2019/04/14

4/17(水)東京/『原発と放射線被ばくの科学と倫理』刊行記念トークイベント島薗進×影浦峡「科学はなぜ信頼を失ったのか」

紀伊國屋書店【新宿本店】イベント
https://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Shinjuku-Main-Store/20190327100201.html

『原発と放射線被ばくの科学と倫理』(専修大学出版局)刊行記念トークイベント
島薗進×影浦峡「科学はなぜ信頼を失ったのか」

伊達市の被曝調査に関する宮崎・早野論文について、個人情報の取り扱いや、データのねつ造疑惑など多くの問題が指摘されています。しかし、これまでのところ論文執筆者からは真摯な応答はなされていません。なぜこのような出来事が頻繁に起こるのでしょうか。今回は『原発と放射線被ばくの科学と倫理』の著者の島薗進さんと言語とメディアが専門の影浦峡さんをお招きして、科学者の言語、そして倫理について語っていただきます。

日 時|2019年4月17日(水)  19:00開始 18:45開場
会 場|紀伊國屋書店新宿本店9階 イベントスペース
参加料|◆500円(子ども料金設定ナシひと席につき)
受 付|◆3月27日(水)よりお電話にてご予約を受付いたします。(先着50名様)

島薗進(しまぞの・すすむ)
1948年生まれ。専門は宗教学、死生学、応用倫理学。東京大学名誉教授。上智大学大学院実践宗教学研究科教授。著書に『いのちを"つくって"もいいですか? 』(NHK出版)、『国家神道と日本人』(岩波新書)、『日本人の死生観を読む』(朝日選書)、『つくられた放射線「安全」論』(河出書房新社)、『〈癒す知〉の系譜』(吉川弘文館)、近著に『神聖天皇のゆくえ』(筑摩書房)、『ともに悲嘆を生きる』(朝日選書)など。
ブログは、http://shimazono.spinavi.net/wp/?cat=8

影浦峡(かげうら・きょう)
1964年生まれ。東京大学大学院教育学研究科/情報学環教授、所属は図書館情報学研究室。専門は言語とメディア。著書に『信頼の条件:原発事故をめぐる言葉』(岩波科学ライブラリー)『3.11後の放射能「安全」報道を読み解く 社会情報リテラシー実践講座』(現代企画室)など。オンラインの翻訳支援『みんなの翻訳』を中心となって運営している。
ブログは、https://researchmap.jp/kyokageura/研究ブログ/

◆注意事項◆
・イベント会場は自由席となります。開場時間よりご入場いただいた方からお好きな席にお座りいただけます。
・トーク終了後、サイン会を行います。
 当日会場では、『原発と放射線被ばくの科学と倫理』を販売いたします。
・イベント会場での動画撮影・録音は固くお断りします。
・お客様のご都合や交通機関の遅延により時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、
 イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
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