2018/01/18

2/22 東京/放射能災害から命、健康、くらしを守る―「チェルノブイリ法日本版」を市民立法で 

アドボカシーカフェ第51回
『放射能災害から命、健康、くらしを守る―「チェルノブイリ法日本版」を市民立法で』

【日時】2018年2月22日 18:30~21:00 (開場18:00)
【場所】文京シビックセンター 4階 シルバーホール
【登壇者】崎山比早子さん(医学博士/3・11甲状腺がん子ども基金代表理事)
       長谷川克己さん(避難当事者として市民運動に参加)
     柳原敏夫さん(法律家/脱被ばく問題に取り組む)

福島原発事故の1ヶ月後、文科省はそれまで1mSv としていた公衆被ばく限度線量を福島県だけ 20mSv に引き上げる通知をし、今なおその正当な根拠が示されないままになっています。福島の子どもたちは“見えない放射線”にさらされ、閉じ込められているといえます。これは国際法に照らし「人道に対する罪」に該当する人権侵害であり、児童虐待との受け止め方もあります。

これを正すため、福島の子ども14人が2011年6月、「安全な場所で教育を受けさせて!」と裁判所に訴えました(ふくしま集団疎開裁判)。しかし13年4月、仙台高裁は判決で「福島の子どもは危ない。避難するしか手段はない」と認めながらも、「危ないと思った子どもは自分で逃げればよい。被告(郡山市)に避難の責任はない」と訴えを退けました。

人権救済の道を閉ざした裁判所に代わり、社会の責任として子どもたちを救済する法制度「チェルノブイリ法日本版」を市民の力で制定する運動を立ち上げ、いま原発の再稼動が始まった日本各地の自治体で条例制定を積み上げようとしています。この市民立法のアクションにみなさんはどう関わりますか。登壇者と対話し一緒に考えてみませんか。

詳細はこちら http://socialjustice.jp/p/20180222/
お申込みはこちら https://socialjustice.jp/20180222.html

主催:ソーシャルジャスティス基金






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