2011/09/26

【重要】「区域外避」(自主避難)の賠償について

「4月23日以降の区域外避難(自主避難)が補償されない可能性」

福島県では避難区域に指定された地域以外は、
基本的に「区域外避難」すなわち「自主避難」として自らの負担で疎開が行われています。
現在、原子子力損害賠償審査会で、の賠償について議論されており、
このままでは、4月23日以降の「区域外避難」(自主避難)は、
全て補償がされないことになる可能性があります。
決定までのこの約二週間が非常に重要な時期にとってきます。
審議では社会的合意が判断材料とされるため、
次の審査委員会までに「区域外避」(自主避難)を補償するべき」という世論を盛り上げる必要があります。

そこで10月3日(月)13時~15時@参議院議員会館1F講堂にて
院内集会の共催が決定足しました。
主催、FoE Japan
フクロウの会SAFLAN
子ども福島ネット
子ども全国ネット
・「自主的避難」と賠償問題~論点整理 15分
・最近の情勢~9月21日の原子力損害賠償紛争審査会の報告+大波・渡利問題15分
・自主的避難者、避難希望者の方々のアピール5人ほど×5分
・法律家からの見解(SAFLAN) 20分
・アクションの呼びかけ
・声明文の採択
を予定しています。終了後の記者会見も念頭に置いています。

ぜひ以下のことをもう一度考えてみてください。
普通に生活していた人々の上に病気になる可能性があるといわれるものが突如降ってきたこと。
福島の線量の高い地域の人には何も責任がないこと。
子どもは大人よりリスクが高いため、保護者は様々なものを失いながら
孤独の中「自主避難」を選択または検討せざる得ない状況であること。
ぜひ選択肢の一つとしてせめて「自主避難」が補償されるよう、
様々なところへ拡散、そして声をあげて頂けないでしょうか。

1 件のコメント:

  1. 岩手県一関市在住です。
    ここに住んでいても、幼い子供がるため、なるべく線量の低いところへ避難しようか悩んでいます。
    福島の現状は、様々な媒体で読み、心が痛みます。
    声を上げることも難しくなってきているようですね。
    われわれがもっと福島の現状を知り、おかしいと声を上げなければならないと感じます。
    あまり役には立たないかもしれませんが、自分のブログで記事を書いて、少しでも多くの人に自主避難の賠償が必要ということを、知ってもらいたいと思います。

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