高木学校 第21回市民講座「東電原発事故の放射能と健康被害 わかっていることも、わからないことに」
日本政府が出している「放射線リスクに関する基礎的情報」や、最近出た日本学術会議報告・提言でも、「低線量放射線の影響はよくわかっていない」と言われています。はたして、わかっているのはどこまでで、わかっていないことにされているのは何でしょうか、そして、なぜそうされるのでしょうか?
すでに福島県内外でチェルノブイリに劣らない人数の子どもに、甲状腺がんが実際に現れています。今や検出できないヨウ素によってどれだけ被ばくしたか、新たな分析によって見えてきました。半減期の長い核種は、土や水や生き物の中のどこにどの程度あってこれからどうなるのでしょう。汚染廃棄物の焼却「減容化」で再びばらまいている放射能もあります。
核推進の国策と電力会社による原子力惨害6年半の状況を整理します。さらに、これからどうしていったらよいか、みなさんと話し合いたいと思います。
日 時: 2017年10月21日(土) 10時30分から17時30分(開場10時00分)
会 場: 新宿区環境学習情報センター
東京都新宿区西新宿2-11-4 新宿中央公園 エコギャラリー新宿2階
地図は、こちらから
●新宿駅西口 徒歩15分
●バス 新宿駅西口ターミナル17番乗り場
■京王バス 宿32・宿33「十二社(じゅうにそう)池の下」下車
●大江戸線「都庁前」駅A5番より徒歩5分
●丸の内線「西新宿」駅2番より徒歩10分
主 催: 高木学校
資料代: 1,000円 ※資料代は当日受付にてお願いします。
申 込: 参加ご希望の方は、お名前、連絡先、を明記の上、郵便、FAX、Eメールで、
高木学校事務局へ事前にお申し込みください。
また、Web申込みフォームからもお申し込みいただけます。
※御席に限りがありますので、当日参加をお断りすることがあります。
★Web申込みフォームからもお申し込みいただけます。
→ 第21回市民講座 参加申込みフォーム
※チラシ(PDF/226.9kb)のダウンロードは、こちらから
※ご注意:市民講座に関するご連絡は高木学校事務局にお願いします。
プログラム:
< 10時30分 から 12時30分 >
【講演1】健康調査、6年間の整理 - なぜ、わかりにくいのか
奥村晶子(医療被ばく問題研究グループ)
【講演2】放射線の健康影響 - わかっているのはどこまでか
崎山比早子(医療被ばく問題研究グループ)
< 13時30分 から 15時30分 >
【講演3】放射性廃棄物「減容化」何が問題か
桑垣豊(リサイクル・エネルギー班)
【講演4】環境放射能汚染と放射線被ばく
瀬川嘉之(医療被ばく問題研究グループ)
< 15時45分 から 17時30分 >
【意見交換】
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