2018/10/31

【報道リンクまとめ】10月30日(火)・31日(水)

【10月30日(火)】

原発事故後初の食用米に 福島・大熊の実証田で稲刈り:河北新報
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181030_63002.html


【10月31日(水)】


<仙南・汚染廃試験焼却>「空間線量上昇」国に調査を要請 仙台の市民団体:河北新報
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1090/20181031_03.html


被ばく線量と甲状腺がん発生 県専門部会、関連分析へ/福島:毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20181031/ddl/k07/040/127000c

<汚染廃>宮城・加美町、すき込みに関する初の住民説明会:河北新報
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1090/20181031_04.html



2018/10/28

【報道リンクまとめ】10月27日(土)・28日(日)

【10月27日(土)】

(論説)福島原発の今 汚染水処理さらに混迷:岩手日報
https://www.iwate-np.co.jp/article/2018/10/27/26914


【10月28日(日)】

市民らに原発や放射線解説 県専門委が初/鹿児島 : 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/news/20181027-OYTNT50021.html

たまり続ける汚染水、巨大タンク群に圧倒 福島第一視察ルポ:京都新聞
https://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20181028000122


2018/10/27

各地で農水省主催「食品中の放射性物質の現状について意見交換」が開かれます!

(食品に関しても、測定の縮小など気になることが多い中、農水省による意見交換会が開催されるとのこと。できれば足を運んで、まだ測定を縮小すべきではないことなど伝えていきませんか。 子ども全国ネット)

農林水産省は、消費者庁・内閣府食品安全委員会・厚生労働省と連携して、東京都・静岡県・大阪府・沖縄県で食品中の放射性物質に関する意見交換会を開催する。

東日本大震災による東京電力福島第一原発の事故で、食品中の放射性物質に基準値を設定、出荷制限などが行われてきた。震災から7年以上が経過し、放射性物質の低減対策などにより、現在では基準値を超える食品はほとんど検出されなくなった。一方、震災直後と比べ関連情報を得る機会が減り、現状を知らずに不安を抱える消費者もいる。
 
意見交換会では、放射性物質の基礎知識や食品中の放射性物質の現状について専門家・行政から情報提供を行う。また、福島県内で農業を行っている生産者が現場で行われてきた取り組みや現状などを説明し、消費者が抱いている疑問や不安について意見交換を行う。

【東京】
日時:11月12日(月)13:30~16:30
会場:主婦会館プラザエフ7階カトレア(東京都千代田区六番町)
定員:150名
申込締切:11月5日(月)必着

【静岡】
日時:11月15日(木)13:30~16:30
会場:レイアップ御幸町ビル6階6D(静岡県静岡市葵区御幸町)
定員:100名
申込締切:11月8日(木)必着

【大阪】
日時:11月22日(木)13:30~16:30
会場:TKPガーデンシティPREMIUM大阪駅前4階トワイライトB+C(大阪府大阪市北区曽根崎)
定員:150名
申込締切:11月15日(木)必着

【沖縄】
日時:11月28日(水)13:30~16:30
会場:沖縄県青年会館(沖縄県那覇市久米)
定員:100名
申込締切:11月21日(水)必着

◆申し込み方法
・インターネット:
食品に関するリスクコミュニケーション食品中の放射性物質をめぐる震災からの歩み ―これまでを知り、明日の消費行動を考える―
「参加申込入力フォーム」に 必要事項を明記し、申し込み
・メール:info@2018riskcom.net
別紙参加申込書の参加者記入欄の項目を明記し、申し込み
・FAX:03-3219-5779
別紙参加申込書の参加者記入欄の項目を明記し、申し込み
(保育ルーム利用希望者は、締切時間を確認し、申込書にその旨を記入すること)

・参加申込書は、「食品に関するリスクコミュニケ-ション食品中の放射性物質をめぐる震災からの歩み-これまでを知り、明日の消費行動を考える-」の開催及び参加者の募集についてから

https://www.jacom.or.jp/nousei/news/2018/10/181023-36473.php?fbclid=IwAR1jTTWW4VSsGaaDIUliYfYM0KopjOyZ670ZbHE97jBOgZqzvwEbVRbhy1U

OurPlanetTVより/南相馬の患者データ〜裁判で証拠提出へ


http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2315



脱被ばく子ども裁判の原告の子どもたち(2017年撮影)


福島県在住の小・中学生らが、年間1ミリシーベルトを下回る地域での教育を求めて、福島県や福島市などの市町村を訴えている裁判(通称、子ども脱被曝裁判)で、原告側弁護団が被曝影響を示す証拠として、南相馬市立総合病院の患者数データを提出することがわかった。16日に開かれる第16回目の口頭弁論で福島地裁に提出する。

提出するのは、南相馬市立総合病院の事務課が作成し、同市議会議員の大山弘一議員に提供したがんや生活習慣病の患者数推移。被曝影響との関係が強いとされる甲状腺がんは、2010年には1人だったが2017年には29人に増加。また骨髄性白血病は、2010年の3人から、2017年には28人へと増加している。(図1)




(図1:南相馬市立総合病院事務課作成の表をもとにOurPlanetTVがグラフを作成)

そのほかのがんや心筋梗塞の有病者数も増えており、大腸がんや心筋梗塞が約2〜3倍程度増加。(図2)脳卒中が3.5倍、肺炎は4倍弱の患者数となっている。原発事故後の避難などが原因で増加しているとして、すでに医学雑誌に論文が投稿されている高血圧や糖尿病は1.8倍だった。(図3)南相馬市では原発事故後、人口も病床数もともに半減した。南相馬市立総合病院の入院及び外来患者数も、2010年度には約6万2000人にのぼったが、2015年には5万人以下に減っている。このため、市内の病院の減少が、市立病院の患者数増加に直結しているとは考えにくいと弁護団は指摘する。




(図2:南相馬市立総合病院事務課作成の表をもとにOurPlanetTVがグラフを作成。)


井戸謙一弁護団長は「この裁判の最大の争点は、今の福島の被曝環境が子供の健康にリスクがあるのかないのか。しかし、国や福島県が健康調査を怠っているため、県民健康調査の甲状腺検査の結果以外には、事実が出てこず、大変もどかしい思いをしていた。」とした上で、「ようやく事実の一端を示すデータが出てきた。これを裁判に提出して問題提起をしたい。」と意義を語る。今後、南相馬市以外の市町内の総合病院の患者数の推移も調査して、明らかにするよう求める方針だ。



(図3:南相馬市立総合病院事務課作成の表をもとにOurPlanetTVがグラフを作成)

同データは、南相馬市議会議員の大山弘一議員の資料請求に基づき、南相馬市立総合病院事務課が、レセプトデータをもとにまとめたもの。大山議員は、同病院血液内科で週1回診察を行なっている福島医大の坪倉正治医師が、避難生活で糖尿病が増加しているとする論文を発表していることを受け、9月の市議会の一般質問で、市立病院の他の疾病動向について質問していた。

公害訴訟などで因果関係を立証する意見書を多数提出してきた環境疫学が専門の岡山大学の津田教授は、「有病数だとしても、大きな増加だと思う。疾患が増えなければ有病数は変化しない。従ってこのデータは、年々、新規の患者が増えていることを意味し、被曝による健康影響が否定できないことを示している。ただ病気によっては、死亡したり、設備の整った病院に転院することで、人数が変化するため、新規の発生数を詳細に把握することが望ましい。今後、さらなるデータが公開されることを期待したい」とする。

このデータをめぐっては、9月28日に開催された福島県議会の福祉公安委員会で、立憲民主党の古市三久も質問しており、福島県保健福祉部地域医療課の菅野俊彦課長は高齢化によるものと答弁した。子ども被ばく裁判の第16回口頭弁論は10月16日14時半から福島地裁で開かれる。

 

子ども被曝裁判

http://datsuhibaku.blogspot.com/

子ども被曝裁判弁護団

http://fukusima-sokaisaiban.blogspot.com/

2019年 チェルノブイリ33周年救援カレンダー発売!

チェルノブイリ子ども基金がウクライナとベラルーシで開催している保養プロジェクト。さまざまな病気を抱える子どもたち、また甲状腺の手術を受けた親とその子どもたちが集い、彼らのこころとからだの健康維持・恢復に大きく役立っています。このカレンダーは、そんな保養に参加した親子や、日本の里親から支援を受けている子どもたちの写真で構成されています。サイズは従来の1/2、コンパクトになりました。プレゼントにも最適です。

【定価】700円(送料別)、10部以上の場合は1部600円(送料無料)
【サイズ】縦30 cm×21 cm(見開きA4サイズ)
【撮影】チェルノブイリ子ども基金 佐々木真理
【デザイン】川島進デザイン室 川島進
【発行・制作】チェルノブイリ子ども基金
【申し込み先】チェルノブイリ子ども基金
  E-mail:cherno1986@jcom.zaq.ne.jp
  FAX:03-6767-8808

http://ccfj.la.coocan.jp/saishin.html

チェルノブイリ子ども基金
〒177-0041 東京都練馬区石神井町3-16-15-408
TEL/FAX 03-6767-8808
E-mail cherno1986@jcom.zaq.ne.jp

http://ccfj.la.coocan.jp/No111.pdf



12/1 東京/報告会「2018年夏 子どもたちの保養・チェルノブイリと福島」

汚染されていない土地で、安全な食べ物を食べて過ごす保養。のびのびと遊ぶことで子どもたちの免疫機能は回復し、病気になりにくくなります。チェルノブイリと福島、それぞれの保養の現場から、子どもたちの様子と課題をお伝えします。

【プログラム】
「チェルノブイリの子どもたちの保養」佐々木真理(チェルノブイリ子ども基金事務局長)
「福島の子どもたちの保養」麻生治成(沖縄・球美の里 ボランティア)
「講演 放射線と健康」黒部信一(小児科医、未来の福島こども基金 代表、いわき・たらちねクリニック 顧問医師)


【日時】2018年12月1日(土)14:00~16:00(開場13:30)
【会場】パルシステム東京 新宿本部7F 会議室
    新宿区大久保2-2-6ラクアス東新宿
    最寄駅:都営大江戸線・東京メトロ副都心線「東新宿駅」B2出口から徒歩5分
    http://www.palsystem-tokyo.coop/map/shinjuku_new.html

【お申込・お問い合わせ】チェルノブイリ子ども基金
【共催】チェルノブイリ子ども基金 未来の福島こども基金 
【後援】生活協同組合パルシステム東京

 http://ccfj.la.coocan.jp/No111.pdf

チェルノブイリ子ども基金
〒177-0041 東京都練馬区石神井町3-16-15-408
TEL/FAX 03-6767-8808
E-mail cherno1986@jcom.zaq.ne.jp




2/27〜東京・4/12〜大阪/萩尾望都「なのはな」舞台化決定


萩尾望都「なのはな」をスタジオライフが舞台化、題材は東日本大震災と原発事故

萩尾望都のマンガ「なのはな」が、スタジオライフにより舞台化されることが発表された。

マンガ「なのはな」は、「月刊flowers」2011年8月号(小学館)に「ここではない★どこか」シリーズ第23話として掲載された短編作。東日本大震災と福島第一原子力発電所事故を題材に、福島に住む小学校6年生の女の子・阿部ナホを軸とした物語が繰り広げられる。震災により避難先で家族と暮らすナホは、ある日、夢の中で行方不明のばーちゃんと再会する。ばーちゃんのもとへ案内してくれたのは人形を手にした見知らぬ西洋人の女の子で……。

公演は来年19年2月27日から3月10日まで東京・東京芸術劇場 シアターウエスト、4月12日・13日に大阪・ABCホールにて行われる。出演者はК(クークラ)チーム、Ц(ツウェード)チームのWキャストとなり、主演のナホ役を松本慎也と関戸博一、ナホの兄・学役を宇佐見輝、千葉健玖が務める。またシングルキャストには父役の船戸慎士、母役の仲原裕之、じーちゃん役の倉本徹、ばーちゃん役の若林健吾、藤川さん役の藤原啓児が名を連ね、福島出身の作曲家・明石隼汰が石川音寿役で客演で参加する。

舞台版の脚本・演出を務める倉田淳は「萩尾先生がフクシマの事故からたった数か月後に『なのはな』を発表されたという事実に突き動かされずにはいられませんでした」とコメントし、「せめて自分に最も可能性のある演劇という形で行動を起こそうと決心させていただいた次第です」と思いを述べた。

なお終演後に舞台挨拶や撮影会、トークショー、明石によるミニライブが実施される回もあり、4月14日には大阪会場で「OSE(OSAKA SPECIAL EVENT)」が行われる。詳しい日程は公式サイトで確認を。チケットは1月13日発売。

≪メルマガ≫ こまもる便り 2018.10.27

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    NPO子ども全国ネット
               こまもる便り
                  2018.10.27
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急に冷え込むようになり、体調を崩す方も多いですね。どうぞ必要な休息は取りながら、来週に備えましょう。今週も、イベント等のお知らせをすべてアップさせていただきます。

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各地の団体・活動のお知らせより
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11/7(水)宮城/朗読劇「線量計が鳴る」仙台公演
中村敦夫さんによる一人芝居「線量計が鳴る」が全国各地で上演され大きな反響を呼んでいます。この公演の収益金の一部は「3・11甲状腺がん子ども基金」へ寄付されます。
http://kodomozenkoku-news.blogspot.com/2018/10/117.html

11/10(土)宮城/放射能から子どもたちを守る栗原ネットワーク11月学習交流会
今、宮城県内各地では、放射性廃棄物処理問題を、焼却、堆肥化、すき込みなどで進めようとされています。女川原発再稼働の準備が進められている中、県民投票を求める直接請求署名運動も10月2日にスタート。
http://kodomozenkoku-news.blogspot.com/2018/10/blog-post_19.html

各地で農水省主催「食品中の放射性物質の現状について意見交換」が開かれます!
食品に関しても、測定の縮小など気になることが多い中、農水省による意見交換会が開催されるとのこと。できれば足を運んで、まだ測定を縮小すべきではないことなど伝えていきませんか。11/12(月)東京・11/15(木)静岡・11/22(木)大阪・11/28(水)沖縄が予定されています。

2019年 チェルノブイリ33周年救援カレンダー発売!
チェルノブイリ子ども基金がウクライナとベラルーシで開催している保養プロジェクト。さまざまな病気を抱える子どもたち、また甲状腺の手術を受けた親とその子どもたちが集い、彼らのこころとからだの健康維持・恢復に大きく役立っています。このカレンダーは、そんな保養に参加した親子や、日本の里親から支援を受けている子どもたちの写真で構成されています。
OurPlanetTVより/南相馬の患者データ〜裁判で証拠提出へ
福島県在住の小・中学生らが、年間1ミリシーベルトを下回る地域での教育を求めて、福島県や福島市などの市町村を訴えている裁判(通称、子ども脱被曝裁判)で、原告側弁護団が被曝影響を示す証拠として、南相馬市立総合病院の患者数データを提出することがわかった。
https://kodomozenkoku-news.blogspot.com/2018/10/ourplanettv.html

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10月15日(月)〜21日(日)のニュースより
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※ 情報ブログにアップしたニュースの主なものの見出しです。気になったニュースは、ぜひリンク先の報道機関サイトにて内容をご確認くださいね。全てのニュースのリンクはこちらでチェックできます。
kodomozenkoku-news.blogspot.jp

原発事故の汚染廃棄物、試験焼却を開始 宮城・大崎 産経新聞
https://www.sankei.com/affairs/news/181015/afr1810150038-n1.html

甲状腺検査、関東圏延べ8639人「要専門医」判定41人 市民団体実施/茨城 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20181015/ddl/k08/040/038000c

甲状腺検査の課題を共有 宇大で意見交換会 原発事故7年半|下野新聞
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/86818

福島事故後の生態系追う ドキュメンタリー映画4本 所沢で20日上映:埼玉|東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201810/CK2018101702000136.html

原発事故の住民避難計画、被ばく100ミリシーベルト以内を目安に:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36596030X11C18A0000000/

<汚染廃>最終処分場への焼却灰搬入始まる 宮城・大崎:河北新報https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181017_13026.html

神奈川)福島から園児迎えてお泊まり会 鎌倉の幼稚園 朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASLBJ61QCLBJULOB01G.html

今どうなってるの?「子ども被災者支援法」 BLOGOS
http://blogos.com/article/332702/

東電の報告資料、誤りは千カ所超 福井新聞
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/721688

原発避難の福島・大熊町で稲刈り 営農再開に向け 福井新聞
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/722391

「娘に無用な被ばく」罪の意識 京都へ避難、加藤裕子さんが佐賀市で講演/佐賀 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20181020/ddl/k41/040/250000c

渡利・原発ADR「被ばくへの不安、合理的」和解案の理由書提示/福島 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20181020/ddl/k07/040/050000c

‥∵‥∴編集後記∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴

きょう未明、伊方原発3号機が再稼働されました。これで、福井県大飯原発3、4号機と高浜原発4号機、佐賀県の玄海原発3、4号機と鹿児島県の川内原発1、2号機の5原発8基も再稼働されたことに。1基も稼働していない時期もあったのがいつのことだったか、再び無関心な世論に後押しされるかのように、気がつけば再稼働の波に押されている日本。東電の刑事裁判も続く中ですが、一旦事故が起これば、誰も責任など取りようもない被害が出るのに…と秋の夜長にぶつぶつと息子につぶやいています(Tou)

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 発行者 NPO子ども全国ネット
 連絡先 info@kodomozenkoku.com
 HP http://kodomozenkoku.com/
 Facebook https://www.facebook.com/zenkokunet
 twitter https://twitter.com/kodomozenkoku
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2018/10/26

【報道リンクまとめ】10月25日(木)・26日(金)

【10月25日(木)】

<汚染廃試験焼却>「黒川地域全体で説明会を」 住民団体要望 河北新報
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181025_13029.html

福島第1原発事故 除染土埋め戻し、実証事業本格化 那須で環境省 /栃木 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20181025/ddl/k09/040/130000c


【10月26日(金)】

子ども帰還見合わせ要請 国連報告者「年間1ミリシーベルト以下に」 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201810/CK2018102602000137.html

2018/10/24

【報道リンクまとめ】10月23日(火)・24日(水)

【10月24日(水)】

原発モニタリングポストを調査  規制委、北海道の停電受け:福島民報
http://www.minpo.jp/globalnews/detail/2018102401001369


農業用ため池で漏水 郡山・ハウス7棟浸水、池底の板が老朽化か:福島民友 http://www.minyu-net.com/news/news/FM20181024-318772.php

2018/10/21

【報道リンクまとめ】10月20日(土)・21日(日)

【10月20日(土)】

「娘に無用な被ばく」罪の意識 京都へ避難、加藤裕子さんが佐賀市で講演/佐賀:10/20 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20181020/ddl/k41/040/250000c

渡利・原発ADR「被ばくへの不安、合理的」和解案の理由書提示/福島:毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20181020/ddl/k07/040/050000c

原発事故の避難指示地区で稲刈り 出荷可能か実証 福島:朝日新聞https://www.asahi.com/articles/ASLBM2S8YLBMUGTB004.html

福島県産魚 手に取って 大分市で漁業者訴え:大分合同新聞
https://oita-press.co.jp/1010000000/2018/10/20/124117466


【10月21日(日)】

<福島知事選>視点論点(上)タレント・カンニング竹山さん 復興策に若者の声を:河北新報
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181021_63018.html


2018/10/20

10/25(木)東京/稀代のチェリストが福島の復興願い支援活動する理由


ポーランド出身のチェリスト、マレック・シュパキエヴィッチさんが20日、ロサンゼルス(LA)郊外で2011年に起きた東日本大震災で大きな被害を受けた福島の子供たちを支援するためのチャリティーコンサートを開催しました。

世界的チェリストのヨーヨ・マ氏から「エネルギー、モチベーション、真摯さ、そして寛容な心を持っていることが自明なアーティスト」と評されたシュパキエヴィッチさんは、東日本大震災の発生直後から気にかけている福島の子供たちが活動する「相馬子どもオーケストラ」にチェロを寄付するために開いたリサイタルで、シューベルトのアルペジオーネ・ソナタ イ短調D821やフランクのチェロ・ソナタ イ長調などを披露し、素晴らしい演奏に多くの人たちが酔いしれました。

2年ぶりとなる日本でのリサイタルを控える中、大学の小さなホールで行った普段とは違うアットホームな演奏会にはLAで暮らす日本人も訪れ、優雅でダイナミックな演奏や驚くほど表現力豊か音色に感動した人も多かったようです。

6歳でチェロを習い始めたシュパキエヴィッチさんは21歳の時に才能を見いだされて、音楽家として奨学金を得て渡米。メリーランド州ボルティモアにある国際的に有名な名門ジョンズ・ホプキンズ大学ピーボディー音楽院で学び、その後は南カリフォルニア大学ソロートン音楽学校で音楽修士号と音楽芸術博士号を取得。

数々の国際コンクールで優勝し、現在はLA郊外のアズサ・パシフィック大学音楽学校で弦学部及び室内楽のディレクターを務める傍ら米国や欧州を中心にチェリストとして演奏会を行う一方、アカデミー賞作曲賞を受賞したジョニー・デップ主演の映画「ネバーランド」(04年)やリチャード・ギア主演でリメイクされた忠犬ハチ公の物語「HACHI 約束の犬」(09年)など映画の楽曲演奏にも携わるなど多方面で活躍しています。

また、日本でも今春に放送されたドラマ「崖っぷちホテル」や松井久子監督がメガホンを取った彫刻家イサム・ノグチを育てた母レオニー・ギルモアさんを描いた映画「レオニー」(10年)などでも印象的なソロ演奏を披露しており、今月25日には東京・銀座のヤマハホールにてチェロ・リサイタルを開催します。
 
旧ソビエト連邦(現ウクライナ)のチェルノブイリ原子力発電所にほど近い町で暮らしていたシュパキエヴィッチさんは、16歳だった1986年に原発事故を経験。家族は避難することができずに同地にとどまらなければならなかった体験から、福島の現状には誰よりも心を痛めていたと言います。

11年にはいち早く在ロサンゼルス日本国総領事館の後援を受けて東日本大震災チャリティーコンサートを企画した他、福島の子供たちがオーケストラやコーラスなど集団での音楽活動を通じて生きる力を育む音楽教育活動「エル・システマジャパン」にも12年の設立当初から関わり、支援を続けています。

2014年11月に初めて相馬市を訪れて以来、継続的に福島を訪問して現地でも支援活動を続けているシュパキエヴィッチさんは、自身の原発事故経験から、音楽を通じて子供たちがつながり、子供たちの音楽演奏を通じて地域がつながることが復興につながると信じ、そして音楽が人をつなぎ、地域や社会を変えていくことを願って活動を続けているそうです。


2018/10/19

11/10(土)宮城/放射能から子どもたちを守る栗原ネットワーク11月学習交流会


「『放射能から子どもたちを守る栗原ネットワーク』からのお知らせ」(11月学習交流会号)ができました。

今、宮城県内各地では、放射性廃棄物処理問題を、焼却、堆肥化、すき込みなどで進めようとされています。

女川原発再稼働の準備が進められている中、私たちは、原発に賛成の人も反対の人も、みんなの意思を出し合う県民投票を求める、直接請求署名運動を10月2日にスタートさせました。(12月2日まで)当会では、これらについて、課題、運動などの問題の整理を、みなさんの参加の下に話し合ってまいります。

今回の学習交流会のテーマは2つ。①「女川原発再稼働問題」県民投票条例制定を求める直接請求運動 ②「放射能汚染廃棄物の管理・処分問題」安全保管、堆肥化、すき込み、焼却など… です。

この学習交流会は、様々な考え、意見(疑問・不安も)をもつ、自発的な参加者のよる「情報交換」「意見交換」を行うものです。何か一つの考えにまとめることを目的とはしていません。それぞれの個人、団体(グループ)などがそれぞれの方向性を出していくための手助けをします。それでも、多くの方のためになり、かつ一人一人も尊重される 公論形成の場(討論を通じてより普遍性のある問題意識と解決策を生み出す)となればと考えています。

この後、来年前半の日程は、2019年2/9(土)、4/13(土)、6/8(土)です。主に、栗原市市民活動支援センター(栗原市築館総合支所の2階多目的室)で、午前10時~12時に開催する予定です。











12/15 神戸・大阪・12/16京都/劇団「赤いトマト」関西公演 ~歌と人形劇で照らし出す、福島原発事故の<過去><現在>そして<未来>

12月中旬に、福島県三春町で有機農業と野菜とパンの直売所「えすぺり」を運営する大河原さんの人形劇団「赤いトマト」をお招きし、兵庫、大阪、京都で公演を行うことになりました。ご案内させていただきます。



劇団「赤いトマト」関西公演
~歌と人形劇で照らし出す、福島原発事故の<過去><現在>そして<未来>
私たちは福島原発事故をきっかけに、関西に住む自分たちにできることの一つとして、保養キャンプに取り組んでいる団体のネットワークの有志メンバーです。

保養の実施と並行して、現地の人々と直接出会い、意見交換し、いま私たちにできることを考える機会として、福島で活動している方々を関西にお招きする活動も行っています。今年は福島から大河原多津子さん・伸さんご夫妻による劇団「赤いトマト」をお招きし、3会場で公演をしていただきます。

今回上演される人形劇は、動物たちの目を通して原発が建てられてきた過程をわかりやすく表現する「パツーッ!」、原発事故によって苦難の道を余儀なくされた農家の夫婦を描く「太郎と花子の物語」、再生可能エネルギーの未来を展望する「ソラライズ」の3作品です。

「太郎と花子の物語」は、関西初上演、3作品が同時に上演されるのも関西初の機会となります。原発事故を過去、現在、未来の視点から描く人形劇と、伸さんの力強い歌で構成される公演をどうか見に来てください。
【神戸公演】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー          

日時:12151:00開演
会場:@小野宅(神戸市須磨区桜木町2丁目3-27
JR須磨駅から徒歩15分 山陽電鉄須磨寺駅から徒歩5
問い合わせ:090-9871-1419  master_on7@yahoo.co.jp(小野)


【大阪公演】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
          
日時:121518:00開演
会場:@シアターセブン (大阪市淀川区)
                   http://www.theater-seven.com/access.html
                   阪急十三駅西改札口から徒歩5
問い合わせ:00-5638-4638 hoyou_takatuki@yahoo.co.jp (松野尾)


【京都公演】         

日時: 121613:00開演
会場:@希望の家(京都市南区)
                   http://www.f-machi.jp/searches/detail/1622
京都駅・京阪東福寺駅・地下鉄九条駅から徒歩10分
 問い合わせ:090-2066-0529  uratanbo410@hotmail.co.jp (岡田)
入場料 1000円
主催:保養をすすめる関西ネットワーク有志
<劇団「赤いトマト」とは>
198511月設立された、大河原多津子さんと大河原伸さんによる人形劇団。原発から40ロ圏内の田村市で有機農業をしながら、人形劇と歌の公演を行っている。主に福島県内の保育園、幼稚園、子ども会、公民館、高齢者施設などで公演を重ねてきた。チェルノブイリ原発事故が起きて、原発反対の運動を始めた大河原さんご夫妻は、東日本大震災以降、事故がもたらした現実と向き合い、子どもたちに真実を伝えようと原発をテーマとした人形劇も作るなど、農業の傍ら精力的に活動している。三春町で野菜とパンの店「えすぺり」も運営。
大河原多津子さんの著書:『原発事故から這いあがる!有機農業ときどき人形劇』(東京シューレ出版)、『思いたっちゃんたら吉日』(解放出版社)他
<保養キャンプとは>
原発事故で影響を受けた地域の人々を一時的に受け入れて心身を休める機会を提供する活動

福島の子どもを招きたい!明石プロジェクト ( たこ焼きキャンプ )
代表 小野 洋
電話  090-9871-1419  070-5043-7110
メール  master_on7@yahoo.co.jp



10/28(日)東京/2018年保養報告会

2018年夏の保養の報告会を開催します。

■日時⇒10月28日(日)16時(開場)16時30(開演)

■会場⇒杉並区立 阿佐谷中学校 視聴覚室 
  (JR阿佐ヶ谷駅南口徒歩7分 区役所の隣)

参加費無料

内容
☆今年の保養報告・DVD上映・スタッフ紹介
☆お話
3・11以後母子避難をされて現在姫路在住、避難された当時からの現在にいたる体験談を、お話ししていただきます。

齋藤英子さん(大原学園姫路校 英会話担当及び日本語学校の非常勤講師)

2011年、東日本大震災後の3月14日子どもたち(当時、長男高校2年、長女小学6年)だけ姫路の実家に避難・転校。1年後、自身も私立幼稚園の園長職を辞職、姫路へ

https://suginamihoyo.jimdo.com/2018%E5%B9%B4%E5%A4%8F%E3%81%AE%E4%BF%9D%E9%A4%8A/





10/31(水)東京/「Level7」のキックオフ記念イベント

「Level7」のキックオフを記念して、来たる10月31日(水)、設立イベントを開催します!
(9月30日は台風のためキャンセルとなります)

「Level7」が何を目指しているのか。設立メンバーを囲みながら、事故の検証にかける思いを共有しませんか。お食事やお飲物もご用意しています。

日時:10月31日(水)18時〜21時(18時半オープン)
会場:イベントラウンジ・エディトリー
住所:東京都千代田区神田神保町2-12-3 安富ビル2階)
交通:半蔵門線、三田線・新宿線「神保町駅」A4出口徒歩1分
会費:3000円
ホスト:藍原寛子、明石昇二郎、木野龍逸、
    白石草、添田孝史、吉田千亜

*簡単なお食事とお飲み物をご用意しています。
*平服でお越しください。寄付は大歓迎です。

https://level7online.jp/

https://ja-jp.facebook.com/Level7online/

https://www.facebook.com/events/1693574630751887/

https://kokucheese.com/event/index/539018/

10/20(土)福島/「受けて安心 甲状腺検査」

拓殖大学名誉教授の日野川静江さんや、三重大学医学系大学院助教の大隈貞嗣さんや、元東京大学助教の温品惇一さんが、10月20日に郡山市で「受けて安心 甲状腺検査」というイベントを開催します(参加自由:無料)。

日野川静江 「甲状腺手術を体験して考えたこと」
大隈貞嗣 「安易な過剰診断論にご注意」
温品惇一 「甲状腺検査が必要です」

日野川さんは2013年に甲状腺ガンの手術をされたそうです。一人の当事者として、甲状腺時手術を受けて感じたことについて、福島のみなさんと一緒に考えてゆくような機会を作れたらとおっしゃっていました。

大隈さんは、福島県で多発している甲状腺ガンは「過剰診断」という意見に疑問を感じています。

しっかりと甲状腺検査を行ってゆくことが大切だということを、専門家として福島の皆さんと共有してゆきたいとおっしゃっていました。

温品さんは「放射線被ばくを研究する会」の共同代表として、福島県に「甲状腺ガンの多発に関する原因究明の要望書」を提出してくださるなど、甲状腺検査の大切さを伝える地道な取り組みを続けてきました。

先日開かれた、福島県県民健康検討委員会の席でも、成井香苗委員が「温品先生の出している要望書を、検討委員会(県)で検討してほしい」と発言してくださるなど、地道な取り組みは蟻の一穴のように福島県に届き始めています。

今回は、この3人の先生を講師としてお招きし、「甲状腺検査の大切さ」について、わかりやすく、楽しく学びあえたらと思っております。

参加自由、入場料無料のイベントですので、どうかお気軽にお出かけ下さい♪

「受けて安心 甲状腺検査」

【とき】10月20日(土)午後1時30分~4時45分(開場午後1時00分)

【ところ】郡山市労働福祉会館・第2会議室

【入場無料】 参加自由

【主催】放射線被ばくを学習する会

http://anti-hibaku.cocolog-nifty.com/


10/27(土)28(日)福島/はっぴーあいらんど☆フェスティバル

私たちは、第8回目となる「はっぴーあいらんど☆フェスティバル」を開催いたします。

原発事故から7年7カ月が経ち、私たちを取り巻く環境は大きく変化しています。
帰還は困難だと言われていた地域で開催される復興イベント
オリンピック開催に沸き立つようなお祝いムード
線量が安定したからと外されようとしているモニタリングポスト
陸上保管以外で議論をするようにと、海洋放出ありきで進められる汚染水処理方法

おかしいと思いながらも、自分が思ったところで、何も変わらない
向き合うことにも疲れたし、考えるのはもう辞めよう。
自分の思いとは別な方向へとどんどん進む社会の姿に傷付き、風化させてはいけないと思いながらも、複雑さを多くはらむが故に、時間が経つほどに人々は口を噤んでしまう・・・。

私たちは今、そのような状況を目の当たりにしています。

多岐に渡る問題の数々に向き合い続けることへの困難さを感じながらも「向き合い続けなければならない」と奮い立つのは、自分の存在なきあとまでの、その先の未来を思えばこそのことでもあります。

心が追い付かないほどに疲れてしまった時には羽を休めることも大切ですが、それでも感じること・考えることをやめずに未来を描いていけるよう、私たちは歩み続けていきたいと思っています。

老若男女問わず、国内外から平和を願う市民が一堂に会し、歌い、踊り、語り、つながり、情報を共有することのできる「はっぴーあいらんど☆フェスティバル」は、私たちにとってとても大切なイベントです。

これまで、振り返る暇もないほどに走り続けてきましたが、8回目を迎える今年、そろそろこれまでを振り返ってみてもいい頃ではないかと思うようにもなりました。みなさんと共に歩んだこれまでの記録を形にして残すためのプロジェクトを立ち上げて、また新たな取り組みを行っているところです。

そんなチャレンジも含め、今年生みだされるものを、共に見守ってください。
今年も心を込めて「はっぴーあいらんど☆フェスティバル」を開催します。
ご都合がよろしければ、ぜひいらしてください。心よりお待ちしております。

【日時】10月27日(土) 10:00~18:00(18:00~交流会)
    10月28日(日) 10:00~17:00

【場所】猪苗代体験交流館 学びいな
福島県耶麻郡猪苗代町字鶴田141-1

詳細は下記から
http://happy-island.moo.jp/blog?post_id=2517








11/7(水)宮城/朗読劇「線量計が鳴る」仙台公演



日 時:2018年 11月7日(水)18:30~20:30(開場:18時予定)

会 場: 宮城野区文化センター・パトナシアター (地図)
(JR仙石線 陸前原ノ町駅下車徒歩0分・公共交通機関利用のご協力をお願いします)

前売り券取扱い:いずみ、エマオほか、こちらをご覧下さい。

予約方法:電話やメールでのご予約も可能です。下記連絡先へお申込みください。

主催・予約申込み・お問い合わせ
朗読劇「線量計が鳴る」仙台実行委員会
☎ 080-9639-2691(はっとり)
E-mail uganhits@gmail.com(右岸の羊座)

後援:朝日新聞仙台総局・河北新報社・毎日新聞仙台支局

*この公演の収益金の一部は「3・11甲状腺がん子ども基金」へ寄付されます。

http://tohoku.uccj.jp/izumi/?p=9907

脚本・演出・主演 中村敦夫さん「木枯らし紋次郎」やNHK連続テレビ小説「まれ(2015年)」など、俳優としてご活躍されている中村敦夫さんによる一人芝居「線量計が鳴る」が全国各地で上演され大きな反響を呼んでいます。11月7日(水)には仙台公演が予定されており、いずみやエマオなどで前売りチケットを取り扱っています(料金など詳しくはチラシをご覧下さい)。前売りが定員に達した場合、当日券はございません。どうぞお見逃しなく。












10/21(日)東京/上映会&トーク「ふたつの故郷を生きる」

福島からの避難ママをテーマにしたドキュメンタリー、先月OurPlanetTVさん主催の「福島映像祭」で初めて上映したのですが、より多くの方に見ていただけたらと思い、今週末に上映します。

日時:10月21日(日)
上映:「ふたつの故郷を生きる」(65分)13時〜       
トーク  14時15分〜16時    
トークゲスト:
瀬戸大作・   避難の恊働センター理事長
魚ずみちえこ・ 貧困シングルマザー体験者
料金:500円

*車座になって来場者の方々参加型に出来ればと思っています。

場所:本照寺 
https://tesshow.jp/shinagawa/temple_nshinagawa_honsho.html
品川区北品川2-20-25 (最寄駅:京急 新馬場駅 5分)


「ふたつの故郷を生きる」

福島の原発事故から8年目を迎えた今、新たな困難に直面している人たちがいる。多くは子連れで避難した母親たち。夫が福島に残って働き、生活を支えるケースが多い。2017年3月、区域外避難者へのほぼ唯一の補償である住宅提供が打ち切られ、多くの母親が経済的、精神的に困窮。自死する女性までが現れた。作品は、夫が福島に残り、東京の練馬に母娘で生活する一家や支援者たち、そして政策改善を迫り、粘り強く行動する女性たちの姿を通してオリンピックに向け「復興」が優先される日本で、見えないものにされている避難者たちの実情を描く。

10/21(日)宮城/西尾正道医師 講演会「内部被ばくを考える」

「内部被ばくを考える」
福島原発事故後の健康管理のあり方について

子どもたちの未来のために私たちができること、福島原発事故(核汚染)後の望ましい健康管理のあり方をご一緒に考えていきましょう。

10月21日(日)14~17時(開場:13時30分)

エルパーク仙台 5Fセミナーホール(地図)
(仙台市青葉区一番町4丁目11-1)
地下鉄南北線勾当台公園駅「南1出入口」にて141ビル(三越定禅寺通り館)と直結

入場無料 予約不要

講師:西尾正道医師

西尾正道(にしおまさみち)さんプロフィール
函館市出身。札幌医科大学卒業後、国立札幌病院・北海道地方がんセンター放射線科勤務。がんへの小線源治療を多用した放射線治療医。2008年4月から2013年3月まで国立病院機構北海道がんセンター院長を務め、その後同センター名誉院長として現在に至る。その他、「市民のためのがん治療の会」 顧問等を務めている。

主 催:日本キリスト教団東北教区放射能問題支援対策室いずみ
共 催:宮城県民主医療機関連合会、日本キリスト教団東北教区宣教部委員会
生活協同組合あいコープみやぎ、日本カトリック医師会仙台支部

お問い合わせ(いずみ事務局)
☎ 022-796-5272 E-mail izumi@tohoku.uccj.jp


【報道リンクまとめ】10月18日(木)・19日(金)


【10月18日(木)】

神奈川)福島から園児迎えてお泊まり会 鎌倉の幼稚園 朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASLBJ61QCLBJULOB01G.html

栃木・茨城、香港で青果販促 輸入規制緩和受け 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36611650X11C18A0L60000/

今どうなってるの?「子ども被災者支援法」 BLOGOS
http://blogos.com/article/332702/

<福島・楢葉>サケの姿に復興重ねて 木戸川で漁本格化 河北新報
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181018_63046.html

東電の報告資料、誤りは千カ所超 福井新聞
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/721688


【10月19日(金)】

外国人、4社で除染作業に従事 法務省の技能実習生調査結果 共同通信
http://news.livedoor.com/article/detail/15466403/

原発避難の福島・大熊町で稲刈り
営農再開に向け 福井新聞
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/722391

≪メルマガ≫ こまもる便り 2018.10.19

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    NPO子ども全国ネット
               こまもる便り
                  2018.10.19
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急に冷え込んできました。みなさん元気にお過ごしでしょうか。秋とあって、イベントのお知らせもたくさん舞い込んでいます。すべてこまもるブログにはあげていますので、ご覧ください。

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各地の団体・活動のお知らせより
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10/20(土)福島/「受けて安心 甲状腺検査」
拓殖大学名誉教授の日野川静江さんや、三重大学医学系大学院助教の大隈貞嗣さんや、元東京大学助教の温品惇一さんがお話ください。
https://kodomozenkoku-news.blogspot.com/2018/10/1020_19.html

10/21(日)宮城/西尾正道医師 講演会「内部被ばくを考える」
子どもたちの未来のために私たちができること、福島原発事故(核汚染)後の望ましい健康管理のあり方をご一緒に考えていきましょう。
https://kodomozenkoku-news.blogspot.com/2018/10/1021.html

10/21(日)東京/上映会&トーク「ふたつの故郷を生きる」
福島からの避難ママをテーマにしたドキュメンタリー、先月OurPlanetTVさん主催の「福島映像祭」で初めて上映したのですが、より多くの方に見ていただけたらと思い、今週末に上映します。
https://kodomozenkoku-news.blogspot.com/2018/10/1021_19.html

10/27(土)28(日)福島/はっぴーあいらんど☆フェスティバル
これまで、振り返る暇もないほどに走り続けてきましたが、8回目を迎える今年、そろそろこれまでを振り返ってみてもいい頃ではないかと思うようにもなりました。みなさんと共に歩んだこれまでの記録を形にして残すためのプロジェクトを立ち上げて、また新たな取り組みを行っているところです。そんなチャレンジも含め、今年生みだされるものを、共に見守ってください。
https://kodomozenkoku-news.blogspot.com/2018/10/102728.html

10/31(水)東京/「Level7」のキックオフ記念イベント
9月30日は台風のためキャンセルとなったキックオフイベント。「Level7」が何を目指しているのか。設立メンバーを囲みながら、事故の検証にかける思いを共有しませんか。お食事やお飲物もご用意しています。
https://kodomozenkoku-news.blogspot.com/2018/10/1031level.html

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10月8日(月)〜14日(日)のニュースより
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※ 情報ブログにアップしたニュースの主なものの見出しです。気になったニュースは、ぜひリンク先の報道機関サイトにて内容をご確認くださいね。全てのニュースのリンクはこちらでチェックできます。
kodomozenkoku-news.blogspot.jp

農村の暮らし体感 浜通り・あぶくまモニターツアー 福島民報
http://www.minpo.jp/news/detail/2018100856162

放射性物質 試験焼却中の大気汚染 市民団体、独自測定へ /宮城 毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20181008/ddl/k04/040/072000c

原発汚染水問題で反対集会、韓国 環境保護団体「海に国境なし」:東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018100801001932.htmll

野生キノコ出荷規制続く/青森県内4市町:東奥日報
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/98967

汚染廃棄物焼却差し止めを、仙台 共同通信
https://jp.reuters.com/article/idJP2018101101001254

福島出身者を招いた「おはなし会」 丹波新聞
https://bit.ly/2C9MMLY

<汚染廃棄物>石巻で試験焼却灰、処分場に搬入 河北新報
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181012_13007.html

21市町村が甲状腺検査実施 原発事故で福島以外の5県 京都新聞
https://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20181012000113

仮設暮らし、移住、そしてがん… 福島原発事故で避難した女性の苦悩 神戸新聞
https://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/201810/0011722867.shtml

‥∵‥∴編集後記∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴

お知らせいただいたものはもちろん、Facebookやチラシ、子ども全国ネットのMLなどからイベントを拾っていますが、お知らせ頂けるととても助かります。なるべくこまもるブログには全てアップするようにしております。どしどしお寄せください。その際は、テキストデータとチラシデータ、URLを合わせてお送りくださると助かります。(Tou)

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 発行者 NPO子ども全国ネット
 連絡先 info@kodomozenkoku.com
 HP http://kodomozenkoku.com/
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2018/10/17

【報道リンクまとめ】10月17日(水)

【10月17日(水)】

原発事故の住民避難計画、被ばく100ミリシーベルト以内を目安に:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36596030X11C18A0000000/

安定ヨウ素剤:中津の市民グループが独自配布 原発事故時、県一括備蓄では不安/大分:毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20181017/ddl/k44/040/261000c

<汚染廃>最終処分場への焼却灰搬入始まる 宮城・大崎:河北新報https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181017_13026.html

2018/10/16

【報道リンクまとめ】10月16日(火)

【10月16日(火)】

甲状腺検査の課題を共有 宇大で意見交換会 原発事故7年半|県内主要,社会,政治行政|下野新聞
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/86818

安定ヨウ素剤、御前崎市が追加配布|静岡新聞
http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/553300.html

【原発最前線】福島第1原発「処理水」議論、迷走で長期化へ |産経新聞https://www.sankei.com/life/news/181016/lif1810160008-n1.html 

東電原発事故強制起訴、武藤副社長が被告人質問で謝罪「運転停止は根拠必要」|BIGLOBEニュース https://news.biglobe.ne.jp/domestic/1016/san_181016_3516051510.html

東京新聞:福島事故後の生態系追う ドキュメンタリー映画4本 所沢で20日上映:埼玉|東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201810/CK2018101702000136.html

2018/10/15

【報道リンクまとめ】10月15日(月)

【10月15日(月)】

原発事故の汚染廃棄物、試験焼却を開始 宮城・大崎 産経新聞

福島第1原発事故 甲状腺検査、関東圏延べ8639人 「要専門医」判定41人 市民団体実施 /茨城 毎日新聞

2018/10/14

【報道リンクまとめ】10月13日(土)・14日(日)

【10月13日(土)】


【10月14日(日)】

原発:脱原発団体、ヨウ素剤配布を知事に要望/滋賀:毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20181014/ddl/k25/040/260000c

≪メルマガ≫ 「厚労ダイジェスト」 No.8

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子ども全国ネットメルマガ
   
厚労ダイジェスト No.8
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「厚労ダイジェスト」をご購読のみなさま、こんにちは。

すっかりご無沙汰してしまいました。季節は実りの秋を迎えていますが、各地で起こった災害の影響が気になるところです。今回は、厚労省発表月別検査結果 平成308月(第1092報) についてお送りします。9月分Excelデータがまだ公表されていないためですが、秋の食べものが気になりますので、昨年のデータも参考までに添えてあります。判断のものさしにしていただければ幸いです。
なお、厚労省発表の検査結果は、それまで毎週のように発表されていたものが、8月以降月1回の発表となっております。それに伴って、報告数も約1/4ほどになっていますので、検出数も自ずと少なくなっています。(検査体制の縮小だとすれば、非常に気になるところなので、近日中に調べたいと思います。)
「厚労ダイジェスト」は、「子ども」を中心にすえて、厚労省発表の食品の測定データを見やすく抜粋し、わかりやすい解説とともにお届けしたい、と子ども全国ネットが編集発行しているメルマガです。各自治体から集まる検査結果から、検出されたデータすべてを網羅するため長くなりますが、適宜必要な部分を中心にお読みください。

※ 
ご意見やご質問、また間違い等ございましたら、子ども全国ネット事務局info@kodomozenkoku.com までご遠慮なくお寄せください。感想や激励のメッセージもぜひお待ちしています。転載、外部での活用等については、事務局までご相談ください。
(一番下に、“厚労ダイジェストを読むにあたって”という説明書きがあります。初めての方は先にお読みください。)
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今回のデータをチェックして…
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 【飲料水、牛乳・乳児用食品】
飲料水および牛乳・乳児用食品は、測定下限値も <0.897.2と他よりは厳しめに測定されて「ND」となっています。赤ちゃんから成長期の子どもも含め、毎日のように口にするものだけに、安心の基準は厳しめにみたいものです。粉ミルクや牛乳など、新宿代々木市民測定所の測定も参考になると思います。今月、牛乳、粉ミルク、水道水の測定結果を公表していますので参考になると思います。(単位が mBq/kg ですのでご注意を)
 ND=放射性物質が0ではない」について、子ども全国ネット発行の冊子「ほうしゃのう きほんのき」に簡単な解説があります。HPからダウンロードできます。https://goo.gl/9uPyKe

【水産物】
海の魚では、
スズキ3.7 Bq/kg、マコガレイ3.3 Bq/kg、ヒラメ0.5 Bq/kg、マダラ0.45などが気になるところですが、このくらいの数値になると、測定下限値が大きいと、ほとんどがNDとなってしまいます。
一方、河川や湖沼に住む淡水魚は、高い数値で、イワナ62 Bq/kg、ヤマメ Bq/kg、ワカサギ15 Bq/kg の報告があります。ワカサギはこれからがシーズンなので、気をつけて見ておきたいところです。

【農産物】
今回のシイタケの測定は、群馬と栃木のみでしたが、施設栽培でも露地栽培でも、原木のシイタケは34 Bq/kg20 Bq/kgという報告があります。カボチャ、スモモ、ハクサイ、ブルーベリーは、飯舘村や富岡町産。移行値が少しでも高いものは、やはり土壌の放射能値に左右されてしまうのだと思われます。ゲッケイジュは、「ローリエ」として香辛料で扱われている場合、ほとんど産地は示されていません。7.3 Bq/kgは、煮込んだ後は食べないとはいえ、気になる数値でした。8月の報告でしたが、タケノコが宮城県、群馬県で報告あり、44 Bq/kg64 Bq/kgと高い数値でした。
 
【畜産物】
今回は、牛肉の全頭検査4,366件ですべてNDですが、相変わらず多くは「<25 」です。その他の鶏肉、豚肉もNDでした。
野生鳥獣肉では、岩手県のクマ肉が基準値超過の120590 Bq/kg4660 Bq/kgとすべて検出されています。宮城県のニホンジカ19 Bq/kgお祭りでは、ジビエ料理の産地に気をつけたいところです。

【その他】
今回は、すべてNDでした。
=====================

◯ 昨年秋のデータを参考にあげておきます。
20179月発表分より:
カキ 3.113Bq/kg、クリ 4.3110Bq/kgイチジク12Bq/kg、ギンナン 3.7Bq/kg、クルミ7.9Bq/kg、サツマイモ 7.8Bq/kg

201710月発表分より:
カキ 28Bq/kg、クリ 22Bq/kg、イチジク18Bq/kg、ギンナン 10Bq/kg、クルミ16Bq/kg、サツマイモ4.4Bq/kgカボス3.3Bq/kg、ユズ18.5Bq/kあんぽ柿・干し柿150350Bq/kg260410Bq/kg桑の葉粉 6.5Bq/kg、ドクダミ7.1Bq/kg、月桂樹15Bq/kg、干し芋3.8Bq/kg

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20188月分月別検査結果より
 検出データを抜粋しました!
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〓─〓 飲料水・牛乳・乳児用食品 23検体 〓─〓

すべて ND (<0.897.2


〓─〓─〓─〓 水産物 288検体 〓─〓─〓─〓

【アメリカナマズ】 2検体
茨城県 2件中2件 2941 Bq/kg(霞ヶ浦)

【アユ】 8検体
福島県 8件中4件 1130 Bq/kg(阿武隈川および阿武隈川水系) 
ほか、<1420

【イワナ】 12検体
岩手県 3件中2件 3262 Bq/kg(砂鉄川水系)
宮城県 4件中4  1238 Bq/kg(二迫川支流、三迫川支流)
福島県 5件中4件 7.961 Bq/kg(奥只見湖、阿武隈川水系、阿賀川水系)

【ウナギ】 8検体
茨城県 7件中2件 521 Bq/kg(飯沼川、牛久沼)

【コモンスカベ】 6検体
福島県6件中2 7.98.5 Bq/kg(広野町、いわき市) 
ほか <1619

【シラウオ】 1検体
茨城県 1件中1件 9.7 Bq/kg(霞ヶ浦)

【スズキ】 5検体
茨城県 1件中1 3.7 Bq/kg(神栖市)
ほか <1025

【ヒラメ】 14検体
宮城県 1件中1件 0.39 Bq/kg(仙台湾)
茨城県  6件中2件 0.310.5 Bq/kg(高萩市、北茨木市)

【ブリ】 4検体
岩手県 2件中1件 0.63 Bq/kg(岩手県沖)

【マコガレイ】 12検体
福島県 4件中1件 3.3 Bq/kg(福島県沖)→川崎市にて測定
ほか福島県 3件 <1618

【マダラ】 11検体
青森県 4件中1件 0.45 Bq/kg
福島県3件 <1316
 
【ヤマメ】 3検体
福島県 3件中21426 Bq/kg(伊達市、猪苗代町)

【ワカサギ】 8検体
茨城県 8件中8件 8.115 Bq/kg(霞ヶ浦)


〓─〓─〓─〓 農産物 306検体 〓─〓─〓─〓

【シイタケ 原木 施設栽培・露地栽培】  23検体 
群馬県 3件中3件 7.834 Bq/kg (渋川市)
栃木県 20件中6件 5.420 Bq/kg (佐野市、鹿沼市、足利市、矢板市)

【カボチャ】 5検体
福島県 5件中1件 5.1 Bq/kg (富岡町)

【ゲッケイジュ】 2検体
栃木県 2件中1件 7.3 Bq/kg (那珂川町) ほか <16

【スモモ】 3検体
福島県 2件中1件 3.5 Bq/kg (飯舘村)
【タケノコ】 16検体
宮城県 8件中4件 11〜 44 Bq/kg (白石市、丸森町、涌谷町)
群馬県 7件中3件 7.964 Bq/kg (渋川市)
  
【ハクサイ】 2検体
福島県 2件中1 6.7 Bq/kg (飯舘村)

【ブルーベリー】 7検体
福島県 3件中1件 5.8 Bq/kg (飯舘村)
ほか、< 811

〓─〓─〓─〓 畜産物 4,388検体(うち牛肉4,366検体)〓─〓─〓─〓

牛肉 ND  <1225
牛肉以外の畜産物 すべてND  <9.325

〓─〓─〓─〓 野生鳥獣肉 70検体〓─〓─〓─〓

【クマ肉】 6検体
岩手県 6件中4 120590 Bq/kg (平泉市、陸前高田市、一関市)
ほか 2件 4660 Bq/kg(住田町)

【ニホンジカ肉】 9検体
宮城県 9件中4件 8.319 Bq/kg ほか <1315


 〓─〓─〓─〓 その他の食品 104検体〓─〓─〓─〓

すべてND


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厚労ダイジェストを読むにあたって 
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◎ 元になっているデータは?
食品中の放射性物質を都道府県等が測定した結果をとりまとめて厚労省が公表しています。現在、週に一度PDFデータで(報道発表資料)、それをまとめて(Excelデータで)月別に公表しています。(全国の過去の検査結果(月別)) このExcelデータを調査分析して発行しているのが、厚労ダイジェストです。
※ こうした厚労省発表のデータは、下記のサイトで産地別、品目別など、検索して検査結果を見ることができます。
検査結果の検索サイト(別ウィンドウで開く)
◎ なぜメルマガに?
データを開けると、ずら〜っと並ぶ「牛肉」の文字! 全頭検査のため牛肉の検査データが多く、毎回2万件にも及ぶ検査のうち多くは牛肉です。その中に埋もれがちな、その他の食品のデータを見ていくのは大変です。そんなことをせずとも、埋もれた検査結果の中から検出されたデータだけ見たい! そのご要望にお応えするのがこのメルマガです。
◎ 色別の意味は?
 「◯◯Bq/kg」と赤字になっているものは「検出」
ピンク色の文字は、「基準値(100Bq/kg)超過」
黒字のものは「不検出」で、測定下限値を「<10のように記載しています。できればこの「 」に続く数字を見てください。この数値が小さいほど、厳しく測定しているということです。検出された赤字の品目名や地域だけでなく、検出されたその数値と、検出されていない場合の下限値( “< “で表記)とを比較してチェックして頂くとよいと思います。

みなさんそれぞれの「ものさし」を持ち、今できるベストの選択ができますように。

厚労省HPに測定データ(Excelで)公表されるのが月に一度、それを分析後に発行となるため、なかなかタイムリーに、とはいきません。遅れがちではありますが、月イチ+αで、ご登録いただいたみなさんに配信していきたいと思っています。少しずつ改良しながら発行したいと思いますので、どうぞ長い目でおつきあいのほどよろしくお願いいたします。

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