2017/12/01

12/10 東京/原発事故後 ~今~ これからを共に生きる人たちへ

(ふくしま30年プロジェクトさんより、ご案内いただきました。継続して、関東で福島について話す場を開催されていますが、今回は、三鷹での開催です。終了後には、参加者同士で話す時間もあるそうですので、どうぞご参加ください。 子ども全国ネット)

https://fukushima-30year-project.org/?p=9692
12月10日(日)に、三鷹で第3回「福島の現状を知り、語り、考える会」を開催します。

福島県中通りの都市部である福島市では住宅地の面的除染が終わり、道路や側溝などの除染へと移っています、そして、2020年のオリンピック・パラリンピックでの野球・ソフトボールの会場の一つとして吾妻球場が決まり、復興の加速が叫ばれています。

また今春、東京電力福島第1原発が立地する大熊町と双葉町を除く、4町村の避難区域が解除され、9月23日には帰還困難区域を横断する国道114号線(約27キロ)の一般通行が可能(徒歩と二輪は不可)になりました。

このような流れは、まさに猪突猛進に進んで復興の達成を目指す国の様子を、私たちにまざまざと見せつけています。たしかに、避難区域の縮小は復興の進捗を思わせるものですが、8月末時点の帰還率は3万人余の住民のうち4.3%の1323人にとどまっています。行政によって復興のラッパが鳴り響きますが、現実にそこで暮らす人々にとっては、地に足がついていない、どこか浮世離れとした話のように感じられます。

未曽有の大災害を経験しながらも、性急に事を進める行政と、それに違和感を覚える市民との意識の乖離がこのような状態を招いているのか。それならば、今、一人ひとりの市民が考え、できることは何なのか。

未来へつなげるために、一緒に考えませんか?

日時:2017年12月10日(日) 10:00~13:30
場所:ハモニカ横丁ミタカ内イベントスペース
   東東京都武蔵野市中町1丁目5−8
   (JR三鷹駅北口) 
参加費:500円(資料代)
    終了後の交流タイムあり 別途ランチ代972円

第1部 10:00~11:20
「未来へつなげるために 今できること」
 島 明美 (福島県在住)

第2部 11:30~12:30
「今の福島から これからを考える」
パネリスト    島  明美
         高橋 千春
         佐原 真紀
ファシリテーター 平井 有太

主催・問い合わせ
認定特定非営利活動法人ふくしま30年プロジェクト
TEL:024-573-5697

※ この「福島の現状を知り、語り、考える会」は福島県「平成29年ふるさと・きずな維持・再生支援事業」の補助金交付を受けて行っています。



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