〜渡利の子どもたちに対する活動に、
子ども全国ネットも協力団体として参加します!〜
今、福島の子どもたちのおかれている状況には、緊急な対応が求められます。
中には、3月からの高線量のなかを、ずっと暮らしてきている子もいるのです。
地産地消が謳われる給食、地元では手に入りにくい西の野菜、
ホットスポットがあちこちにあり、内部被ばくの進行も心配です。
私たちに今できることを、ぜひやりながら、
我が子を守ると同様、福島の子どもたちへの支援もしていきましょう。
10月27日(木)16時〆切の署名と、28日の政府交渉の呼びかけです。
ぜひ周りの人に協力を呼びかけてください!
============署名呼びかけ===========
【2次締切は10月27日(木)16時】渡利の子どもたちを放射能から守れ!
2011年 10月7日
国が特定避難勧奨地点の検討を行っている福島市・渡利地区での新しい動きです。
10月5日、住民有志が、国および市に対して要望書を提出しました。2日間のみのよびかけにも関わらず渡利・小倉寺・南向寺の113名の住民の署名が集まりました。
10月8日の19時から、渡利小学校で、特定避難勧奨地点指定に関する国・市の説明会が開かれます。説明会は渡利の一部の住民にしか知らされず、ここで国・市から一方的に「勧奨地点に指定せず」の説明が行われる可能性もあります。
全国から、署名に参加してください!渡利の子どもたちを守りましょう。
署名フォームはこちら>http://goo.gl/oLJm4
紙のフォームはこちら >http://dl.dropbox.com/u/23151586/111005_watari_yousei.pdf
第一次締め切り:10月8日(土)朝9:00
第二次締め切り:10月27日(木)16時
渡利の子どもたちを放射能から守るために
渡利周辺の特定避難勧奨指定及び賠償に関する要望書
私たちは、渡利周辺の住民、とりわけ子どもたちを放射能から守るために以下を要望いたします。
1.渡利周辺の特定避難勧奨地点について、世帯ごとではなく、地区全体として指定すること
2.特定避難勧奨地点の指定に際して行う詳細調査について、山際の一部地域だけでなく、地区全域において再度実施すること、1cmの高さでの線量や屋内、側溝や用水路を含め、測定ポイントを増やすこと、土壌汚染についても調査すること
3.子ども・妊婦のいる世帯について、伊達市や南相馬市の例にあるように、一般の基準よりも厳しい特別の基準を設けること
4.積算線量の推定及び避難勧奨指定に際しては、原子力安全委員会の通知に従い、全ての経路の内部被ばくと土壌汚染の程度を考慮に入れること
5.避難区域外からの「自主」避難者への補償、残った者への補償が確実に行われるようにすること、国及び市による立替払いを実施すること
6.指定に際しての説明会は、決定を通知する場ではなく、住民の意見を聴取する場とし、その結果を指定の検討に反映させること
http://www.foejapan.org/energy/news/111007.html
===========政府交渉のご案内============
■自主避難問題に大きな成果
かねてより、原子力損害賠償紛争審査会において、自主的避難をされた方々の声
を直接きくため、公聴会を複数回開催すべきという要請を行ってきましたが、そ
れが実現しました。20日の第15回原子力損害賠償紛争審査会では、瀬戸・福島
市長、福島県弁護士会所属の渡辺弁護士、子どもたちを放射能から守る福島ネッ
トワークの中手代表、北海道に避難された宍戸さんが意見陳述しました。
最後に能見会長が、「自主避難は、賠償しなければならない対象である。残って
いる人たちへの賠償も検討をしながら解決をはかっていきたい」と結論づけてい
ました。下記に報告を掲載したので、ぜひご覧ください。
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-9b9e.html
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【10・28】政府交渉 渡利の子どもたちを放射能から守ろう!
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-cc9d.html
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渡利の問題は、渡利だけの問題ではありません。日本全体の問題です。
渡利の子どもたちを守るために、全国から声をあげていきましょう!
◆日時 2011年10月28日(金)12:30~16:30(予定)
<以下予定>
12:30~13:30 事前集会(情報共有など)
13:30~15:30 政府交渉
※冒頭に署名の提出
15:30~16:30 事後集会(交渉の整理、参加者からのアピールなど)
◆会場 参議院議員会館講堂(東京都千代田区永田町1-7-1)
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm
◆内容: 署名の提出、事前に提出した質問に基づき質疑および交渉
http://dl.dropbox.com/u/23151586/111014_Watari_questionnaire.pdf
◆資料代:500円、福島の方々の旅費をまかなうため、カンパ歓迎
◆申込み:申込みフォームよりお申込みください。
>https://pro.form-mailer.jp/fms/662fb05522873
呼びかけ団体/問い合わせ先:
・渡利の子どもたちを守る会
・子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
・福島老朽原発を考える会 阪上/090-8116-7155
・国際環境NGO FoE Japan 満田(みつた)/090-6142-1807
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