2013/12/18

「”NPO法人まつもと子ども留学基金”のプロジェクト」菅谷松本市 長が記者会見で発表

昨日は久しぶりに明るい光を感じた1日でした。
胸が熱くなり、涙が出てきました

「松本モデルというものをつくって、これが全国に広がってほしい。日本の子どもたちを、特に福島の子どもたちを皆でもって命を守ってあげたい。これは国民の義務で大人の義務なんですね。松本モデルを成功させることで、全国の心ある皆様が、ぜひとも、子どもたちを守ろうという動きになって、いろんな地域への留学がすすめばいいと思います」

この取り組みが全国に広がっていくことを願ってやみません。

松本市長とこの「まつもと留学」を進めてきた、NPO法人まつもと子ども留学基金の理事長植木さんは、郡山から松本に移住されました。

事故からまる2年以上、奥さんとお子さんを松本に避難させながら、自身は郡山に残って、避難や保養の送り出し、福島内外での勉強会やみんなが集うフェスなど数々の取り組みをしてこられました。

そんな植木さんが新たに取り組む松本留学。
きっとお子さんたちにとって、長野の自然と地元の人たちとの暮らしを通じて、生きる力を育む素晴らしい体験になることと思います。

植木さん、本当にありがとうございます!!
この取り組みが全国各地で保養に取り組んでいる人たちにも大きな力になります。

みなさんからもこの取り組みを是非伝えて広めてください☆

以下植木さんから
ーーーー

大きな一歩を踏み出しました。
この”松本モデルが”全国に広がることを願ってます。
今後ともどうぞご支援、ご協力をお願い致します。




菅谷市長の記者会見映像
http://www.city.matsumoto.nagano.jp/shisei/sityo/kaiken/2013/20131217.html


◯福島県の子どもたちの留学、松本市が来年春から受け入れへ
http://sbc21.co.jp/news/index.cgi?page=seventop&date=20131217&id=0222603&action=details
福島第一原子力発電所の事故を受け、松本市はNPO法人と連携して、来年4月
から、福島県の子どもたちの留学を受け入れる計画です。

福島県の子どもたちの留学を受け入れる取り組みは、松本市と、NPO法人の
「まつもと子ども留学基金」が進めているものです。

市によりますと留学は、来年4月にスタートする計画で、松本市北部の四賀地区
で空き家など留学生の寮として使用できる物件を探しています。

留学は、希望する世帯の小中学生が対象で、親元を離れて寮生活をしながら今年
春、4つの小学校が統合してスタートした四賀小学校と会田中学校で学ぶことに
なります。

きょうの記者会見で菅谷市長は、チェルノブイリ原発事故の医療支援にあたった
経験を踏まえ、「子どもたちの低線量被ばくを防がなければならない、市として
できることをしていきたい」と述べました。

福島県の子どもたちを留学の形で受け入れる取り組みは、全国で初めてというこ
とで、市では「これをきっかけに全国に広がってくれれば支援につながるので
は」としています。



◯福島の子供たちに長期「留学」を 長野・松本のNPOが受け入れ計画 - MSN
産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/life/news/131217/trd13121709120001-n1.htm

長野県松本市のNPO法人「まつもと子ども留学基金」が、福島県の小中学生が
安心して生活し勉強できる場所をつくろうと、子どもたちが親元を離れ松本市で
寮生活をしながら地元の公立学校に通う計画を進めている。受け入れ先の小中学
校を紹介するなど松本市も協力。同市によると、東京電力福島第1原発事故の
後、放射線への不安から親子で避難するケースは多いが、子どもだけが移住する
のを支援するのは珍しい。

 同市の菅谷昭市長は、チェルノブイリ原発事故で医師として現地で支援に携
わった経験があり、低線量地域の健康への影響は未解明な面が多いとしている。

 計画では松本市にスタッフが常駐する寮を設け子どもたちを共同生活させる。
対象は小学3年から中学3年までで、寮費は月約3万円。家賃や光熱費はNPO
が負担し、NPOの運営は助成金や募金で賄う。来年4月から実施予定で、数人
の希望者がいるという。



NPO法人まつもと子ども留学基金
http://www.kodomoryugaku-matsumoto.net/

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