福島原発事故から10年。復興のかけ声で事故の責任が曖昧にされようとする中、当時の双葉町長・井戸川さんは国・東電の責任を問う裁判を闘っておられます。
井戸川さんの裁判は津波の予見可能性を問うものではありません。行政がすべきでないことを行い、すべきことを行わなかった「行政の過誤」を問題にしています。
国は原子力災害対策特措法の制定、SPEEDI設置、原子力防災訓練など、原発事故を予見して対策を講じてきましたが、実際には活かされませんでした。避難命令や帰還基準は地元自治体不在のまま密室で決められ、「風評被害」と「復興」の呪文で責任回避が図られています。あらためて国・東電の責任を問い直します。
●参加費 無料
●申込み:http://bit.do/fPfof
返信で学習会URLなどをお知らせします。
●主催 放射線被ばくを学習する会 anti-hibaku@ab.auone-net.jp
※放射線被ばくを学習する会では、「NHK・ニュース・ウオッチ9の『過剰診断』放送に『抗議と要請』」を行いました。
http://anti-hibaku.cocolog-nifty.com/blog/2021/03/post-b4cdcc.html
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