震災が発生し、その年のアースデイでも混乱のなか、すぐにボランティアセンターを立ち上げて被災地にボランティアを送ったりしていました。2011年の開催後、翌年に向けての話し合いをしていくなかで、原発事故の問題は大きな論点のひとつでした。そこで福島の子どもたちをアースデイ東京に招待しようということになったんです。

003_satou
NPO法人ポラン広場東京の事務局長、佐藤昌紀さん


















――「ポラン広場東京」がキッズウィークエンドプロジェクトの事務局をされたのはどのような想いからだったのでしょうか。

佐藤/「ポラン広場東京」には「地球の家を保つために 〜Earth House Hold」という理念があります。この理念に基づき、事故前から原子力発電や核を許容しないという立場で有機農業を広める活動を続けていました。福島の子どもたちを保養に招待するということは、いわば「地球の家を保つために」という理念と一体の取り組みなのです。

004_ishimaru
こどもみらい測定所の代表で、
みんなのデータサイト事務局長の石丸偉丈さん



















――後にキッズウィークエンドにもかかわる石丸さんは震災後、国分寺市で放射能市民測定所「こどもみらい測定所」を立ち上げていますね。

石丸/当時私は地元で、地域や行政の方と組んでガイガーカウンター片手に空間線量を測定したり、子ども全国ネットという会で放射能対策のイベントを開いたりしていました。ただ食品や土壌の放射能量を測ろうと思うとハードルが高く、きちんと測定できる機関に出すには、1検体で15,000円から20,000円もかかってしまいました。そこで2011年12月、1台150万円くらいするベラルーシ製の測定器を2台購入し、雑貨店併設の「こどもみらい測定所」をオープンしました。1台はアースデイ東京で集まった寄付で。そしてもう1台はとりあえず自費を当てました。現在、食品と土壌の放射能量を、1検体3,000円で測っています。またアースデイ東京の会場では2012年からブースを出して、食品や土壌の出張測定所をやっています。

――さらにその後、WEB上で放射能測定値を共有する「みんなのデータサイト」でも共同代表を務めていますが、これはどういうサイトなのでしょうか。

石丸/市民測定所が各地で増えていくなかで、せっかく測っても共有されていなかったり、データが統合できていないという状態が続いていました。そこでいくつかの市民団体が集まり、2013年9月に各地の市民測定所で集めたデータを集約する「みんなのデータサイト」を公開しました。今では14,000件程度の食品データが集まっています。また、2014年10月から「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」を立ち上げ、17都県を対象に集めた土壌データ3,100件以上を地図上に落とし込んで公開しました。こうした活動をしていることから、キッズウィークエンドで保養の会場となる代々木公園、青梅、北杜の空間放射線量をホットスポットファインダーで測り、土壌も持ち帰って検査を行いました。(※自由の森コースでは、受け入れ先の自由の森学園が測定しています)

005_map
















東日本土壌ベクレル測定プロジェクトで集められたデータを元に、汚染度合いをマップ化。さらに減衰率を計算して100年後までの推移を示している。webサイトでは点で示された部分にマウスを当てると、細かなベクレルの数値や場所が表示。詳細な情報をわかりやすく読み取ることができる。

――保養の必要性についてはどのようにお考えですか。

佐藤/チェルノブイリ事故では、移住や疎開が権利として認められていて、子どもたちは年に30日、国費で保養に行くことができます。それによって体内被曝量が有意に減少し免疫力が回復することがすでに立証されているのです。ですから理想としては年間1ヵ月は汚染のない所で過ごしてほしいのですが、民間ではそこまではなかなかサポートできません。ただ、短期でも年間を通じて積み重ねることで効果は得られます。キッズウィークエンドは2泊3日ですから、それ自体の効果というよりは、保養について考えてもらい、ほかのプログラムに参加するきっかけにしてほしいと思っています。

(続きはサイトでお読みください)

http://www.earthday-tokyo.org/2017/04/18/4813

2017/04/29

【報道リンクまとめ】4月27日(木)・28日(金)

【4月27日(木)】

震災6年 避難なお12万人 復興へ問われる姿勢:東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201704/CK2017042702000126.html

安定ヨウ素剤:子ども用8000人分調達へ ひたちなか市、年内にも配布へ/茨城 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170427/ddl/k08/040/059000c

チェルノブイリ原発事故:31年の集い 医師ら現地の様子報告 梅田で30日/大阪 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170427/ddl/k27/040/358000c

避難者ら「実情把握を」=復興相辞任で声明-東京:時事ドットコム http://www.jiji.com/jc/article?k=2017042701251&g=eqa

【4月28日(金)】

内部被ばく防止の乳幼児用ヨウ素剤 自治体が購入可能に:東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201704/CK2017042802000127.html

原発事故当時4歳児の甲状腺がん報告されず 家族会が要望書 NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170428/k10010964581000.html

家族会『経過観察中のがんも公表求める』 テレビ朝日報ステ
http://5.tvasahi.jp/000099671?a=news&b=nss

阿武隈川支流域のアユ 出荷制限解除・宮城 河北新報
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1090/20170428_02.html

新鮮なタケノコ もうすぐお届け/宮城 河北新報
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1090/20170428_01.html

2017/04/27

うけいれ全国より/夏の保養相談会(6月3・4日の参加団体・スタッフ募集)

(「うけいれ全国」より、夏の保養相談会のご案内と、参加団体およびスタッフ募集のお知らせがありました。保養を行っている団体にとって、福島現地で参加を呼びかけられる機会です。また、保養支援団体同士の交流もあり、非常に有意義な時間になると思います。ぜひ参加を検討してみてはいかがでしょう? 子ども全国ネット)

http://311ukeire.net/cms/?p=478

夏の保養相談会(6月3・4日の参加団体・スタッフ募集)



【夏の保養相談会6月】

「311受入全国協議会」では、6月3日(いわき)、4日(二本松)に、現地相談会を開催します。

つきましては、ブース参加団体を募集しています(会場スタッフも)。
詳細以下で確認のうえ、5月19日(厳守)までにお申し込みください。

★こちらの専用申込フォームからお願いします。★
→ https://goo.gl/uBiXJ8
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
【1日目】2017年6月3日(土)
浜通り相談会(いわき市)13:30~17:00
会場:いわき市生涯学習プラザ4階
(〒970-8026いわき市平字一町目1番地 ティーワンビル内)

http://gakusyuplaza.city.iwaki.fukushima.jp/index.htm

【2日目】2017年6月4日(日)
中通り相談会(二本松市)11:00~15:00
会場:福島県男女共生センター1階
(〒964-0904 福島県二本松市郭内一丁目196-1)

http://www.f-miraikan.or.jp/




2017/04/26

【報道リンクまとめ】4月25日(火)26日(水)

【4月25日(火)】

会津産の野生キノコ・山菜出荷停止解除 原発事故後、県内で初 福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20170425-167143.php

98.8%住まい確保 自主避難者  福島民報
https://www.minpo.jp/news/detail/2017042541039

<自主避難>母親の苦悩、感謝 体験記に 河北新報
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170425_63013.html

放射能と生態系を考える 日テレニュース(動画)
http://www.news24.jp/articles/2017/04/25/07359893.html

環境相 除染廃棄物の再生利用 実証事業は丁寧に NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170425/k10010960311000.html


【4月26日(水)】

被災地では今村復興相の発言に憤りの声 
NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170426/k10010961691000.html

復興相 後任は福島出身 「だからこそ被災者の声に耳を」毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170427/k00/00m/040/080000c

朗読劇「線量計が鳴る」 中村敦夫さん、脱原発訴え 甲府で来月7日/山梨 毎日新聞

【報道リンクまとめ】4月24日(月)

【4月24日(月)】


汚染土の再利用へ、南相馬で実証開始 活用先が課題   朝日新聞デジタルttp://www.asahi.com/articles/ASK4S5GXZK4SULBJ00S.html

福島第1原発の労働者「頭痛がひどく、疲れやすい」 悩み次々 いわき 民医連が健康相談会 しんぶん赤旗
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-04-24/2017042415_01_1.html

県外自主避難者「帰還せず」8割 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170425/k00/00m/040/048000c

福島の6年 「それぞれ」の桜 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170424/dde/012/040/026000c

119世帯が住まい未定、福島 無償提供打ち切り後 上毛新聞
http://www.jomo-news.co.jp/ns/2017042401001632/news_zenkoku.html

2017/04/23

【報道リンクまとめ】4月22日(土)23日(日)


【4月22日(土)】

原発避難いじめ 横浜市長、教育長に厳重注意 市教委、校長ら処分/神奈川 毎日新聞

「優先枠」も応募ゼロ ニーズとのズレ指摘も 原発自主避難者に千葉県営住宅 千葉日報 
https://www.chibanippo.co.jp/news/politics/402950


【4月23日(日)】

セシウム シイタケから基準超 常陸大宮・道の駅/茨城 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170423/ddl/k08/040/095000c

経過観察後は調査対象外 男児甲状腺がん 未報告 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2017042302000124.html

東京/ベラルーシの村人は…ドキュメンタリー上映会 チェルノブイリ事故31年 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201704/CK2017042302000138.html

被災ストレス、母子疲弊 賠償金、放射線 相談しづらく 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170423/ddm/003/040/050000c

記者のきもち 自主避難者への声/神奈川 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170423/ddl/k14/070/199000c

震災後生まれ今春就学 被災と教訓どう伝える 河北新報
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170423_73018.html

福島避難者と水俣病患者が懇談会 苦悩や思いを分かち合う 新潟日報
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20170423319977.html

無添加ドーナツ人気 食の安全考え販売 東京から岡山移住、加藤さんの洋菓子店/岡山 毎日新聞

OurPlanetTVより/江戸川区で甲状腺検査~東京都内で初

(県民健康調査による甲状腺エコー検査は福島県内のみで行われており、それ以外の地域では、自治体が補助金を出したり、市民団体が実施するなどして、子どもたちの健康を守ろうと奮闘しています。これまで、市民団体による甲状腺エコー検査が東京都内で行われたことはなく、今回初ということで、注目されました。3・11甲状腺がん子ども基金によれば、東京からも申請者がいたわけで、今後の取組みを注目していきたいです。 子ども全国ネット)

http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2119














(動画はOurPlanetTVサイトにてご覧ください)

福島県内外で小児甲状腺がんが多発していることを受け16日、東京都江戸川区で、市民の手による甲状腺検査が行われた。市民が主催した健診としては都内初となる。

この日、検査に参加したのは区内に住む1歳から21歳までの45人。医師の説明を聞いたあと、一人ひとりベッドにあがり、甲状腺の超音波診断を行った。事故当時1歳になったばかりの息子を連れてきた母親は「ずっと気になっていたけど、機会がなく検査できなかった。今日のところは問題がなくて安心した」と、ほっとした表情を見せた。母親は、「何も見つからなければ安心だし、気になることがあれば本格的な検査を受けるといった判断ができるので、機会があれば今後も検査を受けたい」と話す。
 
甲状腺検査を主催したのは「甲状腺検診えどがわ」。江戸川区は千葉県に隣接しており、都内でも比較的放射線量が高い地域として知られる。東京都江戸川区在住の子育て世代が中心となり、昨年8月に発足。「甲状腺検診ちばの会」から超音波機器を借りるなどして検査にこぎつけた。
 
「甲状腺検診えどがわ」の西野陽子さんは「チェルノブイリ原子力発電所の影響で甲状腺がんが大幅に増えたのは5年目以降。これからこそ検診が必要だと思う」と、継続的な検診の実施に意欲を燃やす。「甲状腺検診えどがわ」では6月11日に検診の報告会を開催することにしている。

OurPlanetTVより/甲状腺がんの子4人に1人が進路に影響〜支援団体アンケート


(OurPlanetTVによる報告です。4/11の「3・11甲状腺がん子ども基金」記者会見、昨年9月より募集開始した、甲状腺がんの子どもたちへの給付事業が、この3月末で第1期を終えた段階で、利用者によるアンケートのまとめが発表されました。甲状腺がんの子どもたちがどんな状況におかれ、どんな気持ちを抱えているのか、その一端でも知ることによって、寄り添うことができればと願います。 子ども全国ネット)



http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2116

東京電力福島第一原発事故後に甲状腺がんを発症した子どもたちを支援している市民団体「3・11甲状腺がん子ども基金」は11日、今年3月末までに経済支援を行った子どもの実情を報告した。同基金の集計したアンケート結果によると、甲状腺がんを発症したことで、4人に1人が、進学や就職の際に、進路を変更したり断念していることが分かった。



(動画は、OurPlanetTVサイトでご覧ください)


4ヶ月で1都13県81人に計910万円を給付
 
 


同基金が昨年12月から今年3月までに、療養費の給付を行ったのは、原発事故時年齢4〜18歳の子ども81人にのぼる。県別では、福島県58人、福島県外が23人(神奈川県4人、宮城県・埼玉県・東京都が各3人、長野県が2人、秋田県・岩手県・群馬県・茨城県・千葉県・新潟県・山梨県・静岡県が各1人)だった。また低年齢層では、事故当時4歳は2人、5歳が1人いた。
 
肺転移などにより、放射性ヨウ素を内服するアイソトープ(RI)療法が必要な患者は10人で、福島県内が2人(3%)であるのに対し、福島県外では8人と34.7%を占めた。特に県外の男性は、手術を終えた6人のうちすべてがRI治療を受けていた。これを受け、同基金では、早期発見のためには、国が責任をもって広域に検診を実施することが望ましいとしている。
 
一方、福島県内では、58人のうち5人が再発しているといった問題も指摘された。福島県民健康調査で甲状腺がんが見つかり、いったん片葉の甲状腺を摘出した後に再発したのが4人。自覚症状により、手術を受けたものの再発していた人が1人となっている。
 
届かぬ県の「サポート事業」
 
38万人を対象に実施されている福島県民健康調査の控除腺検査は、通常より数十倍の甲状腺がんが見つかっており、「過剰診断」であるとの声が強まっている。しかし、同基金のデータによると、福島県民健康調査以外で甲状腺がんが見つかった患者が5人いた。これらの患者は、福島県が実施している「甲状腺検査サポート事業」の対象外となり、医療費助成が受けられない事態が生じていることがわかった。また、支援の対象内でありながら、県の「サポート事業」を知らない患者が15%にのぼった。
 

 
悩みのトップは「結婚」

基金では、療養費を給付した家庭を対象にアンケート調査を実施している。12月から2月までに給付を行った72人のうち、68人のデータが公表された。それによると、「甲状腺がんを受けて心配になったり悩んだことは何か」との質問に対し、最も多かった回答は「結婚」で、50%を超えた。次いで「学業」「治療費」が48.5%、「就職」は51.4%と続く。福島県内と福島県外の違いで目立ったのは、「被ばく」と「差別」に対する不安である。福島県外では、それぞれ46%、38%と高い割合を占めたが、県外では各11%、5%と低かった。その他の悩みとしては、「甲状腺がんの再発」「他臓器への転移」「手術後の傷跡」「将来の自分の健康」といった不安が挙げられた。
 

 
また、「甲状腺がんと診断された後、進学や就職など予定していた計画を変更したり、断念したことはあるか」との質問に対しては、4人に1人が「ある」と回答した。なかには、内定が取り消しになった子や、体力面などから就職先を変えたケース。大学を休学や退学したケースも複数あった。
 

 
進路に関して寄せられた声(抜粋)

【学業】
・進学校をやめ高校も中退(日数不足) 
・休学精神的ショックを受け、大学3年生の時、1年間休学した。
・学校を休むことが多くなった。 
・入院・手術により学業や部活・習い事を今までと同じようにできない期間が生じた
【就職・仕事】
・就職面接の時、がんというだけで内定取り消しになった。
・就職試験の為手術日を延期した。試験の断念も考えたが、苦渋の判断をした。
・公務員学校に通学していたがショックで勉強する意欲を失い通学できなくなった。
・就職が決まっていた地元報道機関を辞退し、勤務時間が一定の東京の会社に就職した。
・手術前に仕事をやめ実家に戻った。
・就職先に話してないので、これからのことに不安を感じる。
・勤務内容を変更(多忙ではない仕事に)
・就職を遅らせた(大学院まで行く)。
【日常生活】
・肌を露出する服が着られなくなった。海やプールに行けない。
・成人式の写真撮影の日程を手術前に変更した。



病気隠す傾向、根強く
 
甲状腺がんと診断されたことについて、どの範囲に知らせているかとの設問について、多くの人が周囲には内緒にしていることが分かった。親しい友人に伝えていない人は26人(39%)、親戚にも話していない人が32人(47%)で、一般の友人や職場の同僚などに話している人はわずか5人(7.3%)にとどまった。
 

 
医療機関への要望とは

 医師や医療機関へ対する要望については、予約が取れない、手術までの待機時間が長い、診察待ち時間が長い、説明が不足しているといった声が多数あった。これに伴い、半数の患者が、転院やセカンドオピニオンを検討したり、実際に行ったと回答している。セカンドオピニオンを実施している患者は、医師との考え方の違いや医師との信頼関係などの問題を挙げている。一方、転院やセカンドオピニオンを検討しながらも、経済面や医師への遠慮、時間的な問題などから、実施できなかった患者も多数存在する。
 
医療に関して寄せられた声(抜粋)

【県民健康調査の2次検査について】
・福島県外で県民健康検査を受けてがんの疑いと思われる場合、早めに検査結果を確認して次へ進めるようにしてほしい。県外で検査した場合すぐに治療に進むのではなく、福島からの判断待ちで先に進めない。もっと早く治療できたはずなのに、とても残念。
・的確な診断、迅速な対応
【インフォームドコンセント】
・親と先生だけで話をしたい。常に子供がいるので。
・診断の説明、告知について、もっと手術を受ける身になってほしいと思った。
・手術の後、一生涯薬を飲み続けなくてはならないということを知らされたのが遅かった。
【治療のタイミングや待機時間】
・癌と診断されてから手術までがとても長くつらかったので、早く手術できるようにしてほしい。
・近くの病院に手術担当医が来てくれるが、月1回なのでなかなか予定が合わない。
・福島医大(福島市)だけでなく郡山市で診察してもらいたい。
・診察日等、医療側に合わせて通院のために仕事を休まなければならない点で苦労している。
・定期検査が半年に1回あるが、病院がとても混んでおり、ほぼ1日近くかかってしまう。
・予約で行ってもいつも混んでいて1日がかりになってしまう。
・RI治療を行っている医療機関が少ないのでもっと増えるといいと思う
【治療・診察内容】
・本当に切除することがベストだったのか疑問が残っている。
・転移に対してもっと診てもらいたい。
【治療時・術後のケア】
・乳頭がんは切ってしまえばすぐ元の生活に戻れますと言われたが、1年以上かかった。体質が変わってしまったのだから親切にアドバイスやケアを教えてほしかった。
・現在通院している病院の医師・看護師は優しくていねいに接してくれるが、受診者が多く一人当たりの診療時間が短い。癌とわかった後もう少しフォローしてほしかった。
【サポート事業】
・(福島県の)サポート事業があることをしっかり患者に話してほしい。
・申請が大変なのでカードを作るかパス券を作ってほしい
・このような制度(手のひらサポート)があることを病院からも知らせてもらえればよかった。

 
同基金は、患者から寄せられたメッセージも公表。今後、順次、ホームページにアップしていくとしている。またアンケート結果を、新年度の事業に反映させていきたいとしている。
 
3・11甲状腺がん子ども基金
http://www.311kikin.org/

2017/04/22

【報道リンクまとめ】4月20日(木)・21日(金)

【4月20日(木)】

63施設で市基準超え 放射線量、柏市除染対応へ /千葉:千葉日報
https://www.chibanippo.co.jp/news/national/402436

福島の給食に地元食材復活 県「風評の払拭進みつつある」:東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201704/CK2017042002000235.html

子ども用防護服、放射線4割カット 美浜の企業が開発、原発作業用も :福井新聞
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/economics/119662.html


【4月21日(金)】
栗原市長選 汚染牧草、焼却か堆肥化か 処理「やれることから」/宮城 - 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20170421/ddl/k04/010/026000c

まったく反省なし! 今村復興相がまた質問を勝手に打ち切り! 「自主避難は自己責任」と被災者を追い詰める大臣など即刻辞任しろ 4/21 LITERA
http://lite-ra.com/2017/04/post-3096.html

除染土利用 評価割れる地元 河北新報
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1090/20170421_01.html

復興庁、自主避難の質問打ち切り 今村氏の発言以降制限:朝日新聞

福島)大熊町、帰還へ初の懇談会 若者ら集め東京で:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/ASK3T63RDK3TUGTB006.html


2017/04/19

【報道リンクまとめ】4月18日(火)19日(水)

【4月18日(火)】

自主避難者の状況を把握、対応策を検討へ 復興大臣 テレビ朝日
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000098868.html

放射性セシウム3年連続不検出 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170418/ddm/013/040/011000c

改めてチェルノブイリに学べ=尾松亮・ロシア研究者
https://mainichi.jp/articles/20170418/ddm/004/070/007000c


【4月19日(水)】

自主避難者8割、千葉に定住 県調査 日経新聞
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO1546107018042017L71000/

原発避難いじめ問題を子供たちと考える 絵本作家・夢ら丘さんが絵本読み聞かせ 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201704/CK2017041902000157.html

社説) 原発避難いじめ 原因は社会の無理解だ 北海道新聞
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/opinion/editorial/2-0112592.html

2017/04/18

【報道リンクまとめ】4月17日(月)

【4月17日(月)】

原発避難いじめ 「心の傷」は見逃さない 中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2017041702000108.html

原発避難児童らへのいじめ 大人の無理解の反映だ 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170417/ddm/005/070/002000c


県、販路拡大支援へ 避難区域12市町村生産の農産物/福島  福島民友
http://www.minpo.jp/news/detail/2017041740780

2017/04/17

【報道リンクまとめ】4月15日(土)16日(日)

【4月15日(土)】
原発事故の農地汚染回復訴え却下 地裁郡山支部、原告控訴へ:福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20170415-164691.php

原状回復訴訟 農家の訴え却下 地裁郡山支部判決「放射性物質除去できず」/福島 - 毎日新聞 
https://mainichi.jp/articles/20170415/ddl/k07/040/149000c

社説|避難指示解除/これからが踏ん張りどころ | 河北新報
http://www.kahoku.co.jp/editorial/20170416_01.html


【4月16日(日)】

<基準以下汚染廃>コンクリ施設で長期間保管要求 河北新報
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170416_11041.html

政治は被災地を泣かせるな: 西日本新聞
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/editorialist/article/322075


2017/04/15

【報道リンクまとめ】4月13日(木)・14日(金)

【4月13日(木)】
自主避難者 住宅提供打ち切り 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170413/ddm/005/070/007000c

除染費用1兆8千億円 原子力災害経費の6割 千葉県など/千葉日報 https://www.chibanippo.co.jp/news/politics/400801

「原発避難いじめ」調査/「水面下」も考慮して対策を 河北新報
http://www.kahoku.co.jp/editorial/20170413_01.html

【4月14日(金)】

甲状腺がん、「結婚や学業が心配」 支援団体調査:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/ASK4G2HQTK4GUBQU004.html

避難児童に「放射能」などいじめ2件…千葉 : 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170412-OYT1T50092.html

アサリ400キロ初水揚げ 相馬の松川浦、2年目の試験操業:福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20170414-164415.php

東電は田んぼを元に戻して…農家の訴え届かず テレ朝ニュース

2017/04/12

【報道リンクまとめ】4月10日(月)11日(火)12日(水)


【4月10日(月)】
「放射能汚染防止法」制定運動 「原発事故に罰則」なるか 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170410/dde/012/040/003000c


【4月11日(火)】
子供の甲状腺がん療養費、民間団体が第2期募集開始 産経新聞
http://www.sankei.com/affairs/news/170411/afr1704110036-n1.html

教職員ら処分へ 横浜・原発避難いじめ 神奈川新聞
http://www.kanaloco.jp/article/243749

神奈川/原発避難者いじめ 横浜市教委、来月に電話相談の窓口設置 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201704/CK2017041102000136.html

原発避難のいじめ 全国で204件 文部科学省調査 NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170411/k10010944001000.html


【4月12日(水)】

県内いじめ2件確認 避難の児童に 県教委調査/千葉 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170412/ddl/k12/040/061000c

今村復興相 罷免求め声明 県保険医協会/石川  毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170412/ddl/k17/010/326000c

避難者いじめ...福島県内60件、調査の半数に 原発関連はなし 福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20170412-163831.php

県内いじめ2件確認 避難の児童に 県教委調査 /千葉
https://mainichi.jp/articles/20170412/ddl/k12/040/061000c

避難者いじめ 学校だけで解決しない(社説) 信濃毎日新聞
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20170412/KT170411ETI090007000.php

福島からの県内自主避難者 生活拠点「未定」8割減 住宅無償終了影響か 昨年度意向調査、前回比で /新潟  毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170412/ddl/k15/040/055000c

いわき沖・来月の試験操業対象魚 97種から170種に 市漁協と小名浜機船漁協が提案 福島民報
http://www.minpo.jp/news/detail/2017041240621

今村復興相:罷免求め声明 県保険医協会 /石川 - 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20170412/ddl/k17/010/326000c




2017/04/09

【報道リンクまとめ】4月8日(土)9日(日)

【4月8日(土)】

避難者442人減、2384人 住宅無償終了、影響か/山形 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170408/ddl/k06/040/019000c

楢葉町居住率2割に 学校再開で帰還加速/福島 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170408/ddl/k07/040/028000c

福島県伊達市の「心の除染」優先の理不尽  日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/203079


【4月9日(日)】

3歳未満対象「ゼリー状」ヨウ素剤 購入できず自治体困惑 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201704/CK2017040902000152.html

首相来県 復興相発言で陳謝 福島民報
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2017/04/post_14968.html


2017/04/08

【報道リンクまとめ】4月6日(木)・7日(金)

【4月6日(木)】

「自主避難も国の責任」 復興相発言受け抗議集会:東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201704/CK2017040602000135.html

「放射能はゼロでなければ安全とはいえない」~医学博士・崎山比早子さんが講演 レイバーネット
http://www.labornetjp.org/news/2017/0402hokoku

避難指示解除、住宅無償提供打ち切り、そして福島の若者たちによる「U235の少年たち」
雨宮処凛 ハフィントンポスト
http://www.huffingtonpost.jp/karin-amamiya/youngvoice_fukushima_b_15838722.html

自主避難は「本人の責任」 復興相発言波紋 野党反発「資質に欠ける」 西日本新聞

https://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/319692

農林水産物 セシウム基準値超6点/福島 : 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20170406-OYTNT50151.html


自主避難者2家族松本へ 福島県の住宅無償提供打ち切り 留学基金が支援 /長野https://mainichi.jp/articles/20170406/ddl/k20/040/052000c

【4月7日(金)】

復興相の辞任要請、署名2.8万人 避難者ら4団体提出:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/ASK467L0KK46ULZU006.html

避難者「権力側のいじめ」=復興相発言を批判-東京:時事ドットコム http://www.jiji.com/jc/article?k=2017040701252&g=eqa

2017/04/07

OurPlanetTVより/自主避難は「自己責任」~復興大臣明言

(すでに国会でも追及され、緊急署名や抗議集会も行われている「今村復興大臣による自己責任発言」ですが、OurPlanetTVによる記事をアップします。記者会見時の動画は、いつも精力的に取材されている西中誠一郎さんによるものです。 子ども全国ネット)

http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2113

自主避難は「自己責任」~復興大臣明言




(撮影:西中誠一郎)
 
復興庁の今村大臣は4日、31日で住宅支援の打ち切りを迎えた「自主避難者」に対し、国に責任はなく、「自己責任」だと明言。「裁判でも何でもやればいい」と声をあらげた。
 
今村大臣は、自主避難者が先日29日に提出した署名の存在について、知らないと回答。国は、帰還についての条件づくり、環境づくりをしてきたと述べ、住宅支援については、福島県の状況を理解していない国の役人が対応することはできないとの考え方を示した。
 
実際に帰れない人がいることについては、「本人の責任でしょ。本人の判断だ」と明言。線引きをして、ルールにのっとってきたと語気を強め、「裁判でも何でもやればいいじゃないか。」と声を荒げた。記者が「責任をもって回答してください」と追及すると、大臣は「無礼だ。撤回しろ」と語気を強め、最後は「二度と来るな」「うるさい」と怒鳴りながら、会見室を退室した。
 

鎌仲ひとみ監督より/肥田舜太郎先生のお話会 カマレポNO.37より(動画)

(鎌仲ひとみ監督より、肥田舜太郎先生の訃報に際して、下記のメッセージが届きました。合わせて最後のお話会だっただろうという動画も公開してくださっていますので、ご紹介します。あらためてご冥福をお祈りします。 子ども全国ネット)


肥田舜太郎医師が3月20日にお亡くなりになりました。
100歳でした。
1999年、私はイラクから帰ってきてイラクの子どもたちに
医療支援をして下さいとお願いしに初めて、肥田先生に会いに行きました。
被爆者外来の札をかけた小さな診察室で肥田先生は
イラクの子どもたちは「ヒバクシャ」だと言ったのです。
目に見えない、小さな放射性物質の微粒子を体内に取り込むこと、
身体の中から被ばくすることを私は生まれて初めてこの時、
肥田先生から教えられました。
衝撃でした。
被ばくがそんな風に起きるということ。
それを自分自身が知らなかったということ。
がです。
NHKの番組制作をやめて、「低線量内部被ばく」そのものを映画にすることを決意しました。
1999年当時、そんなテーマの映画を誰が観るというのでしょう?
海のものとも山のものとも解らないこの映画に、
今は亡き小泉プロデューサーが、「いっしょに作ろう」と言ってくれました。
それ以来、私は映画の道に再び戻ってきたのです。
肥田先生に会わなかったら私の映画人生もなかったでしょう。
当時、肥田先生は83歳。腰を痛めていましたが、
映画に出ようとプールに通って、みるみる元気になられました。
イラクには一緒に行けませんでしたが、アメリカ核兵器工場の風下、
ハンフォードロケに一緒に行きました。
日本のヒバクシャとアメリカのヒバクシャが出会う、
そんなシーンが撮れました。
肥田先生はアメリカのヒバクシャを無自覚なヒバクシャと呼んでいました。
それらについてはぜひ映画「ヒバクシャー世界の終わりに」を観て下さい。
http://kamanaka.com/works/works-movie/works-theater/4/
炎天下の広島を、8月6日のあの日、先生がどう動いたのかをたどって
延々と歩き回ったり、「飲もう」と声をかけられ、銀座のバーを飲み歩いたり、何度も何度も、お宅にうかがってお話を聞いたり、
18年があっという間に経ちました。
今、こうやって、肥田先生が亡くなられてみると、後に残ったのは
肥田先生の優しさ、愛情の大きさ、ひたむきな情熱と心のまっすぐさ。
先生のお人柄が私の中にしみこんでいます。
沢山の愛をいただきました。
私だけにではなく、ご縁があったすべての人に
先生は独特の暖かい愛情を注がれました。忘れることができません。
「自分の命の主人公になりなさい」、そんな自分自身の言葉
通りに生きられた方でした。
私の核をめぐる映画制作のきっかけを作って下さった
肥田先生に深く深く感謝の気持ちを捧げ、冥福を祈ります。
2016年6月6日に肥田先生がお話会をされました。
きっと、あれが最後のお話会だったと思います。
それを記録したカマレポを追悼の思いを込めて公開いたします。

撮影・編集はぶんぶんスタッフの宮島です。
文責 鎌仲ひとみ

■カマレポNO.37 《自分が命の主人公として~肥田俊太郎先生お話会~》
https://youtu.be/3eMgeWtzqCE
こちらのお話会を主催された快医学ネットワーク様がお話会を
ブックレットにまとめてくださいました。
ご興味のある方はこちらから

http://kainet.fem.jp/wkn2/
■DVD等のご購入はこちらから
http://shop.kamanaka.com/


https://www.youtube.com/watch?v=3eMgeWtzqCE&feature=youtu.be


4/28(金)東京/今中哲二講演会 「放射能汚染の時代をどう生きるか、子どもたちをどう守るか」

(「チェルノブイリ 子ども基金」よりお知らせいただきました。収益は保養費用などに使われるとのこと、連休前のひととき、ぜひ参加して、あらためてこの問題を考える機会にしませんか。 子ども全国ネット)

チェルノブイリ31年・福島6年救援キャンペーン
 今中哲二講演会
「放射能汚染の時代をどう生きるか、子どもたちをどう守るか」

☆このイベントの収益は、チェルノブイリと福島の子どもの保養費用などに使われます☆

【講演】今中哲二 
京都大学原子炉実験所研究員。
チェルノブイリと福島の放射能汚染の実態について調査・研究を続け、原発の危険性を訴えている。
「研究者に知識はあっても、人々が抱えた苦しみは本当には分からない。答えの出る問題ではないからこそ自分の言葉で話したい」
2016.8.1 京都新聞「時のひと」より)

【報告】
黒部信一 : 「未来の福島こども基金」代表、小児科医
佐々木真理 : 「チェルノブイリ 子ども基金」事務局長

2017428日(金)19:00開演(18:30開場)
■練馬文化センター 小ホール
(〒176-0001 東京都練馬区練馬1-17-37
■定員 520
■入場料 予約1000円 当日1300
■共催 チェルノブイリ子ども基金 未来の福島こども基金

■予約受付・問合せ先:
こくちーず http://kokucheese.com/event/index/452772/
チェルノブイリ子ども基金
※予約受付は4/26(水)午後3時まで。



2017/04/05

【報道リンクまとめ】4月4日(火)5日(水)

【4月4日(火)】

避難者自助団体「みちのく会」 笑顔で解散、再開誓う 家族のように励まし合い/北海道 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170404/ddl/k01/040/357000c

避難者いじめ「一人一人が考えて」 栗生楽泉園の自治会長訴え 前橋で講演 /群馬 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170404/ddl/k10/040/050000c

中禅寺湖「釣りも味も楽しんで」ヒメマス持ち帰り解禁
https://mainichi.jp/articles/20170405/k00/00m/040/023000c
(参考:http://www.pref.tochigi.lg.jp/kinkyu/g05/hinmoku_himemasu.html


【4月5日(水)】

憤る避難者「自己責任って何ですか」 復興相「自主避難は本人の判断」東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201704/CK2017040502000252.html

自主避難者に家賃など補助 川越市 /埼玉 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170405/ddl/k11/040/262000c

住民の半数「戻らない」 福島・飯舘村の帰還困難地区 日経新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG04H7J_U7A400C1000000/

中国 日本食品、なお慎重 福島原発事故で輸入規制 消費者からの人気は高く 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170405/ddm/008/020/135000c

社説)原発避難解除 住民に寄り添っているか 福井新聞
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/editorial/118668.html

岐阜/原発避難いじめ、励ましにお礼 友だちの輪芽吹く 朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASK3S4DGSK3SOHGB00C.html

2017/04/04

【報道リンクまとめ】4月3日(月)

【4月3日(月)】

【早野氏の最終講義】放射線教育の充実を 福島民報
https://www.minpo.jp/news/detail/2017040340384

<汚染廃棄物>焼却方針再考 知事に要請へ/宮城 河北新報
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170403_13023.html

Tokiko’s Kiss 対談 加藤登紀子×広河隆一 「人間の戦場」で闘う 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170403/ddm/014/070/042000c

福島第1原発事故 湖国でのびのび過ごそう 福島の子ら、保養キャンプ 高島/滋賀 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170403/ddl/k25/040/346000c

自主避難世帯に家賃を補助 埼玉・川越、月2万円を上限に 産経ニュースhttp://www.sankei.com/affairs/news/170403/afr1704030028-n1.html

2017/04/03

【報道リンクまとめ】4月1日(土)2日(日)

【4月1日(土)】

指定廃棄物の8割、基準値以下 国が再測定結果を公表/茨城 - 毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20170401/ddl/k08/040/110000c

「釣りも味も楽しんで」 ヒメマス持ち帰り解禁 - 産経ニュース
http://www.sankei.com/affairs/news/170401/afr1704010008-n1.html

住宅提供、県に無償継続訴え 自主避難者ら、打ち切りに抗議/福島 - 毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20170401/ddl/k07/040/251000c

福島 富岡町 避難指示の大部分が解除 | NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170401/k10010933171000.html

自主避難者「家を奪わないで」 「住宅無償提供」打ち切り:東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201704/CK2017040102000146.html


【4月2日(日)】

ヒメマス持ち出し6季ぶり解禁 中禅寺湖、釣りシーズン始まる|下野新聞
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20170402/2647286

福島原発事故から6年 一部避難指示解除に専門家「議論を打ち切りたいということ。放射線量だけで議論するからおかしくなる」|Abema TIMES

2017/04/01

【報道リンクまとめ】2017年3月30日(木)・3月31日(金)

【3月30日(木)】

184人以外にも未公表の甲状腺がん〜事故当時4歳も 3/30 OurPlanetTV
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node%2F2108

4歳児の甲状腺がんが報告されず|NHK 福島県のニュース http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6055124091.html

田んぼに積まれた除染廃棄物 飯舘村【東日本大震災パノラマ】Vol.460 産経フォト http://www.sankei.com/photo/panorama/news/170330/pnr1703300001-n1.html

<避難解除>31日から 福島4町村3万2000人 河北新報 http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201703/20170330_63007.html

思い交錯 あす避難指示解除 河北新報

http://www.kahoku.co.jp/special/spe1090/20170330_01.html

賠償の行方:原発避難者訴訟判決/上「慰謝料少額すぎる」「合理性」認めるも 自主避難者ら落胆 /群馬 - 毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20170330/ddl/k10/040/178000c

責任認めた地裁判決に控訴=福島原発事故の賠償訴訟-国:時事ドットコム 
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017033000638&g=eqa

今月末で住宅支援打ち切り、原発避難者「被害者の切り捨てだ」 ●OurPlanetTV 
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2110


【3月31日(金)】

住宅無償提供が終了へ=原発事故の自主避難者-帰郷「まだ考えられない」:時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017033100197&g=eqa

避難解除を犠牲者に報告、福島  ロイター通信
http://reut.rs/2nQDhdr

避難指示区域の除染、ほぼ完了=福島原発、区域外12市町村は4月以降-環境省:時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017033100675&g=eqa

避難指示区域内の除染終了 福島11市町村、域外は遅れ:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/ASK303GQ9K30ULBJ002.html

福島3町村、避難解除 街の再建へ一歩  :日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG31H17_R30C17A3CR0000/

住宅支援は「命の問題」 福島県、きょう打ち切り 自主避難者なおSOS東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201703/CK2017033102000271.html

除染、帰還困難区域除き全ての避難区域で完了 TBS NEWS http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3017360.html

浪江、飯舘、川俣・山木屋 避難指示解除 富岡は1日 福島民報
https://www.minpo.jp/news/detail/2017033140283

福島県の自主避難者 1世帯の居住先決まらず 神戸新聞NEXT
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201703/0010053445.shtml

未公表の4歳児へ給付〜甲状腺がん子ども基金 ourplane
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2111

福島原発事故当時4歳の男児、甲状腺がんと診断:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/ASK30543MK30UGTB00S.html

牛肉の放射性物質の独自検査 風評被害恐れ横並びで続く - 産経ニュース
http://www.sankei.com/life/news/170331/lif1703310037-n1.html

指定廃棄物 約8割が移動求める 環境省、自治体と協議希望:栃木 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/list/201703/CK2017033102000197.html

茨城の指定廃棄物8割減=再測定結果で-環境省:時事ドットコム

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017033100659&g=eqa