2013/04/19

4/21(日)小出裕章さんをお招きします。 『福島原発事故後の現実を生きる』

『福島原発事故後の現実を生きる』

・京都大学原子炉実験所助教 小出裕章さん

・福島県浪江町復興計画策定委員 鈴木大久さん

テレビは決して伝えない、原発事故後なお被災地を苦しめ続ける現実とは何か?

そして3.11以降の私たちが置かれた社会を見つめ直し、子どもたちの未来のために為すべきことは?

原発事故被災地に置かれた現実、そして3.11以降の現状を検証すべくため、講師ダブルキャストでお迎えします。



日程:4月21日(日)

会場:日体桜華高等学校講堂(東京都東村山市富士見町2-5-1)

・電車でお越しの際は、西武国分寺線「小川駅」が一番近いです。(西口より徒歩約15分)

・会場には駐車場がありませんので、お車でのご来場はご遠慮ください。

※大変申し訳ありませんが、会場の構造上、車椅子での入場ができません。ご了承ください。

時間:13:30~17:00(開場13:00)

参加費:800円(学生無料!)※会場の都合上スリッパ・靴袋持参でお越し下さい。

☆ 問合せ・チケット予約はこちらまでメールください:kodomonomirainet@gmail.com

(チケット予約について) 

1.氏名・ふりがな(フルネーム)・住所・連絡先・チケット予約枚数を記載してメールしてください。

2.学生、お子様は無料ですが、座席チケットが必要になりますのでお申し込み時にメールにご明記ください。

3.キャンセルされる時は必ず連絡をしてください。

☆ 問合せ電話番号:080-3751-4395



主催:子どもの未来を考えるゆるやかなネットワーク(http://blog.goo.ne.jp/kodomonomirainet/e/620af95344c02e4607f46e42c0ecead7

後援:東村山市 東村山市教育委員会

協賛:さよなら原発@東村山 ガイガー東村山

※チラシ小出裕章さん写真提供 松岡広樹さん:http://www.yobehir.jp/

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また、現在「ママレボ」4号をリリースしております。
こちらも、よろしければ、ぜひご覧くださいませ。
詳細はこちら。
http://momsrevo.shop-pro.jp/?pid=56686830

【5・5 公開フォーラム】子どもたちの未来のために…健康被害の未然防止と支援法の早期実施を求め、1mSvを守ろう

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【5・5 公開フォーラム】子どもたちの未来のために…
健康被害の未然防止と支援法の早期実施を求め、1mSvを守ろう
※終了後、16:45から日比谷公園発「こいのぼりウォーク」
http://www.foejapan.org/energy/evt/130505.html
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原発事故から2年2ヶ月――事故から3回目の子どもの日、健康被害の未然防止
と原発事故子ども・被災者支援法の早期実施をどのように実施していくか、集い、
考えましょう。

福島県では、原発周辺13市町村の子どもたち3万8114人中、甲状腺がん3
人が見つかり、7人に甲状腺がんの疑いが生じています。福島県に限らず、幅広
い地域での健診の拡大と、検査項目の充実が求められています。

また、子ども・被災者支援法が策定されてから、10ヶ月が経ちますが十分実施さ
れておらず、原発事故の被害者は経済的にも精神的にも、追い詰められた状況に
あります。

支援対象地域については、被災者・避難者・市民や専門家の多くは、国内法令や
国際基準に基づき、少なくとも、追加被ばく量年1mSv以上の地域を対象とすべき
と求めてきました。課題の共有と解決に向けて、議論します。

◆日時:5月5日(日)13:30~16:20

◆場所:日比谷コンベンションホール(大ホール)(予定)
  (日比谷公園内、旧都立日比谷図書館地下1階、最寄駅:霞が関、内幸町、日比谷)
  住所:東京都千代田区日比谷公園1番4号

◆プログラム(予定、敬称略):
「原発事故子ども・被災者支援法の現状と今後」

「なぜ1mSvか? 国際的な研究が示す低線量被ばくの健康への影響」
     …崎山比早子/高木学校、元放射線医学総合研究所主任研究官、医学博士

「福島県県民健康管理調査の問題点」…島薗進/上智大学教授

「チェルノブイリからの教訓」
     …吉田由布子/チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク

「子どもたちの健康を守るために」
…荒川朋子/那須野が原の放射能汚染を考える住民の会
…柴田圭子/放射能からこどもを守ろう関東ネット
…二瓶和子/SnowDrop(予定)

パネルディスカッション:
…崎山比早子/島薗進/山田真(小児科医)/阪上武(福島老朽原発を考える会)
/福田健治(弁護士)/吉田由布子/荒川朋子/柴田圭子/二瓶和
コーディネーター:満田夏花

◆参加費:700円(カンパ歓迎)

◆主催:放射線被ばくと健康管理のあり方に関する市民・専門家委員会(※)

◆協力:那須野が原の放射能汚染を考える住民の会、パルシステム生活協同組合、
放射能からこどもを守ろう関東ネット、原発事故子ども・被災者支援法 市民会
議、子どもたちを放射能から守るみやぎネットワーク、子どもたちを放射能から
守る全国ネットワーク、那須塩原放射能から子どもを守る会 他(調整中)

◆定員200名

◆申込み:下記フォームから必ずお申込みください。
          https://pro.form-mailer.jp/fms/3faa687a41013

◆問い合わせ先:国際環境NGO FoE Japan 〒171-0014 豊島区池袋3-30-22-203
     tel:03-6907-7217(平日10:00~18:00) fax:03-6907-7219
     E-mail:finance@foejapan.org  携帯:090-6142-1807(満田)

※関連企画 「こいのぼりウォーク」子ども・被災者支援法の実施と1mSv遵
を求め、こいのぼりを持って歩きましょう! 公開フォーラムに連動する形で、
16:45から日比谷公園発のウォークを行います。
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-75d7.html

◆呼びかけ:FoE Japan、福島老朽原発を考える会、プルトニウムなんていらな
いよ!東京、福島原発事故緊急会議、那須野が原の放射能汚染を考える住民の会
 パルシステム生活協同組合連合、子どもたちを放射能から守るみやぎネットワーク

※関連記事※
「福島原発事故による健康影響の対応急げ」-専門家ら緊急提言を発出
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-64d2.html

5/11(土) 『前北海道がんセンター院長 西尾正道先生講演会』


放射線とからだ~甲状腺異常をはじめとする内部被曝について
  『前北海道がんセンター院長 西尾正道先生講演会』のお知らせ

  西尾先生は、放射性物質のセシウム針を用いて癌治療をして来られた方です。の経験から、体内に取り込んだ放射性物質による内部被曝について鋭い考察をしておられ、わかりやすく説明をしてくださいます。
 この機会にぜひ講演会へご参加ください。内部被曝について学習するまたとない機会です。
 どちらの会場も事前申し込み不要、参加費無料です。

5月11日(土)
  10001230 日大生物資源科学部 本館64講義室 (小田急線:六会日大前駅歩5分)
 主催::日本大学生物資源科学部生物環境工学科建築・地域共生デザイン研究室

  14001630 カトリック茅ヶ崎教会 小さいお子さんを連れての参加も可能(東海道線:茅ヶ崎駅歩7
 主催:福島の子どもたちとともに・西湘の会

 汚染のひどい地域では、すでに動植物に異常が起こっていることがわかっています。
 2013年3月30日のシンポジウムでは、イネの異常やヤマトシジミという蝶の形態異常、ウグイスの奇形、ニホンザルの白血球の減少という研究報告がされました。
 2012年10月の「希望の牧場」のブログには牛たちの絶望的な状況が伝えられています。
 「きのうは三頭死んだ おとといは四頭 けさは何頭死んでるだろう 牛舎に行きたくない」
 2013年になってから、飯舘村の牧場に異変が起きていることが伝えられました。
 「生後一週間から一ヶ月で死亡した子馬が14頭。元気に育った子馬は1頭のみ。さらに、2月末から現在までに4の大人の馬が死亡した。後ろ足を引きずるようになり、だんだん、歩けなくなり死亡してしまう。」(「森住卓のフォトブログ」より)

 未来へ続く子どもたちの命を守るために、私たちはどうすればよいのでしょうか?
 放射性物質が人体にどのように影響するのか、まず学習しませんか。参加をお待ちしております。

福島の子どもたちとともに・西湘の会 & 福島の子どもたちとともに・湘南の会  問い合わせ先:090-2527-3200(須藤)

5/12(日)「フタバから遠く離れて」練馬上映会 

子どもたちを放射能から守るねりま ネットワークからのお知らせです。

練馬発信のイベントのお知らせをいくつかさせてください。

「フタバから遠く離れて」練馬上映会
日時  5月12日(日)参加資料代500円(小学生以上)
場所  1回目 関区民ホール(練馬区関町北1-7-2関区民センター内)西武新宿線「武蔵関」駅南口徒歩5分
       14時00分上映開始(13時半開場)上映後 監督トークあり
    2回目 光が丘区民ホール(練馬区光が丘2-9-6光が丘区民センター内)保育あり 都営大江戸線「光が丘」駅A2,A3出口
       18時30分上映開始(18時15分開場)
主催 「フタバから遠く離れて」練馬上映実行委員会
申込先 hutaba.nerima@gmail.com(宮下) ☎03-3923-7691(角田)

「知りたい、海と魚のこと~放射能汚染、流通、漁業のいま~」 講師 花岡和佳男(グリーンピースジャパン)
日時  5月12日(日)資料代200円 定員50人 託児はありませんが、ご一緒にどうぞ。
場所  文化交流ひろば(旧光が丘5小、光が丘駅から徒歩7分)
申し込み先:kouza.nerima@gmail.com
主催 お魚講座ねりま
詳しくは http://osakanakouza.jimdo.com をご覧ください。

来週の21日(日)ねりまネットのお茶会はスペシャルお茶会です。よろしかったらこちらもいかがですか?
「シェーナウの想い~自然エネルギー社会を子どもたちに」上映付きお茶会
詳しくはねりまネットのホームページをご覧ください。
 http://www.nerimakodomo.net/nerimanet/


2013/04/04

●4/14 放射能汚染の全国拡散政策を考える全国シンポジウム開催


大阪 ガレキ裁判原告団さんからイベント案内です。

●4/14 放射能汚染の全国拡散政策を考える全国シンポジウム開催

日時:4/14() 13:00~16:30
場所:「エルおおさか」



お問い合わせは小山まで。070-5653-7886  


ぜひご参加ください。

●大阪ガレキ広域処理差し止め裁判の原告団の2次募集は4/15をしめきりとします。ぜひ原告になってください。

 詳しい内容はこちら:http://garekisaiban.blog.fc2.com/

福島県での小児甲状腺ガンの異常な多発について

避難・移住・帰還の権利ネットワークさんから。http://hinan.jimdo.com/

福島県での小児甲状腺ガンの異常な多発について、岡山大学の津田敏秀教授のインタ
ビュー記事と、より詳しい論文を読みました。こちらのブログ(少し長いですが):
→ http://no-nukes-hokusetsu.blog.so-net.ne.jp/2013-03-25

ーーーーーー
関心と議論が「因果関係」の有無に集中しがちですが、岡山大学大学院の津田敏秀教授(医学者)は、
「まず『これが多発かどうか』ということを考えて、それを踏まえてから次に行くと考えた方が良いと思うんですが、これは多発なんです」と、インタビューに答えています。
 → http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2821.html
ーーーーーー

 津田教授は、福島県は【そして国も】『因果関係はない』と言ってそれ以上何もし
ないが、これは不適切で、多発しているのだからその原因調査と対策をとらねばなら
ない旨を、説得力ある言葉で指摘しています。

後半の『私たちの要求』という部分に、この甲状腺ガン多発の事態に直面しての要
求案を書いて見ました。ご意見ください。

→  小山: nobiscum@wb4.so-net.ne.jp

【私たちの要求:緊急要求案】
 政府は「直ちに健康に影響はない」と念仏を繰り返しました。
今、影響が出始めました。すくなくともそれを強く疑うべき事態になりました。

 政府も東電も福島県もいまだに、放射能の健康被害はない(出ていない)という頑なな態度です。
これが県民、国民の命を現実に脅かしています。

 国が今すぐやるべき事は、いくつもあります。それを緊急要求(案)にまとめてみました。
急いで行動を始めたいです。

以下、緊急要求案・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

①どこでも誰でも希望者全員に放射能健康診断を、ただちに行うこと。 特に関東/東北の近隣都県とそこからの避難・移住者の甲状腺健診の実施を急ぐこと。

 国は遠くの他県で「対照群調査」などやめて、放射能検診を受けたいと希望するものが誰で設けられるよう、また特に、希望者が多いであろう関東/東北の都県で、急いで健診の態勢を作らないといけない。

②福島県立医大が持つ「県民健康管理調査」のデータを受診者本人に開示するとともに、個人情報を保護して公開すること。特に甲状腺検査データと個人別の「被曝量推定値」を個人毎に対照できるようにして公開すること。

 県立医大は健診データを独占しています。受診者本人にも開示しないのは、データの独占状態を確実にするためです。その中には15万人分の甲状腺検査データ(のう胞の大きさなど)と、個人毎の被曝線量(推定値)が含まれます。「被曝線量推定値」には大きな疑問があり、県民の1/4しか調査に応じていません。それでも今ある2つのデータをセットで公表すれば、少なくとも外部被曝量や内部被曝量と甲状腺の状態との関連傾向がかなりはっきり判ると思います。(当たり前ですが県立医大の学者も、データがあることを認めています。)

③健診内容を、住民の要求に沿って「放射能健診」にふさわしいものにすること。

 血液検査や心電図調査など色々あるでしょうが、私たち住民が要求して実現させることが重要です。

④放射能健診で異変が見つかったら、医療費を無料化すること。
⑤健診受診者に健診結果を開示して、避難・移住を含む判断をできるようにすること。希望すればそれを選択,実現できるよう、費用を含めて避難・移住を支援する制度を作ること。

 以上は国に対する要求ですが、地方自治体や、特に東電に対する要求もつくりたいです。ご意見をください。

4/13日(土)「山田真医師講演会~放射線被曝と健康障害を学ぶ~子どもたちの未来のために」開催

福島原発の事故から2 年が経過しますが、現在も放射能漏れは続き、「除染」も遅々として進んでいません。事故が収束したとは言えない中で、再稼働、原発輸出など原発推進派の動きは強まっています。山田医師は事故による被曝被害の実態を明らかにするための研究をされ、低線量被曝の危険性と健康診断実施の必要性を訴えられています。皆さんと共に低線量放射線被ばくと健康障害を考えていきたいと思います。ぜひ、ご参加下さい。

「山田真医師講演会~放射線被曝と健康障害を学ぶ~子どもたちの未来のために」
日 時:4月13日(土)18時半~20時半
場 所:大田区産業プラザPiO 6階D会議室
参加費:700円
主 催:ZENKO南部
協 賛:放射能から子どもたちを守る大田の会、平和・環境・人権品川
連絡先:090-4960-4247(事務局)

山田真医師プロフィール
東大医学部卒
八王子中央診療所所長、小児科医。
子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク代表
公害問題、医療被害者運動、障がい児の就学運動に関わってきた。