2018/03/19

4/1 東京/DAYS救援アクション主催「今、福島原発事故を考える」


とき:4月1日(日)19時から(開場18時半) 
ところ:文京シビックホール小ホール (地下鉄「春日」駅、「後楽園」駅すぐ)
入場料:1000円(資料代込) 

・DAYS JAPANの定期購読者700円、高校生以下と75歳以上無料
・障害のある方と同伴者1名無料

申し込み先:電話 03(3322)4133 
      メール daysaction@daysjapan.net
主催:DAYS救援アクション


1 福島の中学生と高校生が見て感じた、チェルノブイリ

昨年、DAYS被災児童支援募金が支援する福島の子どもの保養施設「沖縄・球美の里」に滞在した3組の福島の親子が、DAYS救援ア クションの広河隆一とともにベラルーシを訪れました。そこで、子どもの時にチェルノブイリ原発事故で被災し、甲状腺がんになり、今は母となった5組の家族と交流しました。その模様は「 母たちの祈り」「Fukushima Mothers」としてNHKワールド、NHK BS1で放映され、大きな反響を呼びました。原発事故から7年。 これに登場した中学生と高校生の姉妹が、自ら撮影した映像を交え て、何を学んだか、旅の報告をしてくれます。

2 小出裕章さん講演 「放射能から子どもを守るために」

京大原子炉実験所を退官されてから小出さんの講演を聞ける機会がめっきり減ってしまいましたが、今回無理なお願いに応えていただけることになりました。私たちの日本は原発事故を忘れ去ろうとしてい ます。「福島原発事故による放射線での健康への影響はない」「甲状腺の検診も不要」という声が、専門家と称する人々によって叫ばれ、自治体も揺さぶられています。オリンピックまでに復興を成し遂げる象徴として、原発近くを走る国道6号線道路での聖火リレーも企画されています。このような時期に私たちは福島の人々、特に子どもと私たち自身をどのように守ればいいのか、小出さんにお話を聞きます。(講演90分)

3 広河隆一の話「原発事故での差別と風評被害」

福島の子どもの保養活動や甲状腺検診を「不安をあおる行為」として批判する勢力が活発化しています。チェルノブイリ原発事故以降 、50回を超えて現地を訪れ、救援活動を続けてきたフォトジャー ナリストの広河が、不安をあおるのは誰かを、考え直してみます。

チラシのダウンロード
http://bit.ly/2tILXah 

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