2019/02/24

3/9(土)東京/シンポジウム どう伝える?福島原発事故のこと~3・11を忘れない 福島から未来へ

東京電力・福島第一原発事故から、まもなく8年がたとうとしています。原発事故は収束しておらず、被害は深刻です。それにもかかわらず、事故の影響の意図的な「見えない化」が進められようとしています。また、オリンピックや「復興」のかけ声のもと、事故について語りづらい空気がまん延しているのが現実です。

3月9日(土)東京都渋谷区広尾にて、原発事故をどのように次世代に伝えていくか、今私たちに問われている課題について、当事者からの声を踏まえ、広く議論を行います。ぜひご参加ください。

第一部では、女性たちの声に耳を傾け続けてきた清水奈名子さん(宇都宮大学准教授)が登壇され、ジェンダーの視点から「押しつぶされた声」についてお話しされます。

第二部では、避難し、帰還された福島のお母さん、保養プロジェクトに参加した若者、浪江から会津若松に避難されている古川好子さんが登壇され、福島のいまをそれぞれの立場から当事者として語ります。

第三部では後藤忍さん(福島大学)が、「原発事故をどのように伝えていくか」チェルノブイリ原発事故との比較からお話しされます。

ぜひお誘いあわせの上、ご参加ください。

http://www.foejapan.org/energy/evt/190309.html

2019年3月9日(土) 14:00 ~ 18:00
聖心女子大学 4 号館聖心グローバルプラザ・ブリット記念ホール (最寄駅:広尾駅4番出口から徒歩1分)

<第一部> 
原発事故から8年、「見えない化」される被害の今 
・原発事故後の政策と被害の現状(満田夏花/ FoE Japan )
・押しつぶされた「声」~ジェンダーの視点から(清水奈名子/宇都宮大学学術院国際学部准教授

<第二部>
当事者として被害を語る
福島のお母さんたちの思い 保養の意義…福島在住のお母さん(福島ぽかぽかプロジェクト) 
福島で暮らすこと 若者たちの思い…福島在住の大学生(福島の学生)
・原発事故で失われたもの 古川好子(福島県富岡町から会津若松市に避難)

<休憩>

<第三部> 
原発事故を語り継ぐために 
チェルノブイリとの比較より 後藤忍(福島大学共生システム理工学類准教授)

パネルディスカッション

参加費:500円(FoE Japan会員は無料)

定 員:300人(申し込み先着順)

申込み:下記の申込みフォームからお申し込みください
https://www.foejapan.org/event/event_form.html

主 催:FoE Japan

協 賛:A SEED JAPAN、JIM-NET、WE21ジャパン、アーユス仏教国際協力ネットワーク、開発教育協会、環境文明21、国際環境NGOグリーンピース・ジャパン、原子力規制を監視する市民の会、原子力市民委員会、原子力資料情報室、原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)、首都圏反原発連合、高木仁三郎市民科学基金、東京・生活者ネットワーク、日本国際ボランティアセンター、ピースボート、避難の協同センター、ふくしま地球市民発伝所(2019年1月15日現在)

協 力:聖心女子大学グローバル共生研究所

問合せ:国際環境 NGO FoE Japan

Tel : 03-6909-5983 Fax : 03-6909-5986 E-mail: info@foejapan.org

※会場内でのチラシまき、署名集めはご遠慮ください。置きチラシ・署名コーナーを設けますので、そちらへどうぞ。(お一人、3種類くらいまででお願いします)


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