2019/12/26

3/11(水)東京・3/14(土)福島/3・11から9年 どう伝える?原発事故のこと   ~オリンピックで埋もれさせない、福島のリアル~

東京:2020年3月11日(水)10:30~20:00
福島:2020年3月14日(土)午後、15日(日)10:00~18:00

▼詳しくはこちらから
http://www.foejapan.org/energy/fukushima/200311.html

チラシ
東京電力・福島第一原発事故から9年、オリンピック目前の3.11を迎えようとしています。原発事故は収束しておらず、被害は深刻です。
オリンピックや復興の裏で、事故の影響の意図的な「見えない化」が進んでいます。
原発事故の現状を見える化し、どのように次世代に伝えていくか。
私たちに問われている課題について、当事者や国際ゲストとともに議論します。
【東京】
日 時 2020年3月11日(水)10:30~20:00
会 場 聖心女子大学 ブリット記念ホール
   (東京メトロ日比谷線広尾駅 4番出口から徒歩1分)
アクセス
プログラム(予定) セッション1(10:30~12:00)「福島の今」
避難・帰還・居住、原発事故後の人々の選択と福島の今を考えます。
パネリスト:福島市に居住するお母さん、長谷川健一さん(飯舘村)、ほか
セッション2(13:30~15:00)「被ばく労働)」
被ばく労働問題を追うメディア関係者、原発労働者、とともに、被ばく労働の現実に迫ります。
パネリスト:ごぼうさん(原発作業員)、あらかぶさん(原発作業員)、ウラジミール・セドニョフさん(元チェルノブイリ原発収束作業員)
セッション3:(15:30~17:00)「どう伝える? 原発事故のこと」
 原発事故を次世代にどう伝えていけばよいのでしょうか?教育現場での葛藤や取組を中心に紹介します。
パネリスト:後藤忍さん(福島大学准教授)、アレクセイ・ネステレンコさん(ベルラド研究所所長)、ほか
セッション4:(18:30~20:00)「私たちがつくるエネルギーの未来」
 エネルギーシフト実現に向けて歩みつつあるドイツのゲストとともに、今後のエネルギーや社会のあり方を考えます。
参加費 全日:1000円、セッションごと:500円
避難者の方、障がいのある方、学生、FoE Japan会員は無料
主 催 FoE Japan、ピースボート
協 力 聖心女子大学グローバル共生研究所、フリードリヒ・エーベルト財団 ほか
問合せ FoE Japan
TEL: 03-6909-5983 E-mail:: info@foejapan.org

【福島】
日 時 2020年3月14日(土)13:00~18:00、15日(日)10:00~18:00
会 場 14日…チェンバおおまち3F多目的ホール (福島市大町4-15)
15日…福島県文化センター(福島市春日町5-5)
プログラム(予定) 14日… 若者セッション(原発事故や自分たちの将来)
海外ゲストセッション(被ばくと健康、チェルノブイリの経験、原発事故収束作業員としての経験、ドイツのエネルギー政策)
フクシマ・アクション・プロジェクトによるセッション

15日
セッション1(10:00~11:30)「福島の今」
パネリスト:武藤類子さん(三春町在住)、青木美希さん(朝日新聞記者)、ほか
セッション2:(13:00~14:30)「隠された初期被ばく」

セッション3:(14:45~16:15)「どう伝える? 原発事故のこと」
パネリスト:後藤忍さん(福島大学准教授)、アレクセイ・ネステレンコさん(ベルラド研究所所長)、ほか
セッション4:(16:30~18:00)「私たちがつくるエネルギーの未来」
参加費 無料
主 催 FoE Japan、ピースボート、フクシマ・アクション・プロジェクト
協 力 フリードリヒ・エーベルト財団 ほか
問合せ FoE Japan
TEL: 03-6909-5983 E-mail:: info@foejapan.org
◆国際ゲスト(調整中)

・アレクセイ・ネステレンコ Alexey V. Nesterenko /ベルラド研究所所長
2007年、ロシアの生物学者アレクセイ・ヤブロコフ、父ワシリーとともに、英語文献や、ロシア、ウクライナ、ベラルーシなどスラブ系の諸言語の記録や文献をもとに報告書『チェルノブイリ――大惨事が人びとと環境におよぼした影響』をまとめた。欧州放射線リスク委員会(ECRR)2010年勧告の編集に参加。

・ウラディミール・セドニョフ Vladimir Sednjow /ベラルーシ、元リクヴィダートル
1957年、ミンスク近郊のクルプキに生まれる。チェルノブイリ原発事故後、事故炉にて収束作業に携わる。火力発電技術士。1986年の事故時は26歳で2人の子どもがいた。1986年11月よりリクヴィダートルとしてチェルノブイリ原発の熱供給室や配管系統の作業を担当する。その後、ミンスクの原発を火力発電に改築する際に責任者も務める。

・アレックス・ローゼン Dr. Alex Rosen /IPPNWドイツ代表
小児科医。2017年よりIPPNWドイツ代表。
福島原発事故による放射線の健康影響について、論文執筆多数。また難民支援活動にも携わる。日本でのオリンピック開催とそれによる放射能問題の軽視に警鐘を鳴らし、ドイツや欧州で情報共有を呼びかけている。

・レベッカ・ハルムス Rebecca Harms /元EU議会議員、緑の党
2004年から2019年まで欧州議会の議員を務めたドイツの政治家。欧州グリーンパーティーの一部である連合90/緑の党のメンバー。 2010年から2016年まで、欧州議会でグリーンズヨーロッパ自由同盟グループの会長を務める。放射性廃棄物の最終処分場候補地であるゴアレーベンの近郊の出身であり、70年代後半から反対運動に参加する。気候変動・エネルギー・原子力問題で積極的に活動する。

・ギルバート・ズィークマン=ヨーケン Dr. Gilbert Sieckmann-Joucken /連合90ドイツ緑の党
連合90ドイツ緑の党の地域支部のメンバー。再生可能エネルギーやエネルギー政策が専門。

・ジルビア・コッティング=ウール Sylvia Kotting-Uhl /ドイツ連邦議会議員(連合90ドイツ緑の党)
気候変動や核・原子力問題など環境政策全般に関する緑の党のスポークスパーソン。2005年より連邦議会議員。

・長針真奈美 Manami Nagahari /アーティスト
新潟県出身、楽器演奏や歌とコンピューターアレンジなどを混み合わせた音楽活動を行う。2006年にベルリンに移住し、仏教や禅の要素も音楽活動に取り入れる。2011年以降はベルリンで原発事故や東日本大震災への支援活動にも参加。原発を推進してきた日本について、写真スライドや音楽、歌などで表現したコラージュ作品「The L and R Problem」を発表した。

・マルティン・カストラネク Martin Kastranek /ハインリヒ・ベル財団
キール在住、社会福祉士。ハインリヒ・ベル財団のシュレスヴィヒホルシュタイン州理事を1986年から務める。2000年代からベラルーシ、ウクライナ、ドイツで様々な原発事故やエネルギー問題などをテーマとした教育交流プロジェクトを実施している。2010年からは、「チェルノブイリと福島原発事故後の未来のためのアクション・ウィーク」というイベントをキールでの実施に関わっている。

・ガブリエラ・シュルツェ Gabriela Schulze
ベラルーシの子どもたちの保養プロジェクトに参加し、自宅でも子どもたちを受け入れる。2010年からは「アクション・ウィーク」プロジェクトに関わり、カストラネク氏とともに「音声と写真による記録」プロジェクトを主に実施。

・(調整中)ドイツ、ベラルーシからの高校生(各2名程度)

0 件のコメント:

コメントを投稿