2017/07/31

OurPlanetTVより/福島県外の原発被害仲介打ち切り〜ADRで異例決定

(原発事故子ども・被災者支援法市民会議などでも一緒に活動してきた方々が奮闘して、栃木県北で7000人以上もの人が参加したというADRで注目していました。ところが、まったく賠償が困難という理由で、対応なされないという。放射能は県境で止まってはいなかったことは認められたけれども、なおも福島県内に押しとどめようとする力を感じざるを得ない。 子ども全国ネット Tou)

http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2156



東京電力福島第一原子力発電所事故による放射能被害をめぐり、栃木県北部の住民らが、福島県民と同様の精神的賠償を求め、原子力損害賠償紛争解決センターに申し立てた裁判外紛争解決手続き(ADR)で、同センターは21日、和解仲介手続きを打ち切ることを住民側に伝えた。弁護団によると、同センターが集団申し立てで仲介手続きの打ち切りをするのは極めて異例だという。

同センターは通知で「自主的避難等対象区域と比しても空間放射線量が低いとはいえない地点が存在している」などと放射能汚染被害の存在を認めながらも、「申立人全員に一律の賠償を認めるのは困難」と打ち切りの理由を説明した。

弁護団の尾谷恒治弁護団は「センターは、被害の存在を、那須地区に実質的に認めながら、被害者を救済する努力を怠った。それが一番問題だ」と批判。また、申し立て人で「栃木県北ADRを考える会」代表の西川峰城さんは航空機モニタリングの地図を示しながら「これだけ、栃木県に広域に面的な広がりがあることを全く認めていない」「いかにこの国が、この原発被害を福島県に閉じ込めたいのかということの表れだ」と憤った。

今回、仲裁が打ち切られた栃木県住民によるADRは、那須塩原市、那須町、大田原市3市の住民2266世帯7128人が参加する大規模な町が呼びかけて実施している浪江町の集団ADRを除くと最大規模となる。原発事故により、日常生活が一変したにも関わらず、「風評被害対策」など以外の賠償は一切、受けていないとして、福島県内の「自主的避難等対象地域」と同水準の賠償、総額約19億円を求めていた。弁護団は今後、再申し立てや民事訴訟も視野に、対応を検討する方針。東京電力が賠償をしてこなかった地域では唯一の集団申し立て。


那須地方の原発被害に関する動画

奪われた豊かな暮らし〜栃木県・那須高原
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2064

「放射能は県境で止まらない」~栃木7000人原発ADR申し立て
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1928

福島県外の原発被害に関する動画

子どもたちを守りたい〜県境を超えてつながる母親たち
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2037

問われる「放射性廃棄物の行方」~揺れる名水の町・塩谷町
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1866

「福島との格差なぜ?」〜放射能に苦悩する県境の町
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1649

新宿代々木市民測定所より/2017年7月 牛乳測定結果・原乳産地一覧表を作成しました

(ゲルマニウム半導体検出器を2台稼働しながら、常に子どもたちの尿測定や子どもたちが口にするものに注意しながら、精力的に測定を続けてくださっている新宿代々木市民測定所。0.4Bq/kg以下の検出をどう見るか、それぞれの「ものさし」を持ちながら、引き続き注視していくことが大切だと痛感します。 子ども全国ネット)

以下の新宿代々木市民測定所サイトでは大きく表示することができます。
http://www.sy-sokutei.info/wp/7499/

今年も賛助会員や一般の方々から検体を提供していただき、市販の牛乳について、測定を行いました。以下は、測定結果のまとめです。

(表示の単位は、mBq/kg=千分の1Bq/kgとなっています。読み間違えないように、ご注意ください。)



[福島日報ダイジェスト] 「新潟県南魚沼のコシアブラから152ベクレル」全国モニタリングダイジェスト5月29日

(フクシマンこと、池田雅之さん発行のメルマガより転載させていただきます。
HPは、こちらです。https://ameblo.jp/masa219koro/ 子ども全国ネット)

5月29日に厚生労働省より発表された「食品中の放射性物質の検査結果について 第1035報」によりますと

福島県を除く32の都府県・市などの各自治体から入手した放射性セシウムの検出検査結果7,831件のうち、

国の定めた基準値 100Bq/kgを超える数値が検出された検体は、次の7件で、


新潟県南魚沼市産のコシアブラ2件から

99.5Bq/kg、

152.0Bq/kg


長野県長野市産の野生のコシアブラ1件から

192.4Bq/kg


長野県中野市産の野生のコシアブラ1件から

132.3Bq/kg


宮城県亘理町産の野生のイノシシ肉1件から

107.1Bq/kg


宮城県丸森町産のタケノコ17件中の2件から

109.8Bq/kg、

157.2Bq/kg


でした。

以上、厚生労働省発表「食品中の放射性物質の検査結果について 第1035報」の要約でした。


※現在厚労省ダイジェスト福島県版は、ココラジ(郡山市のコミュニティーラジオ)で放送中の、「放射性物質検査結果報告」の放送原稿をお借りして、投稿させていただいています。

ココラジ(FM79.1Mz)の、「放射性物質検査結果報告」の放送時間は、毎週「月曜~金曜」の、「午後16時40分」になります。スマホやパソコンから全国での視聴も可能です。
参照:http://www.kocofm.jp/

(郡山市 池田雅之)

2017/07/30

【報道リンクまとめ】7月29日(土)・30日(日)


【7月29日(土)】

5年後に年20ミリシーベルト未満 宅地・農地除染後の追加被ばく:福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20170729-191960.php


【7月30日(日)】

【指定廃棄物の行方】塩谷町、候補地選定から3年 集約案に異論、糸口見えず:下野新聞
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20170730/2767424

内部被ばく測定器で生徒検査 ベラルーシ訪問団、全員問題なし:福島民友

http://www.minyu-net.com/news/news/FM20170730-192153.php

南相馬産タマネギ初出荷 営農再開のモデルケースに:福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20170730-192123.php

2017/07/29

【報道リンクまとめ】7月27日(木)・28日(金)

【7月27日(木)】

子ども保養施設で交流 ベラルーシ訪問団、放射能対策で建設:福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20170727-191380.php

小美玉市産のタケノコ 出荷制限を解除:茨城 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201707/CK2017072702000190.html


【7月28日(金)】

出荷制限中のクロダイから過去最高値のストロンチウム90検出(まさのあつこ) - Y!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/masanoatsuko/20170728-00073837/

コメの全量全袋検査 県内農家らにアンケ…県が実施へ : 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20170728-OYTNT50030.html

帰還後の福島:富岡町ーみんな帰ってこない、でも大地とともに生きる(中村真夕) - Y!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/nakamuramayu/20170728-00073661/


2017/07/27

【報道リンクまとめ】7月25日(火)・26日(水)

【7月25日(火)】

風評など影響、セミナーハウス相次ぎ撤退…福島 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170725-OYT1T50019.html

「復興住宅なじめず」 県内各地社協、避難者の課題報告 /福島 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170725/ddl/k07/040/041000c


【7月26日(水)】

県産魚介類購入アンケート 「問題なく購入」75% 東京・築地 福島民報
https://www.minpo.jp/news/detail/2017072643632

乳歯の被ばく状況調査 福島歯科医師会が事故後生まれ、提供求める 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201707/CK2017072602000245.html

<汚染廃>土壌還元処理 実験場で牧草刈り取り/宮城 河北新報
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170726_13038.html

2017/07/25

夏のおたよりに「ポストカード」いかがでしょう?

次々と避難解除されて、帰還が促されています。
それらの基準は20ミリシーベルト…

でも、それっておかしい。

関東では、1ミリシーベルト基準(から算出した基準)を超えれば
報道されたり、自治体によって対応がなされる中、
なぜ、福島県では、6年経った今も
20ミリシーベルトで安全とされるのでしょう。

慣らされてしまいたくはありません。

公衆の追加被ばく限度は、年間1ミリシーベルト。
それが原子力政策を推進する政府も守ってきたはずの基準です。
福一の事故が起こって、緊急時の基準が今もまかり通るのは
やっぱりおかしいと伝えていきたいです。

言い続けていきたいです。
「1ミリシーベルトの約束」。
さりげなく、大切なことを手渡していきたいです。

夏に吹き抜ける風のように、
さらりと伝えてみませんか。

※ポストカードは全3種類。亀山ののこさんによる、子どもたちの写真です。
 表面には、1ミリシーベルトの約束の文字と、サイトのQRコードが入っています。

※お申込みは、こちらから。
 大変お買い得になっています。
 3枚1組 3セット9枚入(送料込)200円
     20セット60枚入(送料込)600円

  https://goo.gl/KV12bq




8/8福島/2017年夏休みこども放射線ワークショップ

(ふくしま30年プロジェクトさんのイベントです。夏休みの一日、友達を誘って、ぜひ参加できるといいですね。 子ども全国ネット)
http://fukushima-30year-project.org/?p=8569

夏休み中の8月8日(火)に、木村真三先生に教えてもら
う「夏休みこども放射線ワークショップ」を開催します。

『測って、知って、記録する』
『そして、考え、話し合う』

放射線の授業を本当に分かりやすく、楽しく教えて下さることで有名な、木村真三先生に来ていただき、子ども向けの放射線ワークショップを行ないます!
「自分のことは自分で守れるように」
子どもにとっても分かりやす〜いお話しは、もちろん大人が聞いても分かりやすいと大人気です。
夏休みに、親子で木村真三先生のお話を聞きにきませんか


場所:みんなの家@ふくしま (福島市笹谷字清水14-12)
参加費:無料

申し込みはお電話、又は下記メールフォームよりお願いします。
主催・問い合わせ・申し込み先:NPO法人ふくしま30年プロジェクト

TEL:024-573-5697

【申し込み専用メールフォーム】
http://fukushima-30year-project.org/?page_id=2094

木 村 真 三 先生 プロフィール


獨協医科大学国際疫学研究室室長・福島分室室長 准教授 二本松市放射線専門家チーム アドバイザー
1967年愛媛県生まれ。放射線衛生学者。2000年、北海道大学より博士号(地球環境科学)取得放射線医学総合研究所、労働安全衛生総合研究所を経て、2011 年8月より獨協医科大学准教授、同大国際疫学研究室長。チェルノブイリ原発事故被災地ウクライナにおける健康調査の功績から、ジトーミル国立農業生態学大学より名誉教授号を授与される。1999年9月東海村 JCO 臨界事故の経験から、福島第一原発事故直後に現地入りして放射線量測定、サンプル採取を実施。汚染の実態を明らかにし、その様子が2011年5月の NHK ETV 特集『ネットワークでつくる放射能汚染地図』で放映され、反響を呼んだ。




【報道リンクまとめ】7月24日(月)

【7月24日(月)】

名物「しらす丼」に喜多方産米 湘南海岸・海の家が復興支援  福島民友

<宮城汚染廃>圏域処理 住民理解へ県も努力を 河北新報
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1090/20170724_01.html

語り継ぐ震災(7月24日)福島民報

福島の子に楽しい夏を 海遊びや収穫 京都 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170724/k00/00e/040/145000c



[福島日報ダイジェスト] 「軽井沢のタラノメから233ベクレル」全国モニタリングダイジェスト5月22日

(フクシマンこと、池田雅之さん発行のメルマガより転載させていただきます。
HPは、こちらです。https://ameblo.jp/masa219koro/  子ども全国ネット)


5月22日に厚生労働省より発表された「食品中の放射性物質の検査結果について 第1034報」によりますと

福島県を除く36の都府県・市などの各自治体から入手した放射性セシウムの検出検査結果4,591件のうち、

国の定めた基準値 100Bq/kgを超える数値が検出された検体は、次の9件で、


宮城県栗原市産の野生のコゴミ2件から

183.1Bq/kg、

268.1Bq/kg


宮城県丸森町産の野生のタケノコ9件中の2件から

176.4Bq/kg、

450.4Bq/kg


新潟県津南町産のコシアブラ3件中の1件から

123.0Bq/kg


長野県軽井沢町産のタラノメ1件から

233.4Bq/kg


長野県軽井沢町産のコシアブラ2件から

162.7Bq/kg、

405.7Bq/kg


長野県軽井沢町産の野生のコゴミ1件から

156.9Bq/kg


でした。

以上、厚生労働省発表「食品中の放射性物質の検査結果について 第1034報」の要約でした。



※現在厚労省ダイジェスト福島県版は、ココラジ(郡山市のコミュニティーラジオ)で放送中の、「放射性物質検査結果報告」の放送原稿をお借りして、投稿させていただいています。

ココラジ(FM79.1Mz)の、「放射性物質検査結果報告」の放送時間は、毎週「月曜~金曜」の、「午後16時40分」になります。スマホやパソコンから全国での視聴も可能です。
参照:http://www.kocofm.jp/

(郡山市 池田雅之)

2017/07/24

【報道リンクまとめ】7月22日(土)・23日(日)

【7月22日(土)】

横浜市、小中学校等の校庭地中に放射能汚染物を放置…場所等を公開せず、保管庫設置・移管/神奈川 7/22 Business Journal
http://biz-journal.jp/2017/07/post_19884.html
県北住民賠償 原発ADR打ち切り 弁護団「仲介の役割を放棄」/栃木 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170722/ddl/k09/040/147000c

福島県の子どもたちが伊那の自然を満喫/ 長野 7/22 伊那谷ネット
http://inamai.com/www/ictnews/detail.jsp?id=48677


【7月23日(日)】

思い切り古都の夏休み - 福島の子どもら奈良に招待/ならコープがプロジェクト 奈良新聞
http://www.nara-np.co.jp/20170723095657.html

原発事故賠償のADR打ち切り 栃木住民7000人分:日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG21HCR_T20C17A7CR8000/

「ふうあいねっと」5年 福島避難者と共に歩む 茨城新聞
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15007280104562

2017/07/23

7/23東京/第38回学習会『「土の除染」より「心の除染」?』~子どもを逃さない伊達市~

〈講演〉黒川祥子さん(フリーライター)

2017年7月23日(日)午後1時開場1時15分~5時15分
文京区・アカデミー茗台・学習室A
参加費700円 学習会後に駅前にて懇親会あり
http://anti-hibaku.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/72338-2b51.html

 

2011年5月、福島県伊達市は他に先駆けて「除染」を打ち出しました。「除染」が国の方針となる中で、のちに原子力規制委員長に就任した田中俊一氏とタイアップし、さらに「全市除染」「ガラスバッジによる健康管理」などを打ち出しました。
 

しかし6年後のいま、伊達市の約7割は除染されないままで、市長は「(それでも安心できるよう)心の除染が必要」と言います。「除染先進都市」と呼ばれた伊達市は、住民の健康被害を防ぐことよりも、子どもをはじめ住民を「逃がさない」ことを第一に考えてきたのでしょうか?
 

今回は伊達市出身のフリーライター・黒川祥子さんにお話しいただきます。黒川さんは伊達市のお母さんなどに取材を重ね、伊達市の動き、お母さんたちの運動と汚染地での生活を強いられている苦悩など、克明に綴った『「心の除染」という虚構』を今年2月に出版されています。

福島日報ダイジェストより/「宮城県の野生のタケノコから237ベクレル」全国モニタリングダイジェスト5月16日

(フクシマンこと、池田雅之さん発行のメルマガより転載させていただきます。
HPは、こちらです。https://ameblo.jp/masa219koro/  子ども全国ネット)


5月16日に厚生労働省より発表された「食品中の放射性物質の検査結果について 第1033報」によりますと

福島県を除く25の都府県・市などの各自治体から入手した放射性セシウムの検出検査結果3,917件のうち、

国の定めた基準値 100Bq/kgを超える数値が検出された検体は、次の11件で、


栃木県那珂川町産の野生のイノシシ肉

7件中の2件から

111.3Bq/kg

165.9Bq/kg


宮城県丸森町産の野生のタケノコ

24件中の9件から

106.1Bq/kg~237.3Bq/kg



また、福島県の検査結果によると、5月8日~12日で基準値を超えた検体は次の1件で、


福島県鮫川村産の野生のモミジガサ1件から

179.2Bq/kg

でした。

以上、厚生労働省発表「食品中の放射性物質の検査結果について 第1033報」の要約でした。


※現在厚労省ダイジェスト福島県版は、ココラジ(郡山市のコミュニティーラジオ)で放送中の、「放射性物質検査結果報告」の放送原稿をお借りして、投稿させていただいています。

ココラジ(FM79.1Mz)の、「放射性物質検査結果報告」の放送時間は、毎週「月曜~金曜」の、「午後16時40分」になります。スマホやパソコンから全国での視聴も可能です。
参照:http://www.kocofm.jp/

(郡山市 池田雅之)

2017/07/22

【報道リンクまとめ】7月20日(木)・21日(金)

【7月20日(木)】

「放射能が降っています…」 詩人・和合さんに仏文学賞:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/ASK7G4HKVK7GUGTB00F.html

シラスの試験操業開始 相馬双葉漁協 福島民報 https://www.minpo.jp/news/detail/2017072043481


【7月21日(金)】

FGAP:農家募集 農産物の安全性、県が独自認証制度/福島 - 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20170721/ddl/k07/040/229000c 


秋田県立大学ら、セシウムの吸収を大幅に低減できるイネの開発に成功 :大学ジャーナルオンライン
http://univ-journal.jp/15035/ 


風評払拭へ強化戦略 情報発信手段など明確化 政府 福島民報 http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2017/07/post_15266.html

「福島の子、着実に成長」 京都の支援者ら中学生に語る
http://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20170721000060

2017/07/20

【報道リンクまとめ】7月18日(火)・19日(水)


【7月18日(火)】

福島・飯舘特産 サヤインゲン初出荷 原発事故後 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170719/k00/00m/040/134000c

【7月19日(水)】

東電会長発言に反発相次ぐ…トリチウム処理 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20170719-OYTNT50034.html

こどけん(子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト)より/こどけん通信4号ができました!

(イベント等での販売も大好評の「こどけん」。手に取りやすさと、旬な内容がオススメポイントです。イラストもかわいいです。注文もできますので、ぜひどうぞ。 子ども全国ネット)

http://kodomo-kenkotomirai.blogspot.jp/2017/07/blog-post.html?spref=fb


『こどけん通信』4号 完成しました!
contents
●国に命を預けず、自分の生き方は自分で決めるー仲間とともに、いのちが大事にされる社会をめざして
片岡輝美さん-----片山幸子
●フォローアップ除染は「心の除染」?
「対話」を妨げる安全の二重基準  INO
●福島のリテラシー 3
帰還困難区域「十万山」火災報道から考える coba2011
●FUKUSHIMAいのちの水 母親サロン座談会
子育てするママたちが安心して語り合える
あったかいサロンに来ませんか?
はら あけみ
●測定所より愛をこめて 2
通学路の苔を測定する 関川永子
●原発事故で被った損害が賠償されるのは当然です
あきらめないで請求しましょう---根本淑栄
●測定所より
「水道水」を測ってみると
新宿代々木市民測定所
ご注文は
kodoken2@gmail.com
まで!
一冊300円。送料は1冊120円、3冊まで180円です。



2017/07/18

【報道リンクまとめ】7月17日(月)

【7月17日(月)】

福島第1原発事故 「行政と住民 思い乖離」 福島でシンポ 避難解除の町村議員ら課題報告 /福島 毎日新聞

福島で「サルの被ばく」状況報告 霊長類学会大会で研究結果 福島民友

29日に活動懇談会 福島大環境放射能研究所 いわき 福島民報http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2017/07/post_15254.html

NPOはっぴーあいらんど☆ネットワークより/お水の提供をいただきました!


(NPOはっぴーあいらんど☆ネットワークよりお知らせがありました。子ども全国ネット)

http://happy-island.moo.jp/blog?post_id=1096
福島の皆様へ安心安全なお水を提供したいと水の支援を頂きました。皆様へお分けしたいと思います。

SSK RESCUE WATER 非常災害用飲料水ボトル缶 480ml 24本入り1ケース

配布日:
7月29日(土)14:00-18:00
7月30日(日)14:00-18:00

配布数:4ケース1セット
*1セットにつき500円の寄付をお願いいたします。

条件
*20歳以下の子ども・妊婦さんは、人数分の予約が可能です。
ご希望のセット数を予約してください+1家族につき、1セットまで予約が出来ます。*大人のみの場合は1家族で1セットまで予約が出来ます。

配布場所:郡山市小原田
(予約電話の際に詳細をお伝えします)




持ち物:子どもさんの年齢が分かる書類(保険証・母子手帳)またはコピーを見せてください

申込・問い合わせ先:完全予約制です。受付時間:10:00~19:00

お名前・ご連絡先・希望の受け取り時間・セット数をお知らせください。

予約電話:070-5321-8241(ヤギヌマ) 090-5237-4312(スズキ)





準備数になり次第、締め切りとさせて頂きます。ご了承ください。
ご寄付はNPOはっぴーあいらんど☆ネットワークの活動費とさせて頂きます。

NPOはっぴーあいらんど☆ネットワークより/7/21 郡山 健康相談会と甲状腺エコー検査


(NPOはっぴーあいらんど☆ネットワークより、健康相談会と甲状腺エコー検査のお知らせをいただきました。 子ども全国ネット)

http://happy-island.moo.jp/blog?post_id=1086

健康相談会と甲状腺エコー検査

日時:7月21日(金)14:30-19:00
会場:桑野協立病院 組合員センター多目的ホール
   〒963-8034 福島県郡山市島2丁目9-18
対象:原発事故当時福島県内在住の方が対象となります。

予約時間
14:30、15:00、15:30、16:00、16:30、17:00、17:30、18:00、18:30 

予約
メール:happy.island311@gmail.com
電話:070-5321-8241(柳沼) 090-7065-8196(ちば) 

料金:無料

担当医師:種市靖行医師・今田かおる医師

東京電力福島第一原発事故が起きた事により多くの方が放射線による健康への不安や疑問を感じていると思います。

放射性ヨウ素による初期被ばくは甲状腺がんの発症に大きく関係していると言われ、放射能汚染地域に住むことが、今後、甲状腺がんの発症、その他の病気に何らかの影響を及ぼさないかと不安に思ってる方は少なくありません。

「NPOはっぴーあいらんど☆ネットワーク」では毎月、種市靖行医師、今田かおる医師の協力で健康相談会を開催してます。

家族の中で放射能について話をする事が難しい、うまく不安を伝える事ができないなど悩みは様々です。

お子様だけでなく不安を感じる大人の方の甲状腺エコー検査、健康相談も行っています。

専門の知識を持った医師との相談は共通の認識を持つ事へも繋がります。

日々過ごす生活の中での不安や放射能への疑問など気軽に相談下さい。

甲状腺エコー検査については家族での検査も受け付けてますが原発事故当時高校生の方が予約優先となります。 ご了承下さいませ

【報告】子ども全国ネット6周年記念          『学校と放射能~3.11後を⼦どもたちとどう⽣きるか〜』

7月15日、連休初日の午後、猛暑の中を会場いっぱいになるほどの方々にご参加いただき、子ども全国ネット6周年記念イベントを開催いたしました。




教育に携わる方、大学院生、子育て中のお母さん・お父さん、福島からの避難者の方、避難者の支援を行っている方、保養活動を行っている方などなど、首都圏に限らない地域からの多彩な参加者のみなさんと共有した、あっという間の3時間半でした。

大森直樹先生(東京学芸⼤学准教授)からの
お話は、"教育実践記録"として、3.11以降当時小学1年生だったご自身のお子さんとどう関わってきたかをまとめたものを中心に、「自分たちが放射性物質の汚染地で生きている」という現実を受けとめることで、問題を克服する歩みを始めることができる、ということで、被災校に関する研究の一端もご紹介いただきました。
葛藤しながら一つ一つ向き合っていく親子の会話などを聴きながら、2011年以降の日々を振り返った方もおられたのではないでしょうか。


講演後の質疑応答と意見交換の時間には、3.11以降子どもと向き合い、何とかしたいともがいた大人たちの6年間の葛藤やもどかしさ、今後どうしていけばいいのかという不安と、そして希望もやり取りできたように思います。
(開催地である世田谷区の保坂区長もご参加くださいました。)




意見交換の言葉から…

「(保護者は)3.11後の学校の先生たちのやりとりで傷を負ったと思う。
大人は大きな事故に直面したら頑張って動くものだと思っているが、実際そうではなかったことの傷。反対の経験が大事。」

「福島の子どもたちも、大人も、中にたまっているものを出す必要がある。」

「市民が開く学習会は一つのモデル。議論ができる。」

「放射能の知識がある先生もいいけど、雑談ができる先生もすごくいい。」

「いじめの問題をどんなに突き詰めてもわかるのは、いじめのやり方。
いじめのない状態、雰囲気、人間関係の研究をしなくてはいけないのではないか。」


3.11後の子どもたちとどう向き合っていくのか? という終わることのない問い。
向き合い方は人それぞれ、正解も一つとは限りません。葛藤しながらもずっと試行錯誤していくことが大人に求められていることではないでしょうか。

子ども全国ネットでは、今後もそんな問いについて議論していく場を作っていきたいと考えています。



UPLANさんがYouTubeに動画を上げてくださっています。ぜひご覧ください。
20170715 UPLAN 大森直樹「学校と放射能 3.11後をこどもたちとどう生きるか」


7月16日の朝日新聞(都内版)に掲載されました。

東京)学校と放射能 親ら意見交換 世田谷 7/18 朝日新聞http://www.asahi.com/articles/CMTW1707181300001.html 


[福島日報ダイジェスト] 「西郷村のイワナから40ベクレル」5月17日福島食品モニタリングダイジェスト

(フクシマンこと、池田雅之さん発行のメルマガより転載させていただきます。
HPは、こちらです。https://ameblo.jp/masa219koro/ 子ども全国ネット)

5月17日に福島県より発表された「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」によりますと、 

福島市、浅川町、西郷村村などで 水産物、畜産物など 134件について、放射性セシウムの検出検査が行われました。

その結果、国の定めた基準値 100Bq/kgを超える数値が検出された検体はありませんでした。 

測定下限値を超える数値が検出された検体は、全体の約5%に当たる7件でした。

その品目と数値は次の通りです。


西郷村鳥首川(とりくびがわ)産のイワナ1件から

40.8Bq/kg


福島市摺上川(すりかみがわ)産のイワナ1件から

40.1Bq/kg


福島市小川産のイワナ1件から

16.8Bq/kg


福島市菱川産のイワナ1件から

16.3Bq/kg


福島市阿武隈川産のコイ1件から

15.7Bq/kg


桑折町阿武隈川産のウグイ1件から

11.7Bq/kg


相馬市産のイシガレイ1件から

7.67Bq/kg

でした。 

以上、福島県発表「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」を ダイジェストにしてお伝えしました。


※現在厚労省ダイジェスト福島県版は、ココラジ(郡山市のコミュニティーラジオ)で放送中の、「放射性物質検査結果報告」の放送原稿をお借りして、投稿させていただいています。

ココラジ(FM79.1Mz)の、「放射性物質検査結果報告」の放送時間は、毎週「月曜~金曜」の、「午後16時40分」になります。スマホやパソコンから全国での視聴も可能です。

7/22(土)東京 高木学校カフェ 第15回 政策カフェ in 新宿    「避難生活と政策 - 生活者の視点から(2) -」

話題提供:森松明希子さん (原発賠償関西訴訟原告団代表)
 http://takasas.main.jp/event_170722.php

公共政策の実施は人びとの生活を大きく左右します。

東京電力福島第一原発事故の被害者は、避難指示の有無にかかわらず住まいを残して避難させられ、 住宅の無償提供も打ち切られ、劣悪な居住環境にくらしています。多くの住民は避難もままならず放射 能汚染地域で被ばくの危険にさらされ続けています。

何人も、生きていく上で必要としている政策を政府に実現させる権利があるにもかかわらず、その声 を自由にあげられない現状があります。

声の一つとして、東京訴訟団長の鴨下裕也さんに続き、関西訴訟代表の森松明希子さんをお招きします。 避難にいたった経緯、避難生活の困難さ、これまでに行われた政策に対する疑問や提言、そして裁判だ けでなく川柳などを通して闊達にされている現在の活動をお話ししていただきます。

生活者の視点から見て、あるべき政策とは何か。改めて考えてみましょう。

日 時: 2017年7月22日(土) 13時30分 から 16時00分(予定)
場 所: 新宿区環境学習情報センター(2階)
     東京都新宿区西新宿2-11-4 新宿中央公園 エコギャラリー新宿内
     地図は、こちらから
      ●新宿駅西口 徒歩15分
      ●バス 新宿駅西口ターミナル17番乗り場
       ■京王バス 宿32・宿33「十二社(じゅうにそう)池の下」下車
      ●大江戸線「都庁前」駅A5番より徒歩5分
      ●丸の内線「西新宿」駅2番より徒歩10分

主 催: 高木学校(カフェ企画会)

資料代: 500円

申 込: 事前申込みは不要です。直接会場へお越し下さい。

問合せ: 高木学校事務局 takasas[あ]ja.main.jp
     ※メールアドレスの[あ]を半角の@に置き換えて下さい。

※チラシ(PDF/240.8kb)のダウンロードは、こちらから


2017/07/16

【報道リンクまとめ】7月15日(土)・16日(日)

【7月15日(土)】

原発ゼロ集会「放射能の恐怖」訴え 福島から自主避難/新潟 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170715/ddl/k15/040/037000c

横浜の教員、放射線教育難しさ実感 いじめ防止へ本県で研修:福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20170715-188438.php

<秋田県立大>セシウム吸収しにくいイネ開発 河北新報
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170715_43015.html

いわきの薄磯海水浴場、7年ぶりの再開 震災で津波被害 朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASK7G4GFNK7GUGTB00C.html

飯舘の3小統合へ 2019年春 小中集約の新学校で 福島民報
https://www.minpo.jp/news/detail/2017071543348


【7月16日(日)】

「海洋放出」に波紋 第1原発トリチウム水、増え続け処分に苦慮 福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20170716-188683.php

汚染廃棄物は圏域で個別処理 宮城・市町村長会議、県の提案に合意 産経新聞
http://www.sankei.com/region/news/170716/rgn1707160041-n1.html

楽しい夏の思い出を 宇都宮と相馬市内の児童交流 下野新聞
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20170716/2753823

2017/07/15

【報道リンクまとめ】7月13日(木)・14日(金)

【7月13日(木)】

手抜き除染、虚偽報告、水増し請求…福島を食い物にする「除染」のウソを暴く 週刊女性PRIME
http://www.jprime.jp/articles/-/10109

トークで、歌で、考える原発 東海の主婦らが日立で催し:茨城 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201707/CK2017071302000164.html

「児童・生徒」初の1000人割れ 避難12市町村、震災前の11%:福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20170713-187858.php


【7月14日(金)】

復興相、東電の汚染処理水放出に反対 風評被害を懸念:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/ASK7G4TC8K7GULZU00D.html

自治体による自主避難者把握に課題 地方議員の会、支援打ち切り後不明増も/福島 リスク対策.com新建新聞社
http://www.risktaisaku.com/articles/-/3289 

2017/07/13

【報道リンクまとめ】7月11日(火)・12日(水)

【7月11日(火)】

作業員の内部被曝量 「最大でがん死亡0・5%上昇」 朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASK7C2HVDK7CUBQU008.html

県外避難者509人減 東京への避難者4333人、福島県発表 福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20170711-187320.php

震災6年 汚染土壌いまだ行き場なし 焼却計画に悩む東海村 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201707/CK2017071102000167.html

【7月12日(水)】

南相馬、働き手8千人減=人戻らず復興足かせ-原発避難解除から1年 時事ドットコムニュース
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017071200723&g=soc