8年前の福島原発事故。大量の放射性物質(放射能) が放出されたにもかかわらず、 人々が浴びたり吸い込んだりした放射能の被ばく検査は、 事故前に決められた手順で実施されることはありませんでした。
被ばくも健康影響も、「無かった」という「結論ありき」で8年間 進められてきたのです。
東京新聞は、情報公開請求によって得た2万枚を超える公文書に基 づき、特集『背信の果て』を毎週連載し、 事故調報告にもなかった事実を明らかにしました。4月の学習会は 、この特集に触発されて「緊急被ばく医療の崩壊」 を緊急テーマとしました。
日本は今、緊急被ばく医療を空白としたまま、 原発再稼動へと進んでいます。
【キーワード】 消えた「緊急被ばく医療マニュアル」/遅すぎた「スピーディ」/ 結論ありきの「1080人甲状腺検査」/「 安定ヨウ素剤投与せず」の言いわけ「基準値越えゼロ」/国の「 防災指針」は反故に/県民健康調査検討委員会は不適切な1080 人検査の結果をもとに「 甲状腺がんは被ばくのせいとは考えにくい」/ 被ばく医療軽視で再稼動を急ぐ規制委員会/・・・
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学習会 緊急被ばく医療の崩壊
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報告1 田島直樹(放射線被ばくを学習する会)
報告2 瀬川嘉之(高木学校)
4月13日(土)13:15~17:15 開場13:00
文京区男女平等センター 研修室A
●地下鉄丸の内線、大江戸線「本郷三丁目」駅5分
●都営地下鉄「春日」駅7分
●文京区本郷4-8-3 本郷真砂(まさご)アーバンハイツ1階
資料代:1000円
チラシ(地図)http://xfs.jp/q00U2
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