●日時 2018年12月14日(金)午前10時30分開廷
本館2階 201号or202号法廷(約100人)
●集合 午前9時30分にはお集まりください。
傍聴券の抽選、手荷物検査のためみなさまの参加をよろしくお願いします。
◆11/25「京都原告団を激励する集い」報告
会場いっぱい(60名)の参加で熱気あふれる集いととして大成功しました。
集いは、支援する会の奥森事務局長による開会に至る経過の報告に始まり、原告団・福島さんのあいさつ、川中弁護団長のあいさつ、支援する会の橋本共同代表のあいさつ、「京都訴訟のあゆみ」を映像で流しながら堀江さんの映像場面の説明(BGMとして川崎さんによる篠笛演奏)、田辺弁護士による報告(これまでの原発賠償訴訟判決と控訴審の争点)、参加原告のあいさつ・決意表明、参加者からの激励と支援の決意表明、事務局からのお願い(傍聴に来てください、会員になってください、スタッフになってください)、原告団・萩原さんのお礼のことば、という順に進行しました。
最初から最後まで充実した、とてもよい集いとなったと思います。集いの報告は、支援する会のブログに掲載していますので、ぜひお立ち寄りください。
https://shienkyoto.exblog.jp/30187830/◆参加者の感想から
1 「京都訴訟のあゆみ」(スライド上映と解説)について
・「よく続けて来られた」ことを学ばせて頂きました。
・豊富な内容を短くよくまとめられていました。
・篠笛良かったです。これ迄の頑張りと原告の団結が良くわかってうれしかったです。
・微力ながら、共にあゆんできた一員になれて、小さな力も集まれば大きくなると感じました。そして、もっと大きくしていきたいと思いました。
・堀江さんと川崎さんの絶妙のコラボがすばらしかったです。
・心がふるえました。短くまとめてありますが、提訴を決意されるまでのお一人おひとりの原告のみなさんの想いや1コマ1コマの間にある時間、人の働きかけ、家族のこと、たくさん想像しました。控訴審、ともに闘うことの決意を新たにしました。
・観てわかる映像が迫真力をもって伝わった。
・みんなの涙ぐましい努力を垣間見ることができます。みなさん、本当に有難うございます!
2 弁護団報告(田辺事務局長)について
・判りやすくお話下さりありがとうございました。
・今回の大阪高裁での争点がよくわかりました。
・とてもわかりやすく裁判する意義と傍聴の大切さを話して下さいました。いくつかの裁判の原告となり、裁判官がどんどん変わっていくこと、ひどい負け方もし、望まぬ判決を引き出すために裁判をしているのではないかとさえ思ってしまう昨今です。あらためて頑張るしかないと伝えていただいた気がします。ありがとうございます。
・傍聴は多い方がいいいんじゃないかな、頭数に…と思ってきましたが、大きな力になるんだと実感しました。
・控訴審にむけて一層パワーアップした気合がみなぎり、頼もしく感じました。
・いつもながら誠実さと強い熱意のこもった簡潔な報告に力をいただきました。
・区域外避難を選択し実行したことの正しさの証明が大切であること、本当にそうだと思いました。避難の権利は認められなければなりません。責任を国、東電にとらせなければなりません。3つのポイントで勝つために、傍聴席をいっぱいにして社会的裁判としていきたいと思いました。田辺弁護士の熱い思いに信頼と力強さを感じました。
・話が具体的。控訴審でどんな立証、主張をするのか、法廷外の運動が大きく影響するとの明快な論理が胸に落ちる。)
・とてもとても熱い思いが伝わってきて、元気をいただきました。
3 「激励する集い」全体を通しての感想
・このような集会を企画されたことに敬意を表します。
・つい娘のことなどを思い出し、あいさつがうまくできず申し訳なかったです。
・原告の訴えがお一人おひとり素敵でした。本当によくまとまって頑張っておられると感動でした。ここに来て良かったと言っていただいて、応援に来て良かったと思っています。50人という場所設定が、参加したら迷惑かけるんじゃないか?とか、集める人が決まっているんじゃないの?などの意見を聞いて、参加を迷っていたので、じゃまになるかなあと家族と一人なら許されるんじゃないなどと出てきました。次は、少し場所に余裕があるところに、ぜひお願いします。
・いろいろな立場の人が思いを一つにしてつながれていることに希望を感じました。
・原告さんお一人おひとりの8年間の思いの一端を聞かせていただき、控訴審にむけて一丸となっている団結力を感じ、うれしく思いました。
・原告の方々、他の発言者一人ひとりの言葉に心を動かされました。とても良い集いでした。参加して良かったです。
・原告の皆さんの言葉は1つ1つ心に染みました。無くされよう、消し去ろうとすることに抗い闘い生きる姿勢に強く共感し、ともに歩みたいと思いました。自らの問題として闘いたい。
・なんといっても原告の人の話は何度聞いても避難の時の状況と思いが胸に迫る。その思いは特別なものではなく、誰でもが起こり得る。
・支援の皆様や原告さんの気持ちがあらたに盛り上がったと思います。貴重な機会を本当に有難うございました。
4 京都原告団への激励メッセージ
・「原発ムラ」の攻撃に負けそうな自分を励まして頂きました。
・ますます団結を強め、がんばって下さい。応援させていただきます。
・あきらめないで頑張るしか、この辛さを晴らすことはできないから、今からここからと頑張っていきましょう!そして裁判だけでなく、この辛さを生み出した原発をなくすことに一生懸命になりましょう。身体に気をつけていきましょう。
・すべての市民や未来の子どもたちを代表して訴えてくださっていると思います。京都まで行けないけど、大阪なら行けるという人もいます。私も、京都は「遠い」と思って傍聴に通っていました。京都から大阪、遠いですよね。大阪の人の傍聴をもっとふやしたいです。共にがんばりましょう!でも、疲れたら休んで、悩んだら周りにグチもこぼして、困ったら助けを求めて、長続きできるようにしましょう。お互いに。
・皆様と共に歩めることを幸せに思います。共にがんばりましょう。
・傍聴者を増やすために微力を尽くします。共にがんばりましょう。
・原告の皆さまの言葉に心を打たれます。一緒に闘います。自分の問題として。健康に気をつけ支え合い、元気に闘っていきましょう。
・避難の権利は正義と人権の声、市民の声。まずは、14日満席の傍聴で迎えるよう、わが会員にも最大限呼びかけます。